いしだあゆみさん死去~「あなたならどうする」
歌手で女優のいしだあゆみさんが亡くなったという。享年76。
自分と同じ歳の人の訃報は、はやりショック。
まだまだだ!と思っている所に訃報が届くと、次は自分の番かと・・・。
「女優 いしだあゆみさん(76)死去 『室井慎次』が最後の作品に 『北の国から』で純の母を好演 『ブルー・ライト・ヨコハマ』が大ヒット 紅白歌合戦にも出場」
2025年3月17日、女優いしだあゆみさんが亡くなったことを所属事務所が発表しました。76歳でした。
いしださんは『ブルー・ライト・ヨコハマ』が大ヒットするなど、紅白歌合戦に10回出場。
女優としては、『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』や『北の国から』などの名作に出演。
2024年に公開された『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生きる続ける者』が最後の作品となりました。
国民的女優 いしだあゆみさん(76)死去 『室井慎次 生き続ける者』が最後の作品に
所属事務所によりますと、いしださんは2025年3月11日に甲状腺機能低下症のため、東京都内の病院にて永眠。
葬儀については近親者のみで執り行い、お別れの会なども行う予定はないということです。
いしださんは1948年生まれ、大阪府出身で1964年に歌手デビュー。
1968年12月発売の楽曲『ブルー・ライト・ヨコハマ』は100万枚を超える大ヒットとなり、NHK紅白歌合戦にも10回の出場を果たしました。
その後、俳優に主軸を移し、映画『青春の門 自立編』(1978年)や『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』(1982年)『火宅の人』(1987年)などで数々の賞を受賞。
テレビドラマでは『金曜日の妻たちへ』が大ヒットし、社会現象を巻き起こす程に。『北の国から』では、純(吉岡秀隆)の母を好演しました。
1989年にはNHK連続テレビ小説『青春小説』のヒロインを務めるなど、国民的女優に。
2003年には、いしださんの家族をモデルにしたNHK 朝の連続テレビ小説「てるてる家族」が放送され、石原さとみさんがヒロインを務めています。
2021年には旭日小綬章を受賞。
2024年に公開された『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』では柳葉敏郎さん演じる室井の故郷・秋田にある商店の店主・市毛きぬを好演。いしださんにとって最後の出演作品となりました。
事務所発表 全文
いしだあゆみ 永眠のお知らせ
弊社所属アーティスト いしだあゆみ は、令和7年3月11日4時48分、甲状腺機能低下症のため、東京都内の病院にて76歳で永眠いたしました。
ここに謹んでお知らせ申し上げますとともに、生前中に賜りましたご厚誼に心より御礼申し上げます。
葬儀につきましては近親者のみで執り行われましたことを併せてご報告申し上げます。
また、誠に勝手ながらご香典、ご供花、ご供物の儀は固くご辞退申し上げます。
お別れの会なども故人の遺志により行なう予定はございません。
これまでいしだあゆみを応援してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。」2025/3/17(月) 15:01配信(ここより)
上の記事にもあるように、歌手としてのヒット曲はやはり「ブルー・ライト・ヨコハマ」が有名。でも今日は1970年3月25日にリリースされた
「あなたならどうする」を聞いてみよう。
<いしだあゆみの「あなたならどうする」>
「あなたならどうする」
作詞:なかにし礼
作曲:筒美京平
嫌われてしまったの 愛する人に
捨てられてしまったの 紙クズみたいに
私のどこがいけないの それともあの人が変わったの
残されてしまったの 雨降る町に
悲しみの眼の中を あの人が逃げる
あなたならどうするなたならどうする
泣くの歩くの 死んじゃうの
あなたなら あなたなら
私のどこがいけないの それとも誰かを愛したの
忘れられてしまったの 愛した人に
何が出来るというの 女がひとりで
あなたならとうする あなたならどうする
泣くの歩くの 死んじゃうの
あなたなら あなたなら
歌詞は何ともたわい無い内容だが、「あなたならどうする」と聞かれるとドキッとする!?
女優としてのいしだあゆみも、色々な場面を思い出す。
自分的には、やはりフジテレビの「北の国から」で田中邦衛さん演じる主人公・五郎の妻玲子の役が印象に残る。
五郎の田舎くさいキャラクターに対し、あまりにも都会的な妻の玲子役。
こんなに違う二人なら、離婚も仕方が無いか・・・なんて思ったり・・・。(ドラマ中で、何で離婚したかは忘れたが)
しかし、あの寂しげな列車で別れのシーンは印象的だった。(再放送したら見るのに!!)
でも70代での死去はやはり早い。80歳だと仕方が無いか・・・と思うが、ここ数年の印象は違う。
自分も親父が亡くなった歳にあと3年。
どうも親の亡くなった歳は、気になるものである。
森山良子のように、同じ歳でもTV CMで良く見る人も居る反面、亡くなる人もチラホラ。
何とも自分の歳を意識してしまうニュースではあった。
| 0
| コメント (1)
最近のコメント