「般若心経」と「穏やかな心」
今朝の通勤電車の中で、久しぶりに柳澤桂子さんの「生きて死ぬ智慧」を聞いて、心が穏やかになった。
“聞いた”というのは、05年10月放送のNHKハイビジョン特集「いのちで読む“般若心経”生命科学者・柳澤桂子の世界」の番組の最後に放送された、「生きて死ぬ智慧」の全文朗読の部分を録音し、MP3化しておいたので、それを携帯デジタルプレヤーで聞いた。という意味である。
この番組の内容をリンクしようとHPを探していたら、何とそのものを聞けるサイトが見つかった。下記サイトの「■ いのちで読む般若心経ビデオ」をクリックすると映像付きで聞ける・・・。まさにこれだ。
(このサイトが閉鎖されたようなので(ここ)にリンク)
この朗読は素晴らしい。心に滲みる・・・・。心が穏やかになる・・・・。
2年ほど前から「般若心経」を自分のものにしようと色々とやってはいる。2年前に暗唱だけはした。しかしどうも自分は、ただその回りをグルグルと回ってばかりいて中に入れていないような気がする。
柳澤さんの「生きて死ぬ智慧」は、柳澤さんなりの般若心経の解釈だが、小生も少しずつこのサイトで“自分なりの「般若心経」の解釈”をして行こうかな・・・と思ったりした。
結局「自分は何を求めているのか?」というと、それは「穏やかな心」なのかも知れない。
(日常、自分がいかに“穏やかでない心”で生活しているかの現れだが・・・)
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「生きて死ぬ智慧」のDVD BOOKが出ていた
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コメント
柳澤さんは難病で苦労しているのですよね。
その解釈には、やはり重みを感じました。
投稿: たかはし | 2011年11月 5日 (土) 12:32