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2014年8月20日 (水)

東京の地下鉄のレール幅は3種

今日は、しょうもない雑学・・・。先日の日経にこんな記事があった。
地下鉄レール幅は3種 都営・メトロ、相互直通で相手先に合わす
 都営地下鉄と東京メトロの計13路線が走り、都心を縦横無尽に駆けめぐる地下鉄。普段、何気なく乗っている人も多いだろうが、あまり知られていない事実がある。レール幅が路線によってそれぞれ違い、3種類の規格があるのだ。
140820chikatetu  東京メトロ銀座線と丸ノ内線、都営浅草線と都営大江戸線はレール幅が1435ミリメートル。「標準軌」という国際的な規格で、車体が安定し、乗り心地がよく、速度を出しやすい。他の東京メトロの路線と都営三田線は1067ミリメートルで「狭軌(きょうき)」と呼ばれる。建設費を抑えられ、日本では最も多い幅だ。一方、都営新宿線は1372ミリメートルと中間の長さを採用。「馬車軌間」と呼ばれ、都電の前身、東京馬車鉄道が採用した幅だ。なぜバラバラなのだろうか。
 「すべては直通運転の相手先にあわせた結果です」。東京都交通局の伊藤千晶主任に尋ねたところ、こんな答えが返ってきた。都営で最初に開業した浅草線は戦前から運転していた直通先の京浜急行電鉄にあわせ標準軌を採用。都はその後の新路線も、浅草線と車両の検査工場を共有するため同じレール幅の採用を計画していた。
 だが、三田線は都心への直通運転を望む東武鉄道と東急電鉄(いずれも狭軌)との接続案が浮上し、急きょ狭めることに。都は新宿線の直通先である京王電鉄(馬車軌間)に幅の変更を求めたが、工事で乗客に不便をかけたくない京王が拒否。結局、京王にあわせる形となった。
 東京メトロも事情は同じだ。初期に開業した銀座線・丸ノ内線は他線と直通の予定がなく、脱線の可能性が低い標準軌を採用した。初めて狭軌のレール幅を採用したのは日比谷線で、東武と東急との直通運転を計画していたからだった。現在、私鉄などとつながっている東京メトロの7路線はすべて1067ミリメートルと狭軌で統一されている。
 ただ、レール幅が異なることによる問題も。伊藤主任は「車体や部品の共通化ができず、保守コストも高く、検査が大変」と嘆く。都営にはそれぞれの幅に対応する3カ所の検査工場がある。一方、東京メトロはレール幅が2種類のため手間は少ないという。ホームからレールを見ながら路線の歴史を想像してはいかがだろう。くれぐれもホームから転落なんてことはないようにご注意を。
〈もっと知りたい〉
○日本で最も狭いレール幅は762ミリメートル。東京にはなく、近畿日本鉄道の内部・八王子線など例はわずか。ちなみに大雪など気象条件が厳しいロシアでは、運行がより安定する1520ミリメートルが一般的となっている。
○レール幅が同じ浅草線と大江戸線の間には、検査工場を共有するため双方の路線をつなぐ約400メートルの「連絡線」がある。運転の方式が違うため、大江戸線の車両は浅草線内を電気機関車にけん引されて走る。」(2014/08/19付「日経新聞」p31より)

レールの幅は、全て相互直通の相手先に合わした結果だとか・・・。実は自分は勘違いしていた。直通運転は、開通した後で、双方の話し合いで相互乗り入れするのだとばかり思っていた。しかし現実は、最初から乗り入れを前提に建設されていたのだ。
確かに、各社・各路線のシステムが違えば、他社の線路を走るなど無理。最初から計画されていなければ出来ないことなのだな・・・。それもそうだ・・・。

いつも思うのだが、線路の幅はとにかく狭い。JR在来線などたった1メートルしかない。両手を広げただけでも1.5メートルはある。それなのに、たった1メートルで、時速100キロ以上のスピードで電車は走る。重心はかなり高いだろうに・・・。それに対して自動車は電車よりもよっぽど重心は低いが、車輪の幅は広い・・・。
まあそれなりの設計がされているのだろうが、自分の中の七不思議!?

連日の猛暑。広島では土石流で多くの人命が失われたという。夜中に家ごと流されたら、寝ている人間はひとたまりもない。
この頃、異常気象が続く。何か不穏な世の中・・・
こんな雑学で、「ヘエー」と感心している日常は貴重なのであ~る。

140820suman <付録>「ボケて(bokete)」より


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