« 読売新聞の“政権広報紙”ぶり | トップページ | 団塊Kさんの海外一人旅「#33 モスクワ・サンクトペテルブルク紀行」 »

2017年5月30日 (火)

昔のNHK特集のビデオを見ている・・・

最近の新聞やテレビでニュースを見ていると、悪い“気”が体に入ってくるようで、健康に良くない。もうニュースを見るのは止めようか・・・とも思っている。
なぜこんなに、住みづらい世の中に変えようと動いているのか? それが日本だけではない。アメリカも大きく変わろうとしている。
日本も、戦後70年を経て、なぜ戦前に戻らなければいけないのか? ウソ八百の政権を、国民はなぜ支持し続けるのか・・・

それに対し、今朝、こんな記事を見付けた。
東浩紀「『共謀罪』に国民は無関心 『安倍以外』なしのツケ」
 組織的犯罪処罰法改正案、いわゆる「共謀罪」法案が衆院を通過した。衆院法務委員会での強行採決が問題視され、マスコミ・識者から反対の声が上がり、国連人権理事会特別報告者から批判の書簡が寄せられるなかでの多数決である。
 改正案は、対象となる組織も犯罪も定義が広すぎて、警察に過大な捜査力を与えるものとの懸念が消えない。たしかにテロ防止は大事で、共謀罪も必要かもしれないが、便乗してちょっとやりすぎなのではないか。法案成立の強引さは2年前の安全保障関連法にも重なる。国民生活への影響は、安保法より深刻かもしれない。
 にもかかわらず、この静けさはどうしたことだろうか。たしかに国会前で抗議は行われている。しかし2年前の夏とは比べるべくもない。そもそも多くの国民は関心すら抱いていないのではないか。
 なぜこうなったのか。ぼくは野党の戦略ミスが大きいと考える。共謀罪は4月に審議入りをした。しかしこの1カ月、野党はなにをしたか。森友・加計学園問題の追及である。テレビでも扱いやすい政権批判の構図を作り、一時はたしかに視聴者の関心を集めた。しかし北朝鮮のミサイル騒動があり安倍首相の改憲メッセージがあり、さらには眞子さまの婚約報道があり、関心はあっというまに拡散していった。そして現状である。野党はワイドショーを利用するつもりで、逆に利用され消耗しただけだった。
 これはより大きな問題の一部である。日本の政治はいま奇妙な「凪(なぎ)」の状態にある。「無気力」と言ってもいい。安倍首相は戦後まれに見る長期政権を維持している。なにが成果かと言われればピンと来ないし、問題も多い。それでも支持率が高いのは、政権交代可能な現実的野党はなく、自民党内にポスト安倍の候補もいないからだ。そして国民は徐々にその状況に慣れ始めている。共謀罪だろうが改憲だろうが、首相がやるといったらやるのだし、それは止められないと感じ始めている。これはおそろしく不健康である。しかしこの状況はデモやワイドショーでは変えられない。「安倍以外」の選択肢が出ないことには絶対に変わらないのだ。(「
AERA」2017年6月5日号ここより)

「共謀罪だろうが改憲だろうが、首相がやるといったらやるのだし、それは止められないと感じ始めている。・・・「安倍以外」の選択肢が出ないことには絶対に変わらないのだ。」という指摘は怖ろしい。

おっと今日の本題。
また最近、昔のNHK特集を見ている。最近の不毛なテレビニュースよりも、昔のドキュメンタリーの方が、よっぽど体に良い??
そう言えば、同じような話を前に書いた(ここ)。
いつも頑張って?見るぞ、と思っても、途中で挫折していた。でも、今回はちゃんとゴール(最終回)まで行った。
今回のキッカケは、毎週日曜日の午後に放送されている「あの日 あのとき あの番組」。いつも録画しているが、2017/04/30に「失われた街をたずねて~シルクロード・シリアの旅~」(ここ)という番組を放送していた。
これは、1984年6月4日に放送された「NHK特集 シルクロード第2部」の第15集「キャラバンは西へ~再現・古代隊商の旅~」の再放送だった。
それで「「NHK特集 シルクロード 絲綢之路」(全12集/1980年放送)、「NHK特集 シルクロード第2部 ローマへの道」(全18集/1983~84年放送)、そして今「海のシルクロード」(全12集/1988年放送)を見ている。

これらの番組は、当時凝っていた自分は色々なメディアに録画していた。「絲綢之路」は2003年2月のハイビジョンの放送を、D-VHSに録画していたが、再生機が壊れたため再生が出来ず、2008年4~7月に放送されたものを録画したDVDで見た。
そして「第2部」は、昔のHDDレコーダに録画していたハイビジョンで見た。しかし「海のシルクロード」は、S-VHSしか残っていなかった。しかも3倍速録画である。
ハイビジョンに慣れた身としては、昔のS-VHSの画質は残念。
しかし番組が始まってしまうと、意外と画質が気にならない。そんなものだ・・・

改めて“通し”で見ると、昔の番組だが、意外と新鮮。もちろん、最初のシリーズは40年も前の中国なので、古い。しかし、その古さが意外と面白い。最初は、フイルムでの取材。「海のシルクロード」で、やっとビデオ取材になったようだ。よって、それぞれの番組の、画質の差が歴然。昔、どれも一応見た番組のはずだが、覚えているシーンは、数%しかない。ほとんどが初めて見る番組のようで、新鮮なのだ。
それにしても、昔はせっせと、特にNHK特集を録画したもの。ベータ、EDベータ、S-VHS、D-VHS、DVD、BDとメディアは移ったが、EDベータとD-VHSを除いては何とか今でも再生出来る。もっとも多いS-VHSは3倍録画で200本もある。
なぜ録画していたか?そう、当時は見る時間が無かった。それでやっと今、見る時間が出来た。今見ないと、何のための録画だったのか・・・
もちろん時代が違うので、当時のドキュメンタリーは古くささはある。
しかし、少なくても、今の時代の「ウソ」は無い。それだけ、素直に見ることが出来る。
悪い“気”を入れないため、もうニュース番組は見ないで、昔の番組を見ようと考えているエムズ君なのであ~る。
今の「海のシルクロード」の後は、「大黄河」を見ようかな・・・

170530gw <付録>「ボケて(bokete)」より


« 読売新聞の“政権広報紙”ぶり | トップページ | 団塊Kさんの海外一人旅「#33 モスクワ・サンクトペテルブルク紀行」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 読売新聞の“政権広報紙”ぶり | トップページ | 団塊Kさんの海外一人旅「#33 モスクワ・サンクトペテルブルク紀行」 »