映画「阿弥陀堂だより」から
夜、BS2で「阿弥陀堂だより」をやっていたので、ついつい見てしまった。
この映画は2002年の映画。もう3~4回以上見ているが、何度見ても良い映画は良い。
今回の新たな発見は、「協力:浄土宗」とタイトルバックに載っていた事。
まさにこの映画は仏教の教えが随所に表れていると思った。
特に、おうめ婆さんの言葉(生き方)には、それが色濃い。
また先生の臨終の場面では、先生:「先に行くよ」、奥さん:「そんなに待たせませんから」・・・。
何か印象深い言葉ではある。
それと、村の広報に載っているというコラム「阿弥陀堂だより」のセンテンスの素晴らしいこと。
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コメント
ケ-ブルテレビで三度見ました。本当にすばらしく、心が穏やかになりました。特に、時折流れるメロディ-には心に強く染み渡るものでした。限定付でも良いので、メロディ-が聞きたいのですが何とかならないでしょうか?
投稿: もりもり | 2009年6月11日 (木) 14:58
もりもり さん
コメントありがとうございます。そうですね。「阿弥陀堂だより」のテーマを今度あげましょう。名曲です。しばしお待ちを・・・
投稿: エムズの片割れ | 2009年6月11日 (木) 22:11
この映画の監督、小泉 堯史氏は、現在の日本映画の監督としては、山田洋次と並ぶ、小生が監督の名前で観に行こうと思う監督です。
第1作「雨あがる」は、脚本が恩師の黒沢明でしたが、見事に恩師の遺髪を継いでいたように思いました。
寺尾聰は「雨あがる」「阿弥陀堂だより」「博士の愛した数式」と、小泉作品に連続主演しましたが、父親の宇野重吉に並んだような気がします。
「博士の愛した数式」は、オイラーの公式が主役なのですが、殆ど判らないながら、小生もこの公式は美しいと感じています。
投稿: リュウちゃん6796 | 2010年1月23日 (土) 09:55
映画館で観て泣きました。泣いて泣いて、最後は、いい気持ちになりました。
DVDを買って、部屋には映画のポスターを貼りました。
浄土教の信者の手本だと思いました。
なお、私は浄土教の信者ではありません。
投稿: たかはし | 2011年11月 5日 (土) 12:15