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2007年6月13日 (水)

「運命」第1楽章終結部の聞き比べ(9/9)

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<第一楽章の終結部の比較>

(07/7/1追加)
ついでに、第1楽章の終結部の部分を、昔の指揮者と今の指揮者で比べてみる。
しかし、ここまで違うと、CDを買うときにも良く聞いてから買わないと、自分にマッチしない事が良く分かる。

(1)<ウィレム・メンゲルベルク/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1937年5月4日録音>(0:38)(CDはこれ)
格好をつけることで有名な指揮者。

(2)<トスカニーニ/NBC交響楽団 1939年2月27日録音>(0:33)(CDはこれ)

メンゲルベルクとは対照的に、インテンポでたたみかけるような演奏。

(3)<フルトヴェングラー/ベルリン・フィル 1937年10月8日>(0:59)(CDはこれ)

(4)<フルトヴェングラー/ベルリン・フィル 1947年5月27日の歴史的ライブ録音>(0:57)(CDはこれ)
間の長い、息詰まる演奏。

(5)<カルロス・クライバー/ウィーン・フィル 1974年3月録音>(0:41)(CDはこれ)

(6)<ロジャー・ノリントン/シュトゥットガルト放送交響楽団 2002年9月3日録音>(0:32)(CDはこれ)

音のニュアンスが細かい演奏。

(7)<ジョス・ファン・インマゼール/アニマ・エテルナ交響楽団 1999年10月18日録音>(0:37)(CDはこれ)
全体が一つのながれのなかにある演奏。

(8)<クリスティアン・ティーレマン/フィルハーモニア管弦楽団 1996年7月録音>(0:46)(CDはこれ)

昔のスタイルに戻った感じ・・・

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コメント

音楽の授業で
運命を勉強しています

指揮者によって
こんなに違う終わり方をするんですね(゚0゚)

これからもブログ頑張ってください

【エムズの片割れより】
ありがとうございます。
指揮者の違いが一番分かるのが、「運命」かも・・・・ね。

投稿: | 2011年11月19日 (土) 16:55

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