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2014年11月25日 (火)

不調は自覚症状のせい?~「とらわれすぎ」に注意

やっと風邪が治ったみたい・・・。調べてみると4年ぶりの風邪の発熱。先週の(火)に、ちょっと寒気が・・・。(水)に約束があったので、行きたくなかったが無理して一日がかりで出かけたが、てきめん。家に帰ってから発熱。37.5度。自分は幾ら微熱でも、熱にはからきしダメ。
(土)に近くの医院に行って、もらった薬をそのまま飲んだのも悪く、体調が絶不調に・・・。原因は総合感冒薬に含まれている抗ヒスタミン剤。自分はこれに非常に弱くて、体が異常になる。2度飲んで、ハッとそれに気付き、直ぐに飲むのを止めたものの、(日)いっぱいダメだった。
でも何とか昨日から微熱も引き、やっと治ったみたい・・・。
熱があって寝ているときに願うのは、「アクシデントが発生しないこと」。何か事件(家族の病気や事故)があって、出動しないといけなくなっても、熱のある状態だと、とても車の運転も無理・・・。スポーツ選手など、発熱を押して出場、などという話も聞くが、自分には到底無理・・・

さて話は変わるが、先日の日経新聞にこんな話題があった。
不調は自覚症状のせい? 「とらわれすぎ」に注意
 訓練によって発達し続ける人間の能力は底知れない。ときには機械すらしのぐこともある指先の鋭敏な感覚は、職人技と呼ばれる域に達する。しかしこの能力は、ささいな身体の変化をいち早く自覚症状として察知してしまう。そして当人はその症状にとらわれ続けてしまうことがある。
 こんな例がある。40歳になり「若い時のようにはいかない」と言いながらも学生時代にテニスで鍛えた体力には自信がある。ある日、会社の定期健診で不整脈を指摘される。それ以来、通勤途中で階段を登った時の胸の違和感が気になるようになった。
 夜は布団の中で心臓の鼓動が乱れているように感じ、寝付けない。内科で精密検査を受けるが異常所見はなし。しかし相変わらず胸の違和感はおさまらない。
 このように、ちょっとした違和感に過度に注意を集中することにより、自覚症状としてとらえてしまう仕組みを、精神医学では「精神交互作用」と説明している。この作用による自覚症状の原因を追究し続け、社会生活にまで大きな影響を与えてしまうと、「心気症」と呼ぶ病態となる。
 本来の自覚症状は、身体の器官に異常が発生し、その信号として痛みや不快感が脳へ送られて認識される。一方、精神交互作用による症状は、脳から不調を探りにいく。脳が警戒してパトロールを強化したために察知するもので、本能的な生命維持機構でもあるが、症状にとらわれると日常生活に大きな支障となる。
 自覚症状を感じた場合には身体疾患が潜んでいる可能性もあるため、早期受診で身体疾患の有無を判断してもらうことは大変重要だ。身体の機能的な問題が除かれれば、症状に対するとらえ方も変える必要がある。皮肉なことに健康を願うばかりに、症状を気にし続けるとセンサーが日々鋭さを増して自覚症状が強まり、とらわれ続けてしまう。
 精神交互作用による症状からの脱却のポイントは症状の有無ではなく、“機能の良し悪しで判断”である。冒頭の例でいえば「階段は問題なく上れたが、心臓の鼓動が気になる」ではなく、「鼓動が気になったが、階段は問題なく上れた」となる。ちょっとした違いに思えるが、前を向こうとする心は、エネルギー量が大きく違う。(神田東クリニック院長 高野知樹)」(2014/11/08付「日経新聞」s7より)

カミさんに言わせると、特に自分は自己の体調に敏感だそうだ。さっきも「もっと気を外に!」と“号令”をかけられてしまった。まあいつのも事だけど・・・
「そろそろ加齢で色々と弱いところが出てくるのかな・・・」と言うと、「まだ早い!65から75は健康なはず!!」・・・。まあそうだな・・・
先日、カミさんのところに電話がかかってきた知人のおばさんは、現在85だが、80歳まで何不自由なく車も運転していたという。それが80を過ぎて自転車にしたら、転けて、それから体力に自信が無くなったとか・・・。
自分など、それに比べるとまだまだ・・・。結局、上の話では無いが、自分の心の持ちよう・・・。
どうも4年ぶりの発熱に、少し気弱になっている夜なのである。

141125lipovitand <付録>「ボケて(bokete)」より


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コメント

発熱はつらいですよね。
私も熱に弱いので、気持ちはよくわかります。
梓みちよの歌に、「風邪を引いたふりをして、今夜はきままにすごす」というのがあります。
一人暮らしの女の歌ですが、家長となるとそうも行かないですね。
お大事に。

【エムズの片割れより】
たった1度か2度の違いで、体調は絶不調に・・・。何とも体は不思議です・・・。

投稿: Tamakist | 2014年11月26日 (水) 10:09

私は平熱が35度前後と低いので36度5分になると身体が浮いたようになって気分が悪くなります。でも誰も病人扱いしてくれません。最もインフルエンザで40度の熱が出ても家事をします。夫は「寝ていろ」とは言っても何にもしません。自分だけ外で飲み食いしてくることもあります。文句を言うと「病まれている俺の身になれ」と怒ります。
肺炎の予防注射を先日しました。注射を打ち始めるとすぐ顔が熱くなってきました。目も見にくくなってきました。看護師さんに言ったのですが医者は知らん顔でした。身体は熱くならなかったので家に帰ってきました。1時間ほどで顔のほてりも目も治りました。次に病院に行ったとき医師に副作用の症状を後の人の為に参考になるからと言ったら「もう、あんたには打たないからいい。あれは国がやれと言ったから打ったまでだ、関係ない」と言いました。反論しませんでしたがこれでも医師なのでしょうか。人間として少し欠陥があるのではと疑いました。

【エムズの片割れより】
先日、近くの大学病院で、発煙筒騒ぎがありました。医師と患者の関係は色々あるようで・・・
先日の風邪のときも、簡単にくれた抗生剤が、自分にペニシリンショックがあるので調べたら、ペニシリンと近い種類。医院にもう一度行って聞いたら「大丈夫」。粘ってやっといつも飲んでいる合成抗生剤をもらいました。ショックの前歴は前から言ってあるのだが、風邪となると機械的に決まった薬を出すようで、患者側が用心するしかないと思いました。散財もしました。

投稿: 白萩 | 2014年11月26日 (水) 19:31

医師が一人、一人の患者の身体について考えて診療していないと言うことでしょうね。大体患者の顔を見ないで、パソコンに向かっているだけ、こういう医師が多くなりました。人間性がなく、良い医大を出て、有名な医師と話したなどという写真が壁に貼ってあります。権威だけが大事なようです。
それから、ショックは怖いですね。夫はやたら薬が好きで、考えずに何でも飲んでしまいます。蕁麻疹でもないのに、蕁麻疹の薬をお昼に飲みそのあと、飲み屋に行き夜中まで酒を飲んで帰ってきました。次の朝、身体がおかしいと言ったので見たら、何と首が張り子の虎のように左右に揺れています。3軒の病院にかかりましたが「わからない」と言われました。困ってしまい、医師をしている姪に電話で聞いたら、蕁麻疹の薬と酒は絶対に一緒に飲んではいけない。呼吸困難になったら、すぐ神経内科に行くようにと言われました。呼吸困難にはなりませんでしたが、酒と薬が体内から出てしまうまで首ふりが3日も続いたのです。見た人は気の毒そうな顔をしながら必ず笑いました。筋肉の痙攣だそうです。皆様もお気を付けください。

【エムズの片割れより】
いやはやそんな怖い話もあるのですね。でも白萩さんのご主人は不死身なようですね・・・

投稿: 白萩 | 2014年11月27日 (木) 22:10

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