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2016年2月10日 (水)

HAP-Z1ES(HAP-S1)でiPhone6のバッテリーが激減

いやはや、この10日ほど、iPhone6のバッテリーの激減の原因究明で、色々と遊んでしまった。
自分のiPhone6のバッテリーが異常に激減し、その原因が愛用のSONYのHDDプレヤーHAP-Z1ES(HAP-S1)に2万曲以上入れたことのようなのだ。もちろん断言は出来ないが・・・。

色々と探って分かったことは、
1)HAP-Z1ES(HAP-S1)に仕様の2万曲以上の音楽ファイルを入れると、iPhone6に入れたアプリ「HDD Audio Remote」が暴走するらしく、バッテリーが激減する。もちろん選曲のときの動作が遅くもなる。
2)激減の率は、スリープ状態で、最大で1時間で7%ほど。よって何もしなくても半日でバッテリーは空になる。
3)「HDD Audio Remote」をアンインストールしても、裏で何かが動いているらしく、1時間に3~4%ほど減る。
4)iPhoneの初期化が必要だが、iTunesやiCloudからのバックアップでは、おかしくなったアプリが再インストールされてしまってダメなようだ。「新しいiPhoneとして設定」が必要。
5)Androidでは問題ないようだ。

先日(2016/01/29)の夕方、会社で、何気なくスマホを見たら、バッテリーの容量が、何と26%! ほとんどスマホを使わない自分にとって、このようなことは初めて。そして1時間に10%位減って行く・・・。前夜に100%にしたので、スリープ状態での1日後でも、6~8割は残っているはず。自分にしては異常値。
まずは、会社の帰りにアップルストアーに寄ってみた。急な異常現象なので、ハードの不具合を排除するため。
「今まで普通に使っていたのに、今日の午後からバッテリーの減る量が異常。1時間に10%のテンポで減っている。バックのアプリはいつも全て消しているし、昨日まで、特に変化点はない。」
「確かに1%になっていますね。バッテリーのチェックでは、98%でOK。バッテリーの使用状況は、SONYのHDDリモートが60数%、ヤフオクが20数%。
初期化をしたいが、バックアップは取っていますか?まずPCにバックアップを取ってから来て下さい。初期化をしますので。iCloudにデータは上がっているらしいが、ここではWifiの環境がないので、出来ない。ここで出来るのは、再立ち上げ。もしこれでダメだったら、初期化。それでもダメだったら、本体交換になるが、良く見ると、表面のガラスにちょっとキズがある。これだと、キズが最優先になるので、幾ら初期不良でも、AppleCareに入っていても、7千円かかる。」
「えっ?買って3ヶ月で壊れても有料?表面のキズはそのままで良いんだけど・・・」
「アップルの直営店に持っていっても、たぶんダメでしょう」

仕方なく、それはそれとして、再起動だけしてもらった。すると、バッテリーの減る割合が少なくなった。な~んだ。何かのアプリの暴走だった!?

帰って100%に充電。しかし次の日になって、またもや28%になっていることを発見。
今度は、直接AppleCareサポートに電話で聞いてみることにした。
「iTunesを使ってPCにバックアップを取って、初期化で直ると思います。」とのこと。
「SONYのアプリを良く使うが、それが原因なら、それのアンインストールでも、改善する?」
「それも手だと思います。」
そしてPCにバックアップを取って、「HDD Audio Remote」を削除し、iPhone6を初期化し、復元した。ミュージックは消えたが、それ以外は元のまま。アプリは改めて自動でインストールしていく・・・・。

すると3時間で1%。しめしめこれで解決・・・と思ったが甘かった。
ここから泥沼に入って行く。
(日)の18時に100%にしたのが、(月)の朝7時には、28%。スリープモードで、1時間に5.5%減る。これでは使い物にならない。初期化してもダメ!?

自分の現役時代、電子機器の故障の切り分けを良くやった。その頃を思い出し、原因の切り分けをキチンとしてみることにした。
先ずiPhone6を初期化。復元をしない購入時の状態での減衰量を調べた。結果、4時間で3%減。つまり0.75%/Hなので、0%になるまで133時間。仕様の待ち受け時間は240時間だが、まあこれで本体そのものは正常と判断。

アプリが原因と仮定して、切り分けをして行った。
詳細は略すが、あらゆる節電の設定をして、wifiを止めて、とにかくスリープ状態での色々な場合の減衰量を見た。
そしてたどり着いたのが、
・「HDD Audio Remote」を操作して、“しばらくすると”激減が始まる。
・あわてて「HDD Audio Remote」をアンインストールしても、激減量が半分くらいにはなるが、激減は止まらない。
・電源をOFFにして再立ち上げをすると、激減の悪夢から解放される。
ということ。

ふと、HAP-Z1ES(HAP-S1)の仕様は2万曲だったことを思い出した。そうだ、これだ。
ここ)にも書いたが、2015年11月のHAP-Z1ESのアップグレードで、DVDドライブから直接CDのリッピングが出来るようになり、これが非常に音が良い。
そこで、元のFLACファイルが残っているまま、持っているCDをどんどんWAVでリッピングしていた。それ以外のこともあって、数えると890G、27,000曲近く入っていた。
夢中になってリッピング作業をしていたので、あまり再生の確認をしていなかったが、再生すると、選局しても音が出るのは遅れるし、よくエラーになった。このレスポンスの悪さも、iPhoneの動作不良も、仕様以上に楽曲を放り込んだことが原因と判断。
それで2万曲まで、ファイルを削除した。すると、「HDD Audio Remote」を動かした後でも、5時間で2%ほどしか減らなくなった。

つまり、仕様の2万曲以上入れると、iPhoneの「HDD Audio Remote」が誤動作して、スワイプして画面から消しても、裏で動き続けてバッテリーを消耗することが分かった。
そして、幾らアンストールしても、残骸のアプリ(iPhone にある2万曲以上の音楽データ)が裏で動き続けており、それがバッテリーを消耗させるらしい。
しかし、バッテリーの激減が止まっても、暴走アプリは単に眠っていて、いつ動き出すか分からない。アップルサポートと“協議した結果”、「新しいiPhoneとして設定」での初期化が必要らしい。

今回は、自分の仕様外の使用が原因だったが、2万曲以上になっても機械が何となくちゃんと動くため、甘く見ていた。2万曲以上入れるとエラーになる作りでも良いかも知れないが、まあメーカーの言っている仕様を尊重することにしよう。
繰り返すが、これはひとつの経験談であって、断定ではない。

(2016/02/19追)
何かヘンだ。iPhoneをまっさらに初期化しても、やはり減る。そして、こんな事が分かった。
・「HDD Audio Remote」をインストールしただけで1時間で5%ほど減る。(WIFIはOFFで、環境も無し。他のアプリは全て削除)
iPhoneと「HDD Audio Remote」の相性??

(2016/02/23追)
・切り分けのため、“新品のiPhone6”を手に入れ、OSをアップデートして(9.2.1)、「HDD Audio Remote」“だけ”をインストールすると、バッテリーの激減が始まることが分かった(1時間で6~7%減)。WIFIはOFF。HAPとのデータベース同期もしていない状態。他のアプリは一切入れていない。
・「HDD Audio Remote」をアンインストールすると激減は止まる。
・「機内モード」だと減らないので、「HDD Audio Remote」が「4G」を経由して、HAPを探しているのかも知れない。それでバッテリーを消耗?
結論は「iPhone6(iOS)で、「HDD Audio Remote」は使わない(使えない)」。

(追:2016/09/01)
こんな記事があった。
実はその後、iPhone6(iOS)で、「HDD Audio Remote」は普通に使えている。バッテリーの激減も無い。上の症状が、何が原因かは分からない。しかし、OSによって、バッテリーの消費が早い、という現象も“有り得る”ようである。

iPhoneはAndroidより壊れやすい!? 2016.08.30
データセキュリティの米Blancco Technology Group社が、2016年第2四半期のスマホの故障率において、iOS端末の割合が倍増したことを発表している。
同社の調査によれば、2016年第1四半期のスマホの故障率割合はiOS端末が25%、Android端末が44%だったのに比べ、第2四半期はiOS端末が58%、Android端末が35%だったとのこと。iOS端末のなかでも、最も故障率が高かったのはiPhone 6で29%。以下iPhone 6S(23%)、iPhone 6S Plus(14%)と続く。
iOS端末の故障の主な内容としては、アプリのクラッシュ(65%)、Wi-Fi接続関連(11%)、ヘッドセット接続関連(4%)という内訳。さらにクラッシュしやすいアプリは、特に海外で人気のSnapchat(17%)、Instagram(14%)、Facebook(9%)などだった。なお、Android端末で多い故障はカメラ機能(10%)、バッテリー関連(10%)、タッチスクリーン関連(7%)の順だという。
同社では第2四半期にiOS端末の故障率が急増した原因として、4月リリースのiOS9.3.1、5月リリースのiOS9.3.2に言及。これら2回のアップデートの後から、多くのiPhoneおよびiPadに「バッテリーの消費が早い」「突然クラッシュが起こる」「Bluetooth経由での通話品質が悪い」「Wi-Fi接続に問題がある」などの不具合が起こり始めたと指摘している。
Twitterには、
「これ凄い自覚あるわ。最近iPhone6調子悪すぎ」
「バッテリー残量表示の異常は、ポケモンGo入れたあとから始まったので、そのせいと思ってた。ここ1ヶ月はWifi/Blluetoothの接続不安定も。。。」
など、確かに覚えがあるというような声や、・・・
」(「R25スマホ情報局」ここより)

150210yametokina


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