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2007年3月24日 (土)

久しぶりの結婚式

今日は、5年ぶりの結婚式(部下~主賓)だった。疲れた~
仲人と、主賓はプレッシャーだ。何がプレッシャーかというと、欠席できないプレッシャー・・・。
Ts290129

普通は、何でも代替はきくもの。しかし、これだけはダメだ。
新郎側主賓*****と印刷されているし、風邪を引いたからと言って誰かに頼めない。
今日は、まあ何とか役目を終えたのでホッと一息。(明日が休日なので助かる・・・)

しかし、5年ぶりの主賓だったが、結婚式もこの5年で様変わり????
変わったな・・・と思ったことをメモすると・・・・

・仲人が居ない結婚式には慣れたが、新婦側の主賓挨拶の「口語体」にはビックリ。仲人、主賓を十数年前からやらされているが、昔買った本には「主賓はそれなりの重みと品格が必要」と書いてあったので、今日もその通りに『マジメ』に挨拶した。しかし新婦側の気楽な挨拶にビックリ。

・友人の挨拶も極小。新郎側は友人がみんなで歌を歌ったくらい。新婦側は一人がマイクを向けられて話した程度。
乾杯の音頭でドキドキしたGPMと自分の二人で、『何だ、挨拶させられたのは自分達だけか?不公平な・・・』とブツブツ・・・
(確かに皆の前で挨拶するとなると、それが終わるまでは酒を飲んだ気がしないのは確かだ。だから皆イヤがってそれが当たり前になっているのかな??)

・新婦がお色直しで退室する際、一緒に腕を組んで出て行くのが何と自分の母親・・・。昔は仲人夫人が後に続いたもの・・・・。しかも後から新郎が退室する際も、何と自分の母親を呼んで、腕を組んで出て行く。エエッ??

・最後の花束贈呈。昔は、新郎新婦がそれぞれ相手の母親に花束を渡していた。それが今日は、それぞれ自分の母親に渡している。そして父親にも箱に入ったプレゼントを渡す。いつから逆になったのか・・・

(もう一つ、ビックリ。宴の最後にメードさんが一列に列んでスポットライトがあたり『今日は我々がお世話しました』みたいなご挨拶。結婚式の主役はあくまでも新郎新婦。メードさんは裏方に徹するべきと思うが、式場のオーナーのこのやり方に違和感を覚えた。横浜だけの風習か?)

とにかく、この5年で世の中は変わってしまったようだ。
それなのに自分は、最近の結婚式の研究もしないで、10年前の手引き書通りの時代遅れの挨拶をしてしまったらしい。
まったく気配が無くて何時になるか全く見通しのない息子の結婚式だが、それがもしあれば、その時は最新の本を買ってきて、その時代(22世紀?)の常識を捕まえておかないといけないな、と感じた。

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