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2014年7月 5日 (土)

人間にとって最も恐ろしい生物は「蚊」

先日の日経新聞にこんな記事があった。
最も恐ろしい生物は蚊
 人間にとって一番恐ろしい生物は何か。サメやライオンといった猛獣を思い浮かべるかもしれない。実は、最も人間を殺しているのは小さな蚊だ。
140705ka_2  世界保健機関(WHO)や国際連合食糧農業機関、論文などのデータをもとに、ビル・ゲイツ氏らが分析したところ、年間およそ72万人の死因となっている。サメにかまれて死ぬ人は年に10人ほどしかいない。
 蚊の怖さは何か。マラリア原虫を媒介することだ。血を吸う時に蚊が分泌するだ液の中にいる原虫が人間に感染してしまう。主な感染地域は熱帯で国内では今でこそ珍しいが、平清盛が苦しんだ熱病がマラリアだったという説がある。いまだに全世界の半分が危機にさらされ、WHOによるとアフリカで子供が1分に1人が死んでいる計算だ。
 おとなしいと思われている動物によって死ぬ人も多い。アフリカでは、カバやゾウによる死者は毎年数百人にのぼる。農業などで人が気付かないうちに縄張りに近付いてしまうと、不慮の事故が起こりやすい。
 一方、自動車が動物と衝突することで死ぬ人もいる。人間の数が増えて活動範囲が広がっており、自然とどう共存するかが重要な課題になっている。」(
2014/07/04付「日経新聞」p31より)

このグラフを見ると、蚊が72万人、そして人間が50万人弱と断トツ。3位のヘビは一桁違う5万人でしかない。
「人間が“人間”の影響で死んでいる」・・・ということは殺人か?

それで、いったい世界で、殺人事件で死んでいる人はどの位いるのだろう・・・と探したら、こんな記事が見つかった。
世界の殺人事件、犠牲者の15%はDV 国連機関集計、総犠牲者44万人
 国連薬物犯罪事務所(UNODC)は10日、2012年に世界で起きた殺人事件で約43万7千人が犠牲になったと発表した。うち15%の6万3600人が家庭内暴力(DV)の犠牲者で、女性が4万3600人と7割近くを占めた。UNODCは「女性にとって家庭が最も危険な場所になり得る」としている。
 UNODCは飲酒や麻薬の使用による殺人事件発生の危険が増えているとも警告。数カ国では加害者の半数以上が飲酒の影響を受けていた。また、凶器としては銃器が最も多く使われ、4割を占めたという。
 殺人全体の半数は南北米大陸とアフリカで発生。犠牲者の半数以上が30歳未満。男性は全体の犠牲者の80%、加害者としても95%を占めた。
 統計には戦争や紛争、正当防衛、過失致死事件の死者などは含まれていない。(共同)」(
2014/04/11付「産経新聞」(ここ)より)

この人間の数字は、やはり殺人事件で死ぬ人の数だった。つまり、比率で言うと、蚊が56%、殺人が37%、ヘビその他が7%ということ・・・。

最近、我が家を襲った“生物”は・・・というと、モグラ(ここ)、ゲジゲジ(ここ)、ゴキブリ(ここ)、そして最新ではアリなどがあったが、どれもこのグラフには出て来ない。つまり人間は、モグラ、ゲジゲジ、ゴキブリでは死んでいないのだ。
でもこれらに遭遇しての「キャー!」は、人間が死の恐怖から逃れるための叫び声であり、死なないから良い、と言うものでもない・・・。

140705sensou まあ冗談はその位にして、それでは戦争での死者の数は?と調べてみると、こんなグラフが見つかった(ここより)。案の定、死者のケタが違う。

これからの時代、こんな表に日本人もカウントされるようになるのだろうか・・・。何とも、つい頭がそっちに行ってしまう昨今である。

140705danboru <付録>「ボケて(bokete)」より


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