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2007年5月 4日 (金)

10)上海の玉佛禅寺に行った

上海の玉佛禅寺に行った。
07/4/27から5/1まで、4泊5日でカミさんと上海・蘇州に行ったが、これは07/5/1に行った玉仏寺(玉佛禅寺)でのドキュメント(オーバー?)である。

朝9時前に、タクシーで玉佛禅寺に到着。
5/1から連休に入ったので、中国の人の観光客で混んでいるみたい・・・。切符売り場に列んで一人10元の入場券を買う。
門から入ったら、沢山の人が大きな線香を持って順にお参りをしようとしている。火が点いているので非常に危険だ。

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ぞろぞろと、人の列に沿ってお堂に入る。何の仏かは分からない。周りにも金ピカの仏さま。裏側にも赤い垂れ幕の向こうに菩薩さま。別のお堂に入るとガラスケースに入った白い観音菩薩。

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通路を奥に行くと、通路で何やら皆が切符を買っている。別料金の入場料だろうと判断しImg_10791 て、エエイ!面倒なので皆買っておこう。と「10元2枚と8元1枚の、3種類の切符を二人分」と、カミさんが掲示してある文字をそのままメモに書いて、切符売りのおばさんに見せる。
しかし、おばさんは何やら手を振って、結局10元の切符を2種類渡される。おかしな?1枚で二人入れるのかな?と中に入って行くと、良い匂い・・・

Img_10351_2 何とそこは、食堂・ラーメン屋。切符を返す訳にも行かず、そのまま麺を貰った。それがこれ・・・(言い訳:「面」が「麺・と書いてあれば、食い物だと気がついたのに・・・・)
そう言えば、中国の人は朝食は外食だとガイドの人が言っていたっけ。皆、朝飯前なので先ず腹ごしらえか・・・・。しかし自分は腹一杯・・・・(それでもカミさんは、「ウマイ・・・」とパクついているから女は怖い・・・)

それから別に15元を払って玉佛楼に入る。入り口に「般若心経」が掲げてあったので撮ってみた。(ここ以降は、撮影禁止のマークがあったので撮れなかった)
中に入ると、白玉で造った仏像(1.9m)があった。非常に高貴な感じの仏像だった。

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更に進むと、臥仏堂にガイドブックにも載っている涅槃像があった。

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せっかく来たのだから全部見ておこうと、奥に入っていくと「万佛堂」とある。何やら大きなお堂の前に、またもや般若心経がある。そして大きなお堂に入ってビックリ。まさに壁一面に仏さま・・・。何万とある。所々の区画の仏さまの下に、名前の札がある。たぶん寄付金によって、名前が入るのだろう。

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更に進むと、まるで「般若心経」そのものを奉っているようなお堂があった。「文殊堂」とある。
正面に仏さまがあり、左側には大きな般若心経の額の前に小さな仏さま。その下で皆が祈っている。 そして右側には4枚の額に入った般若心経・・・

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禅寺なので般若心経を唱えるのは当然だが、日本のお寺ではお経を掲げてそれを祈るのはあまり見ない。
このお寺が、如何に般若心経を大切にしているかが分かった気がした。そう言えば、入り口に「般若」とあったっけ。

自由時間を利用しての、ぶっつけ本番のチャレンジであったが、片言の中国語を操るカミさんが居たからこそ体験できたもの。感謝せねばいかんな・・・。
しかし休日だったがタクシーも拾え、スイスイと移動できたのは助かった。

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