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2017年6月16日 (金)

「将棋の藤井四段、連勝記録26に伸ばす 最多タイまで2勝」

国会での暗いニュースばかりの世の中で、唯一明るい話題がこれだ。

将棋の藤井四段、連勝記録26に伸ばす 最多タイまで2勝
 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)は15日、大阪市の関西将棋会館で指された名人戦の順位戦C級2組の対局で瀬川晶司五段(47)に勝ち、昨年10月のデビュー以来の公式戦連勝記録を26に伸ばした。将棋界の最多連勝記録は神谷広志八段(56)が1987年に達成した28で、負け知らずの快進撃を続ける中学生棋士が、大記録まであと2勝に迫った。
170616fujii1  藤井四段は対局後、「難しい将棋で、最後まで分からなかった。こんなに連勝できて自分でも驚いている」と語った。
 藤井四段は10日に連勝記録を25に伸ばし、歴代単独2位になった。17日には朝日杯将棋オープン戦予選で藤岡隼太アマ(19)と、21日には王将戦予選で澤田真吾六段(25)と対戦することが決まっており、連勝すると神谷八段の記録に並ぶ。その場合、26日の竜王戦決勝トーナメント、増田康宏四段(19)との対戦に記録の更新がかかる。
 順位戦は、A級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組の5つのクラスから成り、最上位のA級の優勝者が名人戦の挑戦者になる。各クラスでリーグ戦を行い、成績上位者が翌年、上のクラスに上がるが、飛び級がないため、C級2組の藤井四段が名人の挑戦者になるには、今年を含めて最低でも5年かかる。」(
2017/06/15付「日経新聞」ここより)

昨日(2017/06/15)は、午前10時からスタートで、各持ち時間が6時間というので、勝敗は夜の10時頃かと、Netで、何度も何度もニュースを確認してしまった。
170616fujii2 そして11時頃だったか、やっと毎日新聞の「8分前」の記事が引っ掛かり、26連勝したことが分かった。

別に自分は将棋を指す訳ではない。いや、指せない。しかし、この歴史に残る快挙は、興味津々。
言葉遊びに耽(ふけ)る、国会中継の薄汚い政府の面々に比べ、この14歳の、何と爽やかな表情だろう。
これらの若い世代に、早く日本も交代しないと、時間と共にどんどん悪くなって行く。それは取り返しが付かない。
「テロ等準備罪」と呼び方を変えただけで、コロリと騙される国民。だから内閣支持率も遅々として下がらない。
でも、この藤井四段の快進撃を見るに、何か明るい気持ちになってくる。

これからの対局は、6月17日、21日、26日と続くという。将棋の分からない自分だが、その活躍を見守っていきたい。

20170111164630b48 <付録>「まんがイラスト ぼうごなつこのページ」(ここ)より


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コメント

藤井4段が昨日(6/17)の朝日杯の、対藤岡アマ(学生名人)に勝ち、27連勝、将棋連勝記録28連勝タイにあと1勝にせまりました。メディアの報道も過熱していて大リーグのイチロー選手が2004年に84年間破られることがなかったジョージ・シスラーの大リーグシーズン最多安打記録(257安打)を塗り替えたとき以来の騒ぎではないでしょうか?あのときも、NHK夜7時のニュースでは記録まであと何本、あと何本と毎日この話題で盛り上がっていたことを覚えています。
私も、6/15の瀬川5段戦(26連勝目)、6/17の藤岡学生名人戦(27連勝目)にはパソコンにくぎ付けになってしまいました。とくに前者の順位戦C級2組の対局は持ち時間が長く朝10時に始まり、決着がついたのは夜の10時ぐらいではなかった でしょ うか?棋譜は動画の形でリアルタイムで公開されています(ただし前者は有料)。最近は、とくに藤井四段の活躍がめざましくなってからは、将棋愛好家による、能力向上著しい将棋ソフトを用いた藤井4段の対局をリアルタイムで解説しているYouTubeサイトもあります。たとえば、これをご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=2GBlOwNSh-Q

将棋ソフトを使うと、対局者のどちらが優勢か、指した手が好手だったのか、悪手だったのか、ここでの最善手は何か、その手を選ぶとどうなるか(シミュレーション)といったことが高いレベル(プロの解説と同等か、それ以上のレベル)で示されるのです。毎日新聞が提供している棋譜動画(プロの解説付き、有料)とこの将棋愛好家のYouTubeを同時にながめながら観戦してました。6/16と6/17の日経新聞の文化欄に「AIの衝撃上・下」としてAIと将棋・囲碁棋士との闘いについての記事を連載しましたが、将棋界にもAIを積極的に練習に取り入れている棋士がいます。、一番有名で、かつ先駆者といえるのが例の千田6段(NHK杯戦で藤井4段が当たった棋士)で、彼の練習法が6/18放送のNHKEテレの「将棋フォーカス」に公開されていました。千田6段の学習法は①将棋ソフトと対局すること、②将棋ソフト同士が対局する将棋サイトで観戦し、新しいつまり人間の対局にはない「新しい」考え方を学ぶこと、③将棋対局の局面を取り出し、優劣を判断する力を学ぶこと(判断には将棋ソフトの評価関数を用いる)などだそうです。AIの登場以来、将棋の練習法にも「革命」が起きている感じがします。この番組の再放送は講習の木曜(6/22の3:00-3:30ですが、とくに千田6段の特集は将棋フォーカスは3:15-:3:30)

http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/shogifocus/06.cgi

にありますので、ご覧になってみてください。藤井4段も、「プロ入り前の昨夏からソフトを使い始め、実力が飛躍的に伸びた」と言っています(前記の6/17の日経の記事)。
藤井4段の、28連勝をかけた相手は6/21の澤田6段ですが、この相手とはすでに6/2の棋王戦で当たっていてますが(勝って20連勝)、このとき藤井4段は終盤で苦戦し、1時は負けを覚悟する展開でした(澤田が間違えなければ澤田の勝だった!)澤田6段も2度負けるわけにはいかないので、白熱した闘いになるのでしょう、楽しみです。

【エムズの片割れより】
将棋を指せる人は、ワクワクでしょうね。指せない自分は残念至極・・・
でも、ここまで来たら、新記録を期待したいですね。昔の双葉山のように、もし藤井四段を負かせてしまったら、歴史に名が残ると同時に、国賊呼ばわりされたりして・・・
それにしても、ここまで将棋が社会的現象になるとは・・・
前のカンニング疑惑に比べると、よっぽど良いニュースですね。

投稿: KeiichiKoda | 2017年6月19日 (月) 09:30

さきほど澤田6段が投了し、藤井4段は28連勝の将棋界の記録に追いつきました!ネットで見ていましたが、快勝です。強い!
ところで上で(6/19のコメントで)紹介した千田6段のAIを使った練習法がYouTubeにアップされました。

https://www.youtube.com/watch?v=nAxByT7yJqw&t=26s

をご覧ください。

【エムズの片割れより】
そうですか!勝ちましたか!
Netで検索していたのですが、出て来ないので、心配?していました。
スゴイですね~~~~

投稿: KeiichiKoda | 2017年6月21日 (水) 16:57

本日の7時のNHKニュースでは藤井4段の28連勝はトップニュースでした。号外も出たようです。本日のNHKのクローズアップ現代+でも取り上げられるようですね。クローズアップ現代が藤井4段を取り上げるのは1/16に続いて2度目です。

【エムズの片割れより】
「クローズアップ現代」を見ました。
番組の中で「(今はC級2組なので)これまで戦っている相手のほとんどは同じクラスの棋士でした。今後勝ち進んで行けば各上の棋士と次々と対決していくことになります。」という解説がありました。
連勝記録も、相手が誰であるかが、その価値に影響するのかも・・・
神谷八段など、他の連勝記録の棋士が、どのクラスの時の記録だったのでしょう・・?
これからタイトル戦で、A級の棋士が相手になると、連勝記録も厳しいですね。
今後、上の級になるほど、連勝は難しいのでしょうね。

【エムズの片割れより】(2017/06/23)
19時からのフジテレビの「藤井聡太14才」というドキュメンタリーをたまたまタイムシフトで見付けたので、見ました。
東海テレビの制作でしたが、だいぶん前の映像もありました。将来を見越して、ずっと追っていたのでしょうかね?

投稿: KeiichiKoda | 2017年6月21日 (水) 19:29

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