2022年11月24日 (木)

「ザ・ベストテレビ2022」

NHK「ザ・ベストテレビ2022」の放送予定が分かった。

<<ザ・ベストテレビ2022>>BS1
第1回 2022年12月6日(火)午前9:00~10:58 BS1
・放送文化基金賞「妹が生まれなかったかもしれない世界」NHK
・民放連賞・テレビ教養番組 「おひさま家族~りんくん一家の17年~」静岡放送制作

第2回 2022年12月7日(水)午前9:00~10:05 BS1
・「地方の時代」映像祭グランプリ 「忘れてはいけないこと~認知症受刑者が問いかけるもの~」岡山放送制作

第3回 2022年12月8日(木)午前9:00~11:00 BS1 
・文化庁芸術祭賞 「たゆたえども沈まず」テレビ岩手制作

第4回 2022年12月9日(金)午前9:00~10:11 BS1
・ギャラクシー賞 「1Fリアル~あの日、原発の傍らにいた人たち~」福島中央テレビ

第5回 2022年12月12日(月)午前9:00~10:07 BS1
・日本民間放送連盟賞・テレビ報道番組 「すくえた命 ~太宰府主婦暴行事件~」テレビ西日本

第6回 2022年12月13日(火)午前9:00~ BS1
ATP賞 「”玉砕”の島を生きて」 

自分が毎年楽しみにしているドキュメンタリー番組の優秀作をまとめて放送する「ザ・ベストテレビ」。
毎年11月までには放送されていたが(ここ)、今年は、サッカーワールドカップ開催のため、12月の放送となったという。

自分は「予定」について、スマホの「Yahoo!カレンダー」を使っている。先の予定は忘れるので、あらかじめその頃(年月)の項に書いておく。
この「ザ・ベストテレビ」も11月初めの日に入れておいた。そして「11月になったので、そろそろ放送があるかな?」とNetで「ザ・ベストテレビ2022」を検索してみる。
それなのに、出て来ないのである。ヒットしないのである。

さすがに、昨年放送された11月21日になって、NHKに電話で問い合わせてみた。しかし、やはり情報は無いという。何らかの事情で、昨年で放送が取り止めに??

念のため、昨日メールでNHKに放送予定を問い合わせてみた。
すると、やっと返事が来て、12月6日から放送されるという。
「今年度は、サッカーワールドカップ開催のため、12月の放送となっています。
いずれも予定ですので、確定放送日は番組表でご確認ください。」
サッカーW杯の影響か・・・
でも、日本対ドイツ戦の昨夜の番組表を見ても、BS1ではサッカーを放送していない。BS4Kと地上波では放送していたが・・・
たぶん、サッカーをBS1で放送する予定が、急遽「NHK総合」に変えたのかも知れない。

昼過ぎ、昔の同僚からLINEが来て、こんなやりとりをした。

同僚「昨夜の日本対ドイツみましたか?
以前よりドリブルスピードがかなり速くなり全盛期の清武は格下ですね。彼は足技が中心の選手だから」(注:「清武」が出てくるのは、オヤジが同じ会社の同僚だった為)

自分「最初見ていたけど、日本がコテンパにやられていたので、見るのやめてしまった。
でも、寝る前に見たら2対1で勝っていたので、慌ててタイムシフトでゴールシーンだけ見た。
そもそもサッカーは、点がほとんど入らないので、少々退屈」

同僚「たしかに前半は格差でこりゃムリだとおもったけど後半選手を5人代えて動きが変わったのでいけるかなと思ったら点がとれた。終了後興奮していてなかなか眠れなかった」

自分「若いネ~」

同僚「気持ちはね」

自分「残りの試合も、充分に楽しんで!」

同僚「そうですね。次勝てば決勝進出です。**さんも見てくださいね!!」

案の定、今朝からTVはサッカーで大騒ぎ。
これで日本は良いのかな??と思えるほどの大騒ぎ。

こんなニュースもあった。
「サウジアラビアのサルマン国王は、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、22日にサウジが1次リーグ初戦で強豪アルゼンチンに勝利したことを記念し、23日を急きょ休日にするよう指示した。」ここ

一方では、こんなニュースも・・・
氷点下のW杯サッカー、熱気乏しく 人権重視しボイコットの動き ドイツ
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で日本の最初の対戦相手となったドイツはサッカー大国だが、盛り上がりはいまひとつだ。

 カタールの人権問題を重視して観戦をボイコットする動きが出ている上、気温が氷点下になることもある時期の開催で、ビール片手に屋外モニター前に集結というおなじみのスタイルで観戦できないことも大きい。

 「焼きソーセージ、ビールなし。(天然)芝が自然に生えない国で、4週間後には不要になるスタジアム」。東部ライプチヒのパブ「タンテ・ロジ」は、フェイスブックにこう投稿し、店内で今大会を放送せず、開催中は代わりに過去大会の名勝負の録画を放映すると説明した。店主の男性は、取材に「商業主義が行き過ぎた。こんなサッカーには耐えられない」と語った。

 英紙ガーディアンによると、カタールではスタジアム建設などに従事した外国人労働者6500人以上が、過酷な労働で死亡したとされる。・・・」ここより)

そして、ウクライナでは・・・
ウクライナのインフラ狙った攻撃で安保理会合 ゼレンスキー氏「エネルギーテロ」

国連の安全保障理事会では、ロシアによるウクライナのインフラ施設などを狙ったミサイル攻撃をめぐり、緊急の公開会合が開かれ、ゼレンスキー大統領が「エネルギーテロだ」と訴えました。

ウクライナ ゼレンスキー大統領
「きょう1日だけでエネルギーインフラ施設に対して約70発のミサイル攻撃があったほか、住宅も被害を受けました」

(2022年11月)23日、国連・安保理の緊急会合にオンラインで出席したゼレンスキー大統領は、ウクライナ全土で停電していることなどに触れ、ロシアによる攻撃を「エネルギーテロだ」と述べ、安保理が非難決議を採択するよう求めました。

アメリカの国連大使が「ウクライナを凍らせて服従させようとしている」などと非難すると、各国から攻撃の即時停止を求める声が上がりましたが、ロシアの国連大使は「西側諸国による武器供与に対抗して行っている」と反論しました。」ここより)

停電が続き、いつ爆弾が降ってくるか分からないウクライナ。一方では、サッカーで浮かれている日本を含めた国々・・・。

何ともやりきれないこの頃である。

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2022年11月20日 (日)

司馬遼太郎の「街道をゆく 叡山の諸道」

このところ、話題は司馬遼太郎の「街道をゆく」ばかりである。
音楽も聞かず、TVもほとんど見ず、ずっと司馬遼太郎に囚われているので、仕方が無い!?

司馬遼太郎の「街道をゆく」全43巻のうち「詳細解説・詳細地図付き」というのが8冊出ていることは前に書いた(ここ)。
221220eizann まずこの8冊を片付けてから・・・と読み始めて、昨夜「叡山の諸道」2冊を読み終えたのだが、内容はひどく難しかった。
「詳細解説・詳細地図付き」シリーズは、司馬遼太郎が頻繁に使う難しい言葉の解説があるので分かり易いが、言葉以上に内容が難しい。
司馬は、あるテーマについて書き始めるとき、神田の古書店から、トラック一杯分、1千万円の古書を買い集めるため、後から行った人が、同じテーマの本はまったく手に入らなくなったという。(ここ
それらのエキスがこの本にも凝縮されている。まさに「知の巨人」・・・

自分は最初、「街道をゆく」を単なる紀行記だと思っていた。しかし読んでみると、行った場所にまつわる土地の歴史、人や文化など、書かれている世界は、底知れぬ奥深さ・・・。
それで、自分のような凡人からすると「難し過ぎる・・・」という話にもなってしまう。
今回の叡山の世界。昔、一時期仏教に凝って、色々な本を読んだが、そんな自分にも、叡山の世界は深かった。

例によって、文庫の代わりに「詳細解説・詳細地図付き」シリーズを読んでから、ビジュアル版をめくった。当時のルートを改めて記者が巡った「司馬遼太郎の街道」シリーズ4冊には、この「叡山の諸道」はまだ無い。
それからDVDを見る。NHKの1997年7月17日の放送である。
これが良かった。文字はその世界を頭の中で想像させる。そして写真はある一場面を具体視させる。そしてビデオは、その世界に自分を連れて行ってくれる。文庫に出てくるお寺に連れて行ってくれるのである。
叡山のような山奥は、Google Earthでは良く分からない。でもビデオカメラではそれがより具体的で楽しい。

この「街道をゆく」シリーズの発行部数は1200万部だという。本屋を覗いても、43巻全巻が並んでいる。それも文庫とワイド版の両方が・・・
絶筆から26年。週刊朝日に、改めて記者が巡った連載が今でも続いている。今は「沖縄・先島への道」だ。これらも、いずれMOOKで発行されるだろう。それを期待している。

自分は、難解な原本以外に、これらの付属本を読むのも好き。より分かり易くその世界に入れる。
「街道をゆく」シリーズは、“楽しい”小説と違って、日本の歴史文化を勉強する機会。
まあ一度だけの人生。時間が自由に出来る黄金の余生??
間に合うかどうかは分からないが、長大な「街道をゆく」シリーズを通して、日本を巡ってから死ぬのも一興ではないか・・・

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2022年11月 9日 (水)

司馬遼太郎の「街道をゆく」に凝っている

このところ、司馬遼太郎の「街道をゆく」に凝っている。
NHKスペシャルの「街道をゆく」を見始めて書いたのが、2022年4月26日の「NHK-SP「街道をゆく」を見ている」(ここ)。

それを機に、本での「街道をゆく」に興味を持ち出した。
原本を読んでみようか・・・と、試しに図書館で文庫本を借りてみたのが8月だった。
しかし、文字の小ささから全く読む気がせず、直ぐに返却してしまった。

11月のはじめに、買い溜めた司馬遼太郎の小説のうち、戦国物を読み終えたので、忍者物に取りかかる前に、「街道をゆく」に寄り道をした。
そして入門として見付けたのが「司馬遼太郎「街道をゆく」詳細解説・詳細地図付き」という何冊か。乱暴だが、内容を見ないで「近江散歩」をAmazonで買ってしまった。
さすがに「中高生から大人まで」と謳っている通り、今まで読んできた戦国の舞台を巡る旅は面白く、タブレットの「Google Earth」で、場所を確認しながら読むと、実に分かり易い。特に山の高さまで一目瞭然なので、信長、秀吉の辿った路が実感できて面白い。

さて、凝り出すと夢中になるのが自分のクセ。
そもそも、この大作にどんなシリーズがあるのかをチェック。
「詳細解説・詳細地図付き」は8冊しか出ていない。wikiには「朝日ビジュアルシリーズ」全60冊が堂々と載っている。本屋で見掛けたシリーズだ。これが全体を俯瞰するのには良いかなと思って買ってしまった。
そして、「詳細解説・詳細地図付き」の「近江散歩」で、原本の面白さが分かったので、文庫で「甲州街道」を買ってみた。すると新装版で文字が大きくなっており、何とも読み易い。
そう。どんどんのめり込んでゆく。ついで「ワイド版」というのもあるらしい。どんな物か、とりあえず図書館で借りてみることにした。

そして次はテレビ版・・・。
「第1シリーズ」と「第2シリーズ」はBS4Kで見た(ここ)。
221109kaidoudvd wikiを見ると、「第3シリーズ」として全48話が、1999年4月10日から2000年3月25日までNHK教育TVで放送されたらしい。
これも見るしかない!
でも調べてみると、配信はされていない。見るにはDVDを買うしかないようだ。それでこれも買ってしまった!!
(それにしても、DVDは絵が荒い。昔のアナログ画質なので仕方が無いが、せっかくのハイビジョンの原画の質が損なわれ、残念。あとは、再放送を祈るばかり??)

さて、手に入った(入るであろう)放送番組のDVDと、「ビジュアル版」と「原本(文庫・ワイド版・解説付き)」を、どう見て行くか・・・が問題である。

原本の43冊を全部読むのは大変。よって、まずTV番組を見てからビジュアル版で復習?
いやいや、やはり原本を読まなくては・・・!?

本棚にある買い溜めた時代小説の文庫を数えてみたら、何とまだ72冊ある。
それに43冊を加えたら、115冊!!
それにまだ読んでいない佐伯泰英が数十冊。

まだまだ、とうぶん死ねない我が老後ではある。

(2022/11/11追)
色々と試した結果、こんな順で全43冊の読破に挑戦することにした。
あまり力まず、数年掛けて?
・原本を先ず読む ⇒ビジュアル版を読む ⇒DVDを見る

・原本のうち、「司馬遼太郎「街道をゆく」詳細解説・詳細地図付き」がある8冊はこれを読む。
・上の「解説付」が無いものは「ワイド版」で読む。
(やはり原本が味わい深いことが分かったため)

===============
<<たった16人の吹奏楽バンド「五福風流街ウインズ」の全国大会出場を応援してください!!>>

ここ

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2022年11月 1日 (火)

宝島社の広告「世界を敵にまわして、生き残ったヤツはいない。」

Yahoo!ニュースを見ていたら、こんな記事を見付けた。(購読を朝日から毎日に変えたので「発見」が遅れた)

澄み切った青空と、広大な麦畑…宝島社「反戦」新聞広告が示した覚悟 30段ぶち抜きで伝えたかったこと

世界各地で、絶えず戦火にさらされ、虐げられる人々がいます。そんな状況下、連帯の気持ちを示そうと公開された新聞広告が話題です。紙面を埋める、穏やかな風景に込めた願いについて、制作元の出版社・宝島社(東京都千代田区)に聞きました。(withnews編集部・神戸郁人)

小さく書かれた「世界も試されている」
好評を博しているのは、24日付け読売新聞・朝日新聞各紙の朝刊(全国版)に掲載された広告です。

221101takarajimaimg_2022_03 深い青をたたえた、抜けるような空と、一面に広がる黄色い麦畑の写真。そして地平線に沿うようにして、白い文字でこんなコピーが配されています。

「世界を敵にまわして、生き残ったヤツはいない。」

見開き2ページ、30段という巨大さはインパクト絶大です。さらに右下には、宝島社のロゴと共に、「世界も試されている」という一文が小さくあしらわれています。

「ハッと目が覚めるデザイン」「他人事ではなく、広告を載せる側も当事者なんだという意思を感じた」。SNS上では、色合いが似た、ロシアによる軍事侵攻と向き合うウクライナの国旗に、写真のイメージを重ねて解釈する声があふれました。

繰り返される過ちへの問題提起
宝島社は1998年から、商品では伝えきれない“企業として社会に伝えたいメッセージ”をコンセプトに、新聞向けの企業広告を制作。言論機関や出版社ではなく、一企業としての役割を意識しながら、取り組んでいます。

新型コロナウイルスへの政治の対応をテーマとするなど、時事性や社会風刺に富む一連の広告は、たびたび世間の耳目を集めてきました。今回のデザインを発表した背景事情について、同社の担当者は次のように語ります。

「国際連合が正式に発足した国連デーと、国連軍縮期間にあたる10月24日に、『早期の戦争終結を。そして、世界に平和を。』という切なる願いを込めて掲載しました」

「世界平和を訴えるため、平和な日常の象徴を、どこまでも続く牧歌的な麦畑と、澄み切った青空で表現しています」

地球上では悲惨な戦争や紛争が続き、政治上の都合により、日常を突然奪われてしまう人々が絶えない。人類は、いつまで同じ過ちを繰り返すのか――。そのような問題提起を意図しつつ、歴史上の教訓を明文化したのだそうです。

25年間近く、新聞広告を出す理由
ところでインターネットが興隆して久しい今、宝島社はどうして新聞に広告を出稿し続けるのでしょうか。担当者に尋ねると「メッセージを伝えることに適したメディアだと考えているから」との答えが返ってきました。

「新聞広告は、全30段という、他のメディアにはない大きさで読者の手元に届きます。五感に訴えられますし、そのインパクトによって、メッセージをより深く伝えることができるとも思っています」

「また新聞は、記者たちが取材した、信頼度の高い情報を報じる媒体です。有料で購読している読者に、私たちの思いを届けられる点でも重視しています」

担当者によると、同社の紙面広告をスマートフォンなどで撮影し、SNS上に画像を投稿する人は増えているそうです。その状況について、自社の広報施策の周知につながるとした上で、「ぜひ実物の広告も見て欲しい」と付け加えました。

「弊社の企業広告を、意見交換やコミュニケーションの手段として、ご活用頂ければ幸いです」」(2022/10/31付「Yahoo!ニュース(ここ)より)

宝島社の広告については、当サイトでも「政治に殺される」(ここ)、「嘘つきは、戦争の始まり。」「敵は、嘘。」(ここ)、「死ぬときぐらい好きにさせてよ」(ここ)などを採りあげたことがあった。

それにしても、今回の広告はインパクトが強い。
まさにウクライナの国旗・・・

ロシアがウクライナに侵攻してから8ヶ月。
最近のニュースでは、冬を迎えてロシアは発電所などのインフラ設備を攻撃しているという。
ウクライナの国民にとって、その悲惨さは目を覆うばかり・・・
でも、平々凡々の我々は、手をこまねいているだけ・・・

でも、宝島社は声を挙げた。

宝島社の広告は(ここ)で歴代の物を見ることが出来る。

歴代を見ていて、最も気に入ったのが、2002年7月16日のこの広告。20年も前の広告だが、今でも新鮮!
・・・ということは、この20年間、何も進歩していないという証左か??

国会議事堂は、解体。
現在、国会が健全に(=前に向かって)機能している状態ではないことは、もはや言うまでもないことと思います。
221101takarajimaimg_2002_02 首相官邸と与党の乖離、妥協を重ねた末の骨抜きの改革法案、お互いの切磋琢磨とは程遠い与野党の関係、そしてそれ以前に、前世紀からひきずったままの構造的な癒着システムの追及に終始せざるをえない等、国民が希望を持てる「新しい国会のあり方」から、むしろどんどん遠ざかっている気さえします。
しかし、だからこそ、いまさら「国会はダメだ」といくら否定しても、否定だけでは始まらない。むしろ気をつけるべきは、国民が国会や国政に対していよいよ見切りをつけること、興味を失うこと、ニヒリズムに陥ることです。そうなったら、この国は本当に沈んでしまう。
その最悪の事態に向かわないためには、多少力ずくでも、国会及び国会議員が「これまでたまりにたまった負の流儀に囚われず」フラットに国政に臨める環境の再構築が必要なのではないか。今こそ、国会というシステムを、一度ゼロから立ち上げ直したほうがよほど効率がいいのではないか。そういう考えや思いを象徴的に表現したのが、今回の広告です。」ここより)

付録として、自分が気に入った広告を下記に・・・
221101takarajimaimg_2021_02 221101takarajimaimg_201810_01 221101takarajimaimg_2017_01 221101takarajimaimg_2013_01 221101takarajimaimg_2012_02 221101takarajimaimg_2007_01 221101takarajimaimg_2006_01 221101takarajimaimg_2003_02 221101takarajimaimg_2001_02 221101takarajimaimg_2001_03 221101takarajimaimg_1999_01

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2022年10月25日 (火)

「80歳の壁は乗り越えられるか?」~精神科医…和田秀樹氏の話

iPad で「サンデー毎日」(2022/11/06号)を眺めていたら「和田秀樹」という人の記事があった。
どこかで聞いた名・・・? そうだ、先日ラジオ深夜便で話を聞いた人だ・・・

ラジオ深夜便「明日へのことば「80歳の壁は乗り越えられるか?」高齢者専門の精神科医…和田秀樹」(2022/10/05放送)を聞いた。

<「80歳の壁は乗り越えられるか?」高齢者専門の精神科医…和田秀樹>

221025wadahideki Amazonの氏の略歴を見ると「一九六〇年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、三十年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『六十代と七十代 心と体の整え方』(バジリコ)、『老後は要領』(幻冬舎)、『バカとは何か』『感情バカ』(ともに幻冬舎新書)など著書多数。」とある。

この放送のテキストは(ここ)に詳しいが、健康寿命を延ばすには「意欲」「肉を食べる」「人付き合い」「趣味」・・・が大切とか。
ついでに、気になった言葉を記すと、「血糖値は高い人も低い人も生存曲線は変わらない」「血圧は130ぐらいと150ぐらいでは変わらないが、180を超えると生存率が低い」・・・

自身については、「灘中に5番で入った」「何かを始める時にやり方を勉強してからやらないと、何にもできない」「時間の使い方はうまいと思っている」と語る。

健康的には、普通の人間的にはかなりヤバイ状況らしい。
「時たま血圧が200を超えると思っていて、友達が心臓専門のクリニックを開業したので、心臓ドックを受けて、冠動脈は大丈夫でしたが、200の血圧を放って置いたおかげで、心臓の筋肉が分厚くなってしまっていました。心肥大。筋肉が内側に広がると心室が狭くなる。このまま放っておくと心不全になると言われました。血圧を下げる薬を飲んで、正常の値まで下げてしまうと頭がクラクラするので170ぐらいに下げています。人間は高血圧の時の方が頭が冴えていて、低血圧の時は頭がボンヤリする、というのは良く知られている。自分のように動脈硬化で血管が分厚くなっている人は、正常まで下げてしまうと、自分にとっては低血圧になってしまってだるくなる。
3年前に喉が渇くので血糖値を測ってもらったら660ありました。インスリンを使うとやめられなくなってしまうのでこれは避けて、薬を飲んだが下がらなくて、スクワットをやったら血糖値が下がり歩くようになりましたが、300ぐらいはあります。眼底とか腎臓は引っ掛からないので良いかなと思っていた。
170の血圧は放っておいたら、ある時飛行機から降りる時にピューピュー喘息みたいな音がして病院にいったら心不全だと言われました。一寸歩くと息が切れるようになるんだろうなとがっかりしていましたが、利尿剤を飲んで尿は近くなりますが、信号を渡るのにダッシュできるのでまだ大丈夫かなと思っています。
早死にするよと言われていたが、今思うと、この性格のおかげで年取っても元気で居られるのかなと・・・。僕自身が人体実験だと思って、このくらいの血圧や血糖値でどの位まで元気で居られるかを試してみたい。」

wikiをみると、著書は数え切れないほど・・・・
自分は知らなかったが、この方は世の中では非常に高名な人らしい。それに灘中に5番で入って東大医学部卒とは、相当な頭脳らしい。でもいわゆるガリ勉では無く、時間の使い方が上手い結果だという。
誰もが1日24時間。その枠の中でどう時間を使うか。それによって人生は大きく変わる。
この人の話を聞きながら、頭の良い人の人生を垣間見た気がした。

それにしても、自身の健康について、達観しているというか、客観視していることにオドロキ・・・
話は脱線するが、「人間は高血圧の時の方が頭が冴えていて、低血圧の時は頭がボンヤリする、というのは良く知られている。」という話は目からウロコ。
実は、この夏、自分も体調が悪い時があり、その時はきまって血圧が低かった。飲んでいる薬のせいかと思ったが、どうも自律神経??
でもこの話で、誰もが低血圧の時は体調が悪いらしいので安心した!?

氏の本が売れているというが、どうもいわゆるハウツー物は読む気がしない。
でも、意欲は大切らしいので、自分もしばらくは時代小説に凝ることで良しとしよう。

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2022年10月19日 (水)

映画「PLAN75」(プラン75)を観た

今日は、立川のミニシアターで、映画「PLAN75」を観てしまった。デパートに併設された映画館に初めて行ったが、席はたった25席。朝、予約をしたとき、既に席は半分以上埋まっており、一番後の席を取ったのだが、行ってみると画面が遠く小さいこと・・・。これでは自宅のTVと変わらない。その罪滅ぼしか?座席は飛行機のビジネスクラスのように豪華。リクライニングも付いた大型。
今後は、スクリーンに近い席を取ることにしよう・・・

さて本題だが、先日、「楽天マガジン」で「サンデー毎日」を読んでいたら、こんな記事が気になり、それで見る気になった。

「高橋源一郎 これは、アレだな (99)老人はみんな死ぬ
・・・・・ 
 映画『PLAN75』(脚本・監督早川千絵)を観た。観たのはイオンモールに併設された、いわゆるシネコンだ。
・・・・・
 ひとことで感想をいうなら、テレビのゴールデンタイムで放映してもらいたいと思った。老人はみんな傷つくか、目をそむけたくなるか、ため息をつくだろう。いや、老人ばかりではなく誰しも胸に手を置いて考えたくなるだろう。
221019plan75  少子高齢化が進んだ近未来の日本で、「長生きする老人」のために、社会は疲弊してゆく(と政府やマスコミは喧伝する)。そのため、満75歳になると「生死の選択権」を与える制度か国会で可決される。それが「プラン75」だ。なんだか生命保険にありそうなプラン名で微妙な気持ちになる。
 倍賞千恵子が演じる主人公の角谷ミチは、夫と死別した78歳の老女。ホテルの清掃係として働きながら、ひっそりと独り暮らしをしている。ある日突然、ミチは同僚と共に解雇される。理由は「高齢だから」である。無職になったミチは、家の立ち退きも迫られる。必死になって不動産屋を回るが、高齢で無職のミチに部屋を貸してくれる人はいないのである。やっと見つけた仕事も、夜の交通整理。寒空の下の立ち仕事は高齢のミチにはきつかった。
 そして、同じ職場の同僚だった高齢の女性の孤独死の現場を発見したミチは、ついに「プラン75」を申し込むことを決意するのである。
 老人たちが少しずつ生きる場所を失っていく様子を観るのは結構つらい。それが、どう考えても、ほぽ現実と同じであると思うと、もっとつらい。けれども、なぜだか、これは観なければならない作品だと思えてくるのである。
 この映画で、ミチを演じる倍賞千恵子の演技が素晴らしい。というか、その「老い方」があまりにリアルなのだ。顔や囗もとの皺、たるんだ皮膚、鈍い動き、そのすべてが、「老人とはこういうものだ」という現実を突きつけてくる。とりわけ、朝起きて、布団で寝たまま、自分が生きているのを確かめるように、ミチが我が手を伸ばして見つめるシーンがある。観客も、ミチと同じ気持ちになって、その手を見つめる。その手はひどく老いているのである。
 最後にミチは、「プラン75」の決まり通り、ある施設に向かう。「プラン75」を選択した者はみんな、その施設で、静かに死を迎えることになるのである。老人たちは、役に立たない。貧しい社会の資源を食いつぶす。だから、死ぬことによって「社会のお役に立つ」のである。
 この施設で亡くなった者たちが残した物は、集められ、分けられる。迎え入れから、死、最後の分別まで、画面を見つめながら、わたしはどこかで見たことがあるような風景だと思った。そして、最後に気づいた。それは、ナチスの強制収容所で見かけた風景だったのである。

 貧しさ故に、それを口実にして、その社会から、老人が本人「自らの意志」という形をとって葬り去られる。それを「棄老」の物語というなら、『PLAN75』より遥か以前に、「棄老」の物語の傑作かあることをわたしたちは知っている。いうまでもなく、深沢七郎の『楢山節考』(新潮文庫)だ。
 『楢山節考』は、およそ66年前に書かれた。日本文学の不滅の古典とでもいうべき作品だ。
 主人公の「おりん」は69歳。極度の貧困と食糧不足に悩むこの村では70歳になると「楢山まいり」に行く習慣がある。「楢山まいり」とは、山に入って戻らぬこと。つまり、人減らしのための「死出の旅」のことだ。いま、このあらすじを書いてみると、映画の政府・国家が、考え、作り出した「プラン75」は、要するに「楢山まいり」なのだということかよくわかる。
 「おりん」は、近づいてくる「楢山まいり」を楽しみにしている。いや、ほんとうはそうではないのかもしれないが、貧しい家族たちにとって、それが必要であることを深く理解しているのである。そのために準備を怠らない。・・・・・・」(「サンデー毎日」2022/10/30号P36より)

この映画の解説は(ここ)などに詳しい。

主人公ミチを襲う「事件」(エピソード)は、直前のシーンで止まる。その「事態」は、観客の想像に任されている。そして、どんどん追い込まれていくミチ・・・。

数年前、ある女性政治家が「生産性が無い」という言葉を使い、掲載された月刊誌が廃刊に追い込まれたことがあった。
この物語を見ると、自分もまた、いわゆる生産性が無くなった老人は、もはや社会にとって存在意義が無く、早く死んで貰った方が「社会のお役に立つ」という、上の筆者の言う「楢山節考の世界」そのものを感じる。

自分もまさに75歳。「プラン75」の入口だ。
社会のお役に立っているか?と問われると、はなはだ心もとない。
確かに、年金で税金を使い、健康保険で多くのお金を使っている。現役時代に年間数百万の税金を払っていたとは言え、自分の世代は、収支がプラスらしい。
そんな事を思いながら、この映画を見ていたが、老人にとっては見るのがツライ内容。

人生とは何だろう?と考える。
儒教では年長者を敬う文化があると聞くが、日本のこれからの少子高齢化社会では望むべくも無く・・・

まさに「問題映画」。タブーに挑んだ作品なのかも知れない。
「現実は冷酷」と改めて認識し、「プラン75」に直面する当事者として、目を背けたくなる映画だった。

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2022年10月16日 (日)

西川喜作・柳田邦男NHK特集「輝け命の日々よ」を見て~死の医療

ふと見始めた1983年のNHK特集「輝け命の日々よ」の再放送(NHK BS2022/10/11 17:42~)に引き込まれてしまった。(BS4K 2022/10/17 14:05~)
最近は、本当にTVを見なくなった。司馬遼太郎の文庫ばかり読んでいる。でも、BLレコーダーに「おまかせ」というモードがあり、そこに設定している「NHK特集」という番組は自動で録画されている。
それを久しぶりに整理していて見付けた番組。精神科医の自分の死を見つめた1000日の記録である。

NHKの解説にはこうある。
「輝け命の日々よ
50歳という働き盛りでガンに倒れた医師の千日間にわたる克明で膨大な日記と録音テープをもとに、その心の軌跡をたどり、最期まで追求した「死の医学」について考える。
番組は、作家の柳田邦男さんに届いた一通の手紙から始まる。ガンで闘病していた医師、西川喜作さんからのものであった。西川さんは、自らがガンになって悩み苦しんだ体験から、死を前にした人に医学は何ができるかという「死の医学」の考えを医学界に残そうとしていた。西川さんが亡くなった後、柳田さんは、最後まで書き続けられた日記、手記、そして来客との会話を録音したテープをもとに、西川さんの輝ける日々をたどる。」(NHKのここより)

Youtubeでも全編を見ることが出来る(ここ)。


この作品は、1983年10月13日に放送されたものだという(ここ)。
それだけに、柳田邦男氏の若いこと!!

40年も前の作品だが、やはり西川さんが必死に訴えていたのは、終末医療の在り方。延命治療に対する疑問。
西川さんは語る。長生きを医療だというのは違う。あまりにも今の医療は延命治療ばかりやっていて」(医者がまだ経験していない。そうい221016nishikawa う苦しみをね」)「経験した医者は語らないから。死んでしまうので。ぼく一生懸命書いてたんだけど、ばてちゃって・・・」(番組の1:17頃)

前立腺癌からの全身への転移。その痛みの中で書き残した「輝やけ我が命の日々よ―ガンを宣告された精神科医の1000日」という1冊の本。

自分も先日、後期高齢者の仲間入りをした。
いつ何時、何があってもおかしくない。
でも、やはりガンは怖い。痛いのが怖い。
自分もつい先週、急性細菌性前立腺炎で1週間ダウンしてしまった。その時、西川さんが経験した尿が全くでなくなる尿閉の恐怖を味わった。それがあっただけに、この番組には引き込まれてしまった。
前にも書いたが、自分も延命治療はお断りで、日本尊厳死協会の「尊厳死の宣言書」にもサインして金庫にしまってある(ここ)。
でも、死に至る病気については、本人は選択出来ない。

「生老病死」。
自分もあとは「病死」を待つだけではあるが、この番組を見て、つい「ポックリ寺」が恋しくなってしまった。

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2022年10月13日 (木)

Netflixのアカウントを乗っ取られた話

Netflixのアカウントを乗っ取られてしまった。今日は、こんな事もあるんだ・・・という話。

先日、Netflixから2通のメールが立て続けに来た。
221013netflix1 「電話番号変更のご案内」というメールと「メールアドレス変更のご案内」というメール。迷惑メールだと思って無視しようと思った。が、何となく気になった。
それで、改めてNetでNetflixの問い合わせ窓口の電話番号を調べて電話してみた。

結果、来た2通のメールはNetflixからのホンモノのメールだった。
そもそもNetflixは、前には見ていたが、現在は休止になっているはず。
221013netflix2 アカウント(メールアドレス)を言うと、ちょうどメールが来たタイミングで、別のメールに変更になっているという。そして電話番号は削除になっているという。
そして既に課金が発生しているという。

それで手際良く手続きをして貰った。まず現在ログインされている状態からログアウトに。(誰かが見ている?)
そしてメールアドレスを元に戻して貰った。そしてパスワードのリセットと再設定。
電話番号は設定しなくてもOKとのこと。
そして改めてNetflixの解約と返金処理。カード番号を入力して確認。
「Netflixから返金のお知らせ」というメールが来て、処理終了。

今回の事件について聞いてみた。
「今回の事態は何なの?」
「誰かが、アカウント(メールアドレス)とパスワードを入手して、サービスの再開をしたので、課金が発生してしまった」
「アドレスとパスワードが漏れたという事?」
「その通り」
「原因は?」
「分からない。でも何かの変更があると、Netflixは元のアドレスに通知するシステムなので、今回はそのメールが行った。メールはNetflixからのホンモノのメール」
「もし通知メールを迷惑メールだと思って無視したら?」
「課金が発生して、貴方のクレジットから毎月1980円が落ちる」
「クレジットから落ちていることが後で分かった場合は、返金してくれるの?」
「今の規約では返金する。今後規約が変わると分からない」
「誰かが、自分のアドレスとパスワードを知っているとすると怖いね」
「他でも、今回漏れたNetflixと同じ組合せをしていると危ないので、出来れば全部変えた方が良い」
「それは大変だ・・・」

今回の「事件」で思い知ったこと。
・迷惑メールだと判断して無視すると、困ることもある。
・出来ればNetで検索した窓口の電話番号に問合せ。(メールに書かれている電話番号は危ない)
・実際の被害は、クレジットや銀行からの引落なので、その実績を毎月確認する。

いやはや、ネットの世界は怖ろしい。
以前「スリランカからクレジットカードを使われてしまった話」(ここ)や「auショップでiPhone代をクレジットで二重に取られそうになった話」(ここ)という経験もした。

自分は、クレジットは、分かり易いようになるべく1枚のカードを使うことにしている。そして随時スマホで、使用実績をチェックしている。毎月の確定のリストも保存している。
今回もれたアカウント(アドレス)とパスワードの組合せは、無数にしているので変更できない。せめて実害の無いように、クレジットの実績の監視だけは強めようと思った今回の事件ではあった。

●メモ:カウント~1390万

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