「運命」第1楽章終結部の聞き比べ(9/9)
<第一楽章の終結部の比較>
(07/7/1追加)
ついでに、第1楽章の終結部の部分を、昔の指揮者と今の指揮者で比べてみる。
しかし、ここまで違うと、CDを買うときにも良く聞いてから買わないと、自分にマッチしない事が良く分かる。
(1)<ウィレム・メンゲルベルク/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1937年5月4日録音>(0:38)(CDはこれ)
格好をつけることで有名な指揮者。
(2)<トスカニーニ/NBC交響楽団 1939年2月27日録音>(0:33)(CDはこれ)
メンゲルベルクとは対照的に、インテンポでたたみかけるような演奏。
(3)<フルトヴェングラー/ベルリン・フィル 1937年10月8日>(0:59)(CDはこれ)
(4)<フルトヴェングラー/ベルリン・フィル 1947年5月27日の歴史的ライブ録音>(0:57)(CDはこれ)
間の長い、息詰まる演奏。
(5)<カルロス・クライバー/ウィーン・フィル 1974年3月録音>(0:41)(CDはこれ)
(6)<ロジャー・ノリントン/シュトゥットガルト放送交響楽団 2002年9月3日録音>(0:32)(CDはこれ)
音のニュアンスが細かい演奏。
(7)<ジョス・ファン・インマゼール/アニマ・エテルナ交響楽団 1999年10月18日録音>(0:37)(CDはこれ)
全体が一つのながれのなかにある演奏。
(8)<クリスティアン・ティーレマン/フィルハーモニア管弦楽団 1996年7月録音>(0:46)(CDはこれ)
昔のスタイルに戻った感じ・・・
| 0
コメント
音楽の授業で
運命を勉強しています
指揮者によって
こんなに違う終わり方をするんですね(゚0゚)
これからもブログ頑張ってください
【エムズの片割れより】
ありがとうございます。
指揮者の違いが一番分かるのが、「運命」かも・・・・ね。
投稿: | 2011年11月19日 (土) 16:55