Pink Floydと喜多郎のドラマー
ピンク・フロイド(Pink Floyd)のドラマーといえば、いわずと知れたニック・メイスン(Nick Mason)である。実は、自分はこのニック・メイスンのドラムスが大好きなのである。
自分の好きな演奏(スタイル・・)が「原子心母」にある。少し聞いてみよう。
<ピンク・フロイド「原子心母」から2ヶ所抜粋>
次に、喜多郎の「気」という初期のアルバムにある「空の雲」に出てくるドラムスを聞いてみよう。
<喜多郎「気」の「空の雲」>
この二つ。似ていないか???
ところで、何でニック・メイスンが好きかというと、変拍子だ。正確にリズムを刻むのとは別に、即興でスティックが自由に飛び回るような演奏・・・(「アット・ポンペイ」のDVDにある「吹けよ風、呼べよ嵐」では、本当にスティックが空を飛んだところが映っていたが・・・)
前に、Pink Floyd狂の同僚にこの部分を聞かせて、これと同じような演奏をするバンドを教えろ。と言った事があった。
そしたら、「こんなの、普通のありふれた演奏だ」と言いやがる。そしてイエスとかキング・クリムゾンとかを教えてくれたが、これらを聞いても自分は何かフィットしなかった・・・・。
だから「プログレッシブ・ロックが好きだ・・」の境地には、まだまだ達していないのである。なぜなら、ロックでPink Floyd以外は全く聞かないのだから・・・・。
でも、もし次の世に生まれたら“ドラムスを勉強するぞ!”と誓う?この頃である・・・・・
(この世の(今の)自分では、あんなにあっちこっちのタイコを自在に叩くことなんぞ、出来るワケが無いので・・・)
それと、「喜多郎のドラムスは、実はニック・メイスンが演奏していた・・」ナンテいうニュースは無いかな~? ある訳無いけど・・・
| 1
コメント
エムズの片割れ殿、初めましてじゃ~
風呂井戸と喜多郎殿のドラムの類似性についての御指摘、興味深く読ませていただきましたぞ~
ヲタも両方大好きなのだが、こういう観点で並聴したのは初めてじゃ~!
なるほどドラムスの入り方など、確かに似ておるのう!
演奏の技術面のこともあるかもしれんが、曲調とか演奏者の音楽への嗜好がそもそも共通しているのかもしれんのう。
ご存じのことと思うが、喜多郎殿は和製風呂井戸とも呼ばれたファー・イースト・ファミリーバンドに在籍されていたわけだから、もともと風呂井戸の影響はあったはずじゃのう。
喜多郎殿のバックでニック・メイスンがたたいていたという話はさすがに聞いたことがないが、あったとしても、そうとっぴな話ではないかもじゃ~~!!
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=xejjO3JxpRk
投稿: よみがえるしんせヲタ | 2009年2月24日 (火) 00:05
よみがえるしんせヲタ さん
コメントありがとうございます。Far East Family Band は知りませんでした。喜多郎が「天界」を出す前の時代が聞けるとは・・・
自分なりに研究して見ます。情報ありがとうございました。
投稿: エムズの片割れ | 2009年2月25日 (水) 21:39