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2015年12月 3日 (木)

「食は命なり。運命なり」~管理栄養士 本多京子さんの話

先日のNHKラジオ深夜便で「「ダウンサイジング」で身軽に生きる~医学博士・管理栄養士 本多京子(2015/06/24放送、2115/11/12再放送)を聞いた。
なかなか印象に残る話だった。

<「ダウンサイジング」で身軽に生きる~医学博士・管理栄養士 本多京子>

*NHKラジオ深夜便「「ダウンサイジング」で身軽に生きる~医学博士・管理栄養士 本多京子(2015/11/12再放送)の全部(41分)をお聞きになる方は(ここ=ZIP)をクリックしてしばらく待つ・・・)

本多さんの言葉を少し拾ってみると・・・
「高校までは学校が嫌い。大学に入ってから、勉強って何て面白いんだろう、と思った。化学が面白い。全ての授業を、最前列の真ん中で聞いていた。先生との出会いが若い人の人生を変えて行く。勉強が面白いのは、知らないことが分かること。聞いたことは忘れてしまうが、やってみて分かることは、体に沁みる。勉強には、終わりが無い楽しさがある。
今勉強していることを社会に還元するのがテーマだったが、就職は止めた。栄養士の就職先は、学校の給食の献立を立てたり、保健所に行くか、病院給食に行くかがあったが、病気と栄養の関係に興味があったので、実習にも行ったが、現場を知って就職は止めた。どうして具合の悪くなった人が食事療法をするのか。こういう食事をすれば、こういう病気になるのが医学的に分かっているのに、どうしてなっちゃった人を治療するんだろう。なる前の人の啓蒙活動をなぜしないのか。そんな就職先はないので、自分が病気にならない人を作るために、栄養学でどんな仕事が成り立つか、自分で仕事を切り拓いていこうと思ったので、一度も就職試験は受けていない。
指導してくれた教授から、「栄養学を予防的に使う、という話をするためにはその人の信憑性が大事。栄養学の背景には医学的な要素があるので、予防医学的な分野を切り拓くためには、栄養士も医学の勉強もしないといけない。」と言われ、自分が人に話をする時の自信も含めて、キチッと栄養の話が出来る人がいれば、関心をもってくれる企業や人がいるのではないかと、医学部を目指した。それで千葉大学食品微生物教室、早稲田大学体育生理学教室で7~8年、それから東京医科大学の解剖学教室に入って、博士論文を作る事になった。テーマはコラーゲン代謝。・・・・」
「シニア世代では、基礎代謝の低下に伴いカロリーの採りすぎは抑えながら、栄養はキチッと採る。歳と共に、賢く食べなければいけない。それには自分で料理することが脳の老化防止に一番。それにより、添加物の見えない物が見えてくる。」
「大切にしている言葉は、江戸時代の水野南北という人の「食は命なり。運命なり」」

非常に有名な方らしいが、知らなかった。しかし、その人生はスゴイ・・・
勉強嫌いな子ども時代を経て、大学でいわゆる天職に巡り会い、自分の勉強を社会に還元するために、単に就職してオシマイではなく、病気にならない人を作るための仕事を自分で作り出してしまう、という人生。
「勉強」がキーワードだが、いやはや大変な人も居られるものだ。

Netで本多さんについて検索してみると、こんな記述が見つかる。
本多京子プロフィール
実践女子大学家政学部食物学科卒業。東京医科大学で医学博士号を取得。現在、NPO151203honda 日本食育協会並びに日本食育学会理事を務める。プロ野球をはじめ、スポーツ選手に対する栄養指導の経験も豊富で、テレビや雑誌での健康と栄養に関するアドバイスやレシピも多数。著書は60冊を超える。
経歴
実践女子大学家政学部食物学科卒業後、早稲田大学教育学部体育生理学教室研究員を経て、東京医科大学で医学博士号を取得。2007年4月に策定された国民運動「新健康フロンティア戦略」の健康大使。現在、NPO日本食育協会並びに日本食育学会理事。プロ野球のほか、ラグビー、スキー、相撲などスポーツ選手に対する栄養指導の経験を有する。また、日本体育大学女子体育大学、専門学校などの教壇に立つ傍ら、日本紅茶協会ティーインストラクター会長、アロマテラピープロフェッショナルその他をつとめる。
「きょうの料理」(NHK)をはじめとして、テレビや雑誌では健康と栄養に関するアドバイスやレシピを多数作成。
著書は60冊を超え、近著に『別冊NHKきょうの料理 シニアの楽々元気レシピ』(NHK出版)、『Dr.クロワッサン 血液力を鍛える食べ方』(マガジンハウス)、『ウソ?ホント?栄養学がおもしろい!』(成美堂出版)その他がある。」

本多 京子
実践女子大学食物学科卒業後、早稲田大学教育学部体育生理学教室研究員を経て東京医科大学で博士号を取得。
2007年4月に策定された国民運動「新健康フロンティア戦略」の健康大使。日本体育大学女子短期大学では小児栄養学を担当。
現在NPO日本食育協会並びに日本食育学会理事。プロ野球のほかラグビー、スキー、相撲などのスポーツ選手に対する栄養指導の経験を有する。
またエステティックの専門校講師や日本紅茶協会ティーインストラクター会長なども務める。テレビや雑誌・新聞などの健康や栄養に関するアドバイスやレシピ制作に加えて、自ら出版物の企画を手掛けるなど多忙な毎日を過ごしている。」(
ここより)

大学時代の勉強、自分にとってみると、希望の学科ではあったが、面白くは無かった。何故だろう? あまりに基礎学問の羅列で、数式ばかりで面白くなかった??
しかし、本多さんの話を聞いていると、ウチのカミさんも同じだったらしい。キライは理系の科目が無くなり、好きのことだけを勉強する大学時代が花だったとか・・・。
ま、女性は勉強が趣味な人が多いので・・・。

話は変わるが、言うまでもなく、食が体を作る。
151203karadaここ)によると、6ヶ月で体の全ての箇所で細胞が入れ替わるという。
6年と書いてある記事もあったが、結構短い間に体は作り直されている、ということらしい。
そう考えると、一般的に家庭で食を支える母親の役割は非常に大きい。躾けも含めて・・・

先日、2歳になる孫が泊まりに来たが、その食べること、食べること・・・!!
あんなにちっちゃい11.4キロの体で、大丈夫かな?と心配になるくらいよく食べる。そして良く飲む。
しかし、それだけ体が欲しているのだろうと、幼児の発育に目を見張った。
そして、既に女の子。おままごとセットに夢中。おもちゃの炊飯器を開けては「ご飯が無いう~」の連発。未だにあの言葉が頭を離れない。孫が去った後の我が家の流行語・・・
「ご飯が無いう~」、そして「・・・するん」。

この子は今から食にこれだけ関心があるので心配ないが、本多さんの話を聞いて、如何に食が大切かを改めて思い知った。と同時に、勉強は大学からでも間に合う、ということも知った。

151203hamigaki <付録>「ボケて(bokete)」より


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