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2019年4月 2日 (火)

新元号発表のお祭り騒ぎ

テレビ好きの自分が、一日中テレビを点けなかったのは異例である。昨日(2019/04/01)の話である。
新元号発表で、お祭り騒ぎの一日を静かに過ごすためであった!?
そんな中、政権批判を旨とする日刊ゲンダイは、こんな記事を挙げていた。

新元号発表“異例”の生中継 テレ東に「判断基準」を聞いた
 新元号の話題で持ちきりだった1日、地上波テレビ各局は歴史的瞬間を報じるため朝から生放送の特番態勢を組んだ。
 そんな中、大事件があっても番組編成を変更しない“独自路線”がたびたび話題となるテレビ東京が新元号発表の瞬間を生中継し話題となった。
 この日、テレ東では、ニュース番組「昼サテ スペシャル」を、通常午前11時13~35分放送のところ5分間拡大して40分まで放送予定だった。しかし、元号の発表が11時41分にズレ込んだため、さらに延長し、その瞬間を生中継。これに対しSNS上では「歴史的快挙」「いつものテレ東じゃない」などと驚きの声が上がった。
 しかし、午前11時50分からは通常放送に切り替わり、安倍首相の談話は華麗にスルー。レギュラー番組の「昼めし旅」を放送し、「かぬま和牛の贅沢旨辛丼」などを紹介した。SNS上では再び「やっぱりテレ東はこうでなくっちゃ」「ありがとうテレ東」などと賛辞の声が上がった。
 テレ東の“独自路線”を巡っては、湾岸戦争開始時や、北朝鮮の弾道ミサイル発射、オウム真理教の松本智津夫被告が死刑判決を受けた際などにも「通常運転」のままアニメ番組の再放送や情報番組を流し続けた。そのスタンスが潔いとされ、「テレ東伝説」としてSNS上で称賛されていた。
 特番編成や臨時ニュースを流す判断基準に関して、テレビ東京に聞いてみると「番組差し替えについては、編成状況や、緊急性、社会への影響度などから総合的に判断しております」(広報部)と答えるのみ。
 先月28日に行われた社長定例会見で、視聴率低下の話も伝えられたテレビ東京。他局に迎合することなく、このままの“独自路線”で回復の糸口を見つけて欲しいものだが……。」(2019/04/02付「日刊ゲンダイ」ここより)

テレビ局が溢れている首都圏ならでは?
テレビ東京は、2011年の東日本大震災のときも、堂々と特番を放送していなかった。その心意気には感心。
それゆえ、特別に15分延長しただけでニュースになる!?

「令和」だって・・・。自分は郵便局で待たされていたときに、たまたまスマホで知ったが、「令」の字に違和感。響きが堅い。「めいじ」「たいしょう」「しょうわ」「へいせい」に比べて、「れいわ」はキツイ。
「命令のイメージ」という指摘もある。
ニュースによると、「令和」のほか、「英弘(えいこう)」「久化(きゅうか)」「広至(こうし)」「万和(ばんな)」「万保(ばんぽう)」が候補だったという。どれもピンと来ない。自分だったら、全部拒否かも??

ま、そもそも自分は新元号が何であっても、たぶん違和感。理由は、アベがきらいだから・・・
あの得意満面の顔を見るのがイヤで、昨日はテレビを点けなかったのだと思う。
オレがオレが・・・という姿勢がイヤ。
いつになったら平和が来るのだろう!?
自分は西暦以外は使わないので、どうでも良いのだが・・・


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コメント

久しぶりのコメントです。
新元号「令和」わたしもまっ先に令は命令の令だと思い妻の前で口に出しました。好意的なコメントが多い中で自分はひねくれ者なのかなあと思っていましたが、ぼつぼつとそんな意見も出ているようです。

それよりも嫌なのが、にわか万葉ブームです。
私は、二十歳ごろから万葉集を愛し、飛鳥や大宰府を散策し茂吉の「万葉秀歌」や犬養孝氏の「万葉の旅」などを愛読し、五分間の細切れ番組、NHKの「日めくり万葉集」を根気よく録画したり、今はある短歌誌の会員にもなり自作の短歌も作っています。六十年以上にもなる私の聖域ににわかのブームでどやどやと土足で踏み込まれたような嫌あな感じです。
それとも万葉ファンが増えることは喜ぶべきなのか複雑な気分です。

【エムズの片割れより】
分かります。自分も万葉集ファンだったら、イヤーな気分になりますね。
何でこう、日本人は安っぽくて節操がないんでしょう。
品位が感じられず、このところイヤな毎日です。

投稿: もと十八歳の美少年 | 2019年4月 2日 (火) 23:13

私が一番気にしていたのは、新しい元号をローマ字であらわしたとき、明治、大正、昭和、平成の頭文字M、T、S、Hと重ならないだろうか、ということです。たとえば、昭和35年のことをS35と表したりすることがあります。「平成」が選ばれるとき、修文という候補があったようですが、もしそれが採用されていたら、昭和10年も、修文10年も、S10となるので、そうした簡略法は使えなくなる。どういう漢字の組み合わせを選ぶことばかり考えているお偉方はそういうことに頭が回るだろうか、と心配していました(笑)。

【エムズの片割れより】
私はちょっと見方が違います。
平成の時、『修文』と『正化』が候補だったが、Sが重なるので平成にした。という話がありました。
これは意図的に平成に誘導、ともウワサされました。
よって、今回は、最初からMTSHは外されると思っていました。
今回は、Rの他はEKBでした。

投稿: KeiichiKoda | 2019年4月 3日 (水) 06:49

今、yahooニュースを見たら、次のような
記事が掲載されていました。政府要請で・・・となっていますが、要請できる人は限られていますね。

4/3(水) 19:08配信 共同通信
「令和」最終段階で追加 政府要請で中西氏提出か

 政府が新元号に決定した「令和」は、選定作業が最終段階を迎えた3月中旬以降、候補名に追加されたことが分かった。考案者との見方が専門家の間で浮上している中西進国際日本文化研究センター名誉教授が要請を受けて提出した可能性がある。政府は有識者懇談会で国書(日本古典)の採用を事実上促し、令和に決定した。複数の関係者が3日、明らかにした。

 菅義偉官房長官は1月下旬ごろ、元号担当の古谷一之官房副長官補らが事前に選定した20~30の候補名提出を受け、絞り込み作業を開始。政府関係者によると、令和は3月上旬の段階では候補名になかった。

【エムズの片割れより】
やっぱりね~
何でこんなに功名心が強いのだろう。
なぜそんな人を国の代表者に選ぶのだろう。
日本という国の国民は・・・

投稿: かうかう | 2019年4月 3日 (水) 23:01

共同通信配信のこの記事が、明日の一般紙にどれくらい掲載されるのでしょうか。放送局・テレビ局はどこが取り上げるのでしょうか。お祭り騒ぎよりも重要な記事であると思いますが。東京新聞には出たようです。

投稿: かうかう | 2019年4月 3日 (水) 23:41

令和が発表された時、令は何か良い意味の解釈を言っていましたが、今、漢語林で調べたら「命ずる」「おきて」「法令」などがでてきました。こんな説明は全く無かったですね。途端に安倍さんのお爺さんの傲慢で狡猾な顔が浮かんできました。多数の国民は政府の説明通りに理解して喜んでいましたね。安倍さんの詭弁はもういらないです。自分の功名ばかり考えている顔をよく覚えておきましょう。漢和辞典を開けてびっくりした今朝でした。

【エムズの片割れより】
海外は「令和」を、こう報じたとか・・・

BBC→order(秩序)and harmony(調和)
New York Times→command or order(命令か秩序) peace or harmony(平和か調和)
Wall Street Journal→auspicious(縁起が良い)and peace(平和)
Bloomberg→order(秩序)and peace(平和)or harmony(調和)
Guardian→decree(政令)and peace(平和)

投稿: 白萩 | 2019年4月 4日 (木) 10:08

こんなサイトもありました。
https://lite-ra.com/2019/04/post-4640_4.html
出典は国書・国書と言うけれど、大伴旅人時代の知識人頭の中は中国の典籍が基礎として詰まっていたはず。
 出典なんか何でも良いと思う。インターネットで、広く国民から候補を募集し、人気投票で決めたって良かったのではないかな。

投稿: アマガエル | 2019年4月 4日 (木) 15:01

2回目の投稿です😊
本当にうんざりな一日でした。
その日はマーヴィン・ゲイの命日でしたので、ずっとCDを聴いていました。NHKFMを聴いていたのですが、10時に特別番組!?に切り替わり、は~!💢でした。音楽番組まで?NHK、やはりおかしいです。
それで即マーヴィン・ゲイを聴くことにしました。

投稿: アリエッタ | 2019年4月 4日 (木) 22:44

追伸です。
マーヴィン・ゲイの♪what’s going on? この国はどこに行くんでしょうね?

ご存知かもしれませんが、国会の音声は中継がなくてもTBSラジオの「荻上チキ session22」(月~金22時~23時54分)で気になる質疑を放送してくれます。今夜は(4日)は国会珍プレイ、好プレイ」を憲法学者の木村草太さんと解説しています。

投稿: アリエッタ | 2019年4月 4日 (木) 22:56

「令和」の令ですが、命令、法令、律令、令状などで使われる「令」と、令嬢、令息、令夫人、令名などで使われる「令」との間には意味上のギャプがあって、なぜこんなに違うのだろうかと疑問に思っていました。もちろん、新元号の出典といわれる万葉集の「初春令月、気淑風和」にある「令」は「命令」の令ではなく、後者の令で、よい、すばらしいという意味で、岩波文庫の万葉集にある佐々木信綱の読み下しは、「初春の令(よ)き月、気淑(よ)く風和(なご)み、・・」となっています。本日(2019/4/7)の日経新聞の朝刊の文化欄の、漢字学者阿辻哲次氏のコラム「遊遊漢字学」を読んで納得しました。、後者の意味の令は霊験や霊峰の「霊」から来ているらしい。「霊」という意味には「はかりしれないほど不思議な」とか、「神々しい」、「とても素晴らしい」という意味があるが、「旧字体の「霊」は24画もあって、書くのがたいへん面倒なので、早い時期から「霊」と同じ発音で、ずっと簡単に書ける「令」が当て字として使われるようになり、令という言葉に「よい・すばらしい」という意味が備わったらしい。現在、令が上にくる熟語のほとんどは、「よい、すばらしい」の意味で使われているのはそのためなんですね。

投稿: KeiichiKoda | 2019年4月 7日 (日) 12:01

 新元号から万葉集ブームって
なんともはや。
為政者たちは「扱いやすい国民じゃ
のう」と思ったでしょうね。
スマホ時代になってから自分の頭で
考えない人が増大したんじゃないで
しょうか。
 検索とSNSでなんでも処理してしま
う・・。メディアによる統制も楽にで
きる基盤が整備されつつあると思い
ます。
 

投稿: ドジー | 2019年4月 7日 (日) 19:30

 令和の新元号決定に至る経緯が、今回は時間的余裕があったこともあり、新天皇即位の前に明らかになり報道されたことは、国民主権の立場からも大いに評価される出来事でした。

 4月11日の毎日新聞の記事によると、その経緯は次の通りです。
官房長官は2月上旬頃、元号担当の古谷官房副長官補らが選定した20程度の新元号候補名の提出を受けた。3月上旬頃、首相に報告したが、首相は気に入った候補名が入っていなかったため再検討を指示した。3月27日に首相、官房長官、杉田同副長官、古谷同副長官補の4人が協議し、新たに追加された令和が最適との認識で一致。この段階で原案を6つにする方針も固まった。その後は、4月1日の各種会議が令和を追認した。

首相が行政のトップとしてリードすることは、自然なプロセスだと多くが認めるでしょう
。しかし安倍首相は、これまでの首相とは違い偏向した思想の持ち主です。戦前回帰の復古的な主張をする日本会議の意向に添うような行動は、ここ数年の強行的な政策決定を見ても明らかです。これには複数の世論調査でも過半数の批判的な意見が示されています。国民のこと平和を考え行動してきた平成天皇を大多数の国民が評価しています。天皇の気持ちより、日本会議の考えに同調し尊重するのが安倍首相です。安倍首相は、もっと謙虚に国民の声を聞く首相になって欲しいものです。しかし、選挙では安倍首相の政権維持を、3分の2もの選挙民が支持しています。自民党の中での意見交換が活発化し、報道されるような政治のシステム作りが不可欠です。今の選挙では、野党でない自民党を支持したのか、安倍首相を支持したのかもはっきりしませんね。

投稿: かうかう | 2019年4月11日 (木) 12:18

ブログへの私のコメント
「選挙では安倍首相の政権維持を、3分の2もの選挙民が支持しています。」は、間違いでした。 正しくは、「選挙では、一定数の選挙民の支持を得ているだけですが、結果的に与党に3分の2もの絶対多数の議席を与えてしまっています。」でした。

投稿: かうかう | 2019年4月11日 (木) 17:21

法政大学総長の2019年4月17日付け毎日新聞コラム「田中優子の江戸から見ると」の 漢語としての「令和」の記事(以下に抜粋)に共感を覚えます。

年号の起源はそもそも中国なので漢字の組み合わせである。漢字で表す以上、中国起源になる。
「万葉集」を参考にしたと言うと同時に、その背後には「文選」があり、そこから分かるように日本文化は中国文化無しにはあり得なかった、と本当のことを表明することだ。天皇陛下は、桓武天皇の生母が百済の武寧王(ぶねいおう)の子孫であることを明言された。これらの事実は日本の政治的利点である。中国と韓国あってこその日本だと言い続けることで、東アジアの平和と主導権を握ることができる。政治家はなぜそれに気づかないのだろうか?

【エムズの片割れより】
まったく、その通りだと思いました。

投稿: かうかう | 2019年4月19日 (金) 01:10

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