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2019年9月30日 (月)

NHKの「4Kでよみがえるあの番組」~「シルクロード」

先日(2019/09/28)、NHKのBS4Kの「4Kでよみがえるあの番組」で、待望の「シルクロード」の一部(第2部第15集)が放送された。NHKの紹介ページはこうある。
「シルクロード 第2部 第十五集▽キャラバンは西へ
1980年代に放送されたNHK特集「シルクロード」が4K映像に。今回はシリアを旅した「キャラバンは西へ」。破壊されたパルミラ遺跡の在りし日の姿がよみがえる。

190930silkroad 中国の長安から、イタリア・ローマまでおよそ1万3千キロ。悠久の歴史が刻まれたシルクロードの旅が、最新のデジタル技術で、4Kの鮮やかな映像に生まれ変わった。今回お送りするのは1984年に放送された第2部第十五集「キャラバンは西へ~再現・古代隊商の旅~」。いまは激しい内戦下にあるシリアが、平和だったころの人々の暮らしや、破壊された世界遺産・パルミラ遺跡の在りし日の姿が4Kの美しい映像でよみがえる。」(NHKのここより)

言うまでも無く、NHK特集「シルクロード」は1980年から1984年までかけて、長安からローマまで旅したドキュメンタリー番組。喜多郎の音楽もその時に知った。

BS4Kが始まり、「4Kでよみがえるあの番組」というコーナーで「新日本紀行」が始まった。昔のフィルムを今の4Kでよみがえらせたもの。
この時から、「シルクロード」の4K番組の放送を期待していたが、その一部ではあるが今回の「シルクロード第2部」の放送で、期待通りの4K化が進んでいることを知った。

昔のオリジナルの16mmフイルムからの4K化は、音楽の世界のハイレゾ化と全く同じ。
音楽のハイレゾは、昔のアナログテープからの音源化。デジタル(CD)化された後の音源では、既に帯域が決まっているので、ハイレゾ化は不可能。
同様に、TVの世界も、NTSCの規格でVTRに撮ったものは、それ以上の高画質化は不可能。しかし元がフイルムだとアナログのため、そのフイルムには4Kに値する情報が入っている。だから4K化が可能。

同じ手法で、デジタルリマスター化された「シルクロード」が放送されたのが、2005年だった。そして「第2部」が放送されたのが2007年。以来10年余・・・。
世は4KHDR時代。当然、「シルクロード」も「4Kでよみがえるあの番組」の最有力候補だと思っていたが、案の定である。

改めて観た第2部だったが、画質だけでなく、音質も素晴らしかった。石坂浩二のナレーションと同時に、喜多郎の音楽の素晴らしさを改めて認識した。

今回NHKで、4K化の作業がどの程度進んでいるのか分からないが、12+18の全30作品が4K化されることは確実。当然、4K化された全作品が放送されるだろう。それがいつか・・・が問題。

今の4Kの録画体制(我が家)では、HDDに録画するだけ。4KチューナーやHDDが壊れたりしたらオシマイ。故に4K版「シルクロード」が放送されるまでに、何とか4Kブルーレイディスクに録画出来るようにしたいところだが、さてどうだろう。

ふと、「あとでゆっくりと観るため」に4Kディスクを作ったとしても、それを"後から観る”前に自分の寿命が尽きて死んでしまうのではないか・・・と気付いてしまった。
そう。既に「そのうち」の後があまり残されていないのである。そのことにハッと気付いて、今さらながら愕然としている自分なのである。
何せ、「シルクロード」は初放送から40年・・・。当時とは自分の年齢が違う・・・
たぶん今の若い人にとっては骨董品的な作品。でも、この番組は、NHKの歴史的遺産なのである。4Kでの全編放送が待ち遠しい・・・。

●メモ:カウント~1240万


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コメント

4Kでよみがえるあの番組「 シルクロード」ですが、9/28の放送の録画を忘れてしまいました。10/4に再放送があるので録画予約しました。こういう名作が蘇るのは嬉しいですね。
16mmフィルムからの4K化は35mmフィルムに比べると画質は劣りますが、今後が楽しみです。NHKの広報のサイトには4K化の作業風景の写真も出ています。
https://www.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/soukyoku/2019/07/005.pdf

>TVが変わったり、HDDが壊れたりしたらオシマイ
4KチューナーにUSB-HDDを接続して録画されていると思うので、TVは関係ないです。
TVが変わっても録画番組は見れます。4KチューナーかUSB-HDDが故障するとオシマイということです。

【エムズの片割れより】
おっとっと、間違えました。
「TV」⇒「4Kチューナー」に修正しました。

投稿: classical.s | 2019年10月 1日 (火) 21:29

昨日BS4Kで5分のミニ番組「4Kでよみがえるシルクロード」が放送されました。新旧の映像比較や修復作業の様子は大変参考になりました。4:3の映像を上下をカットして16:9でリマスターしていました。画質は明日の放送でしっかり確認しようと思います。このミニ番組はご覧になりましたか?そうでなければ再放送もあると思います。

ところで、本日BS4Kで「シルクロード 謎の民 タクラマカン砂漠 楼蘭の末裔?」が放送されました。少し見ましたが、これは最近の映像ですね。調べたところ3年前位にBS-Pで放送された番組でした。今回は4Kでの放送だったので、当時4Kで収録されていたということだと考えられます。再放送は10日です。

それにしても「シルクロード」という番組はいくつもあって混乱します。BS-Pでは「もうひとつのシルクロード」という番組もありますね。1981年に放送されたシルクロードのテーマ別バージョンのデジタルリマスター版です。こちらは2Kリマスター4:3のようです。

【エムズの片割れより】
色々な情報をありがとうございます。
「シルクロード」と聞いただけで、ワクワクくします。

投稿: classical.s | 2019年10月 3日 (木) 20:05

本日「シルクロード」(第2部第15集)を見ました。カラーグレーティングやHDRの効果はありますが、元が16mmフィルムなので画質はそれなりですね。4KDRモードで録画しましたが、試しに2K(2倍録)に変換してみました。画質はやや甘くはなりますが、それ程の差は感じないので、2KでBDに焼こうかと考えています。因みに55分で4KDRは10.86GB、2K(2倍録)は4.6GBでした。

昨日の「シルクロード 謎の民 タクラマカン砂漠 楼蘭の末裔?」も見ました。案内役は満島真之介 です。中国の秘境タクラマカン砂漠の「謎の民」のオアシスにTVカメラが入ったのは世界初だそうです。90分の番組ですが見応えありました。こちらは4KDRでBDに保存予定です。

【エムズの片割れより】
録画しておいた「謎の民」を見ました。4Kの良さ、というより、内容優先のドキュメンタリーですね。目の見えない父親を追った人間ドキュメント・・・
4K「シルクロード」は、確かに16mmフイルムなので、4Kの画質としてはいまひとつ。
しかし、2008年4月にBS2で放送され、DVDに録っておいた画質と比べると雲泥の差。

それより、4KをBDに焼く、という事に目が向きました。
7月以来TV見物の余裕が無く、4K番組もチューナーにつないでおいたHDDが満杯状態で放りっぱなしでした。
このところ余裕が出て来たので、録画しておいた4K番組をせっせと削除していますが、取っておきたい番組もあります。
ウィーンフィルの第九や、小椋佳のコンサートなど。
BDに焼いても、どうせ観ないのですが、メディア焼いておくと安心。
4Kのタイムシフトが出たら買おうかなと思っていたのですが、今改めて見ると、Panaから7月に4KをBDに焼ける色々な機種が発売されていたんですね。
買ってしまいそう・・・

投稿: classical.s | 2019年10月 4日 (金) 22:49

確かにBDに焼いておくと安心ですね。
私のパナの4Kレコは第一世代機なので、4KはDRモードか2K変換のみです。4Kチューナーも1基のみです。
パナの4Kレコの第二世代機は、4K長時間モードの録画が可能になり、4Kチューナーも2基になりました。
シャープも今月第二世代機を発売しますが、4K長時間録画は不可です。ソニーは11月に発売予定で。機能はパナと同様です。
ただし、今後始まるであろうMPEG-4 ALS(ロスレス)音声に対応しているのはパナのみです。参考にして下さい。

私は、BDに残したい番組がかなりあり、もう70枚を超えてしまいました。最近はBDに残す番組は減らしています。NHKBS4Kは最近再放送が多くなり残念です。
今までは画質も内容も音質も優れた番組が結構ありました。これからの1週間だと、例えば10日放送の「ラトビア 歌と踊りの祭典」は感動的な優秀作品だと思います(ご覧になったかも知れませんが)。てっきり海外の放送局とNHKの共同制作かと思ったら、NHKだけで収録したそうで、カメラワーク等も素晴らしいです。ラトビアで5年に1度開かれる「歌と踊りの祭典」で、13,000人もの国民が参加し壮大なスケールで行われる祭典の様子は圧巻です。

【エムズの片割れより】
今、Panaの「DMR-4W400」を注文しちゃった!!
classical.sさんの話を聞いて、衝動買い!??

投稿: classical.s | 2019年10月 5日 (土) 22:56

もう注文したのですか!ビックリです。
私は、もう少し安くなったらDMR-4(C)W200を買おうか、それとも4K&8Kチューナー内蔵BDレコの発売(たぶん五輪前までには発売される?)を待とうか考え中です。TVは8KTV60インチを導入済みです。

【エムズの片割れより】
コストパフォーマンス的には、DMR-4(C)W200+4TBのUSB HDDが“6TBで9万円弱”で、4TBのDMR-4W400の12万円よりもベターなのは分かっていますが、少し贅沢をしました。
Panaの「C」の有無による二つの形名は、販路の違いらしいですが、管理がかえって煩雑になる気がしますが・・・
(後日談:発注した店から「DMR-4W400が在庫切れ」のメールが届き、在庫のある4W200に機種変更しました。トホホ・・・)

投稿: classical.s | 2019年10月 6日 (日) 07:16

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