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2007年7月28日 (土)

立川花火大会 見物記

立川の昭和記念公園で開かれた花火大会に行った。
昨秋、ひょんな事から土浦の花火大会に行って、花火に魅せられた。それで、今度は近くの立川に行こうということになった。しかも新聞情報で、観覧席のチケットを売っているのを知り、手に入れた。それでゆっくり見ることは出来た。その見物記である。

今回の「国営昭和記念公園花火大会」は「第50回記念大会」だそうで、“特別協賛者観覧エリア(有料席)”に入場する時にもらったチラシには、
「一尺玉10発に加え、今年は一尺五寸玉(花火玉の直径約45m)を7発打ち上げ!一尺五寸玉が7発も打ち上がる花火大会は他にはありません。まさに日本一の花火大会です!」とあった。

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西立川駅で降りると(写真1枚目)、既に人の波。昭和記念公園は広い。会場まで歩いて20分。遠い。
一般ピープルの場所(写真2枚目)と違って、二人で3000円の席(写真3,4枚目)は、入るときにシートを渡され、勝手に場所を決める。スペースは広い。周囲も余裕がある。寝ながらの見物も出来る。これは良かった。

日暮れと共に、7時20分、花火が上がった。放送では隣の自衛隊の基地から上げると言っていたが、前方に見える。遠い。花火の音が届くまでに2~3秒掛かる。

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初めて、8時30分の最後まで見ていた。しかし、物足りない。5000発の「立川」と、2万発で競技会の位置付けの「土浦」とを比較してはいけないのだろうが、既に土浦が基準になっている。
花火の種類が少ない。同じ花火が多い。そして何より遠い。土浦は頭の上で花火がドンと鳴った。つまり口をポカンと開けて見上げる位に近い。しかし立川は、あっちの方で上がる。前方と上の違い。だから、全てが違う。迫力の全てが違う。
繰り返すが、土浦や大曲・諏訪の「コンテスト」と「一般の大会」とは、違っていて仕方がないのだろうが・・・。

そして会場が広過ぎる。30万人と言っていたが、8時半に終わって、帰る人の波・・・。西立川駅の方に行くと、駅が混んでいるので立川駅に方に行けと言う。Img_12581
まあそうするか・・・と方向を変えて歩くが、なかなか公園の出口に着かない。40分掛かってやっと出口に辿り着き、外に出ると、立川駅までは歩行者天国になっていた。これは助かった。
しかし、立川駅近くまで来ると、やはり駅で入場規制をやっているという。仕方が無いので、食事場所を探すが、どこも満員。何軒か回ってやっと食事場所を見つける。そして駅に着いたのが10時。花火が終わってから1時半経っていた。そして歩いた距離は6K。駅は10時でも、人の波だった・・・。

結論。土浦の花火を見てからでは、どの花火も物足りない。
浦の花火を見たときに思った「一生に一度だけでよいので、日本人である以上は、桟敷席から花火を見る事」は訂正する。
「いったん日本人と生まれたからには、死ぬまでに一度で良いから、土浦(または大曲または諏訪)の“花火競技大会”を“桟敷席”でみるべし」が正しい。
つまり、名前は同じ“桟敷席(観覧席)からの見物”でも、大会によって中身は大きく違う、ということ。

そして、帰りはなるべく“一足先”に引き上げる方が宜しいようで・・・・(特に老人は・・)
(しかし、立川の会場は若い人の浴衣姿ばかり。中高年の人が殆ど居ない。これは不思議だ・・・・。トシの行った人は、土浦や大曲のような、有名な大会にしか行かないのかな??)

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コメント

年寄りは地元の人だけみたいですね、町内会で集まってそれこそ穴場で見ますから会場には来ないですね。
因みに今年は隅田川と同じ日ですがそっちもお年寄りは路地裏の絶景スポットに陣取っていますね。

【エムズの片割れより】
立川は、会場と打上の場所が、かなり離れていますね。やはり花火は、真下から見上げるようにして見るのが一番ですね。

投稿: ガヲ | 2010年7月31日 (土) 16:53

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受信: 2007年7月30日 (月) 21:22

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