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2014年5月25日 (日)

Win7のPC、システムイメージで内蔵HDDのクローンを作った話

この週末、自分のノートPCの内蔵HDDの予備(クローン)を作った。これは、自分が“ヘエー”と思った、今後の備忘録である。
自分のPCは、「dynabook Satellite K11」。この機種は、自分のクセである強いキー叩きを、柔らかく沈み込むキーボードによって優しく受け止めてくれて、腱鞘炎にならない貴重なキーボードが付いている。よって8年前の2006年のモデルだが自分はずっと手放せない。
自分は「無線LAN付(以降:有り)」(PSK111JCWNRGKW)と、予備の「無線LAN無し(以降:無し)」(PSK111JCWNREKW)の二つのモデルを持っている。XPの「無し」モデルを長く使っていたが、先日(ここ)、「無線付き」の予備機を、ある人に頼んでWin7に変えて貰った(ここ)。

「有り」PC⇒予備として置いてあったのを、先日、XP→Win7に変更して40GB⇒500GBに取り替えたもの。現用で使用開始。
「無し」PC⇒5年間使っていたXP。Win7化に伴って引退。予備機へ。

先日、ふと、PCのバックアップを取っておこう・・・と思った。それで調べてみると、昔はHDDを買ったときにしか付いていなかったシステムイメージでのバックアップツールが、Win7には標準で付属していることが分かった。システムイメージでバックアップを取っておけば、その時の状態がそのまま再現出来るので、もしPC本体やHDDが壊れた場合でも、OSや各種ソフトのインストールの手間が要らない。
Netで調べて、事前に分かったことは、
・ システムイメージでバックアップするときの外部HDDのフォーマットは「NTFS」に限る。FAT32ではダメ。
・ 内蔵HDDを、新たなHDDに復元するときは、同等以上の容量が必要で、少ないと幾ら実際の使用量が少なくてもダメ。

それで、まずバックアップデータ保存用のUSB外部HDDを買う必要が出た。PCの使用領域を調べてみると、自分の現用K11は312GB、一緒にイメージバックアップを取るつもりのカミさんのDELLのデスクトップは189GBだった。するとデータバックアップ用HDDの容量は1TBで充分なはずだが、マイクロソフトのサイトにある、「•Windows の既定では、使用する容量がバックアップ ディスク上の領域の 30 パーセントを超えない範囲で、できるだけ多くのシステム イメージが自動的に保存されます。(ここ)」
の意味が分からない。できれば2つくらい過去のイメージを取っておきたいが、全体の容量の30%を越えると一つしかバックアップ出来ない?? Netで調べてもその意味が分からないので、念のため、2TBのポータブルHDDを買うことにした。価格コムで見ると、1万円で売っていた(AHV620-2TU3)。
(その後、試してみると、バックアップする時に、元データよりも若干多い「**GB必要」という表示が出るので、それが外部HDDの必要容量の目安。そしてバックアップファイル自体は一つだけしかない。しかしそのフォルダの中には、前にバックアップした時の、タイムスタンプのファイルがある。若しかすると、復元する時に昔の物も選べるのかも・・・。ま、最新版しか復元しないけど・・・)

先日、「CrystalDiskInfo」というフリーソフトがあることを知った。これをインストールすると、HDDの型番や、使用時間、電源投入回数が出てくる。今まで自分が使っていたXPのPCは、約5年間自宅で使っていたが、HDDを大容量に交換してから2年半での使用時間が3400時間、電源投入回数は6500回だと分かった。予想よりもはるかに少ない・・・
そのツールを使って、新たに買った2TBのAHV620-2TU3のHDD本体の型名を見ると、中身は東芝のHDD。同じく価格コムで調べてみると、使われている東芝のHDDは13,000円弱。つまり、HDD単品よりもポータブルHDDの方が3000円も安い・・・。
ついでに、このポータブルHDDをUSBハブにつなぐと、ガタガタと異音がする。原因は電流不足。ポータブル型のUSB-HDDは、電源外部供給のハブか、PCに直接つながないとダメのようだ。

dynabookとDELLの2つのPCのシステムイメージを、ひとつの外部HDDにバックアップするためには、ドライブを別にする必要があるため、2TBのHDDを二つのパーティーションに分ける必要がある。ここで一苦労。
パーティーションの分割ツールはWin7にも付いているが、念のため、専用のフリーソフト「MiniTool Partition Wizard Home Edition」を使ってみたのだが、いったん設定したドライブの容量の拡大がなかなか出来ない。ドライブは4つまで、という制限があるようだが、空いているドライブを未割り当てにしても、別のドライブに拡大するアイコンが出ない。結局、一つだけ拡大アイコンが出たドライブをdynabook 用の800GBにして、残り3つを、DELL用と、2つのデータ保存用とした。
(追⇒これが原因?→「任意のドライブの容量を拡張するには、同一ハードディスク内で拡張したいドライブの“右隣に”「未割り当て」を作成する必要があります。」(ここ )⇒つまり、「MiniTool・・」でも、拡張したいドライブの左右どちらかに未割り当て部分を作って、それから拡張する。拡張する場合は、左右どちらかに連続した未割り当て部分がないとダメ)
もちろん、AHV620-2TU3のフォーマットはFAT32なので、NTFSに変更した。

そして、これはやり過ぎなのだが、現用の「有り」PCの内蔵HDDのクローンも作っておこうと思った。それでヤフオクで、たまたま同じ型名のHDDのほぼ新品が出ていたので、それを買った。内蔵HDDのクローンを作っておいて、引退したXPの無線LAN無しのPCに取り付けて動けば、もし現用PCのハードが壊れても、HDDが壊れても予備があると言うことになる。これは安心だ。
まず、試しに「無し」PCに、「有り」PCのオリジナルの40GBのHDDを取り付けてみた。するとHDDを500GBに換装してもらった時に、この40GBにもWin7を入れてくれたらしく、Win7で動き出した。見ていると、ドライバーのインストール画面が出て、次々に自動的にインストールし、一つだけ失敗した。そしてWin7で動き出した。つまり、XPのPCにWin7をインストールすると、それまで持っていたドライバーは自動的にインストールされるらしい。そして「有り」モデルのHDDも「無し」モデルでちゃんと動く事が分かった。
ちなみに、このオリジナルの40GBのHDDを、元の「有り」PCにつなぐと、一つだけドライバーがインストールされた。唯一違う無線LANのドライバーがインストールされたらしい。つまりdynabookの場合、本体に付いている機能のドライバーが自動的にインストールされるらしい。

さて、イメージのバックアップ。これはすぐに出来た。しかしさすがに318GBの保存に5時間かかった。修復ディスクも作った。
そして問題の復元作業。まずdynabookの内蔵HDDを交換する。CDトレイに修復ディスクを入れておくと、PCに電源が入ると、まずCDの修復ディスクを読みに行って、「Press any key to boot from CD or DVD....」という画面が出るはずだが、出ない・・・。代わりに「Insert system disk in drive. Press any key when ready」という表示。修復ディスクをWin7のディスクに交換しても同じ。Netで検索すると、dynabookのサイトに、この表示が出た時は、「東芝PCあんしんサポートに連絡してください」とある。元々付いていたHDDに戻しても同じ。結局、BIOS の BOOT(起動)設定が DVD-ROM 起動になっていないのが原因だった。dynabookの場合は、
<BIOS の変更>
1.[Esc]キーを押しながら、パソコンの電源を入れます。
2.[F1]キーを押します。
3.BIOSセットアップが起動します。
4.「BOOT PRIORITY」内の「Boot Priority」を選択します。
5.[スペース]キーを押して、「CD-ROM→LAN→HDD→FDD」または「CD-ROM→LAN→FDD→HDD」に設定を変更します。
6.[Fn]キーを押しながら、[→]キーを押します。(Endキー)
7.[Y]キーを押します。(
ここ)より。

これで動き出した。
しかしディスクを読み取ってから、次の画面が出るまでに時間がかかること・・・。不安になりながらも待った。数分後、やっと「システム回復オプション」の画面が出た。「以前に作成したシステムイメージを使用して・・・」を選び、「システムイメージを選択する」を選んで、DELLのデータでなく、dynabookのバックアップデータを選択。そして復元が始まった。そして320GBの復元に、4時間余かかった。再起動して出て来た画面は元のまま。まさにクローンHDDが出来たのだ。
やれやれこれで動くはず・・・、とPCをシャットダウンして、また電源を入れたときにビックリ。黒い画面に「Intel UNDI , PXE-2.1(build 082) Copyright[c] 1997-2000 Intel Corporation・・・」という文字。最後のカーソルがクルクル回って、しばらくするとWin7が動き出す。原因はさっき行ったBIOS の変更だった。電源が入ったときに、まずCD-ROMを見に行って、次にLANを見に行って、それからHDDを見る設定にしたので、LANを探しに行った時の表示だった。BIOS の BOOT(起動)設定を元のHDDに戻して解決。

かくして、内蔵HDDのクローンを作った。同時に、無線LANの付いたモデルでも、付かないモデルでも、問題なく動くことが分かった。これで現用の昔のPCだが、PC本体でもHDDでも、予備が手に入った。

PCで一番壊れる可能性があるのは、HDDだとばかり思っていたが、実は本体らしい。そして、HDDの寿命は、10万時間以上、と聞いたことがあるが、我が家では実際には数千時間の使用だった。(居間のDELLは、4年半で、電源ON/OFF回数8,249、使用時間2,596時間だった)つまり、寿命まではまだまだあり、壊れる可能性は非常に少ない、ということ。
よって、自分の今回のバックアップ作業は、まさに生命保険だった。起こることは非常に少ないが、ゼロではない。そのための安心を買う作業。
世の中で、どの位の人がバックアップを取っているかは知らない。しかしWin7は軽くシャキシャキと動いて、すっかり惚れてしまった。XPにこだわっていた自分が情けない・・・
そしてこのWin7のバックアップ機能も進化していた。壊れる可能性はゼロに近いが、まあ安心につい時間と金を掛けてしまった週末である。
自分の8年前のdynabookも、まだまだ健在なのであ~る。

140525zassyu <付録>「ボケて(bokete)」より


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