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2007年3月25日 (日)

NHK特集「シルクロード-2」がアンコール放送される

新聞の週間TV番組表を見ていたら「シルクロード」という文字!
NHKのHPで確認したら、

NHK特集 シルクロード アンコール放送について>(HPから)
4月からの新シリーズ放送にさきがけ、NHK特集「シルクロード」第2部 ローマへの道(1983年4月~1984年9月放送)を最新のデジタル処理を施したデジタルリマスター版で3月26日から総合テレビで放送します。インド、イラク、旧ソ連、トルコなどをめぐる全18回の放送です。

嬉しいな~。また録ろう。

05年に「シルクロード -絲綢之路-」(1980年)の“ハイビジョン版”が放送された。
本来、『昔の番組のハイビジョン化』など、素材の品質から有り得ないが、これはたまたまオリジナルが“フイルム”だたため実現したもの。
オリジナルの“フイルム”からハイビジョンで収録し直せば、確かに525本のNTCSよりは高精細の可能性はあるわけで、原理的に“夢の”「シルクロード」の出現に大いに期待したものだ。
やはりオリジナルのハイビジョン撮影には届かないものの、そのNHKの斬新なチャレンジ精神には大いに敬服したものだった。

しかし05年のリマスター版の放送は、順番も放送時間も毎月バラバラだったため、録画時間に気を遣い、結局だいぶん録り残してしまった。
今回の第2部は集中放送なので、その心配は無い。良い番組は、何度見ても良い。喜多郎の音楽も素晴らしい。
もちろん家中のHDDに録画するが、05年の「シルクロード -絲綢之路-」のハイビジョン版も、オリジナルの順番通りに集中的に再放送してくれることを期待したい。もちろん深夜で良いので・・・。
何より、苦労して原フイルムから収録し直したという映像は、たった一回の放送だけではもったいない。
1980年放送の“NHK特集「シルクロード」”は、NHKの歴史に残る名作品なのだから・・・。
ついでにNHKのHPには「日中共同制作第2弾「大黄河」(86年)では初のハイビジョン取材も実現した。」とある。そのうちに大黄河もハイビジョンで見たいものだ。

(しかし、録画した番組が膨大になっていって、到底見ていられない・・・というのが現状だ。『退職してからゆっくり見よう』と思って録って置いたS-VHSが、D-VHSに代わり、今はDVD+HDD。本当に定年で家に落ち着く頃は、HD-DVDの時代になっているかも?
いつゆっくり見るのだろう・・・と思うと、自信がない。カミさんからはいつも『TVに振り回されている』と非難ゴウゴウだが・・・)

(追:07-3-27)
昨日の深夜NHK総合(デジタル)で放送されたデジタルリマスター版「シルクロード 第2部」第一集“パミールを越えて”を見た。
番組の最初に今回のリマスター化についての紹介があったので、改めて高画質化の原理が分かった。
この番組のデジタルリマスター化は、NHK放送80年事業だそうだ。
1980年放送の「-絲綢之路-」と同じく、フイルムからのハイビジョン化だ。やはり素晴らしい画質になっている。音質も抜群。
同じ番組を今まで何度録画しただろう・・・。アナログ放送から衛星放送・・・・・。しかし、今回の放送が究極の画質。
当時、『取材機器の運搬が大変だったのでフイルム取材にした』と聞いたことがあった。それが、今『運良くフイルム取材だったので、高画質化できる』とは・・・。
毎日、帰宅してからの楽しみが出来た。今回は世界地図を片手に見た。全18回なので1ヶ月は楽しめる。
まさに、このHDD録画は永久保存版だな・・・。

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