喜多郎の「ロシアへの想い」
通勤電車の中で、MP3で喜多郎を聞きながら、喜多郎のNo1を挙げると何だろう?と思った。自分としては、それは「ロシアへの想い」かも・・・・。(次は「空の雲」か・・・)
それも「ロシアへの想い」はオリジナルではなく、ロイヤル・シンフォニック・オーケストラの演奏が良い・・・。このオーボエの旋律が何とも物悲しい・・・・
3つ聞いてみよう。
<「喜多郎の軌跡」から「ロシアへの想い」>
amazonで調べたら、「喜多郎の軌跡」というアルバムは無い。ナヌ?と色々と検索しても出てこない。とっくに廃盤になっており、手に入らないらしい・・・
このアルバムは、リチャード・S・ゴールドスミス指揮・編曲、ロイヤル・シンフォニック・オーケストラの演奏で、サウンドデザインレコードから1984年9月1日に発売されたCDだ。
(廃盤で手に入らないという事は、もう時代が違うという事なのかな~)
<「飛雲」から「ロシアへの想い」>
これがオリジナルだが、始まって15秒後、右chに音の変動がある。この音源は1983年の初版CDだが、現在のCDでは直っているかな?
<「亜細亜」から「ロシアへの想い」>
これは1984年のマレーシアでのライブ録音だが、同じ曲がこうも違う・・・
しかし「喜多郎の軌跡」の「ロシアへの想い」は、オーボエの旋律に哀愁があって良いな~。旋律は単純なのだが・・・・・
しかし、先日書いた「切ないサントラ2曲~映画「失楽園」」も、「バイロイトの「第9」」も、キーワードは『オーボエ』だ。どうも自分は、オーボエの音色が好きなようだ。
しかし、前にも書いたが、喜多郎の初期の作品には、しみじみとした良い曲が多い・・・。喜多郎の新しいアルバムは、何故か自分と位相が合わない為、聴かなくなって(食わず嫌い?)久しいが、最近の曲も少し研究してみようかな・・・・
(関係記事)
喜多郎の「1000年女王」のCD
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