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2015年6月 1日 (月)

ゴルフ場が、メガソーラー発電所に変身

先日の日経新聞に、最近のゴルフ場事情の記事があった。
ゴルフ場に吹くアゲンストの風
   プレー人口は4割減、市場規模は半減
 コースの予約は3カ月、練習場は3時間待ち――。バブル景気の象徴的な存在だったゴルフ場が今、低迷にあえいでいる。市場規模は1992年をピークに半減。約800万人いる団塊世代が人気をけん引してきたが、若者のゴルフ離れなどにより、コース利用者も1480万人(92年)から860万人(2013年)にまで減少した。
芝が太陽光パネルに
 経営破綻するゴルフ場は11年ごろから相次ぎ、この5年間で全国約100カ所が閉鎖に追い込まれた。東日本大震災以降、広大な敷地がメガソーラー発電所に転用される例が広がった。今年3月から発電を始めた「サニーソーラー福島中央発電所」(福島県須賀川市)もその一つ。東京電力福島第1原子力発電所の事故の影響で閉鎖に追い込まれたゴルフ150601golf1場跡地に、10万枚以上のパネルを設置した。上空から見下ろすと、かつてのコースにパネルが敷き詰められ、黒いうろこのように並んでいた。事業者の「サニーヘルス」(東京・千代田)によると「遮る物が少なく、立地としては好条件」(西村豊一取締役)。一般家庭8000世帯分の消費電力をまかない、すべて東北電力に売電している。
 維持費を低く抑えられる太陽光発電所だが、新たな造成を行わないゴルフ場の跡地では夏場に伸びる雑草が悩みの種。パネルに木陰がかかると発電効率を落としかねない。兵庫県稲美町のゴルフ場跡地に開設された「ニッケまちなか発電所明石土山」では、パネルを背に5匹のヒツジが草をはみ牧歌的な風景が広がる。「除草だけでなく無機質な風景に癒やしを与える効果も期待している」(同社)
 14年末までに太陽光発電所に転用されたゴルフ場は59カ所にのぼる(日本ゴルフ場経営者協会)。しかし、それも既に飽和状態に。最近は電力の固定買い取り価格が下落しており、新規参入数の伸びは鈍化している。用地転換もままならず放置されるコースも少なくない。
若者の取り込みがカギ
 「道具も車もないしゴルフなんて」――。若い世代に身近に感じてもらうため、日本ゴルフ場経営者協会は、14年8月から民間企業などと手を組み20歳の若者を対象にプレー代を無料にする取り組みを始めた。「団塊世代が元気な間に新たなファンを育てなければ。まずはコースに来てもらいたい」(大石順一専務理事)。2月、日本プロゴルフ協会が「ゴルフ市場再活性化に向けた新たな提案」を公表、業界を挙げて危機に立ち向かうため本腰を入れ始めた。
 ゴルフ場運営各社もあの手この手で市場の再活性化に挑んでいる。大手のアコーディ150601golf2ア・ゴルフやPGMホールディングスでは、経営を効率化し低価格路線を実現してきた。家族連れでも利用しやすい施設作りで世代を超えた楽しみ方を提案する。北関東を中心にゴルフ場の再建を請け負うIGMパートナーズ(末冨典男社長)は、複数のコースでプレーできる共通券を発行するなどして稼働率向上を目指す。
 サッカーとゴルフを融合させた「フットゴルフ」もその一例だ。ゴルフ場に親しむきっかけになればと、導入するコースが増えている。国内では現在、常設の3カ所を含め13カ所で楽しむことができる。海外では欧米を中心に30カ国以上に愛好家がおり、W杯も開催されている。取材に訪れたこの日、初めてゴルフ場にやって来たという若者たちの楽しげな笑い声がフェアウエーに響いていた。
 日本のゴルフ場は1960年前後からバブル期まで建設ラッシュが続き、企業の接待などに利用され、ビジネスにおける重要なコミュニケーションツールともなってきた。ピーク時には2460カ所と米国、英国に次ぐ世界第3位となり有数の競技人口を誇った。
 16年のリオ五輪から正式種目となるゴルフ。業界に吹くアゲンストの風が20年の東京大会の頃には、フォローに変わっているだろうか。(写真部 瀬口蔵弘、柏原敬樹)」(2015/05/25付「日経新聞」p33より)

なかなかすさまじいデータである。
プレー人口は、01年度比36%減、市場規模はピークの半分、5年で100コースが廃業して、59箇所がメガソーラーに変身、そして会員権相場は、90年の4388万円から現在は145万円だという。

会社でのたまり場=給湯室で、同僚がよくゴルフの話をしている。また、前にいた会社のOBたちも、ゴルフでつながっている。
確かに、お金と時間と体力があれば、良いレジャーではあるが、今の若者がゴルフ・・・と想像すると、少し違和感を覚える。
厳しいご時世、とてもそんな余裕は無いのでは・・・と。

しかし上の写真は壮観だ。伝統あるゴルフコースが、次の時代の象徴の(?)メガソーラーに・・・とは、時代も変わったものだ。

自分はとっくにゴルフは卒業した。あんなに、自由気ままに打てない遊びは面白くない。何回打ったって良いではないか・・・。少ない方が良いなんて・・・!
それでも我が家では、近くの打ちっ放し場のチャージがまだ残っている。カミさんが前に練習した時の残り。確かに、打ちっ放しで、カキーンとドライバーを打つときの爽快感が格別なのは、分かる。
でも、ゴルフに才能が無いことは分かっているいので、これ以上のお金を掛ける気は毛頭無い。だから、まだ残っているこの分だけは、打ちっ放しで使ってしまわないともったいない・・・。
少し暖かくなってから・・・と思っていたら、もう真夏・・・。日本の春と秋は本当に短い。
仕方がない。秋になって少し涼しくなってからやるか・・・ナンテ、なかなか縁が切れないゴルフではある。

150601sensou<付録>「ボケて(bokete)」より


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