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2018年10月30日 (火)

「マルセリーノの歌」と映画「鉄道員」のテーマ

名画とは良く使う言葉だが、往年の名画のテーマというと、自分が思い出すのは「禁じられた遊び」「汚れなき悪戯」「鉄道員」の3つ。
「禁じられた遊び」のテーマは当サイトで何度も取り上げているので、今日は、「汚れなき悪戯」と「鉄道員」を。

「汚れなき悪戯」で有名なのが「マルセリーノの歌」。

<映画「汚れなき悪戯」の「マルセリーノの歌」>

「マルセリーノの歌」

優しい夢をごらんマルセリーノ
やがて明ける一日のために
12人の修道士がお前を守り
悪から遠ざける
かわいいマルセリーノ
さあ 起きなさい
ちゃんと目を覚まして
着替えをするのだよ
かわいいマルセリーノ
顔をお洗い
せっけんを使って

出された食事は全部 おあがり
台所さんのように
しずかにそっと鐘をついて
鐘つきさんのように

2と2は
4
4と4は
8
8と8は
20
違っている

お祈りの言葉を マルセリーノ
良い子はみんな お祈りを覚える
お日様が沈むと 子供は眠くなる
朝日が起こしてくれるまで
12人の修道士が 寝ずの番をしてくれる
天国の聖フランシスが
子供を見守ってくださる
お休み マルセリーノ
主イエスは近くにおられる

181030kegarenaki この映画は、1955年製作のスペイン映画で、wikiによると「14世紀イタリア中部ウンブリア地方で起こったと言われる民間伝承を元にした」物語だという。
最後の神に召されて行くシーンが何とも神々しい。この場面は、Yotutubeにもあがっている(ここ)。
この「マルセリーノの歌」は、映画を見るずっと前から知っていた。実に、分かり易い歌で、日本の歌手も多く歌っている。

そして次に、映画「鉄道員」だが、これも映画を見るずっと前から知っていた。

<映画「鉄道員」のテーマ>

181030tetudouin こちらは、1956年製作のイタリア映画だという。「禁じられた遊び」が1952年に公開されたフランス映画だというから、この頃のモノクロ映画は、永遠に残る名作が多いようだ。
この映画は、10年ほど前にNHKのBSで見たが、あまり記憶に無い。内容的にはあまり印象に残らなかったようだ。しかしこのテーマだけは、子どもの頃から知っていた。

ともあれ、映画にせよ小説にせよ、そしてオペラにせよ、名作と言われているものは、せっかくの人生、一度は体験して(見て、聞いて、読んで)みたいと思ってはいるのだが・・・


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コメント

「マルセリーノの歌」中学の音楽の時間に教えて戴きました。
男の子が眠そうに「むにゃむにゃ」言ってる雰囲気で好きです。

雰囲気が似ているNHKみんなのうた「パパとあるこう」が好きですよ。
唄 石原裕次郎&太田裕之 : 作詞 杉紀彦 : 作曲 丹羽応樹 
https://www.youtube.com/watch?v=V_1vnBT6cF8

【エムズの片割れより】
歌に入っている子どもの声というと、さだまさしの「魔法使いの弟子」を思い出します。
現役の時、自分の課に配属されてきた女性の新入社員が、飲み会の時、「この歌に入っている子どもの声は自分」と言うのでビックリ。
ある夜、突然引っ張り出されたとか。この歌を録音中、子どもの声を入れようという事になったらしく、何かのつながりで、突然スタジオに連れて行かれたとか・・・
ちなみに彼女、いまでも現役バリバリのエンジニアです。

投稿: なち | 2018年10月31日 (水) 12:23

太田博之に修正して戴こうと思ったのですが、
ネットは太田裕之になっています。
民放のラジオで流される時に「小僧寿しの・・」と言ってました。
「パパとあるこう」で検索して上の「画像」へ行くと、
裕次郎さんが可愛い男の子を抱いてるジャケットがあります。
レコードの歌手名は石原裕次郎さんだけなのでしょうかね。
太田博之さんの歌は、後にクラウンレコードから何曲か出ています。

【エムズの片割れより】
太田博之とは懐かしいですね。
太田雅子(梶芽衣子)との共演の「青春前期 青い果実」という映画を見たのが、1965年。高校3年の時でした。

投稿: なち | 2018年11月 2日 (金) 05:06

私の中の元祖泣き歌ガ「マルセリーノno歌」
(幼少期の  叱られて  カナリヤ  赤い靴 おうち忘れて」とは別次元の曲デシタ。
二十歳のころ脅威の鈍感力の友人と「穢れなきいたずら」を県都の小劇場で観て終始泣きました。彼女は涙の一滴の痕跡もありませんでした。無性に腹が立ちました。
後年 DVDを購入して観た時は一滴の涙も出ませんでした。なぜあのように泣けたのでしょう。母のない子に  「あなたの母さんは」と無心に訪ねる女の子  その場面から泣けました。

太田博之も懐かしい
元祖美少年  私のなかでは。

投稿: りんご | 2018年11月 2日 (金) 09:18

どちらもリアルタイムではありませんが、懐かしい映画です。中でも『汚れなき悪戯』は高校生の時に友人と名画座で見て号泣。忘れられない映画の一つになりました。
というのはその頃2、3歳だった私の甥にマルセリーノ少年がよく似ていたからです。友人たちの間でも彼のことをマルジと呼んでいました。彼の本名が謙二だったので、マルジ!その可愛かった甥も今は50を越えたおじさんに…。
時の流れを感じます。マルセリーノを演じたパブリート・カルヴォも確か10年ほど前に亡くなりましたね。

半世紀前の子役がスペインに死すとう我もまた老いにけり

投稿: アンディーのママ | 2018年11月 4日 (日) 20:31

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