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2014年11月24日 (月)

「実は少ない冷房の電力消費」~コタツのスイッチの可視化

先日、日経新聞の記事を読んで、またまた「ヘエー」と思った。
エコハウスのウソ 実は少ない冷房の電力消費
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 人間は汗が乾く限り暑さには強いが、低温は我慢することができない。体毛が薄い人間は冬に放熱量を抑えるすべが限られるので、気温が20℃を切れば寒低温は我慢することができない。人間は常夏のアフリカで進化するなか、毛皮を脱ぎ捨て暑さに特化した生き物。寒さにはからきし弱いのだ。
141124ondo  図2は、世界の主要都市における冬と夏の気温の関係である。東京は、夏の暑さでは香港やジャカルタ、マニラ並みに高い。一方で、冬はパリやベルリンと大して変わらない。最近では暖冬が多いとはいえ、冬の夜に氷点下を切ることは珍しくない。
 このように日本では「夏は熱帯」「冬はヨーロッパ」という両極端の気候が、1年の中で否応なしに繰り返されている。日本に暮らすというのは、結構“過酷”なことなのだ。
 こうした気象条件と人間側の事情とのギャップを考えれば、日本の大部分の地域において冬の寒さへの備えが何より重要なことは明白である。もちろん、日本の夏もかなり「手強い」ので無視できない。しかし、だからといって冬を軽視するのは絶対にNG。夏と冬のどちらかとなれば、まずは「冬を旨とすべし」である。
視覚イメージと実際のズレ
 しかし、やはり夏のエアコンの消費電力は多いのでは…といぶかる人も多いだろう。当然のことながら、エネルギー消費を削減する「省エネ」は大事だ。ただしイメージだけでは、効果的な省エネはおぼつかない。冷房など、それぞれの用途がどれくらいエネルギーを消費141124ondo1 しているのか、イメージと現実のギャップを見てみよう
 まずは一般的な「イメージ」から見ていこう。「エネルギーを一番使っていると思う用途」を東京理科大学の井上隆教授が消費者にアンケートしたところ、暖房・冷房と答えた人がそれぞれ40%に達し、他の用途を圧倒する結果となった(図3)。
141124ondo2  こうした認識は正しいのだろうか。実は、エネルギー消費の調査結果は大きく異なる(図4)。
 まずはエネルギー消費で「一番」との呼び声が高い暖房から見てみよう。北海道や東北、北陸といった寒冷地では、確かに暖房のエネルギー消費が多い。しかし、関東以南では暖房の割合は約20%にとどまる。
 冷房にいたっては各地域でごく少なく、四国や九州のような比較的暑い地域でも4%足らず。イメージと現実のギャップが一番大きいのがこの冷房なのである。
 逆にエネルギー消費が多いのは、給湯や照明・家電といった“地味”な用途なのである。
給湯・照明・家電はなぜ多い
 なぜ冷房のエネルギー消費は少なく、給湯や照明・家電は多いのか。加熱・冷却する温度と期間に着目すると分かりやすい(図5)。
141124ondo3  冷房が必要なのは夏の限られた期間だけで、1 日の中での使用時間も短い。外気が35℃を超えることは滅多になく、室内の温度も25℃より低くはしないから、内外の温度差はせいぜい10℃。必要な時間帯だけスポットでオンすることが多いので、使用時間も最小限に抑えられている。
 一方で、冬は外気が氷点下になり、内外の温度差が20℃を超える日が少なくない。在室時には暖房をつけっぱなしにすることが多いので使用時間も長く、冷房よりも多くのエネルギーが必要となる。ただし暖房も冷房と同じく、特定の季節にだけ利用される「季節限定」の用途。消費するエネルギーにはおのずと上限がある。
 これが給湯になると、夏場でも水を温めずに風呂やシャワーにそのまま使えることはまずないから、年中エネルギーを使って水を加熱する必要がある。照明や家電も一年中コンスタントに使われる。こうした年間を通して消費されるエネルギーこそが、実はより多くのエネルギーを消費しているのである。
 季節ごとの変化にばかり目がいって、年間を通しての「総量」を見過ごしていては、真の省エネ(省コスト)は達成できない。夏に、ちょこっと使うだけの冷房に目くじらを立てたところで、労多くして幸少なしである。
 本当に省エネをしたければ、給湯や照明など年間を通して発生する用途を抑えた上で、次に暖房の対策に取り組むこと。冷房ばかりに頭がいって他の用途がおろそかにならぬよう、くれぐれもご注意を。
前真之(まえ・まさゆき) 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授。」(「
日経新聞」ここより)

いやはや目から鱗だな・・・。イメージでは、暖房・冷房・給湯・照明&家電が4:4:1:1だが、実際は、関東では2:0.2:4:4だという。このイメージとの差は大きい。

どうも冷房は、贅沢をしている気分になる。逆に暖房や照明などは「仕方が無いもの」としてあまり気にしていなかった。しかし、言われてみると、その通りだ。特に給湯は、我が家ではガスだが、消費についてはあまり気にしていなかった・・・。

今日、居間に置いてある石油ファンヒーター(三菱KD-D32C)が壊れた。寒くなって先日から使い出したのだが、数日前、「E4」というエラー表示でストップ。Netで検索すると、ほとんど情報が無いものの、「気化器の余熱サーミスタの不良か制御基盤の故障」らしい。
今まで、分解して気化器の掃除などで修理してきたが、今度は自分では無理・・・。買い換えることにした。
しかしこのファンヒーターは12年前に、たった1万6千円で買ったもの。エアコンの暖房がよく効かず、暖房の補助として毎年良く使った。特にタンクが9リットルもあり、石油が入ったタンクは重いものの、給油回数が少なくて済むので助かっていた。本当にご苦労さんである。

これからコタツのシーズン。もったいないのが、夜中のコタツの電気の付けっぱなし。それを今年は改良した。今までは、寝る前にケーブルの途中にあるスイッチを見て「入」か「切」かを確認していたが、ふと思い立って、使っていなかったフット(足下)スイッチ(15Aで千円強)と100円ショップで買った通電表示が付いた節電タップ(節約スイッチ)を利用して可視化した。つまりコタツの電気が入っているかどうかを目で見えるようにした。これが結構優れもの。
足下スイッチは、元々ホテルのスタンドランプなどに使うもの。まずコタツのスイッチは入れP10003471 たままにしておいて、コンセントに節電タップをつけてつなぐと、電源が入っているときはランプが点く。しかしこれでは、コンセントの場所まで行かないとスイッチの入り切りが出来ない。よって、今回は、100円ショップで買った1mの延長コードで、見える場所までコンセントを延長させ、そこにフットスイッチを付けて、そこにランプだけを見る目的で節電タップを付け、そこにコタツのコンセントをつないだ。
すると、近くに置いたフットスイッチを足または手で押すことで、ランプが見え、コタツに電気が入っているかどうかが直ぐに分かる。
これによって、今年の我が家のコタツの切り忘れが無くなる。これはカミさんにも大好評・・・。

自分は「ケチ」なのではない。「ムダがキライ」だけなのであ~る。

141124takibi <付録>「ボケて(bokete)」より


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