世界のパソコンの普及率とその落差
先日(07/6/13)の電波新聞に、「多人口国のPC普及状況」なる記事が載っていた。つまり、世界のパソコンの普及台数、普及率の統計だ。それを“しみじみと”眺めてしまった。
何故かというと、多くの“ヘエー”ということがあったから・・・
まず統計の数字が04年だということ。これは、いかに世界の統計を取るのが難しいかを物語っている。
そして世界の人口大国が、自分の意識といかに乖離しているかに気が付いた・・・
無知をさらけ出すようで気が引けるが、日本よりも人口が多いナイジェリアについて殆ど何も知らない。場所はアフリカの地中海沿岸だろう・・と思って地図を見たら、それはアルジェリアだった(トホホ・・・)。
そして、乱暴だがPCの普及率をその国の文化の先進性と捉えると、日本よりも人口大国の国々が、極端に二分化している・・・
米国の75%は別格としても、中国4.1%、インド1.2%、インドネシア1.3%、バングラデシュ1.2%、そしてナイジェリア0.6%。(それに続く日本は、54%)
そして先日のNHKスペシャルの「新シルクロード 激動の大地をゆく第7集 シバの女王の末裔たち」という番組でもやっていたが、出稼ぎをするイエメンと、(その出稼ぎを受ける)“石油が出る”隣国サウジアラビアとの貧富の落差・・・。
つまり世界の国々が、貧富で極端に二分化されている現実・・・。
人口比率で見ると、(輪廻転生で)例え人間世界に生まれることが約束されたとしても、先進文化の国に生まれる出る確率は、悲しいほど低い・・・。
つまり、自分は決して望んで日本に生まれ出た訳ではないが、これはもうラッキーだったと言うしかない・・・。
いかに自分の視野が低いかを悟ってしまった記事ではある。
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コメント
へえーっと思ってしまう資料ですね。中国は意外に低いようですが、考えてみると地域差が大きいだろうし、この3年でかなり増えてもいそうです。そして人口は10倍以上だから絶対量は日本に迫る数、そんなふうにも読めます。
投稿: 志村建世 | 2007年6月16日 (土) 21:43