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2019年7月13日 (土)

夫婦の呼び合い方 やっぱり「名前」がいい?

毒にも薬にもならない話。夫婦の呼び方の話である。
今朝の朝日新聞にこんな記事があった。
「(サザエさんをさがして)夫婦の呼び合い方 やっぱり「名前」がいい?
 フネが波平を呼んでいる。波平は機嫌が悪いのか「おとうさん」には聞こえぬふり、「パパ」には「やめろ」と返した。
190713sazae  一方、波平はフネのことを「母さん」「おい」などと呼ぶことが多いようだ。ただ1世代下のマスオ、サザエ夫婦になると、「マスオさん」「サザエ」と名前で呼び合うことが増える。
 さて、今の夫婦って、どう呼び合っているのだろう? リクルート・ブライダル総研が2011年、「普段の配偶者の呼び方」について、1千人を対象にインターネット調査を実施していた。男女とも「名前・名前にちなんだニックネーム」が50%近くで1位。男性は2位「お母さん・ママなど」(31.2%)、3位「おい・ねえ」(9.0%)と続く。女性は「お父さん・パパなど」(37.6%)、「名前以外のニックネーム」(5.8%)となった。
 男女とも、若い年代ほど「名前など」が多い。女性では年代が高くなると「お父さんなど」が増えるが、男性は「お母さんなど」は40代でピークを迎え、50代以上は「おい・ねえ」が増える。
     *
 試しに記者のフェイスブックで「夫婦で何て呼び合いますか?」と投げかけた。すると30~70代の夫婦から20件のコメントが。気の若い人たちが多いのか、ほぼ全員が、お互いを名前かニックネームで呼び合っていた。「マット なつこさん」(50代夫婦)、「ウォンちゃん ようこ」(70代夫、50代妻)……。妻から夫が「ダーリン」、逆が「パンダ」(40代夫婦)という呼び名も!
 当事者の話を聞いてみよう。婚活アドバイザーの川上あきこさん(47)に会った。開口一番、「実は私、妊娠してから突然、夫(46)に『お母さん』と呼ばれるようになったんです。それまでは『あっこちゃん』だったのに」と寂しそうな表情をみせた。「そう呼ばれると一気に30歳ぐらい年を取った感じになります」
 息子(6)の運動会で、夫から「お母さん!」と呼ばれ、20~30代のママ友たちに「えー、お母さんって呼ばれてるんや」と驚かれたことがある。聞くと、みんな名前で呼び合っているらしい。
 一方、川上さんの40~50代の女友達は、「お母さん」「ママ」と呼ばれるケースが多い。「そう呼ばれた瞬間、もう話をしたくなくなる」と異口同音に話すという。やっぱり呼び名は大事だ。
 『0歳からのアドラー流怒らない子育て』の著者で、夫婦関係にも詳しい三宅美絵子さん(48)に「名前で呼び合う重要性」について聞いてみた。「夫婦のコミュニケーションの入り口が、名前。名前で呼ぶということは、その人を大切に思っている、という証しになる」。配偶者を父や母という限られた「役割」で見るのではなく、「その人全体」「個」として尊重することが大事、と指摘する。
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 それはブライダル総研の調査でも裏付けられている。配偶者の呼び方別に「夫婦関係の満足度」を比較すると、男性は「名前・ニックネーム」の方が、「お母さん・ママなど」より9.6ポイント高い。女性は「名前・ニックネーム」の方が、「お父さん・パパなど」より満足度が15.1ポイント高かった。
 ちなみに、記者(52)は妻を「ノロ」、妻は記者を「さとちゃん」と呼ぶ。大正生まれの父(93)は母(88)のことを「ベル」と呼ぶ。三宅さんの分析によれば、お互いを個として尊重しているのだろうが、その分けんかも多い。でもコミュニケーションがとれている証拠、と良い方に解釈しよう。(佐藤陽)」(2019/07/13付「朝日新聞」b3より)

誰が何と呼ぼうと、それぞれの勝手。でも、スーパーなどで「お母さん」と奥さんを呼んでいることは多い。我が家も「お父さん」「お母さん」だが、世間では意外と少ないようだ。

我が家を思い出すと、結婚を約束した時、カミさんから「**ちゃんと呼んで」と言われたことを思い出す。友人たちがカミさんを呼んでいた呼び方。でも何か照れくさく、一度も呼ばないまま、子どもが生まれたのを機に、もっぱら「お母さん」で通している。

一方、あだ名という言葉もある。
我が家では、夫婦間であだ名は使わないが、前に見た米TVドラマの「ER緊急救命室」をヒントに?、二人の息子に「ベントン」「グリーン」というあだ名を授けてやった。
もちろん息子どもは知らないが、夫婦間では通じるあだ名。

それぞれの家庭の歴史を物語る、呼び名である。


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