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2014年9月17日 (水)

熱海の花火と、「伊豆高原ステンドグラス美術館」に行く

この所、旅行に行っていなかった。カミさんが知人から、会員制リゾートクラブの利用券を貰ったので、それを利用して、9/15~16と、熱海の花火見物に出かけた。
自分は縁が無いので知らなかったが、会員制リゾートクラブとは入会金が600万円で年会費が10万円という豪華版。そのリゾートホテルに初めて行った。
一昨日(2014/09/15)、車で着くと、まだ3時前だというのに、女性のドアマンが迎えてくれる。
P10001251 駐車場から、キャリーカートでフロントへ。部屋は広く当然豪華。窓からは熱海の海がキラキラと輝く。海に向かってくつろぐスペースがふんだんにある。
プールに行った。ジャグジーがある。当然風呂にも・・・。プールも露天風呂も、海に向かってせり出している。何とも贅沢・・・
しかし目的は花火。熱海の花火は、夏と秋と冬それぞれ開催されているという。今回は秋P10001151 バージョン。会場までは距離があるので、車で行くことも考えたが、フロントに聞くと、やはり駐車場が大変なので、皆さんは歩きで行くという。ま、想定内。
6時過ぎのシャトルバスで熱海駅に。夕食後、人並みに紛れて、歩いて行くと、海岸に出た。しかしその下り坂の急なこと・・・。熱海が急な斜面に立っていることを初めて知った。
少し歩いて、海岸に面した階段に席を取る。砂浜にも人はいるが、それほどの混み具合ではない。
午後8時20分に花火が上がる。残念ながら、真正面ではなかった。1/3くらいしか正面には見えない。でも目に一杯に花火が飛び込む。前の土浦の花火(ここ)が初体験だったが、やはり花火はナマに限る。ドンという音が腹に応える・・・。

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でも後からの「ヤバイ」「チョーヤバイ」という連呼には参った。花火が上がる毎に、若者の叫び声。なぜ「スゴイ」と言わないのか・・・。つくづく日本語が崩壊していることが分かった。
25分間の花火ショーだったが、充分。カミさんは感激で涙が流れたとか・・・。

さて帰りはタクシーを何とか拾わなければ・・・。海岸線の道路ではタクシーが拾えないため、駅まで行くことにして歩き出した。坂や階段の急なこと・・・。フーフー言っていたら、ちょうどタクシーが来たので、何とかホテルに帰れた。やれやれ・・・
タクシーの運転手さんの話によると、熱海は自転車が無い町だという。なるほど、これほど坂ばかりだと、自転車ではツライ・・・

そして昨日(2014/09/16)、朝食は2千円余のバイキングなので豪華。帰りにロビーに行ったら、チラシが置いてあり、近くのモア美術館でも寄ろうかとも思ったが、「伊豆高原ステンドグラス美術館」のチラシが目に止まる。カミさんの好きなステンドグラスなので、帰りに行ってみることにした。場所が伊東なので、小一時間かかる。
P10001431 途中に、大きな道の駅があったので寄った。「伊東マリンタウン」という結構大きな施設。温泉まであるらしい。ここで昼食を摂って、一路ステンドグラス美術館へ・・・。
場所は直ぐに分かった。向こうに海が見える静かな場所に、何ともエキゾチックな建物がある。
HPにはこうある。
「伊豆高原ステンドグラス美術館は、英国から譲り受けた伝統ある1800年代中心のステンドグラスが至る所に配されています。
英国教会で多くのステンドグラスを手がけたチャールズ・ケンプ、童話挿絵でも有名なハリー・クラークのガラス職人時代の作品など、どれも実際に英国の教会や聖堂、貴族の貴賓室やプライベートルームを飾っていた本物のアンティークステンドグラスです。
ステンドグラスやランプの柔らかな光があふれる幻想的な館内は、アンティークオルゴールやアンティークパイプオルガンの音色、アロマの香りが満ちた癒しの空間です。
館内に置かれたソファにお掛けになって、ゆっくりとお楽しみください。」(
ここより)

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まさに1800年代の英国の屋敷。チケットを買うと、午後1時からオルゴールのコンサートがあり、1時半からパイプオルガンのコンサートがあるという。
140917glass それで、見学の前に、それを聴いてからにしよう、と会場の礼拝堂に行く。アンティークオルゴールが2台置いてあり、15分間の演奏会。シューベルトのアベ・マリアなど、何も純なオルゴールの音色が素晴らしい。これもナマならでは・・・。オルゴールは100年前のものだが、掛けている演奏の盤は、日本製で新しい物だという。
続いて教会に行ってパイプオルガンを聞く。女性の演奏者により、バッハのトッカータとフーガニ短調やカッチーニのアベ・マリアなどが演奏された。このパイプオルガンは1922年製で、英国の教会から譲り受けたものだという。これも、さすがナマ・・・。低い音が座っている教会のベンチを揺らす・・・。終わった後に、思わず大きな拍手をしてしまった・・・。会場の他の人も同じ・・・。演奏が終わった後、演奏者がパイプオルガンについて説明してくれた。ピストンのレバーにより、音色が変わり、それを組み合わせて音を出すのだという。よってパイプの数は500本。裏を覗くと大きな送風機。そかし意外と小さい。しかし音は立派。
自分はアンティークグラスに特に興味がある訳ではなかったが、この二つの音楽を聞いただけでで、来た甲斐は充分にあった。(帰ってHPを見たら、(ここ)にパイプオルガンの音が聞けるようになっていた。しかしナマの音とは雲泥の差・・・)
そして会場を一回りしてから、ベランダに出て、置いてある揺れる椅子に座ってゆらゆら・・・。遠くには青い海が見える。何とも贅沢な時間・・・。これも平日で人が少ないご褒美か・・・。残念ながら撮影禁止だったので、チラシとHPから切り取った写真しか紹介できない。まあHP(ここ)が詳しいが・・・

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帰りにフロントで聞いてみた。「ここはいつ頃出来たの?」。すると「出来て8年になる」とのこと。どれだけ人が入るか分からないこんな施設は、いったいどんな組織が運営しているのか・・・。帰って、HPを見ると、この施設は栃木にある鈴屋という会社が運営していた(ここ)。この会社は教会や、結婚式場なども運営しているらしい。夢を売る商売か・・・。なるほど・・・。定休日無しで、毎日6回も行われているコンサートの演奏者の維持が大変だな・・・と心配したが(?)、バックが大きいので大丈夫らしい・・・。

加えて、今回初めて先日(2014/06/28)全通した圏央道の、八王子JCTから海老名JCTを走った。行きはスイスイだったが、帰りは渋滞だった。小田原厚木道路から「下に降りろ」と言うカーナビを無視して、東名に入ると直ぐに、八王子方面の看板があり、ホッとした。しかしここからが渋滞。2車線が1車線になり、これで走るのかと思うと、また合流して2車線が1車線に。これでは渋滞は当たり前。今回は平日の夕方だったが、観光シーズンは大変だろう。ウワサに聞いていた海老名から圏央道への渋滞はこれだ。
会社の仲間に言うと、圏央道が開通して、トラックが激増し、(土)(日)の渋滞は慢性だとか・・・。でもトンネル内の明るさにはビックリ。昔のトンネルは、黄色いナトリウム灯?で暗かったが、最近のトンネルは、LEDなのか、自然な光でヘッドライトが不要なほどに明るい。これにも時代を感じた。

ともあれ、今回は花火見物だったが、ひょんな事で、キレイな音楽を聴けた。秋の珠玉の時間ではあった。


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コメント

「想定外」でよい音楽に出会われたわけですね。うらやましい。
旅に出たいような気分になりました。
なんだか、涼しきなってきたし・・。

【エムズの片割れより】
旅行には、そろそろ季節も宜しいようで・・・

投稿: Tamakist | 2014年9月18日 (木) 09:17

日本語の崩壊、同感です。以前、通りがかりのこどもに女子学生が「ヤバイかわいい」と言ったのを一瞬理解出来なかっのを思い出しました。
日本語が超ヤバイですね。

【エムズの片割れより】
ホントウにヤバイですよ。
我々の席の後ろの若者は「ヤバイ」と「チョーヤバイ」と「何これ~!ヤバ~イ」の繰り返しだけで、その他の言葉を知らないようでした。

投稿: 中川哲 | 2014年9月20日 (土) 05:18

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