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2017年10月の15件の記事

2017年10月29日 (日)

今さらながら子育ての大変さを認識

今さらながら、子育てが大変だということを認識した。
10月26~31日の予定で、福岡のヨメさんが、4歳と1歳半の孫の女の子を連れて遊びに来ているが、その孫との奮闘を久しぶりに目にして、いやはや子育ては大変な作業?だということが分かった。
1歳半の子は、とにかくママから離れない。家の中ではスタスタと歩くものの、屋外では決して歩かない。怖いのかも知れない。だから10キロもある子を、ママはずっとお腹におぶって歩くしかない。10キロは重い。自分が抱っこしても、直ぐに腕が痛くなってギブアップ。
1歳半は、お姉ちゃんのマネで生きている。何でも真似る。二人目は何でも真似るので成長が早いとカミさんは言う。なるほど・・・
言葉はまだだが、直ぐにしゃべるようになるのだろう。
しかし意志はしっかりしている。食べる時も、好き嫌いは明確に意思表示をする。気に入らないと、手を振り回す。いやはや食事も戦場。

そして、あと数日で4歳の誕生日を迎える幼児は、もう立派な“女の子”。自分の言葉で話す。4歳が“どの程度出来る”のか、平均は分からないが、何と平仮名が読める。数字を30~40まで言える。2は苦手だが、何とか判読できる数字を書く。そして今興味があるのが、時計。テレビの時刻を見ては、今何時か言える。そして、タイムシフトで番組を見ていると、掛け時計の時刻と、テレビの時刻が違う事を指摘する。ウ~ン・・・・
そして、時計の文字盤をホワイトボードに描く。数字の方向が違うものもあるが、読む気になると、何とか読める。時計のオモチャを買ってあげねば!?
しかし4歳は知恵者。咳が出るので、近くの医院で薬を貰った。これを飲ませるのが大変。ママは、何とかというテレビを見せるからとか、明日はキティちゃんの所に連れて行ってあげるからとか、色々言うが、なかなか口を開けない。
中国の家庭薬で風邪の引き始めに効くというビワのシロップ(ここ)を飲ませると、甘いので飲んだので、「薬をそのシロップに溶かせて飲ませたら?」とアドバイスをして、飲ませようとすると、何と今度は飲まない。テキは、その内緒話を聞いていたのだ。内緒話は、テキに悟られないように、小さな声で話さないといけない・・

「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」という諺があるが、まったくその通りである。

しかし4歳の子供の目は新鮮。会って最初の言葉が「おじいちゃん、何で頭の毛が無いの?」「それは、すり減っちゃったの」「何ですり減っちゃったの?」「それは頭を使い過ぎたから。勉強のやり過だよ」

この言葉が後々物議を醸し出す。今日は一泊で所沢の姉さんの家に行っているが、カミさんから言われた。「あの発言は問題。頭の毛が無くなるので、勉強しない、と言い出したらどうするの!明日帰ってきたら訂正しなさい!」なるほど。幼児にジョークは通じないか・・・

さて、話は戻るが、昨日「サンリオピューロランド」に行ったのだが、色々とビックリ。(土)のせいか、混んでいる。単なるキティちゃんのキャラクターだけなのに、これだけの人を集め171029kithi られる。もちろん子供が多いが、若い女性の多いのにもビックリ。しかもコスプレの多いのにもビックリ。彼氏が、コスプレ彼女に付き合っている姿も多かった。
子供もヒラヒラのドレスを着ているものの、今の日本は、子どもではない若い女性が、ひとつのキャラクターにこれほど夢中になっている。大丈夫かな?とも思う。
今は、アンパンマンを卒業してプリキュアに夢中の4歳の孫。まさかオトナになってもプリキュア!!というのは、無いと信じたいが・・・
初めて付き合った女性9割の「サンリオピューロランド」。案の定、頭の毛の薄いシニアは見かけなかった・・・!?

それにしても、24時間ピタッとくっついて離れない子育ては、“逃げ場がない”という点で母親は大変。その言葉を何度か言うと、カミさんがすかさず、「子育ては大変よ。自分の場合は、近くに親も居らず、支援無し。お金はマイホームの借金返しもあって大変だし、もちろんNetもないので、1冊の子育ての本が唯一の情報源。あの時は若かったので、何とかやったが、もう2度と出来ない。疲れで、風呂で眠ったこともあったが、自分は良くやった」
言われるまでもなく、確かに良くやった!!・・・・
しかし、当時は、母親がこんなにも大変だとは感じなかった。至極当然だと思っていた。それが、孫の子育ての姿を見て、なぜこうも感じ入るのか分からない。逃げ場を無くした母親が、子どものクビを締めたい気持ちも分からんでもない。社会の子育てへの支援は必須だな・・・

今夜は、孫たちが外泊に行った、いっときの静寂の夜。にぎやかさがかくも違う。
ふとカミさんに「オレも子どもの時には、兄貴のマネをしていたのかな?」と言うと、「それはそうでしょう」という。まさか自分も・・・??と、ゾッとした。

171029ocha <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年10月26日 (木)

島倉千代子の「涙の谷間に太陽を」

島倉千代子の歌には、哀愁を帯びた島倉節の他に、こんな明るい歌もある。

<島倉千代子の「涙の谷間に太陽を」>

「涙の谷間に太陽を」
  作詞:西沢 爽
  作曲:和田早苗

ながれる涙 あるかぎり
まだ悲しみに 耐えられる
あなたよ 心に燃えている
若いいのちを 信じよう
呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を
涙の谷間に 太陽を

愛されないと 泣くよりも
愛してゆこう どこまでも
あなたよ この世を嘆くまい
空の青さは 誰のもの
呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を
涙の谷間に 太陽を

こがらしの道 つらくても
一人じゃないぞ 負けないぞ
あなたよ 明日の幸福は
結ぶこの手に 花ひらく
呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を
涙の谷間に 太陽を
涙の谷間に 太陽を

この歌を聞いていると、守屋浩と歌った「星空に両手を」や、倍賞千恵子の「下町の太陽」といった歌を思い出す。
171026namidano さてこの歌は昭和41年10月の発売だという。合唱はコロムビアゆりかご会(音羽ゆりかご会)、そして編曲は、自分の大好きな森岡賢一郎。
この歌について、Netでググっていたら(ここ)というサイトが当たった。それによると、このEPレコードのジャケットに「-「涙の谷間に太陽を」(小此木孝夫著 芸文社刊)より-」という記載があるそうだ。

小児マヒを克服したあゆみの記録「涙の谷間に太陽を」
小此木孝夫著 芸文社
昭和41年5月25日 1刷発行

小児マヒ。自分の子どもの頃は、何人も居た。隣家にもいた。学校には行っていなかった。小学校の3~4年の頃にも、同級生に居た。確か大塚君といった。良く家に遊びに行った。自分はなぜか、小児マヒの子に近かった。
そんな小児マヒも、1980年を最後に、日本では発生せず、撲滅したらしい。

子どもの時の病気が一生を左右する。怖いことだ。
話は変わるが、今日、2年ぶりで、福岡の次男の嫁さんと孫二人が遊びに来た。4歳と1歳半の女の子である。
写真では良く見ているが、“実物”が想像よりちっちゃいのにビックリ。その成長ぶりから、かなり大きくなっていると思ったが、体はまだまだ小さい。
しかし、すくすくと育っていることは、何にも代え難い。
この子らが、どんな人生を送るかは分からないが、この笑い顔を見ている限り、不幸は近付けないように思える。
でも長い人生。辛いこともある。こんな歌のように、負けないで人生を送って欲しいもの。

171026hankouki <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年10月24日 (火)

ETV特集「がんとともに歩む力を」の内容が重たい

2017/10/21に放送された、NHK ETV特集「がんとともに歩む力を」を見た。(再放送:2017/10/26(10/25深夜)am0:00~)

この番組について、NHKの解説にこうある。
ETV特集「がんとともに歩む力を」2017/10/21放送
東京・豊洲にある、がんの相談施設「マギーズ東京」が舞台。看護師とゆっくりお茶を飲みながら、自らのストーリーを語ることで、生きる力を取り戻していく。
171024maggies 去年10月、東京・豊洲にオープンしたがんの相談支援施設「マギーズ東京」。がん医療に精通した看護師や心理療法士などのスタッフが、がんと診断された人だけでなく、その家族、友人、医療者など、がんと関わりのあるすべての人たちの声に耳を傾けている。そこで語られる医療への迷い、副作用のつらさ、仕事や人間関係の悩み。やがて訪れた人たちは、本来の自分を取り戻していく。番組では、そのプロセスを見つめた。」(
NHKのここより)

「マギーズ東京」に集うがん患者にインタビューし、自宅まで取材に行き、色々な言葉を採っている。
例によって、心に残った言葉をメモしてみる。
(子宮頸がんの女性)「私は異色なんですが、2歳の子供がいて、自分は子供が生まれた時に子宮頸がんが分かって、手術と抗がん剤で今は経過観察中なんですが、子供がもっと大変な神経内分泌がんのステージ4。この年齢では、日本に一人しか居ないのではないかと。たまたま肺炎で入院したときに撮ったレントゲンで、何か写っていると言われて分かった。まだ自覚症状が出る前の発見なので、無治療で1年経った。」

(腺様のう胞がんの男性)「治療法が無いので経過観察だけの希少がんで、頭頸の顎下腺のがん。「腺様のう胞がん」というすごいまれながんなので、抗がん剤が効かない。切っても奥の方まで浸潤しているので深く切ると脳梗塞になる。医師はそう言ってバリアを張って、患者が是非やってくれと言えば、やりますよ、というスタンス。体が耐えられないので、基本的にはQOLというか、よりよい状態で日常の生活を過ごしている。治療して入院しっぱなしがゴールではないので。ただ、何もしなければ死に近付いてしまうという恐怖がある。がんになると漢方薬や免疫療法など、いかがわしいものからちゃんとしたものまであるが、ちゃんとしたものでもすごく高い。何十万、100万、200万と色々なメニューがあるが、高価なので、逆にこれはほんとうかな?となって・・・」
(看護士)「本当にそれが科学的に推奨されるものであれば、もっと医療の中に入ってきているはず。保険の医療の中にね。まだそこがグレーな部分もあって。ただ全面的に否定するものではないが、どこまでそれを自分の中に取り入れるかという話。それは自分の価値観で、何を信じて大事にしていくかという話。」
結局、この男性は、食事療法と山梨の増富温泉の温泉療法を選ぶ。
「温泉に来て、別にがんが治るなんて事は全然考えてなくて、希望としては、がん細胞が大きくならなければずっと共存して生きていけるので、それがベターな考え方かなと思います。何かやってみる方がいいですよね。自分が信じる何か。人によって違うが、強制されてやっても効果がなかったら何だと思うが、自分が納得してやって効果があれば・・・」

(小腸がんの男性)「(薬剤会社の研究員)僕、小腸がんという希少がんなんですが、もうステージ4で、腹膜播種しているので、基本的には延命ですが、別に特に困っていないんですよね。年末に言われたのはMST11(生存期間中央値(平均的な余命))と言っていたので、予定だとあと3ヶ月くらいですね。よくみんな、がんの患者さんが、あんまりがんの事を考えすぎないでとか、仕事とかやった方が気分転換になるって言うけど、僕、会社で抗がん剤のこと考えていますからね。一日の大半はがんの事を考えていますから・・・ハハハ。いや~薬ないなって。せっかく製薬会社なのに全く知識が役に立たないことだけが分かった。医者から絶望的な言葉しか言われなかった時に、僕みたいに「治りません」「そうですか」っていう人あんまりいないですからね。」
(取材者)「すごく受け入れられている感じがしたが、それはなぜ?」
「何故かと言われると、正直よく分からない。一番正しいのは、多分早い段階で諦めたんですよね。治んないと思ったので。まあ、じゃあしょうがないかなって。何で受け入れたか・・・。全ての事に理由はないと思っていた人だからかもしれないですね。」
((友人の上の)子宮頸がんの女性)「何でだろうって考えるのをやめた瞬間に、すごく楽になる部分ってあると思う。だってどこまで考えても原因なんて無い。あるかも知れないが、私が納得できる理由は無かったですね。だから原因とかはなくって、広い世界で見たら一つの一事象で、そういう事もあるのかな、そういう人もいるのかなって。自分の人生の意味や価値とか、私の存在意義とかに執着しなくなって、とらわれなくなって・・・。でも実際は一日の中でも落ち込む時はありますよ。でも前を向いて歩くしか・・・」

(マギーズ東京の秋山代表)「がん以外の事が考えられるようにするということが、ここの目的でもある。その人が、がんを持っている方ではあるが、普通に生活している人ですから、その生活をしている、そういう自分を取り戻すというのか、がんはあなたの体の一部だし、とても心配な事でもあるし、大変なことでもあるし、それは重々分かるが、それはやっぱり一部であり、一緒にがんとともに生きて行く、生きていける、そういうあなたですよね。という話ですよね。」

「マギーズ東京」のサイトを少し覗いてみた(ここ)。
読むと、ここは寄付金で運営されているようだ。がんになったときの駆け込み寺かも・・・

先日「NHK「ありのままの最期」~緩和ケア医師/僧侶・田中雅博さんの最期」(ここ)という記事を書いた。死が近くなった時、自分の話を聞いてくれる人が居るという重要性。この施設はそれを体現してくれているようだ。

しかし、この番組に出てくる患者さんの若いのにはビックリする。まだ子供が幼い親が、がんに冒されて余命の宣告をされている。しかし、それにめげない人が居る。

安息が得られるこんな場所が、全国にあれば、どれほど助かるか・・・・
「マギーズ東京」という存在とともに、がん患者の人生哲学を学んだ番組ではあった。
それと共に、自分などこのように悟った人の足下に到底及ばない事を自覚した。

171024dinner <付録>「ボケて(bokete)」より

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2017年10月23日 (月)

衆院選後の再編?~TV朝日・玉川さんの話

昨夜(2017/10/22)、テレビで衆院選の結果を見ていて、自分なりの注目点は、2つ。愛知7区の山尾志桜里さんの当選と、立憲が希望を抜いて野党第一党になるかどうか?
結果的には、マスコミの事前調査通りなので面白くないが、2つの点では、まあ良しとするしかないか・・・
前に「山尾志桜里議員の離党は残念~早期復活を期待」(ここ)という記事を書いたが、自分にとっては個人的な話はどうでも良い。首相相手の、あの理知的な議論を期待しているだけ。しかし今回は無所属なので、小選挙区で勝たねばそれも閉ざされてしまう。結果は、0.4%差。つまり有権者の0.2%の人が投票先を変えたら、それで逆転してしまう僅差。それでも勝って良かった。
立憲も5人の差で希望に勝った。55人は、自分の期待よりもだいぶん少ないが、野党第一党として、政権の暴走のブレーキになれば良い。(比例区では、東海ブロックで候補者不足のため、立憲から自民に1議席譲ったとのこと。残念!)

今朝(2017/10/23)のTV朝日「モーニングショー」で、玉川さんが、言っていたことが残った。少し聞いてみよう。

<TV朝日「モーニングショー」玉川さんの話(2017/10/23)>

「希望と立憲を足すと104(最終的には105)になる。民進の時よりも増えている(解散前の2017/9/26現在87)。民進がバラバラになったことによって損をしていると言う事は一概に171023minsin は言えない。公明と共産と維新が減っている。自民は変わらない。
維新は、全国政党というよりも大阪の地域政党化していくという流れが見えた。関西地区ではしっかりとした根を張っている。
立憲民主で、枝野さんが「数合わせはしない」と言った。今まではすべて数合わせだった。希望も数合わせだった。排除された結果なんだが、周りから「枝野立て」「政党を作ってくれ」と言う声に押されて政党を作って、ではどういった公約を出していこうかと言うときに、政党を作ってくれと言われた人の思いを政策にして、やっていこうとしたことでここまで伸びた。自民党も含めてだが、プロの政治家が「こういう風な政策をやりますよ」とくるんじゃなくって、彼らは“草の根”と言う言い方をしているが、まさに下から上がってきた「こういう風なことをやってほしい」ということを汲み取って、それを政策に落として国会で訴えていく。そんな政党は今まで無かった。それが初めてできたことで、ここまで躍進した。それが1つ大きい。だからこれから立憲民主がどうなっていくかは、これからそういう声をいかに政策に落とし込んでいけるか、それがこれからもできていくかどうかが、これから伸びていくかどうか・・・。
実は憲法改正も、半分位の人が反対だと言っている。原発に関しても半分以上の人が脱原発と言っている。ところが自民党は両方とも違う。そうすると半分の声を拾って政策にして戦っていくと言う政党ができれば、大きな可能性があると僕は思っている。

もう一点は、リベラルとは何か。BuzzFeedニュースに、一橋大学の中北浩爾先生が書いた分析によると、リベラルの定義はシンプルで、日本国憲法を守っている価値を肯定的に捉えるグループ。それはゴリゴリの護憲と言うことではなくて、憲法を改正するにしても、今までの日本国憲法の思い・思想を、さらに発展させる憲法の改正はある。と言う事まで含めて、そのようなものを守るグループが日本のリベラル。
それに対して、アメリカに作ってもらった憲法だから変えるんだ、とういうのが保守の人。今回、手計算をしてみると、さっき言ったリベラルと言う定義に当てはめると、立憲・共産・社民で、比例区で30%取っている。自民単独で34%なので、匹敵する。共産・社民は変えない、という形だが、立憲に関しては、選挙前に枝野さんにインタビューをしたが、枝野さんは専守防衛を強める形の改憲はあります。つまり改憲政党ではあるが、日本国憲法の持っている思想を守っていくことをリベラルということであれば、一緒になる。

僕は戦後70年、日本国憲法を中心として運営されてきたこの日本という国の形を、肯定的に捉える、戦後保守と言う言葉はないけれども戦後保守みたいなものと、「いや違う。レジュームチェンジするんだ」と言う二つの勢力に再編されていくひとつのきっかけが始まったんじゃないか、と捉えている。

これは、憲法を変える変えないと言う今までの見方で言うとたぶん間違ってしまう。日本国憲法の価値観を肯定するような勢力か、そうじゃないか。例えば国よりも個人なのか、個人よりも国なのか。」(2017/10/23放送TV朝日「モーニングショー」より)

玉川さんの言っていた「BuzzFeedニュース」(ここ)を覗いてみた。なるほど、こんな事が書いてあった。一橋大学の中北浩爾教授の話である。
リベラル派ってどんな人たち?
―ここで確認しておきたいのですが、中北さんはリベラル派をどう定義しているんですか?「リベラル」という言葉が錯綜しています。

よく言われているように、伝統的に政治思想で議論されている「リベラル」と、日本の政治におけるリベラルはまったく別です。
日本政治のリベラル派とはなにか。私の定義はシンプルで、日本国憲法が持っている価値を肯定的にとらえるグループです。
つまり、基本的人権の尊重や国民主権、平和主義などを大事だと思っている——憲法を変えるにしても、これらの価値を尊重し、発展させていこうと考える政治集団ですね。
なので、社民党や共産党のような狭い意味での護憲派だけでなく、護憲的改憲論も含まれます。
それが民主党・民進党の立場だと思います。自民党でも宏池会(=岸田派)などは、基本的にそうです。保守のリベラル派ですね。
逆に、日本国憲法を否定的にとらえるのが、アンチ・リベラルの保守、私は右派と呼んでいます。
「戦後レジームからの脱却」を唱える安倍首相は、右派の代表的な人物です。希望の党の小池代表も、そうでしょう。

——「保守」という言葉はどういう意味合いになるのでしょうか?
戦後の日本政治の文脈では、端的に親米だと言えます。
ソ連との冷戦のもとでアメリカと協力し、資本主義を擁護しようとしたのが、保守。
それに対して、中立を唱えたり、ソ連など共産主義諸国と協力したりしたのが、革新です。
今でも共産党や社民党は反米や反大企業の色彩が強いので、革新といっていいかもしれませんが、民進党は保守です。
憲法を大切にしながら、アメリカを外交の基軸に据えるリベラル保守というのが、民進党の立ち位置だったんです。
確かに、そこにも幅があるわけですが、言われているほど政策的にバラバラではなかったと思います。・・・・」
(BuzzFeedニュース(ここ)より)

色々なところで指摘されているように、「個人よりも国」「戦争の出来る国」という方向で、日本も世界の潮流と同じく、益々右傾化していくのだろう。
今後の政局を見て行く上で、今朝の玉川さんの話は、今までとは違った切り口の話で、なるほどな・・・と思った。
子どもや孫のために、気を取り直そう!?

(2017/10/24追)<参考>~かうかうさんから紹介頂いた毎日新聞の記事
記者の目 2017衆院選 国民がくむべき教訓=倉重篤郎(編集編成局)
野党をどう育てるか
 政治記者になって30年余。ある単純な仮説がある。実は日本国民は政治を軽んじてきたのではないか。なぜならば、外交・安全保障政策という最重要な政治については自らの主体的責任を放棄して米国に全面依存、経済のパイの分配を政治の役割としてきたからだ。経済は一流、政治は二流でいい、というのが本音に見える。解散政局のドタバタ劇でそれが真説に思えた。

安保への主体性欠如と政治軽視
 そもそも何のための選挙だったのか。安倍晋三政権の5年をどう評価し、継続させるか否かを問うものであった。
 私の点数は辛かった。看板政策のアベノミクスは2%の物価目標を達成できないまま、日本経済を崩壊させかねない負の遺産(日銀の金融緩和からの出口問題、財政収支目標の先送り)を抱え込んだ。新安保法制に代表される外交・安保政策は、中国との抑止力強化競争の道に自らを追いこみ、その延長にある圧力一辺倒の対北朝鮮政策も戦争回避の賢策には見えない。何よりも森友・加計問題隠しの意図が透けて見える国会冒頭解散であった。
 もちろん、安倍政治を評価する人もおられる。そこで野党側との間で丁々発止の安倍政治総括が行われ、国民が最終的に審判を下す、というのが本来の姿であったはずだ。
 ところが、そうはならなかった。野党の合流・新党デビュー劇の衝撃が強く、国民世論の目が十分に安倍政治に向けられなかった。それが自民勝利という選挙結果にも出てしまった。残念の極みである。
 ただ、その野党再編劇の中にも日本政治の本質が宿っていた。それが冒頭申し上げた日本国民の政治軽視と安保政策への主体性欠落であった。
 9月28日の民進党両院議員総会には驚いた。前原誠司代表が、同党と小池百合子東京都知事が党首の「希望の党」との合流方針を公式の場で初めて発表したのだが、強い異論なく満場一致の拍手で了承されたからだ。民進党という旧民主党以来20年の歴史を持ち3年余政権も担当した野党第1党が、一夜にして消滅する。しかも、これは後から現実化したことであるが、安全保障という基本政策で民進党が一貫して掲げてきた新安保法制の廃案主張と、自民党内でもタカ派視されていた小池氏の安保政策がいずれ矛盾することはちょっと想像すればわかっていたはずなのに、さしたる吟味もなかったという。
 これをどう見るか。選挙直前、わらにもすがらんと小池ブランド傘下に入ろうとした気持ちはわかるにしても、あまりに安直な判断ではないか。前原・小池間で合流条件がどう詰められていたかとは別に、安保政策における一種の集団転向的政治行為が選挙民のひんしゅくを買い、希望の党の失速要因になった。小池氏の排除の論理よりはこちらの影響の方が重い気がする。

なぜ政権交代の選択肢持てない
 問題は、安倍政治にきしみが出てそれに代わる政権担当能力のある野党が必要な時に、なぜ我々はその選択肢を持てなかったか、ということだ。
 ひょっとしたら我々が彼らを追いこんだのではないか。
 振り返れば、民進党には必要以上に国民世論のバッシングが続いたように思える。民主党政権の3年余にはいい政策、理念もあったはずだ。税と社会保障の一体改革は、自民党政権が先送りしてきたことに正面から取り組んだ改革だったし、日米対等・アジア重視の外交・安保政策もまた、安保環境変化をにらんだ勇気ある対案だった、と思う。
 にもかかわらず我々は彼らの失敗を言い募り、それを許さず、政党支持率1桁のタガをはめ、その結果、自信喪失に陥った彼らがつい希望の党への合流劇に乗ってしまった。
 これをもって自業自得、しかるべき淘汰(とうた)だという議論もあろう。ガバナンス(統治)能力に欠けた党のなれの果て、という見方も正しい。
 ただ、私はそこに日本国民の政治軽視を感じるのだ。与党ですら米国依存の半人前政治、まして野党はなおさらだ。そこには時間をかけてきちんと野党を育て、いずれ与党が行き詰まった時の受け皿を作っておこうという政治的意思、度量、覚悟がなかったのではないか。もちろん、緊張した与野党関係を作り、いざという時に政権交代で政策変更させよう、などという戦略的意図はありようがない。
 この問題にこだわるのは、未来にも通じる教訓だからでもある。今回は立憲民主党、希望の党という二つの新党が立ち上がった。慢心も卑下もない野党として彼らをどう育て、政権担当能力を持つまでに鍛え上げていくか。それは彼らと我々の共同作業だ、ということを忘れずにいたい。
 その際には日本政治の米国全面依存体質にも向き合いたい。日米安保至上主義の下、米国の外交・安保政策に服属する以外の選択肢がタブー視されているが、そろそろ見直すべき時期が来た、と思う。袋小路の沖縄基地問題、日米両国関係の非対等性、対中抑止力強化の持続不能性がそれを物語っている。立憲民主党は、辺野古の基地問題の再検証を打ち出している。もっと根源的に日米安保体制を見直す作業も始めてもらいたい。
 政治軽視と主体性欠如の日本を変える好機としたい。」(
2017/10/24付「毎日新聞」ここより)

201710171837229a9 <付録>「まんがイラスト ぼうごなつこのページ」(ここ)より

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2017年10月21日 (土)

ラジオドラマ「さくら、ねこ、でんしゃ」~認知症の怖い話

だいぶん前に録音してあったNHKのラジオドラマを、昨夜聞いた。朝、そのストーリーをカミさんに話したら、「面白そうだから自分も聞く」という。それで、居間のPCに転送して聞かせた。

NHKのサイトにはこう解説がある。
FMシアター「さくら、ねこ、でんしゃ」NHK FM 2017年9月30日放送
【あらすじ】
それぞれの定年退職を迎え、セカンドライフに乗り出した夫婦。意気揚々と習い事や社交に余念がない妻。それに引きかえ、生真面目な元エンジニアの夫は“居場所”を見失い憂鬱に沈んでいた。最近、記憶が混濁することが増えてきているのだ。ある朝、ふとした娘との諍いをきっかけに、医師の診断を受けることになる。そこから家族は思いがけない事実と向き合うことになる……。
高齢化社会の生き方をテーマにした小説を公募している「NHK銀の雫文芸賞」(主催:NHK・NHK厚生文化事業団)、2017年の最優秀作品をオーディオドラマ化。」
NHKのここより)

少し聞いてみよう。(FMなので音が良い。ぜひイヤホンで・・・)

<FMシアター「さくら、ねこ、でんしゃ」より>

*この番組の全部(50分)をお聞きになる方は、(ここ=ZIP)をクリックしてしばらく待つ。

このドラマを聞いたカミさんの感想は「怖い話・・・。でも本人の尊厳を大切にしている」。

昨夜、新宿のレストランで、3ヶ月毎に開いている、元の会社の飲み会があった。メンバーは79歳~70歳の6人。自分が最も若い。皆、自分を除いて子会社の社長などをしていた“昔はエライ人”。でも今は皆、肩書きのない平民。そんな6人が、年4回の季節毎に会って、雑談。今回が51回目。10年以上続いているが、今回は「健康確認会」に名前を変えようかという話も出た。
新宿の飲み会に出て来られるのは、健康の証拠。
年齢的に、いつ何時家族が認知症にならないとも限らない。メンバーの一人は、先日肺がんで弟を亡くしたと言っていた。つまり、認知症の話も、決して他人事ではないのである。

ネタバレになるので、ドラマのストーリーについては、これ以上書かないが、このドラマのように、認知症の家族を抱えたとき、その尊厳を守りつつ、平穏な日常を送ることは大変だ。しかし何度も繰り返すが、それも他人事ではない。自分も自信は無い。
今からでも、頭の体操に囲碁でも始める?いや無理だな・・・・
どうしたら、認知症の発症を遅らせることができるのだろうか・・・!?
悩むこの頃である。

201710201532247c8 <付録>「まんがイラスト ぼうごなつこのページ」(ここ)より

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2017年10月18日 (水)

NHK「ありのままの最期」~緩和ケア医師/僧侶・田中雅博さんの最期

今朝の朝日新聞「きょうの番組」の「はがき通信」に、「ありのままの最期」(NHK)(2017/10/8再放送)という番組についての投稿があった。
8日ならタイムシフト番組に残っているはず、と見てしまった。

NHKの番組の紹介にこうある。
ありのままの最期 末期がんの“看取(みと)り医師” 死までの450日(2017年9月18日放送)
<番組内容>
171018tanaka 始まりは2年前の12月。末期のすい臓がんで余命わずかと宣告された医師がいると聞き、取材に向かった。田中雅博さん(当時69)。医師として、僧侶として終末期の患者に穏やかな死を迎えさせてきた「看取りのスペシャリスト」だ。これまで千人以上を看取った田中さんの「究極の理想の死」を記録しようと始めた撮影。しかし、次々と想定外の出来事が…。看取りのスペシャリストが見せてくれたありのままの最期、450日の記録。」(
NHKのここより)

★この番組は、YOUTUBE(ここ)で見ることが出来る。

氏の訃報は、産経新聞にも載ったようだ。
「田中雅博師死去 僧侶兼医師、医療と仏教の協力目指す 訃報2017.3.22
 僧侶兼医師として終末期医療に仏教精神を取り入れることを提唱し続け、自らもがんに侵された真言宗豊山派の西明寺住職、田中雅博(たなか・まさひろ)師が21日、死去した。70歳。自坊は栃木県益子町益子4469。家族のみの密葬を行い、後日、本葬を行う。日程は未定。
 昭和21年生まれ。東京慈恵会医科大卒。国立がん研究センターで内科医として勤務後、父の死去に伴って58年に退職し、西明寺住職を継いだ。
 平成2年、境内に普門院診療所を開設。仏教精神に基づく緩和ケアに取り組んだ功績が認められ、ローマ教皇庁の招きで4度にわたり渡欧し、仏教者の立場から国際会議で講演した。
 26年には進行性の膵臓(すいぞう)がんが見つかり、闘病を続けながら、宗教者が布教を目的とせずに患者のケアに当たる「臨床宗教師」の育成に尽力。28年に日本臨床宗教師会の顧問に就任した。」
(2017/3/22付「産経新聞」ここより)

いつものように、この番組で心に残った言葉をメモしてみた。
「死ぬ苦しみをいかにして解決するか。その方法として行われるのが傾聴。本人の話を聞いて理解することで、話し手の方が居間まで気づかなかった本人の物語を自分自身で完成する。」
「田中さんは“死ぬのは怖くない”と言い続けていた。理由を聞くと、これまで看取った患者から“死に方”を学んだからだという。」
「田中さん夫婦は、お酒を飲むのが大好きだ。末期ガンが見付かってからも変わらない生活を続けていた。
病気になって節制する人は多いと思うんですけど?
無意味。病気に対して悪くてもいい。病気に対して良いことだけすることが良いとは限らない。悪くてもお酒飲んで楽しければそれでいい。」
「僧侶として患者の話に耳を傾け死の恐怖を取り除いてきた。3年前がんになり自分も人に話しを聞いてもらいたいと思った。友人や仕事仲間、そして講演会、自分の生きてきた価値を確かめながら語り続けた。
話を聞いて貰えて非常に満足しています。誰にも相手にされなかったら、こんなに寂しいことはない。」
「死ぬ時は、どういう風に死にたいとか、決めているのですか?
DNR(蘇生措置を拒否)ですな。人工呼吸、心臓マッサージ、そういったものを拒否します。
田中さんはDNR以外にもうひとつ自分の最期について意思表示をしていた。持続的鎮静。耐え難い苦痛を抑えるために、麻酔薬で意識を低下させ眠らせる医学的処置である。余命1~2週間から数日の段階で行い最期は眠ったまま死を迎える。「苦痛に耐えられなくなった時は眠らせてくれ」。田中さんは(妻の)貞雅さんにそう伝えていた。」
そして意識は段々と混濁していき、最期は妻貞雅さんの名前だけを繰り返す・・・・
そして「寝かせてくれ」を繰り返す。・・・

妻の貞雅さんは言う。
「私自身が医者でありながら、何でこんな時まで放って置いたんだって。もっと早く検査すれば良かった。他の人にあれだけ注意して、早期がんが見つかってありがとうございますと言っているのに、何で肝心の自分の旦那さんを、自分の主人をこういうふうになるまで(検査を)やらせなかったのは、一生悔いが残るね。代われるものなら代わりたい。もう1年もう2年早かったら、こんな命もってかれるの事はなかったのに・・・。自分が愚かだったというのが・・・・」

「命を持って行かれる」という言い方・・・・
そしてナレーターは最後にこう言う。
「田中さんが教えてくれたのは、「死はきれい事ではない。思いどおりにいかない」という事。そして「人は一人では生きていない。だから一人では死ねないんだ」と言うことも。
看取りのプロは言った。「先に死にゆく者の死に方から学べ」。その答は一人ひとりの胸の中にある。」

自分とほぼ同年代の人の死。自身も古希を迎え、死もそう無関係のことではない。
親が先に逝き、次は我々の番なのである。
死は怖くない・・・!? 本当だろうか?
この番組でも、最後に頼れるのは夫婦。自分も、カミさんに話を聞いて貰いながらだったら、そう思えるのかも知れない。「怖い」と言って、それを聞いてくれる人が居れば・・・・
自分もつくづく“先に逝きたいな”と思って見た番組であった。

201710181530022b8 <付録>「まんがイラスト ぼうごなつこのページ」(ここ)より

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2017年10月16日 (月)

「負け犬?上等じゃないの」~今回の衆院選

今朝起きて居間に行くと、カミさんが新聞に付箋を付けて「この記事、面白いよ」という。その記事がこれ・・・・

「(政治断簡)負け犬?上等じゃないの 編集委員・高橋純子
 国難災難非難GOGO総選挙、みなさまいかがお過ごしですか。ごあいさつが遅れましたが私、先月から次長を離れて編集委員に合流致しました。訂正ゼロ、炎上ゼロ、このオレを、守り抜く。オレ・フォー・オレの決意を新たに頑張る所存でございます。
     *
 いやはや。私とて別に好きでやっているわけではないのだが、ふざけずにいられないのはひとえに、ふざけんなと思っているからである。
 何のための選挙なのか、いまだにさっぱりわからない。それでもひとたび号砲が鳴れば、いやが応でも参加せざるを得ない私たちのトホホ。正々堂々と戦うことを誓いまーすって、あれ? 玉入れのカゴ、赤組のだけ大きくない?
 こんな不条理な大運動会が民主主義という広場で臆面もなく繰り広げられ、最後は勝ち負けという結果にのみ集約されてしまうことにおののく。勝ちさえすればいいのか?と問えば、それが民主主義ってもんさ、うまくしてやられて文句を言うのは負け犬の遠ぼえだよと、訳知り顔の人々に諭される不愉快。
 今夏の高校野球東・西東京大会、早稲田実業・清宮幸太郎主将の宣誓を思い出す。
 「野球の素晴らしさが伝わるよう、野球の神様に愛されるように、全力で戦うことをここに誓います」
 1180人の候補者のみなさん、あなたは何のために戦っていますか? あなたの戦い、民主主義の神様に愛してもらえそうですか?
     *
 さて、勝つことと引き換えにされているのは、なんといっても言葉だ。政治は、言葉を手段とする営みである。主張。説明。議論。説得。ところがどうだ。国会でも、選挙でも、その場しのぎの言い訳やごまかし、扇動、攻撃、分断の言葉ばかりが幅を利かせ、吐いたそばからゴミ箱に放り込むかのごとくの無責任が横行している。その究極が「国難突破解散」だろう。
 政権を選ぶとかのはるか手前にある惨状。源流をたどれば当世のはやり言葉「リセット」「革命」に行き当たる。
 疑惑の追及をかわすため選挙でリセットを試みた人。上向かぬ党勢に音をあげ「解党」というリセットボタンを押した人。とにかく何でもリセットな人……。非歴史的で、前だけを見て、過去は力ずくで「なかったこと」にできると考えている節がある。政治家特有の「病」なのだろうか。
 人間は、当たり前だがリセットできない。だから他人の不信を買わぬよう大言壮語は慎み、説明を尽くす。歴史を参照して過ちを繰り返さぬよう注意する。それでも失敗した時は謝り、反省する。人生の負債をため込まぬよう、こわごわ生きていくしかないのだ。しかしリセットできると思えば、いま・ここ・わたしの欲望を解放し、大胆不遜に生きられる。ツケがたまってきたら、はい、リセット!
 選挙はリセットボタンじゃない。そんな簡単にリセットされてたまるか。負け犬? 上等じゃないの。民主主義の番犬となって、ギャンギャン遠ぼえを響かせてやれ。なかったことにはさせない。私は全然納得していないぞと。」(
2017/10/16付「朝日新聞」p4より)

編集委員とは、新聞社でも結構エライ人らしいが、存分に書いている。確かにこんな捨てゼリフを吐きたいほど、今の政治状況は混迷を極めている。国民から離れていってしまっている。
一方、世界でも「オーストリア総選挙、右派が第1党 31歳首相誕生へ」というように、右傾化が止まらない。

そんな中、こんな記事もある。
衆院選、410万人が期日前投票 前回比1.52倍、全国で増
 総務省は16日、衆院選小選挙区で、公示日翌日の11日から15日までの5日間に有権者の3.86%に当たる410万7108人が期日前投票を済ませたとの速報値を発表した。前回2014年衆院選の同じ期間の確定値は269万9810人で1.52倍となり、全都道府県で増加した。
 都道府県別で最も増加したのは、福井県で2.37倍。次いで、新潟県の2.08倍、島根県の2.06倍だった。」(
2017/10/16付「共同通信」ここより)

実は我が家は、このところ期日前投票に行っている。3回目だ。昨日の日曜日に、近くの出張所に行ったが、まだ1週間前だというのに、結構混んでいるのでビックリ。
なぜ、今回は期日前投票が多いのだろう・・・

今日の午後、ある新聞社から、今衆院選についての世論調査の電話が入った。前にカミさんに一度あったが、自分が応対したのは初めて。
例のごとく、「コンピュータが選んだ電話番号にかけています」から始まって、協力のお願い、選挙区の確認、そして質問・・・。「今回の衆院選に興味はありますか?」「憲法改定に賛成ですか?」等々・・・
「もう昨日、期日前投票を済ませた」と言うと、それを教えてくれとのこと。
しかし、今回の選挙ほど、ある意味「期待し」、「失望した」ことはなかった。
期日前投票が増えたと言うことは、何を意味するのか?
それが「投票日まで待っていられない」というエネルギーとしたら、それが向く方向は??
何ともやりきれない日本である。

20171002184259dca <付録>「まんがイラスト ぼうごなつこのページ」(ここ)より

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2017年10月15日 (日)

プリンターの印刷不良の対策は「本体を新品に買い換える」~自戒を込めた体験談

今日は、パソコンのインクジェットプリンターのメンテナンスの話である。
使っているプリンターが不調になったらどうするか? 結論は“本体の買い換え”だ。

我が家のプリンターは、新しいプリンターも買ってはあるが、相変わらず主力は12年前から使っているCANONの「PIXUS 560i」という製品。理由は、インクが4つと少なく、タンクが透明でインクの詰め替えも楽。そして、面倒なICチップも無い。
自分の経歴を調べてみたら、560iの本体を使い続ける為に、ヤフオクやメルカリで中古品を6台買った。最初に買った新品の1台を含め、計7台中、現用が2台、予備が1台、壊して捨てたのが4台。同じくヘッド「QY6-0042」「QY6-0064」を4台ヤフオクで買った。本体に付属していたヘッドも合わせると、11台中、現在動いているのはたった1台だ。
何とか中古製品を利用して、560iの延命を図ってきたが、結果は散々。その経験で分かったことを、自戒を込めてメモしておく。

結論として、自分の“今後の”方針は、
1)印刷不良が出た時は、本体の新品への買い換え。
2)インクは、一流メーカー(サンワサプライやエレコム)製の互換インクを使って、ランニングコストを下げる。

延命策として買った中古の本体6台を通して分かったことは、
1)中古でヤフオクに出ているプリンターは、最初に使っていた利用者が、印刷不良で手放した物の再利用、と考えるのが妥当。
2)よって「印刷がちゃんと出来る」と謳っている中古品(6千円程度)も、多分ヘッドを洗浄しただけなので、短時間で目詰まりによる印刷不良が生じる可能性大。(2件で体験済み)
3)特に、動作状況が分からない中古品は絶対に買ってはダメ。後に述べるように、故障が伝染して、大被害につながる。

体験上、本体が寿命を迎えることは少ない。「廃インク吸収体が満タン」で寿命になったのは1台だけ。その他は、全てが“プリントヘッドの目詰まり”が原因だった。

(プリントヘッド11台で格闘した体験)
1)Amazonを含め、CANON製の新品プリントヘッドは、100%市場に無い。
2)よって、幾ら「新品」と謳っていても、全てが壊れた(使わなくなった)プリンターから取り出したヘッドを、洗浄しただけの中古品。
3)よって、多くて2年持てば良い方。(逆に「1~2年使う為に買う」という考え方もある)
4)互換インクは、自分はもっぱら「サンワサプライ」製を使っていたが、インクの影響でヘッドの寿命が短くなる事象は無さそう。(100均は論外だが)
5)ヘッドの洗浄液が色々売られている。洗浄方法もお湯で洗ったりとか、Netに色々書き込みがあるが、自分は全ての試みで失敗した。“目詰まりを起こしたヘッドは、決して復活しない”と悟った。
6)ヤフオクで売られている動作不明のヘッドは、決して本体に付けてはいけない。本体に伝染して故障する可能性が有る。

“故障が伝染する”という、こんな体験をした。
中古で買った560i(仮にAと命名)をノズルパターン印刷すると、色が出ない。付いていたヘッド(a)を洗浄液で長時間掛けて洗浄し、強制クリーニングをした。ここまでは正常。ノズルチェック印刷をしたら、PC画面にエラーの表示。おかしいな、とプリンターの電源の再立ち上げをしたら印刷出来たが、洗浄前と同じ印刷状態。ヘッドを洗浄しても、全くダメなようだ。
故障がヘッドか本体かを切り分けするために、こんな事をした。(これが致命傷~本体(A)も、ヘッド(a)もこの時点で故障していた)
完動の560i本体(B)のヘッド(b)を、故障の可能性のある本体(A)に取り付けてみたら、シアンの2本目とマゼンタの2本目がまったく印刷されない。(この時点で、正常なヘッド(b)が故障した本体(A)によって壊された)
どうも本体が故障のようだ、と思い、本体を正常な(B)に交換し、もともと正常だったヘッド(b)を付けてみたが、何と同じパターンしか出ない。(この時点で、壊れたヘッド(b)によって、正常だった本体(B)が壊された)
つまり、壊れた本体や壊れたヘッドにつないだ機器は、伝染して皆壊れる。
今回は、壊れた本体(A)→正常だったヘッド(b)を壊し→それを取り付けた正常だった本体(B)を壊した。
本体(A)とヘッド(a)が壊れた時に、そこで止めておけば良かったが、せっかく動いていた本体(B)もヘッド(b)も、壊れた部品を取り付けたことによって、伝染して壊してしまった例。
また、ヤフオクで「本体が壊れたので、そこから取り外したヘッド」というものを買ったが、実はこのヘッドが壊れており、それを取り付けた途端に、今まで正常だった本体が、黄色い点滅をして壊れたこともあった。
素性の知れないヘッドを取り付けると、本体を壊すことがある。という例である。

以上のような体験も含めて、
1)CANONオリジナル製品は優秀。新品は8年持った。
2)本体もヘッドも、(ヘッドが必ず寿命になっているので)中古製品は買うべきではない。買った時は正常に見えても、ヘッドの故障が短時間で必ず再発する(体験上)。
3)よって、印刷不良が出た時は、よく売れている(安くなっている)新品モデル(ヘッドも新品)に買い換える。(出来れば、それまでと同じインクを使っているもの)
4)無償保証がある1年間は純正のインクを使う。(互換インクを使っている場合は、無償修理が効かない)

つまりCANONの戦略、“プリンターは安くしてインクで儲ける”ビジネスモデルを逆利用して、目詰まりをおこしたら、ヘッドを修理せずに、本体ごと安い新品にどんどん買い換える。でもインクは互換インクを使う・・・。のが良さそう・・・。
なお、これから現用として使おうと思っている(いままで買ってもほとんど使わなかった)MG7730はインクタンク(BCI-371/BCI-370)が黒くて、互換インクを入れようにも、インクの減り具合が分からない。よって、透明な互換インクタンクに変えて、しかも「オートリセットチップ付き」が、面倒が無くて良いかな、と思っている。市販されている「リセッター」は100回しか使えない。まあ、インク切れサインを無視すれば、どんなタンクでも良いが・・・。なお、純正はスポンジの寿命を意識的に短くしている。という話もある。互換タンクの方が、スポンジの寿命が長い??

これは、あくまでも純正インクで儲けるビジネスモデルに反抗する話。それにしても、Amazonを見ても互換インクのメーカーは、数が多い。100均のインクは論外としても、どのメーカーのインクを選ぶかは迷う。
自分的には、品質事故を起こした時に、(多品目を扱っているので)最もダメージを受けるメーカーが無難かな?と思って、サンワサプライやエレコムを選んでいる。
今日は、こだわってきた“560iを卒業”した記念日なのであ~る。

20171013150204a62 <付録>「まんがイラスト ぼうごなつこのページ」(ここ)より

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2017年10月13日 (金)

今衆院選の岐路は、民進党代表選での前原氏選出か?

昨日(2017/10/12)の各紙に、衆院選の序盤調査が載っていた。
各紙の見出しは、「自民堅調 希望伸びず」(朝日新聞)、「自公300超うかがう 希望伸び悩み」(毎日新聞)、「自民単独過半数の勢い 希望伸び悩み」(読売新聞)、「自公300議席うかがう」(産経新聞)、「与党、300議席に迫る勢い」(日経新聞)、「自公堅調、希望伸び悩み」(東京新聞」・・・

今回は465議席なので、過半数は233、絶対安定多数は261、憲法改正発議に必要な2/3は310議席だ。それを前提に眺めてみよう。

序盤調査 自公300超うかがう 希望、伸び悩み 立憲に勢い 投票先未定半数
 共同通信社は第48回衆院選について10、11の両日、全国の有権者約11万8900人を対象に電話世論調査を実施し、公示直後の序盤情勢を探った。自民党は小選挙区、比例代表で優位に立ち、公明党と合わせた与党で300議席超をうかがう。希望の党は60議席前後で伸び悩んでいる。立憲民主党は公示前から倍増の30議席台も視野。共産党は議席減、日本維新の会は微増にとどまりそうだ。投票先未定は小選挙区で54.4%に上り、22日の投開票に向けて情勢が変わる可能性がある。
171013syuuinsen  公明党は最大でも公示前の35議席となり、割り込む公算が大きい。社民党は2議席確保の見通し。日本のこころは議席獲得が見込めていない。
 自民党は定数289の小選挙区のうち、220程度で優勢だ。11ブロックの比例代表(定数176)でも他党を引き離し、公示前の68議席と並ぶ水準。自民党単独で衆院過半数(233議席)を大きく上回る可能性がある。
 希望の党は、合流した民進党出身前職の多くが小選挙区で苦戦している。比例との合計で100議席台に乗せるのは難しい情勢となっている。
 立憲民主党は、比例が20議席程度まで伸びる勢い。小選挙区を含めた合計で自民、希望に続く第3党となり得る。日本維新の会は、地盤の大阪で自民党と競る小選挙区が多い。」
(2017/10/12付「毎日新聞」ここより)

この記事でも「投票先未定は小選挙区で54.4%に上り、22日の投開票に向けて情勢が変わる可能性がある。」という前提を謳ってはいるが、各紙の調査結果は最終結果に近いのが前例。つまり、自公で319、改憲勢力である維新と希望を加えると396。実に改憲勢力は85%になり、改正前よりも増えそう・・・・
モリカケがあろうが何があろうが、結果として、国民は今後の政治を、またも完全に安倍首相に白紙委任するようだ。

なぜこうなったのか?自分は、その岐路は先の民進党代表選の結果にあるような気がしてならない。

思い出してみよう。前原、枝野両氏の主張はこうだった。
野党共闘、際立つ違い 前原氏「理念・政策合わない」枝野氏「参院選で一定成果」 消費税増税、原発政策でも隔たり
 21日に告示された民進党代表選で、候補者の主張に違いが際立つのは野党共闘と消費税増税、原発政策への姿勢だ。とりわけ野党共闘では、前原誠司元外相が共産党との協力関係の見直しを示唆し、昨年の参院選での協力の成果を強調する枝野幸男元官房長官との間で路線対立が生じている。(松本学)
 21日に民進党本部で開かれた候補者の共同記者会見で、前原氏は次期衆院選での共産党との協力に強い表現で疑問を投げかけた。
 「理念・政策が合わないところと協力することは、私はおかしいと思う」
 続いて発言した枝野氏は、党幹事長として陣頭指揮した参院選での協力について「成果を挙げることが一定程度できた」との認識を示し、立場の違いを強く印象づけた。
 民進党執行部はこれまで共産党と政権をともにすることを否定する一方、選挙協力は容認する路線を取ってきた。しかし、前原氏は政権構想のみならず選挙協力にも否定的だ。
 20日の党員・サポーター集会では、党内の憲法改正議論が低調な背景に共産党との協力があるという見方を示し「共産党は憲法(改正)反対だから扱ってはいけない、ということで、どんどん民進党の独自性をなくしてきた」と訴えた。・・・・」(
2017/8/22付「産経新聞」ここより)

そして代表選の結果は・・・
前原誠司氏、圧勝かなわず 地方で枝野幸男氏に一定の賛同
 1日に投開票された民進党代表選は、前原誠司新代表が総ポイントの約6割にあたる502ポイントを獲得し、332ポイントの枝野幸男元官房長官に勝利した。ただ、予測されたほどの圧勝はかなわず、党内の信任が盤石ではないことを印象づけた。
 国会議員(142人)に関しては、前原氏が100票前後を獲得してトリプルスコアで圧勝するという観測もあった。しかし実際は、前原氏が自身のグループや旧民社党系グループを中心に83票(166ポイント)だったのに対し、枝野氏は赤松広隆前衆院副議長のグループなどから51票(102ポイント)を獲得した。地方議員と党員・サポーターを合わせた「地方票」はさらに差が縮まり、252ポイント対188ポイントだった。
 代表選で両氏の違いが最も際立ったのは野党再編をめぐる立場だった。前原氏が離党者らとの将来的な連携に含みを持たせたのに対し、枝野氏は対抗馬擁立を強く訴え、「ここが一番の争点だ」と周囲に漏らしていた。かつて除名した議員を平気で「復党」させた民進党の節操のなさが失笑を買っただけに、地方議員らが納得できるガバナンス(統治)を掲げた主張が、地方から一定の賛同を得たといえる。
 党員・サポーター票を都道府県別にみると、前原氏は地元の京都で5ポイント対0ポイントで圧勝するなど、27府県を制した。枝野氏は地元の埼玉や、支持を受けた岡田克也元代表の地盤の三重など6都道県で勝利した。14県では引き分けだった。(松本学)」(
2017/9/2付「産経新聞」ここより)

民進党が前原代表を得て、野党共闘から党を解散して小池新党への合流にカジを切り、自公に漁夫の利を与えて、今回の結果につながったことはあきらか。
歴史に「もしも」は無いが、“もしも”枝野代表になって野党共闘が為されていたら、小池都知事も今回のような野心を燃やすこともなく、野党共闘もそれなりの結果が出たのではないか?
そんな意味では、先の民進党代表選は、今後の日本の民主主義の歴史に、後戻りができない悔恨を残したようでならない。

2017101315020298d <付録>「まんがイラスト ぼうごなつこのページ」(ここ)より

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2017年10月11日 (水)

日本は、今回の衆院選で戦争に近付く危険性増大?

今日の昼のNHKニュースで、こんな報道があった。
「与党・共和党の有力議員のコーカー上院外交委員長は8日、有力紙「ニューヨーク・タイムズ」の電話インタビューで、北朝鮮情勢をめぐるトランプ大統領の一連の発言を念頭に、「大統領は、重要な外交問題を話す時、テレビ番組に出演しているかのようだ。彼の発言によってアメリカは第3次世界大戦に向かいかねない」と批判しました。」(NHKのここより)

とうとう「アメリカが第3次世界大戦に」という言葉が飛び出してきた。一方、安倍首相は国連の演説で「全ての選択肢はテーブルの上にあるという米国の立場を一貫して支持します」と言い放っている。という事は、アメリカが戦争を始めると、一緒に日本も戦争に!!?

自分の視点は、唯一無二。「戦争に近付かせるのか、遠ざかさせるのか?」
衆院選が始まったが、自分が信用する半藤さんや保阪正康さんは、それをどう捉えているのかな?と思っていたら、今朝の朝刊に記事があった。

歴史は私たちがつくる 作家・保阪正康さんに聞く 衆院選
 政治劇が繰り広げられる中、衆院選が公示された。内政も外交も日本の結節点となりそうな今回の選挙。歴史の中ではどう位置づけられるだろうか。昭和史に詳しいノンフィクション作家の保阪正康さんに聞いた。
 ■9条・北朝鮮への対応が争点
 ――投票の判断基準になる争点をどう考えますか。
 憲法9条、米国のトランプ政権との関係、北朝鮮への対応、この三つを党の政策としてどうするか、それが争点と考えます。
171011hosaka  解散が決まった後、近所の主婦に言われたんです。「今回の争点はトランプ政権を支持するかどうか。世界から試されているのではないですか」と。感性の鋭い人が市井にいます。安倍晋三首相は米国のトランプ大統領に同調し、9月の国連総会で北朝鮮に対して「対話より圧力」と演説した。今回は、この演説への信任投票にもなります。
 昭和13(1938)年、日本は中国との和平交渉打ち切りの声明を出した。当時の首相近衛文麿(1891~1945)は後に手記『失はれし政治』で「非常な失敗であった」と反省している。政治指導者はこの「政治的遺書」を読むべきです。どんな相手でも交渉の線を残すのは基本。圧力一本やりには、なんの知恵もない。軍事の補強にもつながる危険性を国民は見抜かないといけません。
 ――北朝鮮問題と少子高齢化が「国難」とされました。
 戦前は「国難」や「非常時」が日常的に使われていた。時代や言葉に対するデリカシーが感じられない。そのうち「非常時」が飛び出すのでは。
 政策は部分ではなく、総合的に判断しないといけない。先日、幼児を連れた人に、「この子が成人するころには徴兵制が復活するのでは」と聞かれた。ことさら「護憲」と言わずとも、普通の生活者が、直感的に平時から戦時へ移行する不安を感じているんですね。
 政府が戦争の方を向いているなら、少子化対策は国民を消耗品にするため?という問いがなり立つ。戦前のスローガン「産めよ殖やせよ」は、国民を天皇に命を捧げる兵隊として使い捨てにした歴史。でも、戦争指導者の息子たちはあまり死んでいない。特攻隊で死んだ半分以上は軍人ではなく少年兵や学徒兵。軍の指導者に理由を聞いたら「ひとりの軍人を育てるのにいくらかかってると思うのか」という答えでした。
 戦時は平時と違い、人間の命が序列化されるんです。歴史は正直だから、いろんなものが見えてくる。
 ■棄権せず、「次善の策」で判断を
 ――政界再編劇をどうみますか。
 希望の党になだれ込むかと思ったら、小池百合子代表が「全員を受け入れることはさらさらない」と、民進党に踏み絵を踏ませた。憲法問題では自民党と変わらない。立憲民主党ができて違いが見え、良かった。報道も政局と票読みの分析ばかりしていては、選挙のための政治、政治家のための選挙になってしまう。
 ――政治家のモラルはどこにあるのでしょう。
 時代を超えて生き残るモラルはヒューマニズムだと思います。うそをつかない、誰にでも平等など、人間の存在にかかわる人生観や哲学。昭和15年、軍への反対演説をした斎藤隆夫(1870~1949)がその一人。しかし、斎藤が衆議院を除名されたように、時代は往々にしてそういう人をはじき飛ばす。いい加減な人こそが、排除されてほしいのですが。
 ――歴史に学ぶ政治家はいないのでしょうか。
 保守革新を問わず、昭和史の中に答えを探そうとする政治家を知っています。問題意識を持つ人は、どこかで自制心が働くと信じたい。有権者も4~5割を占める無党派層がバランスをとるでしょう。
 心配なのは棄権。現状を肯定、固定することになる。候補者と100%意見が合わなくても、さしあたり「次善の策」で判断するしかない。
 歴史は国家ではなく国民がつくる。我々には知る権利という市民的権利があることを、義務教育で教えるべきです。我々の側から発想を変えないと、社会は変わりません。(聞き手 編集委員・吉村千彰)」(
2017/10/11付「朝日新聞」p36より)

マスコミは3極だというが、誰が見ても<自公+希望>対<リベラル>の2極だ。
それについて、政権にキツーイ「日刊ゲンダイ」は、こんな風に喝破している。

党首討論は目くらまし 大政翼賛会選挙に加担の大マスコミ
 10日公示された総選挙の結果によって、「戦後日本」が最大の曲がり角に直面するのは間違いない。
 安倍首相と希望の党の小池代表、独裁的なペテン師2人が断罪されない限り、選挙後に現れるのは「自民・公明・希望・維新」による巨大な保守連合であり、安保・外交における「野党」の完全消滅である。つまり、この国の民主主義は瀕死の瀬戸際に立たされているのだが、そんなことを知ってか知らずか、大マスコミは能天気だ。
 大新聞は9日も、日本記者クラブ主催の党首討論会を詳報。消費増税や原発政策など各党が掲げる公約の比較に明け暮れているが、実にくだらない。この選挙には政策ウンヌン以前の「大謀略」が横たわっている。なぜ、その真相を1行も書かないのか。奇々怪々である。
 テレビ各局がこぞってあおる「安倍VS小池」の構図もデタラメだ。いまだ首相指名候補を明言しない小池の発言のうち最も重要なのは、7日のネット党首討論で飛び出した次の言葉だ。
「私は安倍政権のもとにおきまして、NSCの設立などに携わり、かつ防衛大臣に任命をしていただきました。外交そして安全保障、そういった点で(安倍政権と)違いはございません」
 この一言で「安倍VS小池」という見立ては誤りだと、小池自らが認めたも同然だ。安倍も希望について、「安全保障の基本的理念は同じ」と語っている。2人は同じ穴のムジナなのだ。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)が言う。
「トランプべったりの米国隷従外交と違憲の安保法制を容認する時点で、小池代表の新党結成に『大義』はありません。安倍政権と基本理念が変わらないなら、国政進出は単に『自分が首相になれそう』との理由だけでしょう。しかも希望の勢いに陰りが出て、小池首相誕生の芽がついえると、『最初から出馬しないと言っている。100%ない』と居直る。こんな私欲ムキ出しの代表が率いる政党と理念一致の自民党との“八百長プロレス”を、さもガチンコ対決のように見せかけるメディアの罪は重い。有権者を欺く行為です」
 安倍と小池の党首討論など目くらましだ。メディアがこの体たらくだから、安倍も小池も図に乗る。希望から九州比例単独で出馬する中山成彬・元文科相によると、小池は「選挙はテレビがやってくれるのよ」と軽口を叩いていたという。有権者をナメきった政治家を「劇場型のメディア戦術が巧み」と大マスコミはおだてるのだから、つくづくトチ狂っている。

大政翼賛化を止めるチャンスは今しかない
 先月25日に解散を表明した安倍と同じ日に新党の代表に就いた小池。安保外交面は完全一致の両者の“決断”に始まった政界の混乱には、「野党潰し」という謀略の“成果”がみえる。
 民進から希望に移った50人近くの前衆院議員は2年前、国会で安保関連法案の廃止を訴えていた。前原代表は希望への合流を表明した両院議員総会でも、「憲法違反の法律をつくったら国家の土台が崩れる」と断じていた。
 それでも希望は公認申請した民進出身者に、安保法制容認の「踏み絵」を踏ませ、彼らの安保政策の理念は一夜にして覆った。解散した安倍と新党結党の小池の連携により、リベラル勢力は死屍累々。その結果、公示前勢力で実に385人もの前衆院議員が違憲の安保法制容認という恐ろしい事態を生み出した。
171011gendai  各種の世論調査で安保法への賛否は真っ二つに割れているのに、反対派の前衆院議員は今や2割以下。ウルトラ右翼の田母神俊雄・元空自幕僚長は今月1日、自身のツイッターに〈希望の党が出来て民進党は解散になる。小池さんも前原さんも日本の左翼つぶしに是非とも頑張ってほしい〉とつづったが、現状は彼が望んだ通り。この国の安保問題からリベラル派の影響力は、完全に排除されつつあるのだ。
 これだけ世論とかけ離れた国政の姿に、メディアは静観している場合なのか。政治評論家の森田実氏はこう指摘する。
「戦後政治は長らく、『日米安保賛成・改憲派』の自民党タカ派、『安保賛成・護憲』の自民党の保守本流、『安保反対・護憲』の革新政党という3グループが、それぞれ約3分の1ずつ議席を分け合ってきました。この“政治の知恵”の均衡により極端な右傾化と左傾化を防いできたのですが、今や自民の保守本流と革新政党は風前のともしびです。その要因は2012年の野田前首相の自爆解散と、今回の前原代表の民進解党という2度の“自殺行為”ですが、この先に訪れるのは日本の安全保障における米軍への絶対従属体制です。多くの国民が今なお改憲や安保法制に反対する中、その声が全く届かなくなる大政翼賛的な国会の出現をメディアは許すのか。無批判でいられる感覚が理解できません」
 巨大な保守連合が誕生すれば、米国から無理難題を押しつけられるのは明白である。

メディアは独裁者2人の恐怖政治を検証しろ
 米国の軍産複合体は以前から、集団的自衛権とともに「全自衛隊基地の米軍使用」や「核兵器の陸上配備」を日本に求めてきた。かつて小池は「核武装も選択肢として検討する余地がある」と発言。彼女の首相指名の“本命”とウワサされる石破元幹事長は、北朝鮮の核ミサイル開発を理由に「非核三原則の見直し」を言及し始めた。
 前出の森田実氏は「北朝鮮危機への対応という名目で、日本が核配備すれば、核大国の中国も黙っていません。日中間で永遠の軍事対立が生じる危機さえはらんでいるのに、メディアは北の脅威をあおるのみ。最悪の結末に加担しています」と嘆いた。
 メディアは、この国が危うい道へと突き進んでしまっていいのか。止められるチャンスは今しかない。極右の巨大与党が誕生すれば、もう後戻りできないのである。
 大マスコミは、約5年に及ぶアベ政治への国民の審判という視点も放棄している。特定秘密保護法、安保法制、共謀罪……。振り返ると安倍政権は国会を軽視し、ひたすら「壊憲」に邁進。反対意見に安倍は耳を傾けず、「レッテル貼りだ」「印象操作だ」とわめき散らしてきた。
 幹部官僚の人事権を内閣人事局に一元化し、政権の意に沿わない官僚を要職から外す。見せしめ人事に霞が関は震え上がり、気づけば国税庁長官に出世した財務省の佐川宣寿氏のような“ヒラメ役人”だらけである。
 もり・かけ疑惑では行政をゆがめて“お友だち”を優遇したのに、そのゆがみを前川喜平・前文科次官が告発しようとすると、事前に「出会い系バー通い」の醜聞をリークするという言論弾圧のおぞましさ。こうしたナチスさながらの暴力政治に加担してきたのもまた、安倍応援団の大マスコミなのだ。前出の五野井郁夫氏はこう言った。
「金田前法相がデタラメ答弁の限りを尽くし、委員会採決省略の『中間報告』なる禁じ手を使って、安倍政権が共謀罪を成立させたのは今年の通常国会でのこと。あの暴挙から、まだ4カ月しか経っていないのに、メディアは“遠い昔”のような忘却ぶりです。市民社会を萎縮させ、国民監視を強める安倍政権の独裁的な本質が表れているのに、まるで検証しません。小池代表はさらに輪をかけた独裁者気質です。彼女が率いる都民ファーストの内情は議員個人の自由な意見を封殺し、議員同士の飲み会すら反乱抑止のため禁じる。ブラック企業も真っ青の締め付けぶりです。メディアは安倍・小池コンビの民主主義とは程遠い『恐怖政治』の実態を掘り下げ、有権者に提示すべきです」
 むろん、今のメディアに謀略選挙の真相究明を期待するだけムダだが、有権者まで今度の選挙の真相を見誤ると、恐ろしい未来が待っている。」(
2017/10/10付「日刊ゲンダイ」ここより)

タブロイド紙ならではの、乱暴な論調。しかし、ここで指摘されている、「公示前勢力で実に385人もの前衆院議員が違憲の安保法制容認という恐ろしい事態を生み出した。」という数字には戦慄する。
つまり、公示前勢力で衆院の83%が安保法制容認なのだ。2/3どころではない!

指弾されているマスコミの状態はどうか・・・
こんな記事もあった。
「『モーニングショー』で田崎史郎と玉川徹がバトル! 安倍首相のステルス街宣をトンデモ擁護する田崎に玉川が敢然と反論
・・・・
 しかし、そんななかで本サイトとして興味深かったのが、昨日9日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)に出演した“官邸のスポークスマン”こと田崎史郎・時事通信社特別解説委員と、テレビ朝日社員の玉川徹氏とのやりとりだ。明らかに「安倍首相に対するヤジはよくない」というイメージをつけたい田崎氏に対し、玉川氏が論理的に「どこが問題なのか」と指摘。田崎氏がやり込められて口を真一文字に結ぶという場面が見られたのである。
・・・・
テレ朝上層部から『モーニングショー』と玉川徹に圧力が…
 だいたい、過去の首相たちだって遊説でのヤジなど普通に浴びてきた。鳩山由紀夫や菅直人、野田佳彦など旧民主党の総理大臣も大量のヤジに晒されてきた(「ポッポ帰れ!」等々)し、自民党の小泉純一郎や福田康夫、麻生太郎だって遊説時にヤジが皆無なんていうことは滅多になかった。いや首相に限らず、野党の国会議員だって街頭でヤジを浴びることはある。むしろ、首相がヤジを恐れて演説場所を告知しない“ステルス作戦”など前代未聞のことなのだ。
 そして、田崎氏がなんと言おうが、安倍首相は批判を浴びたくないから逃げ回っている。これが事実だ。「丁寧な説明」など一切せぬまま、批判やヤジに耳を傾けるどころか、最初から国民の声を聞くことを拒絶。ようするに「こんな人たち」発言が飛び出たときから安倍首相の姿勢はまったく変わっていないのである。
 その意味では、今回の『モーニングショー』での田崎氏と玉川氏のバトルは、放送局が官邸サイドの詭弁に対して意地の反論をしたかたちになったが、しかし気がかりなのは、その『モーニングショー』と玉川氏に、テレ朝上層部から圧力がかかっているという話が絶えないことだ。
 事実、『モーニングショー』ではそれまで追及してきた加計問題の扱いが7月の都議選前後から急に小さくなったり、都議選投開票日翌日の放送では、各局が報じていた安倍首相の「こんな人たち」発言の映像も流さず、かろうじて玉川氏が「映像にはなかったけど……」ともち出したくらいだった。
「早河洋会長や篠塚浩取締役報道局長らが安倍首相と仲良く会食していることもあり、上層部はこれまでも現場に“政権批判は抑えて両論やれ”と圧力をかけてきた。しかも『モーニングショー』はテレ朝番組審議会委員長の見城徹氏の影響力も大きい。実際、『モーニングショー』が加計問題の追及に次第に消極的になったのも上層部の意向があったと聞いていますし、森友問題のときも玉川氏が官邸ベッタリの山口敬之氏に反論し、コテンパンにしたことから、上層部が玉川氏を注意したこともあったらしい」(テレビ朝日関係者)
 『モーニングショー』は選挙期間中、ずっと田崎氏を出演させる予定だともいわれている。今回の件がきっかけで、玉川氏に上層部から圧力がかからないか心配だ。」(
2017/10/10付「リテラ」ここより)

小池氏は「選挙はテレビがやってくれるのよ」などと話していたという。(ここ

あまりに同じことを繰り返す報道はもう見たくない。選挙に関する報道は、投票日まで見るのを止めた。
それにしても、今回の選挙で、日本は、民進からの転向組も含めて自公維+希望で大政翼賛化し、“「戦後日本」が最大の曲がり角に直面する”のは確実なのだろう。
戦争への足音をためらわない安倍首相や小池代表を、それでも国民は選ぶのか?それとも、戦争への道から遠ざける勢力を選ぶのか?
ここまで日本が急速に右傾化するとは思わなかった・・・・

201710101740399aa <付録>「まんがイラスト ぼうごなつこのページ」(ここ)より

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2017年10月 8日 (日)

ヤフオクの「報復評価」にビックリ!

終活でもないが、身辺整理にヤフオク(ネットオークション)を利用している。いわゆる趣味的な物は、ほとんど処分した。昔、独身の頃に買った一眼レフフイルムカメラなども、買う人がいる。
まあ売る時は良いのだが、買う時は、トラブルが付きまとう。
それで、今日は「報復評価」という経験をした。そんなことがあるのだ・・・・・

使い慣れている10年以上前に買ったキャノンのインクジェットプリンター。新しいプリンターも買ったのだが、どうも手放せないで、カミさんと自分と2台を相変わらず使っている。インク代が大きな理由でもあるが・・・(もっぱら互換インクを利用)
インクはまだ手に入るが、プリントヘッドだけは手に入らない。メーカーもとっくに製造中止だし、「新品」と謳っているものでも、ほとんどが中国製の模造品か、壊れたプリンターから取り出してヘッドをただ洗浄しただけのものらしい。
それでも、買うしかない・・・・

1台が、クリーニングをしないと色が出なくなった。ヘッドの交換時期だ。
前にNetの書き込みを頼りに、色々とヘッドの洗浄を試みたこともあったが、すべて失敗した。
それで、仕方なく、ヤフオクで“海外キヤノン直営店から輸入した商品”と謳っているヘッドを落札した。前に同じように買ったことがあったが、まあまあ使えたので。
それで数日前に着いたヘッドを開けてビックリ。メーカーの形名が刻印してあるはずが、無い。これはやられたか?と思いつつ、取り付けると、ノズルチェックの印刷がちゃんと出来た。
ホットして売り主に「非常に良い」の評価を送った。すると直ぐに、同じように「非常に良い」という評価が返されてきた。これでオシマイ・・・ならば良かったが、次の日に印刷すると、色がおかしい。クリーニングをすると、何とか印刷できる。最初だからかな・・・と思ったが、結局、2~3時間の間を空けると、クリーニングをしないと、カラー印刷が出来ない不良のヘッドだと分かった。

これでは使い物にならない、と、直ぐに写真を付けて交換のお願いをしたが、「最初は良かったので不良品ではない。注意事項にも書いてある通り、返品や交換には応じない」との返事。仕方がないので「残念ですが、再評価をさせて頂いて、他の入札者に注意喚起をさせて頂きます」と返信した。
売り主が中国の名前なので、やはり中国製の模造品だと思ったが、コメントは言い方の角を取って「この商品はメーカーの形名の刻印がありません。使用初日からクリーニングをしないとカラー印刷が出来ませんでした。この商品はリスクがあります。」というコメントで、下から2番目の「悪い」という評価に変えた。
ここからが予想外。何と自分宛の評価が「どちらでもない」という評価に変えられた。そのコメントが「ありがとうございました。」だって・・・・

今まで数百件の取り引きをしているが、自分は全て「非常に良い」だけだった。その経歴にキズが付いた!? 何で?と思ったが、Netで見ると、これが「報復評価」というものだと分かった。

確かに模造品のリスク覚悟で、5千円を遣った。だから返品無しも覚悟。しかし、こんな形で終わるとは、腹が立つ。
この業者の過去の評価も充分に見たが、それほど悪い評価ではなかった。つまりは自分に送られて来た物が「ハズレ」だったのだろう。

繰り返すが、なぜここまでイヤな思いをしても、昔の製品に拘るのか?なぜ使い続けるのか・・・?
インクで商売、というビジネスモデルが気にくわないのが原因!?

ヤフオクでは、昔、キッチン用の小型テレビを買った時も、送られてこなくてヤキモキしたことがあった。その時は相手が悪かった。しかし今回は、98点のプロのヘッド屋にして、この対応・・・・
そのやりきれなさを、こんなblogにぶつけてストレス解消をしている自分!!
覚悟してやっているはずなのに、こんなことで怒る自分が情けない!?
まだまだ修行が足りないようで・・・。(再発防止はしっかり取る!)

20171006141808b5b <付録>「まんがイラスト ぼうごなつこのページ」(ここ)より

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2017年10月 6日 (金)

「これからの日米関係」城西国際大学教授…土田宏氏の話

NHKラジオ第2の、カルチャーラジオ歴史再発見「ケネディと日本~日米協調へのターニングポイント第13回~これからの日米関係~トランプ政権を視野に」城西国際大学国際人文学部教授…土田宏(2017/09/26放送)を聞いた。
NHKの解説にこうある。
ケネディと日本~日米協調へのターニングポイント第13回
1961年のケネディ・池田会談で日米関係は「パートナー」の関係へと格上げされました。その後、経済摩擦等により日米関係は変化しますが1978年、日米防衛協力のための指針「ガイドライン」が締結され「同盟国」の関係へと変わります。トランプ新大統領になり日米関係はどうなるのでしょうか。日本を対等の友好国あり続けようとしてくれたケネディのことを生誕百年にあたる今年、改めて思い起こすことが必要です。」(
NHKの(ここ)より)

日本のアメリカへの追従関係、そしてそれがどのような過程を経たかについて話されていた。少々長いが聞いてみよう。

<NHKケネディと日本~これからの日米関係 土田宏>

*この番組の全部(30分)をお聞きになる方は、(ここ=ZIP)をクリックしてしばらく待つ。

ケネディは日本を、軍事は外したパートナーとして扱っていた。その後、大平首相が「日米は同盟国だ」と発言し、軍事が入ってきた。その後の鈴木善幸首相は、憲法を盾に軍事的な強力を拒否。そしてレーガン大統領の怒りを抑える為に、中曽根首相は「日米は運命共同体だ」と言ってしまった。それ以来、アメリカの言いなりになることになった・・・。

この番組の最後で、土田宏氏は「これからの日米関係は、日本が何かを主張できて、対等な日米関係が出来ていかないと、日本の主張は何も無いという形では、世界で日本という国が存在する意義すら無くなってしまう」と指摘している。

話は飛ぶが、今夕、今年のノーベル平和賞がNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」に決まったというニュースが流れた。
ノーベル平和賞にNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」~受賞理由に「北朝鮮の脅威」
 【ロンドン=小滝麻理子】ノルウェーのノーベル賞委員会は6日、2017年のノーベル平和賞を国際非政府組織(NGO)、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)に授与すると発表した。核を禁じる法的枠組みの必要性を訴える活動を評価した。ノーベル賞委員会は「北朝鮮のように核兵器獲得を目指す国が増えており、核兵器の脅威はこれまでになく高くなっている」と警鐘を鳴らした。
 ICANはスイス・ジュネーブに本部を置き、世界100カ国のNGOからなる。核兵器廃絶を目指し、核保有国を含めて各国政府への働きかけや一般に向けたキャンペーンを目的に、2007年に結成された。
 ノーベル賞委員会はICANが「核兵器がもたらす人類への壊滅的な結末への注目を伝え、条約を通じた核兵器廃絶の実現に画期的な努力をした」と評価した。
 国連は7月、核兵器の製造や使用などを幅広く禁止する核兵器禁止条約を採択した。ノーベル賞委員会はICANが同条約の採択に向けて市民団体として主導的な役割を果たしたと評価した。同条約は122の国が賛成したが、核保有国は参加せず、日本も不参加だ。
 ノーベル賞委員会の幹部は「地雷やクラスター爆弾に比べて核兵器ははるかに破壊的だが、同じような法的な禁止の枠組みがない」と指摘。「今回の授賞が、国際社会がより効果的な核兵器廃絶の枠組みに向けて動き出すことにつながることを期待している」と述べ、核保有国に対して、「真剣な軍縮協議」の開始を強く求めた。
 賞金は900万クローナ(約1億2500万円)。授賞式は12月10日にノルウェー・オスロで開かれる。」(
2017/10/06付「日経新聞」ここより)

恥ずかしいことに、この「核兵器禁止条約」に、唯一の被爆国の日本は、アメリカに追従して不参加。とても独立国とは言えない。

今回の衆院選は、戦争への道をひた走る2大勢力が国会を牛耳る可能性すらある。
日本人は、本当に戦争への道を求めているのか?
今回のノーベル平和賞など、世界の潮流をよくよく認識し、日本が世界に誇る平和憲法の遵守を通して、世界を戦争から遠ざけるようにアメリカから独立して主張出来る国になりたいものだ。

●メモ:カウント~1080万

20171004165523388 <付録>「まんがイラスト ぼうごなつこのページ」(ここ)より

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2017年10月 5日 (木)

WIN7の簡単設定法

先日、「PCオンチの爺さん用に、囲碁・将棋のPCゲームをTVにセットした話」(ここ)を書いたが、それに味をしめて?弟から義父が将棋ゲームで遊ぶため、中古パソコンの入手と設定を頼まれた。
自分は中古のノートパソコンを良く買っているが、その“程度の良さ”には驚かされる。自分は昔から東芝のdynabook satelliteのファンで、ノートではそれ以外は使ったことが無い。家庭用の色々なソフトが入ったものはかえって使いづらく、何のソフトも入っていないまっさらなパソコンが好み。
今回も探すと、結構新しい物が安く売っている。だぶんリース落ちなのだろう。買う先は、楽天市場かYAHOOショッピングのどちらか。ヤフオクでも安く買えるが、売り主はアマチュアが多く、信用出来ない。それに引き替え、楽天などは、プロの中古屋であり、品質も安定している。
それで今回は、2014年発売の定価20万円の機種を2万円弱で買った。着いた製品を見ると、キズもなく、新品同様だった。

今回の選定基準は、
・OSは、自分が扱いに慣れているWIN7。
・画面が大きい(15型)もの。
・ストレージは、HDDではなく、立ち上がりが速いSSD。
・パッケージソフトのインストールのため、DVDマルチドライブ付き。
・無線LANも附属。
・出来るだけWIN7時代の末(新しい)モデルで、キズなどの無い“程度の良い”物。

パソコンの進歩は速い。そしてPCの寿命も短い。それはハードではなく、周囲環境の進みが早いから・・・
それで、特にXPからWIN7に移った時に、パソコンの設定をメモ(Netからコピペ)してきた。そのメモを見ながら、その後の新しいPCに、WIN7の設定をしてきた。自分のPCに対する要求(設置)は同じなので・・・

今回、それらを整理したので、備忘録としてここにメモしておく。つまりこれからは、自分でそのメモを探すことなく、このblogを見れば良いのであ~る。

<<老人用?WIN7の簡単設定方法>>

<デスクトップに良く使う項目のアイコンを追加しておくと便利>
1)コントロールパネル
[スタート]→[コントロールパネル]を右クリック→「デスクトップに表示」を左クリック。
([コントロールパネル]の表示方法を変更するには、[表示方法] の下矢印をクリックし、[カテゴリ] または[小さいアイコン]を選択。[表示方法] はコントロール パネルの右上隅にある。)
2)電源オプション
・[コントロール パネル] (表示:小さいアイコン)→「電源オプション」を右クリック→「ショートカットの作成」
3)マウス
同じく[マウス]を右クリック→「ショートカットの作成」
4)エクスプローラ
スタート→すべてのプログラム→「アクセサリ」→「エクスプローラ」を右クリック→「送る」→デスクトップにショートカットを作成

<電源を入れた時に出てくる画面の指定>
デスクトップにできた[コントロールパネル] (または[スタート]→[コントロール パネル])(表示:カテゴリ)→[テーマの変更]で好きな画面を選ぶ

<スリープから復帰した時に、ロックやパスワードが求められるのを止める>
・[コントロール パネル] (表示:小さいアイコン)→「電源オプション」(またはデスクトップにあるアイコン)で、左にある「スリープ解除時のパスワード保護」→[現在利用可能でない設定を変更します]で「パスワードを必要としない」に設定。
・同じ画面で、[電源ボタンを押したときの動作]を「シャットダウン」に変更。
・カバーを閉じたときの動作」は[スリープ]のまま(PCに触らない老人ゲーム設定では、[何もしない」に)

<スリープまでの時間設定>
同じ[電源オプション]で、「電源プランの選択」→「バランス(推奨)」を選択→その右にある「プラン設定の変更」をクリック→「コンピュータをスリープ状態にする」の時間を設定→「変更の保存」

<Windows 7 のシステムが出す音をオフに設定する方法>
1)[スタート]→[コントロール パネル](カテゴリ表示)→[ハードウェアとサウンド]→[システムが出す音の変更]の順にクリック。
2)「サウンド」ウィンドウの「サウンド」タブが表示されたら、「サウンド設定」欄のプルダウンメニューから[サウンドなし]を選択。
3)同じ画面で「windowsスタートアップのサウンドを再生する」のチェックを外す。→OK

<タスク バー上のすべてのアイコンを常に表示するには
1)タスク バーの空いている領域を右クリックして、[プロパティ] をクリック。
2)[通知領域] の [カスタマイズ] をクリック。
3)[タスク バーに常にすべてのアイコンと通知を表示する] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリック。

<WIN7でデスクトップのショートカットが自動的に消えてしまうのを避ける>
1)[コントロール パネル] をクリック。
2)[システムとセキュリティ] の [問題の発見と解決] をクリック。
注: [システムとセキュリティ] が表示されていない場合は、コントロール パネルの表示方法を変更する必要がある。表示を変更するには、[表示方法] の下矢印をクリックし、[カテゴリ] を選択。[表示方法] はコントロール パネルの右上隅にある。
3)左側のナビゲーション ウィンドウで [設定の変更] をクリック。
4)[コンピューター保守] を [無効] に設定。

<マウスの動きが遅いとき>
1)コントロール パネルの [マウス] をダブル クリックして [マウスのプロパティ] を開きます。
2)[ポインタ オプション] タブで [ポインタの軌跡を表示する] がチェックされている場合は、チェックをはずして [OK] をクリックします。

<マウス操作でスリープから解除のON/0FF>
[スタート]→[コントロール パネル]→[マウス]→[ハードウェア]→使っているマウスを選択→[プロパティ]→[設定変更]→[電源の管理]→「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを外す/入れる。
(デスクトップPCの場合は、マウスのクリックでPCが立ち上がるので便利だが、ノートPCの場合は、マウスに触れて、知らないうちにPCが立ち上がることがあるので、OFFにしておく)

<USBマウス接続時にタッチパッドを無効にする>
[スタート]→[コントロール パネル]→[マウス]→[拡張]→[拡張機能の設定]→[その他]→「USBマウス接続時の動作」を[タッチパッドを無効にする]にチェック。

<デスクトップ上のアイコンがずれるのを防ぐ>
1)デスクトップ上で、右クリック
2)一番上にある「表示」クリックで出てくる「アイコンを等間隔に整列」にチェックが入っているのを確認。

<デスクトップのアイコンが、使わないと勝手に消えてしまうのを防ぐ>
1)[コントロール パネル] (カテゴリ)をクリック。
2)[システムとセキュリティ] の下の [問題の発見と解決] をクリック。
3)左側のナビゲーション ウィンドウで [設定の変更] をクリック。
4)[コンピューター保守] を [無効] に設定→OK。

<エクスプローラのメニュー・バーを常に表示させる>
エクスプローラを直接操作してメニュー・バーを常時表示させるには、エクスプローラの左上部から[整理]-[レイアウト]-[メニュー バー]をクリックしてチェックをオンにする。

============
<ATOK設定の保存と復元>
1)Windowsの[スタート]ボタンをクリック。
2)[すべてのプログラム-ATOK-ATOK 2007-バックアップツール]を選択。

<Office の設定の保存>
コンピュータから Office の設定を保存すると、使用しているコンピュータまたは別のコンピュータに設定を復元することができます。

Office プログラムをすべて終了します。
1)[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft Office]、[Microsoft Office ツール] の順にポイントします。
2)[Microsoft Office 2003 個人用設定の保存ウィザード] をクリックします。
3)個人用設定の保存ウィザードで、[次へ] をクリックします。
4)[このコンピュータから設定を保存] をクリックし、[次へ] をクリックします。
ファイルを保存する場所を入力して、[完了] をクリックします。

<Office の設定の復元>
Office プログラムをすべて終了します。
1)[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft Office ツール] の順にポイントし、[個人用設定の保存ウィザード] をクリックします。
2)個人用設定の保存ウィザードで、[次へ] をクリックします。
3)[以前保存した設定をこのコンピュータに復元] をクリックし、[次へ] をクリックします。
4)[ファイル名] ボックスに .ops ファイルの場所のパスを入力し、[完了] をクリックします。

<WIN7のアップデート>
[スタート]→[すべてのプログラム]→[Windows update]

<ブラウザ>
Net検索のブラウザは、高速な「Chrome」をインストール。

201709291823048b6 <付録>「まんがイラスト ぼうごなつこのページ」(ここ)より

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2017年10月 4日 (水)

「立憲民主党」のツイッター、フォロワーが10万件突破

枝野幸男氏が立ち上げた「立憲民主党」の公式ツイッターのフォロワー数が、先ほど(2017年10月4日16:56)10万人を突破した。
171004rikkenn スタートしたのが、2017年10月2日17:11だというので、ちょうど丸2日間で10万。(写真でジャスト10万人の画面は撮れなかった)

この話題を取り上げたのは、毎日新聞が早いらしい。
ツイッター 立憲民主党フォロワー 1日余りで8万人突破
 民進党前職の枝野幸男氏がリベラル勢力の結集を目指す立憲民主党の設立を2日に表明して1日余りで、同党公式ツイッターのフォロワー(読者)数が8万人を突破した。民進党が昨年3月に始めた公式ツイッターの読者数2万3000人を大きく上回っている。他の既成政党は最多の自民党で11万人、公明党7万1000人、共産党3万1000人など。
 立憲民主党のツイッターは枝野氏が記者会見に臨んだ2日午後5時前から投稿を開始。枝野氏の発言や記者とのやり取りをリアルタイムで流し、報道各社のニュースや動画もアップする。投稿は70件を超え、発信のため「不眠不休に近い状態」とも。4日午前0時半現在、読者は約8万600人。
 一方、先月26日に開設された希望の党の公式ツイッターの投稿は公式動画や写真など4件で読者は約2500人にとどまっている。東京都知事の小池百合子氏個人のツイッター読者は47万6000人いるが、投稿内容は都政の話題が中心で、希望の党に関するものはない。【和田浩幸】」(
毎日新聞2017年10月3日ここより)

そして「ハフィントンポスト」(ここ)にも詳しい分析が載っている。
立憲民主党のTwitter、10万フォロワーを突破 一方「希望の党」は…
どちらもできたばかりの政党だが、フォロワー数に大差。その理由は?

枝野幸男氏が10月2日に結成を表明した新党「立憲民主党」の公式Twitterアカウントが、開設から1日あまりの4日午前1時現在でフォロワー数が8万人を超えた。
171004twitter 一方、同じく新党で小池百合子都知事が率いる「希望の党」は、9月26日に公式Twitterアカウントを開設したが、4日午前1時現在、2500フォロワー程度にとどまっている。
他政党のTwitterアカウントと比較した場合、立憲民主党は公明党を抜き、11万フォロワーを誇る自民党に迫る次点となっている。
「立憲民主党」と「希望の党」、どちらも設立間もない政党だが、Twitterのフォロワー数には大きな差が出ている。なぜだろうか。これまでのツイートなどを分析してみた。

ハッシュタグで「#枝野立て」も・・・ 「立憲民主党」Twitterの特徴は
「立憲民主党」のTwitterアカウントは、枝野氏が設立を表明した記者会見に臨んだ2日午後5時ごろから投稿をはじめた。一番最初のツイートは、4800回以上リツイートを超えた。
この日の会見直後から枝野氏の発言の要点を書き起こして投稿。投稿にはハッシュタグも使用し、「#枝野幸男」「#立憲民主党記者会見」のほか、支持者が考案したと思われる「#枝野立て」「#枝野立つ」も用いている。
これは、2011年東日本大震災時に官房長官として対応した枝野氏に向け、当時Twitter上で書き込まれたハッシュタグ「#枝野寝ろ」をもじった言葉だ。
アカウント開設から1日あまり、4日午前1時現在までのツイート数は75件。枝野氏の発言概要のほか、街頭演説の様子、演説を中継するニコニコ生放送のURL、報道機関のニュース記事や動画もツイートしている。
最近では、政党が広報活動の一環として、党幹部の会見動画などを党のTwitterに投稿する例が増えているが、党機関紙ではなく報道機関のニュース記事をTweetする政党アカウントは珍しい。
また、Twitterユーザーからの声援にも「ありがとうございます。大変嬉しく思います」「ありがたい言葉です。選挙は候補者だけでは行えません。是非ともよろしくお願いいたします」と、Twitterユーザーに対し"お礼"と支持の呼びかけを返信している。
同様の例は「日本のこころ」のTwitterでも見られるが、一方通行的にSNSで告知する政党のアカウントが多い中で、珍しい運用だ。
特徴は、返信内容にもあった。
「草の根」「ボトムアップ」――これは、枝野氏が新党結成の会見で用いた言葉だ。
こうしたもの以外にも、「見た目は『冴えないおじさん』かも知れませんが、知性と勇気のある立憲民主党のリーダーです」と、枝野氏の親近感をアピールする工夫もみられた。
設立間もない政党ゆえか、公示日まで一週間しかない「背水の陣」ゆえか、SNSならではの「距離の近さ」をなんとか活かそうと模索する様子が見て取れる。好意的なつぶやきには積極的に「いいね」をしている。
枝野氏個人のTwitter(約4万1000フォロワー)によると、党公式Twitterは担当者が「文字通りの不眠不休に近い状態」で運用しているという。

ツイート数はこれまでに4件 「希望の党」のTwitterの特徴は
「希望の党」は9月26日にTwitterを開設。同日中にTwitter開設の挨拶と、党のPR動画を投稿した。一番最初のツイートのリツイート数は、10月4日午前1時現在、100リツイートほどに留まっている。
翌日27日には、結党会見の写真を投稿している。投稿ではハッシュタグ「#希望の党」を用いていた。
だが、その後は6日間にわたって投稿が途絶えた。
最新の投稿は10月3日、政党ホームページの開設を案内するもの。この日に発表された衆院選の1次公認候補発表に関する内容は、10月4日午前1時現在投稿されていない。
アカウント開設からおよそ1週間、投稿されたのは4件だった。開設1日あまりで75件を投稿した「立憲民主党」と比べると対照的だ。
ただ、小池氏がこの間何も発言していなかったわけではない。テレビをつければ、ニュースに小池氏の姿が登場しない日はなかった。
なにがあったのか。
この間、「希望の党」をきっかけに、政局は大きく動いた。衆院解散翌日の9月29日、小池知事から"合流"する民進党所属の衆院選候補予定者について、政策が一致しなければ公認から「排除いたします」という発言が飛び出した。
それ以前にも、小池氏は「(民進離党組の)全員を受け入れることはさらさらない」と述べ、候補者を選別する考えを鮮明にしていた。
政党を結成する以上、憲法観や安全保障政策など国家の根幹に関わる政策について、公認予定者の考え方を一致させようとする戦略からだろう。
ただ、これに反発したのが、衆院解散直後に「希望の党」への"合流"を決めた民進党、とくに同党のリベラル派だった。「排除」発言前日の9月28日、前原誠司代表は党両院議員総会でこう語っていた。
「他党に合流するのではなく、我々が新たなプラットフォームをつくる」
前原氏は、民進がこれまで積み上げた理念や政策が「希望の党」に継承されると、仲間たちに説明した。
ところが翌日、小池氏から飛び出したのが「排除」発言だった。
結果として、小池氏の発言に反発したリベラル派が民進党から分裂し、枝野氏が率いる「立憲民主党」が誕生する契機となった。
10月4日午前1時現在、「希望の党」のTwitterでは、小池代表の発言内容は投稿されていない。
小池氏自身は、個人のTwitterアカウントを保有しており、フォロワー数は47万を誇る。自民党と袂を分かった2016年の都知事選、2017年夏の都議選でも活用していた。
だが、10月4日午前1時現在、小池氏が「希望の党」についてTwitterで言及していない。また、「希望の党」の公式アカウントをフォローしていない。
Twitterのフォロワー数と政党支持率に必ずしも相関関係があるわけではないが、衆院選(10日公示22日投開票)を控え、各政党がSNSでどんな広報活動をするのか(あるいは、しないのか)が注目される。」(
2017/10/04付「ハフィントンポスト」(ここ)より)

「#枝野寝ろ」は懐かしい。東日本大震災の直後の2011年3月20日に「海外メディアが伝える枝野官房長官の働きぶり」(ここ)という記事を書いた。
その時の再来か??

ツイッターという言葉は、特に米トランプ大統領が登場してから、毎日のように聞かれる。自分はほとんど使っていないが、今回、通知の設定を初めてしてみた。すると、寝ていてもスマホが“親切に”知らせてくれる。それで慌てて通知設定を止めた。

さて、今回の衆院選のひとつの指標かも知れない「立憲民主党」のフォロワー数。
今日の20:30現在、10万5千である。対して自民党は、11万2千。たぶん明日の朝までには抜くだろう。
日本が、“保守政治家だけの国”にならないために、枝野さんには何とか頑張って欲しいものだ。

201710031536416e4 <付録>「まんがイラスト ぼうごなつこのページ」(ここ)より

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2017年10月 2日 (月)

PCオンチの爺さん用に、囲碁・将棋のPCゲームをTVにセットした話

ある知人から、こんなことを頼まれた。今日は、その経緯メモである。
・外出が出来ないある老人のために、好きな囲碁・将棋・麻雀ゲームを自室で行えるようにしたい。
・その老人は、囲碁はアマ5段、将棋はアマ3段位だが、強いゲームはPCソフトしかなさそう。
・その老人はPCオンチなので、操作は出来だけ易しく。

調べてみると、なるほど強いソフトはPCゲームしかない。囲碁も将棋も、PCソフトは7段まで設定出来るらしいので、操作に慣れれば充分に楽しめそう・・・。

それで、こう考えた。
1)画面が小さいPC画面ではなく、いつも見ているTVでゲームを楽しめるように。
2)手元には最小限の機器、つまりワイヤレスマウスとTVのリモコンだけ。PC本体はTVラックの下に収納して普段は触らない。
3)操作は、TVをつけて、入力切り替えスイッチを外部(HDMI)に切り替え、ワイヤレスマウスをクリックするだけでTVにPC画面が表れる。
4)TV画面を見ながら、将棋や囲碁のアイコンを叩いてゲーム開始。
5)終了は、そのまま放っておけば、PCが自動的に設定時間(例えば10分)でスリープモードに入り、待機状態になる。

最大の問題は、今見ているTVにHDMIの入力があるかどうか。調べて貰ったら、HDMI入力端子が付いているというので、OK。
まず、PCソフトを探すと、ほとんど迷うことなく、囲碁は「マイナビ 天頂の囲碁6 Zen」、将棋は「マイナビ 将棋レボリューション 激指14」が強く人気があるという。最強の設定が7段。どちらも定価1万4千円ほどだが、Amazonでは8千円程度で買える。
麻雀のPCソフトは種類が少ない。とりあえず「爆発的1480シリーズ ベストセレクション 100万人のための3D麻雀」というのを手配。こちらは千円強。

さて、PC本体だが、自分が慣れている東芝のdynabook Sattelite のWin7とした。探す条件は、1)HDMI出力があること。2)メディア読み込み用のDVDドライブが付いていること。3)将来のNet接続を考えて、無線LANが付いていること。4)速い立ち上がりのため、ストレージはHDDではなくSSD内蔵であること。5)出来るだけ程度の良い物。6)PC画面を見ないので、なるべく小さくて軽い物。

入手方法は、安く手に入れるにはヤフオクもあるが、保証のちゃんと付く「Yahoo!ショッピング」または「楽天市場」で探すことにした。
上の条件で検索してみると、結構機種が絞られる。安い物だと1万数千円で買える。なるべくキレイな物を探すことにして、win7が現役時代の新しい機種、2012年モデルの「dynabook R732」とした。
検索をかけると、数機種。ショップはどこもプロの店。保証も1~3ヶ月は付いている。結局、その中で、「SSDの使用時間は?」という問合せに答えてくれた「まーぶるPC」という店に頼んだ。この問いは結構重要。PCの使用時間は、換装していなければHDD/SSDの使用時間に同じ。しかし、それを調べるには、それ用のソフト(Crystal DiskInfoなど)を入れるか、PCからHDD/SSDを外して、他のPCにつなぐしかない。結構手間がかかるので、なかなかそこまで調べてくれない。もちろん、キーボードなどの写真をアップしている所もあるが、それと同時に、やはり使用時間は知りたいもの。
結局、使用時間が3千時間以下の物を購入。結果として、新品と見まがうほどのピカピカのPCを入手できた。程度が悪い物だと、幾らでも安い物はあるが・・・。

HDMIケーブルは、「細い」と謳っている物を買ったが、ケーブルが堅く、使い勝手は悪かった。
ビックリしたのはワイヤレスマウス。Amazonで「Logicool ワイヤレスミニマウス M187BK」という製品を手配したが、800円ちょっとの値段にはビックリ。これは、受信部をPCのUSBに刺すだけで動き出し、手間いらず。

さてセッティング。PCの電源を入れて、まずHDMIケーブルでTVとつないでみた。すると何の設定もせず、絵も音も出た。音は、HDMIでつなぐとTVから、HDMIを外すとPCから出る。それで良いので、そのまま。右下の通知アイコンの「スピーカー」で調整するが、HDMIケーブルをTVにつなぐとTVから、外すとPCから音が出る設定になっているようだ。
しかしマウスの設定は必要。老人が操作するので、「ポインターの速度」は遅くして、加速度を増す「ポインターの精度を高める」のチェックは外した。これは囲碁で、マウスを動かした分だけポインターが動く方が分かり易いと判断したため。しかし、これが後々問題になった。老人にクリックして貰っても、PCが無反応。クリックの間隔のせいか、タイミングのせいか、思わぬ伏兵。なお、4Kテレビでは、4Kへのアップコンの処理の関係か、操作よりだいぶんTV画面のアイコンの反応が遅く、違和感があった。4K TVは避けた方がよい。

PCのスリープからの解除は、最初からマウスのクリックで立ち上がる設定になっているので、これもそのまま。
「電源オプション」で「カバーを閉じたときの動作の選択」で「何もしない」に設定。
スリープから復帰した時に、パスワードが求められるのが煩わしいので、「電源オプション」で「スリープ解除時のパスワード保護」で「パスワードを必要としない」に設定。
「電源オプション」の「プラン設定の変更」で「コンピュータをスリープ状態にする」を数分~10分程度に設定。これはPCを放って置いて、待機状態にするまでの時間なので、自由に設定する。

なお、dynabookには、指紋認証やエコのソフトが入っているが、これらは必要なく、起動の度にツールバーに注意ポップが出て煩わしいので、「指紋認証ユーティリティ(TOSHIBA Fingerprint Utility)」とエコの「TOSHIBA ecoユーティリティ(TOSHIBA eco Utility)」をアンインストールした。

PCの音量を、PC画面右下「スピーカー」アイコンの右クリックで、通常のTV音量と同じくらいに設定。

ゲームで出て来た画面はこんな具合。老人にちょっとやって貰ったが、結構強いと言っていた。
以下、「マイナビ 天頂の囲碁6 Zen」「マイナビ 将棋レボリューション 激指14」「爆発的1480シリーズ ベストセレクション 100万人のための3D麻雀」の画面である。

171002pcgame1 171002pcgame2 171002pcgame3 171002pcgame4 171002pcgame5 171002pcgame6

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自分用のメモとして、中古PC(win7)を買ってきて、設定したことをコピペでメモしておく。

(コントロール パネルの表示方法を変更するには、[表示方法] の下矢印をクリックし、[カテゴリ] または[小さいアイコン]を選択します。[表示方法] はコントロール パネルの右上隅にあります。)

<電源を入れた時に出てくる画面の指定>
[スタート]→[コントロール パネル](表示:カテゴリ)→[テーマの変更]で好きな画面を選ぶ

<スリープから復帰した時に、パスワードが求められるのが煩わしい>
[スタート]→[コントロール パネル]→「電源オプション」で左にある「スリープ解除時のパスワード保護」で「パスワードを必要としない」に設定。

<タスク バー上のすべてのアイコンを常に表示するには>
1.タスク バーの空いている領域を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
2.[通知領域] の [カスタマイズ] をクリックします。
3.[タスク バーに常にすべてのアイコンと通知を表示する] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。

<WIN7でデスクトップのショートカットが自動的に消えてしまうのを避ける>
(1)[コントロール パネル] をクリックします。
(2)[システムとセキュリティ] の [問題の発見と解決] をクリックします。
注: [システムとセキュリティ] が表示されていない場合は、コントロール パネルの表示方法を変更する必要があります。表示を変更するには、[表示方法] の下矢印をクリックし、[カテゴリ] を選択します。[表示方法] はコントロール パネルの右上隅にあります。
(3)左側のナビゲーション ウィンドウで [設定の変更] をクリックします。
(4)[コンピューター保守] を [無効] に設定します。

<マウスの動きが遅いとき>
コントロール パネルの [マウス] をダブル クリックして [マウスのプロパティ] を開きます。
[ポインタ オプション] タブで [ポインタの軌跡を表示する] がチェックされている場合は、チェックをはずして [OK] をクリックします。

<Windows 7 のシステムが出す音をオフに設定する方法>
1.[スタート]→[コントロール パネル]→[ハードウェアとサウンド]→[システムが出す音の変更]の順にクリック。
2.「サウンド」ウィンドウの「サウンド」タブが表示されたら、「サウンド設定」欄のプルダウンメニューから[サウンドなし(変更)]を選択。

<マウス操作でスリープから解除のON/0FF>
[スタート]→[コントロール パネル]→[マウス]→[ハードウェア]→使っているマウスを選択→[プロパティ]→[設定変更]→[電源の管理]→「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを外す/入れる。

<USBマウス接続時にタッチパッドを無効にする>
[スタート]→[コントロール パネル]→[マウス]→[拡張]→[拡張機能の設定]→[その他]→「USBマウス接続時の動作」を[タッチパッドを無効にする]にチェック

<デスクトップ上のアイコンがずれるのを防ぐ>
(1)デスクトップ上で、右クリック
(2)一番上にある「表示」クリックで出てくる「アイコンを等間隔に整列」にチェックを入れる。

<デスクトップのアイコンが、使わないと勝手に消えてしまうのを防ぐ>
(1)[コントロール パネル] をクリックします。
(2)[システムとセキュリティ] の [問題の発見と解決] をクリックします。
(3)左側のナビゲーション ウィンドウで [設定の変更] をクリックします。
(4)[コンピューター保守] を [無効] に設定します。

<エクスプローラのメニュー・バーを常に表示させる>
エクスプローラを直接操作してメニュー・バーを常時表示させるには、エクスプローラの左上部から[整理]-[レイアウト]-[メニュー バー]をクリックしてチェックをオンにする。

<ATOK設定の保存と復元>
Windowsの[スタート]ボタンをクリックします。
[すべてのプログラム-ATOK-ATOK 2007-バックアップツール]を選択します。

<Office の設定の保存>
コンピュータから Office の設定を保存すると、使用しているコンピュータまたは別のコンピュータに設定を復元することができます。

Office プログラムをすべて終了します。
1.[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft Office]、[Microsoft Office ツール] の順にポイントします。
2.[Microsoft Office 2003 個人用設定の保存ウィザード] をクリックします。
3.個人用設定の保存ウィザードで、[次へ] をクリックします。
4.[このコンピュータから設定を保存] をクリックし、[次へ] をクリックします。
ファイルを保存する場所を入力して、[完了] をクリックします。

<Office の設定の復元>
Office プログラムをすべて終了します。
1.[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft Office ツール] の順にポイントし、[個人用設定の保存ウィザード] をクリックします。
2.個人用設定の保存ウィザードで、[次へ] をクリックします。
3.[以前保存した設定をこのコンピュータに復元] をクリックし、[次へ] をクリックします。
4.[ファイル名] ボックスに .ops ファイルの場所のパスを入力し、[完了] をクリックします。

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