ブログ好きの日本人
今朝(07/7/13)の日経産業新聞に「ブログ好きの日本人」というコラムがあった。これがなかなか面白い。
記事によると、 「・・日本語で書かれたブログ数が世界のトップになった。ブログ検索サービスの米テクノラティが4月に発表した調査によれば、同社が観測している世界中の7千万以上のブログのうち、最も多いのは日本語で書かれたブログで全体の37%となり、英語で書かれたブログの36%を抜き世界のトップに躍り出た。世界には2千6百万前後の日本語ブログが存在することになる。日本のネット人口は8千万人超といわれるから、およそ3~4人に一人はブログを書いている計算になる。7億~8億人といわれる世界のネット人口の50~60%を英語圏が占めるのに対し、日本語圏は10%前後。それを考えると、やや異常なまでの日本人のブログ好きという姿が浮かび上がってくる。・・・」
ご多分に漏れず、自分も“現在は”blogに填(はま)っている。
しかし良く考えてみると、もしblogが「日記(もどき)」とすると、そもそも日記を公表する事はおかしい・・・。もともと日記は人に見せるために書くものではない。
だから、「いったいblogとは何ぞや?」と思ってしまう。
人を気にせずに勝手なことを書くくせにアクセス数を気にし、自分の非常に個人的な書き物なのに、それを公衆にさらして楽しむ?blogとは、一体何か?
まあ“表現の公衆化”と言ってしまえばそれまでだが・・・。
しかし一方では、知りたいことを検索すると、見ず知らずの人からヒントを貰うことが良くある。よって逆に、自分の持っている知識?思い込み?経験?を誰かに生かして貰う手段・・・と捉えるのも良いのかも・・・
色々と言い訳を書いている現在の自分だが、「みんなで渡れば怖くない」という“格言?”もあることなので、まあ自分も、これからも勝手に書いて行こうか・・・・。
日本人は世界でもまれにみる「ブログ好き」だそうなので・・・
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