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2019年9月18日 (水)

妻の「謎の不機嫌」の正体~「名もなき家事多すぎ」

こんな記事を見付けた。何かの参考になる??

4カ月の育休で見えた妻の「謎の不機嫌」の正体~「名もなき家事多すぎ」「仕事の方が楽!」
      梅田 悟司 : コピーライター

家に帰宅した瞬間に、不穏な空気が漂っている。妻がなぜか不機嫌で、声をかけても返事がない。気を使ってそっとしておくと、こちらにわかるように大きなため息をつく。「何か自分が悪いことをしたかな」と思ってその理由を聞くと、余計不機嫌になる……。
こうした妻の「謎の不機嫌」に直面したことがある男性は、数多く存在しているのではないでしょうか。私自身もその謎に直面していた1人です。しかも、考えれば考えるほど、謎は深まるばかり。しかし、ある出来事を機に、その謎の正体にたどり着いたのです。その出来事とは、広告会社在籍時に取得した4カ月半におよぶ育児休暇です。
仕事で疲れた夫と、家事育児にストレスを抱える妻。一度は愛し合っていたはずの2人がいつの間にかすれ違い、心の距離が開いた末に生じた「謎の不機嫌」を解消するためには、どうすればよいのでしょうか。キーワードは「名もなき家事」。私の経験を基に解説していきたいと思います。

<家事育児ストレスの深すぎる闇>
私が育休を取得したきっかけは、「育休、取るんだよね?」という妻の言葉でした。取るかどうかを話し合うのではなく「取る」ことを前提にした圧。実際、里帰りをせずに2人で暮らす街で出産することを決めていた私たちは、2人で子育てをはじめることになります。そのため、いわゆる「ワンオペ育児」を強いるのも心苦しいと感じ、育休を取ることを決意しました。
しかし、当時の私は、広告業界の最前線で働くコピーライター。皆さんがご存じのところですと「世界は誰かの仕事でできている。」(ジョージア)や「バイトするなら、タウンワーク。」といったキャッチコピーを書いていた時期で、多くの大手企業を担当していました。
周りを見回しても、男性で長期の育休を取得している人はほぼ皆無。子どもが生まれてから年度末まで4カ月間の育休を取ると宣言しても、誰からも信じてもらえない状態でした。そのため、職場のホワイトボードに「梅田 11月〜3月まで育休」と赤ペンで書いて、本気度を表明したことを覚えています。
そして、ついに育休に突入。この4カ月間は、「育休」というより「育労」という言葉に近いものがありました。その経験を端的にまとめたのが、次のツイートです。
この投稿を含めた育休体験にまつわる一連のツイートは、総閲覧数は1200万回にのぼり、15万を超える「いいね」を獲得しました。
共感者の大多数は子育て中の母親たち。「よくぞ言ってくれた」「頷きすぎて首がもげるかと思った」などのコメントが多数寄せられました。そこで気づいたのです。私は育休を通して、家事育児をがんばる女性たちが日々感じているのと同じストレスを感じていたのだと。
そして、このやってもやっても終わることなく、次から次へと押し寄せる家事をこなすだけでも、十分不機嫌になりうることを。

<ないない尽くしの「名もなき家事」>
家事と聞いて思い浮かぶのは、料理・洗濯・掃除・買い物あたりでしょうか。育児休暇を取る前は、私もそう思っていました。しかし、現実は違っていました。わかりやすい家事に分類できない「名もなき家事」が家事の大半を占めていたのです。しかも、終わりもなければ、達成感もない。さらに、誰かに褒められることもない。そんな「名もなき家事」が家事育児をがんばる人の気持ちを地味に削っていたのです。
私がそんな「名もなき家事」の見える化に挑戦した書籍『やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。』でも触れていますが、例えば、次のような行為が「名もなき家事」です。

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ご覧いただいて、どう思われたでしょうか。1つひとつの家事は、大変ではないかもしれません。しかし、こうした名もなき家事が朝から晩までひっきりなしにやってくると思うと……。それだけで発狂したくなるはずです。そんな状態で、夫の心無い一言があったとしたらなおのこと。こうした連続した名もなき家事こそが、謎の不機嫌の正体であるとわかったのです。

<不機嫌解消の第一歩は、相手への想像力>
夫は会社で「仕事」、妻は「家事」と役割分担をしている場合、「疲れて帰ってきたのに、さらに妻に気を遣って家事をするなんて……」と思う方もいるかもしれません。もちろん、その気持ちも理解できます。
『やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)
そんなときは、想像してみてほしいのです。3歩進んで4歩下がるような一筋縄ではいかない家事育児に奮闘している姿を。そのなかでつねにストレスを抱え、気持ちを削られながらも、悪戦苦闘している姿を。
もちろん、日中仕事をしていると、家庭のなかでそんな事件が起きていることを見ることはできません。しかし、想像力を働かせることはできるはずです。その想像力が、男女の間に横たわる不理解や断絶を解消する糸口になるのです。
自分のいちばん身近にいる大切なひとの大変な瞬間に思いを馳せる。その手がかりとして「名もなき家事」の存在を理解していただければ、妻の謎の不機嫌が軽減するだけでなく、多くの家庭に平和が訪れるはずです。
それぞれの家庭なりの「名もなき家事」について夫婦間で話し合い、相手をねぎらい、家事シェア・育児シェアの可能性を模索していただきたいと思います。こうした理解が生まれるだけで、妻のささくれだった気持ちは和らぎ、夫婦関係のさらなる悪化を食い止めることができるはずです。」(2019/09/17付「東洋経済」ここより)

いつもカミさんから言われている事と合致するな・・・。
家には目に見えない家事が山のようにあるという。しかし、目に見えない家事も、ひと皮剥けば価値観の違いに気が付く。つまり、自分はそんなに力を入れてやらなくても・・・と思うことでも、カミさんは力一杯やる。だから自分との認識に差が出てくる。
永くは、庭の手入れ。庭いじりが趣味で無ければ、草が生えない程度に、テキトーに管理していれば良いじゃ無いかと思う。しかし、カミさんはイヤイヤながら除草剤を買い、肥料を買って草むしりをしている。まあ、今でこそ庭に石を敷き詰めて、草むしりの手間を省いたが・・・
それに続くのが、家の前の歩道の掃除。先日の台風15号でも、翌朝は歩道一面が落ち葉の山。ホウキで掃いて集めたら、45リットルのポリ袋が3~4つにもなった。だいたいキレイにすれば良いじゃん。と言う自分と、近所と比べて、それこそ葉っぱひとつ落ちていないように、キレイにしようとするカミさんとの価値観の違い。
それは積雪の時の歩道の雪かきも同じ。確かに家の前の歩道を歩く人のために、通路を雪かきすることは仕方が無い。でも、人が通れる道幅だけ雪かきすれば良いじゃん。という自分と、近所を見て、完璧に歩道から雪を除こうとするカミさんとの違い。
これでいつもケンカ。結局いつも「頼まれて一軒家に住んでいるのだから・・・」と言われる。マンション派のカミさんとの軋轢。これも家事のひとつか・・・

上の記事にある「名もなき家事」には、価値観の違いによって、その量が変わることもあると思う。

我が家の2軒先にSさんという家がある。隣はOさんだ。Sさんの家の前の歩道が、いつになっても落ち葉掃除をしないので、隣のOさんが、Sさんの家の前の歩道も掃除しだした所、Sさんから「やらなくて良い」と言われたとか。たぶんこれも価値観の違い。Sさんはだいたいやれば良いと思っているのだろう。しかしOさんは、皆と一緒にできるだけキレイに・・・。そこに軋轢が生まれる。自分の価値観で他人も巻き込もうとすると、そこに摩擦が生じる。

洗濯を毎日、「リズムだから」と必ずやるカミさん。自分は、溜まったらやれば良いじゃん・・・。
ペットボトルをゴミ出しする日。まだ溜まっていないから次回にまとめて出そう。という自分と、少なくても必ず出すカミさん。
毎日の食事と違って、やっても先延ばししても、そう変わらない目に見えない家事。
ま、理屈で言いたいことも色々あるが、数十年に亘る家事と育児が大変な事は間違いない。
今になって、改めて思う。男で良かった~~~!!

今まで楽した分、今は毎日、“カミさんの価値観による”家事に追われる元サラリーマンなのである。ちなみに今日は、浴室の黒カビ退治をした。カビキラーは結構効いたよ・・・


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コメント

不機嫌な顔をして黙っていても、一向にこちらの怒りをくみ取って貰えないので、私は怒鳴る事にしています。
今日も夕方、「ゴミが多すぎる、買い過ぎだ」と怒ったので長年の恨みが一気に噴き出て「うるさい、あんたのごみも沢山入っているのだ。家で飲み食いするな!」と大声で怒鳴りました。近所の主婦やお向かいの若い旦那様が聴いていました。夫は自分の事は全く頭にないのです。悪いのはすべて私だそうです。近所の人も驚いたと思いますが、鈍感な夫にはこのくらい言わないと通じません。あと3年で結婚60年になります。昔、自分勝手な旦那様に愛想をつかした友人が「女を作って出て行って欲しい」と言ったことがあります。自分の心にある爆弾がいつ爆発するかと自分でもハラハラしているのです。不機嫌で黙っているうちはまだ大丈夫です。

【エムズの片割れより】
ウチのカミさんも過激ですが、白萩さんほどではないことが分かり、ホットしました!?

投稿: 白萩 | 2019年9月19日 (木) 21:48

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