昼休みに散歩する良い寺を見つけた
昼休みに散歩する良い寺を見つけた。高野山東京別院という。
8月に会社が高輪に移った。それから昼休みに散歩する良いお寺は無いものかと、天気の良い日は近くを散策していた。
しかし所詮大都会東京。周辺にお寺は多いものの、どこも規模が小さく普通の家の造りと同じで、木戸を開けて中に入るのも気が引けた。
仕方なく“東京のお寺はつまらん”という題ででも書こうかと思っていた矢先に見つかった。
高野山東京別院は前から知っており、正門から入った事があったが、奥までは入らなかった。名前から何となく事務所の雰囲気がして・・・
しかし今日、横の門から入ってみると本堂が目の前。扉は全て閉まっていたが、おばさんが扉を開けて参拝しているのを見て、自分も中に入ってみた。
大きい。増上寺ほどではないが、内陣も大規模で素晴らしい。しかも参拝者はほとんどいない。静かだ・・・
置いてあった冊子によると、
高野山東京別院は、慶長年間江戸に徳川幕府が開かれた際、高野山の宝門・寿門の学侶方の在番所の寺として、浅草の日輪寺に寄留して開創されたのが始まりです。明暦元年(1655)芝二本榎の地を下賜され、延宝元年、「高野山江戸在番所高野寺」として正式に建立されるに至りました。
とある。かなり由緒正しいお寺のようだ。
歩いて直ぐなので、昼休みの格好の休憩所?が見つかった。
| 0
コメント