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2007年1月16日 (火)

NHK「五木寛之 21世紀・仏教への旅」の再放送が始まった

今日(1/15)から早速、BS103でNHKハイビジョン特集「五木寛之 21世紀・仏教への旅」の“再放送”が始まった。
初日(1/7)にインド編を見た“ショック”で、次の日にさっそく「本(インド編~上)」を買ってしまった。
しかしインド編の印象が大きく、その本を読み始まったら、直ぐにその夜(1/8)は「韓国編」。じっくりと味わいたいのに、何か慌ただしい・・・・
前の「シルクロード」等でも本が一緒に出たが、放送と本の発売は連動していて、毎月一回位のピッチだった。
しかし今回の放送は5夜連続放送。そのくせ本の発刊は遅れ、最後の「日本・アメリカ編」が出るのは9月という。何か変だ・・・・

でも考えようによっては、これは視聴者側が録画しておいて、勝手に後でじっくりと見れば良いのであって、毎月一回の放送で放送日を気にして録画するより、よっぽど視聴者のためには良いことだ、という事に気が付いた。
まあそんな訳で、この番組はじっくりと見ることにした。

今日の「インド編」の再放送も録画しておいてまた見始まったが、「ジャクディスプル村の小高い丘の上にある祠(ほこら)の仏像」。そこを歩く五木氏の、何とインドらしい絵作りだろう(スタートから0:15~0:16分目)。
前に「シルクロード」で、夕焼けの砂漠に歩くラクダのシルエットが、番組の象徴的な画像になっていたが、すくんだ空、くすんだ太陽、そして鮮やかでない緑。この田舎の絵もまた素晴らしい。

全体を通して、インド編とブータン編が素晴らしと思ったが、DVDレコーダに録った番組を何度か見て、じっくりと味わうことにしよう。
(しかし、講談社のこの本は高い。1700円は高い。講談社も後援しているようなので、本の収入で経費を賄おうとしているのか?)

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NHK「五木寛之 21世紀・仏教への旅」が素晴らしい

NHK「五木寛之 21世紀・仏教への旅」ブータンの幸福観

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