内山田洋が亡くなった・・・(音の良い歌謡曲)
「内山田洋とクールファイブ」のリーダー内山田洋氏が先日亡くなった(2006/11/3享年70才)という。
前川清が離脱したのが、1987年というから本当の意味でのクールファイブの歌は20年前に終わっていた事になる。
自分は、趣味のひとつに「良い音で歌謡曲を聞くこと」を挙げているが、その原点がこのクールファイブのLPだった気がする。
「悲恋」(72/3)がB面一曲目にあったLPを買ったが(1973/10)、昼休みになると会社の友人を寮の部屋に連れてきては(入社早々は工場の敷地内にあった独身寮に住んでいた)このLPを聞かせ、「どうだ。良い音だろう」と自慢したものだった。
このLPはまさに擦り切れるくらい聞いたが、このLPが自分の“ハイファイ(今では死語になったが)歌謡曲”の原点だったのかも・・。
思い出すと、クールファイブを聞き始まったのは1971年7月発売の「港の別れ唄」だったな~。中国地方へ出張したとき、旅先のどこかで耳にして・・・・・。
クールファイブの「港の別れ唄」を少しだけ聞いてみよう。
<内山田洋とクールファイブ「港の別れ唄」>
「港の別れ唄」
作詞:有馬三恵子
作曲:内山田洋1)雨にうたれながらも
じっと見つめた目と目
あんな幸せだった恋も
嘘になるのか
二人ともこれっきりじゃ
淋しいと知っているのに
ヨコハマ夢も消えて
ついに別れてきたよ
濡れたタバコをすてた雨の桟橋2)夢を夢見た夜も
今じゃはてなく遠い
消えて行く君のその細いうしろ姿よ
この腕をのばしたら
済むのかも知れないに
ヨコハマ夢も消えて
なぜかあきらめた夜
男泣きしたかった雨の桟橋
良い音の歌謡曲と言えば、五輪真弓も良く聞いた。
SONYのCDプレヤーの1号機を買って、CDを集め始まったが、(CDを最初に買ったのが82年12月だったが)85年にかけて立て続けに五輪真弓のCDを買った。
しかし何故か今はほとんど聞いていない・・・・。時代と共にフィットしなくなったのだろうか・・・・。
今はMP3の時代。いやはや大変な時代になったものだ。
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