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2019年6月12日 (水)

同期会こぼれ話~夫は不在が良い!?

昨夜は年2回の会社の同期会。あるメンバーが、いまだにバイトしている立川の居酒屋のチェーン店。社員割りの2割引が大きい。
配布されたメンバー表を見ると、リストには37人が載っているが、今回の出席者は15人と少なかった。欠席の連絡があったのが14人で、連絡未が8人だった。

まだ働いている人が3~4人いるが、さすがにほとんどがリタイア。返信での近況報告では、家庭菜園をやったり親の介護、そして自分の健康に頑張っていたり・・・

190612doukikai いつもの、各人の近況報告では、孫の話が多かった。初めて女の子が生まれたとか・・・
M君は、奥さんが腕の骨を折り、家事を分担しているとか。その中で、奥さんが自分の頭を洗えないため、風呂で洗ってあげているとか。「ん~十年ぶりに女房のハダカを見た」と報告すると、「ただ見ただけか?」とのヤジ。皆で大笑い・・・
欧州へのひとり旅で120キロ歩いたとか、息子の股関節の手術のために北九州に行くという話もあった。名医を探して九州まで手術を受けに行く時代。確かに外科手術は医者次第。
その他、運転免許の更新時の高齢者講習会の話や、免許を返納した話など。運転経歴証明書の実物を初めて見たが、免許証と同じような物だった。

欠席者の中には、脊柱管狭窄症で、術後間もないので欠席とか、同じ病気で体調が悪いので欠席とか、難聴が進んだとか、体調不良者が徐々に多くなってきている。
ビックリしたのは、A君が、身長が7センチも縮まったと言っていた話。175センチあったのが、今は168センチだという。そんなに縮んで大丈夫か? 奥さんも肺がんで片肺を全摘したと言うし、病魔が我々世代にも段々と攻めてきているようだ。
自分は、先日の兄の延命治療拒否が、病院の現場で大変だったという体験談をしたら、皆が良く聞いてくれて、参考になったと好評だった。

会が終わって、いつものように二次会も無くサッサと帰ったら、カミさんが「もう帰ったの!?」と不評。「せっかくひとりの時間を満喫しようと思っていたのに・・・」だって。

今までの話とは関係無いが、今朝の朝日新聞にこんなコラムがあった。
(ひととき)夫と一緒が幸せ
 5月中旬、夫は学生時代を謳歌(おうか)した「クラシック音楽愛好会」の仲間と、仙台で1泊2日の「古希祝い」を開催した。
 幹事の夫は、1カ月以上も前から宿の手配や行程を何度も練り直し、手抜かりなく準備を進めてきた。仙台駅からの道順と、宿の雰囲気を確認するための下見には私も同伴した。
 いよいよ当日。「忘れ物はないかな?」と入念にチェックする夫を見送った。さあ、明日までの24時間を思う存分息抜きして、「おひとりさま」を楽しもうと開放感に浸った。
 結婚して41年、転勤や単身赴任もなくずっと一緒に暮らしてきた。それが当たり前の生活だった。最近は三度の食事作りも面倒くさくなり、市販のお総菜や缶詰で手抜きをして、夫にダメ出しされる。今日はその文句もない。
 好きなメニューを作って1人で黙々と食べた。何か味気ない。テレビを見ても新聞を読んでも上の空。ふと机に置いていったスケジュール表を眺め、「盛り上がっているだろうか。雨降りだが楽しんでいるだろうか」と気にかかる。けんかしてもダメ出しされても、元気で一緒に暮らせるのが一番の幸せだと気付いた。(仙台市 主婦 65歳)」(2019/06/12付「朝日新聞」p25より)

我が家から見ると、まるで夢のお話。
いつも、食事が終わると「解散!」の号令の元、2階と1階に分かれるのだが、それでも亭主の「存在」そのものがストレスらしい。そして、たまに同期会があっても、サッサと帰ってくる亭主が気にくわない。
ヤドカリ亭主と元気印の女性。勝てるワケが無い。

しかし、幸いなことにまだ亡くなった同期はひとりだけ。離婚もいない(たぶん)。連絡がない人も、メールは届いているとのこと。
同期入社から49年。古希を超えて、これからイヤな話が入ってくる世代に突入した、我々同期生ではある。


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