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2014年5月11日 (日)

“この世でもっとも過酷な仕事”

今日は下の動画をご覧になってから読み始めて欲しい・・・。

今朝の「日経新聞」「春秋」はこんな記事だった。
「「職種は「現場総監督」です。原則1日24時間の勤務。年間365日、休暇はありません。食事をとる時間はありますが、他の同僚が食べ終わってからです。徹夜で働く場合もあります。サラリー? 無給です。世界で一番大事な仕事ですよ。やってみる気はありますか。
 こんな就活の面接に、応募者たちの顔が見る見る硬くなっていく。いまどき、これほどひどい会社があるのだろうか。それとも何かの冗談だろうか。ネットで話題になった、ある企業の広告の動画である。面接官は自信たっぷりで語り続ける。世界で何億人もの人がこの仕事に就いているという。「母」という職業である。
 電車の中で気まずい空気の親子を見かけた。部活の様子や体調などあれこれ問いかける母親に、中学生らしき男の子は横を向いたままだ。煩わしくて仕方ない風で舌打ちなどしている。母親は怒って、ますます声が高くなる。大人になっていく子供をいつまでも心配し、管理下に置こうとして、疎まれるのもまた母である。
 奉仕は無償で無限。けれども総監督を引退する年齢は意外に早く来る。子は10代後半には母から自立し、母は子離れをして再び自分自身と向き合わねばならない。どちらも甘えと期待を絶つ、ほんの少しの勇気と葛藤が要る。お母さん、ありがとう。素直に言えるだろうか。大人同士だからこそ心に届く感謝の言葉もある。」(
2014/05/11付「日経新聞」「春秋」より)

読んでいて、なかなか面白い例えだな~と思った。それでYoutubeで探してみると、上の動画が見つかった、というわけ・・・

今日は「母の日」。自分にはもう関係無いけど、例によってカミさん宛に2つの宅配便が届いた。「こんなことにお金を遣って・・・」と言いながらも、カミさんは・・・

人間に取って、近しい存在は?というと、当然父親よりも母親・・・。「母をたずねて三千里」という話はあっても、「父をたずねて・・・」は、当然無い。
先日、テレビで録画したおいた映画「汚れなき悪戯」を見た。「マルセリーノの歌」で有名である。このサントラは昔から知っているが、映画は初めて見た。もう60年も前の映画だが、テーマは(キリスト教を別にすると)「母親に会いたい」・・・。決して古くはない・・・

上の動画ではないが、母親稼業は理屈抜きの“滅私奉公”。それに対して、父親は少し遠目からの理屈・・・。やはり子どもから見ると、父親よりも母親・・・
でも、シングルマザー(または片親)にとって、この滅私奉公は大変だ。時間を子どものために使いたくても使えない。金を稼ぐために・・・。よってそれは、“公”がいかに援助するかにかかる。

正月にお袋を亡くして、4ヶ月になる。生前、カミさんはせっせと「母の日」を送っていたようだが、自分はほとんど無関係だった「母の日」。
こんなジョークを聞いて、改めて母親稼業は大変な仕事(?)だな・・・、と思った。

140511atatakai <付録>「ボケて(bokete)」より


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コメント

どんなに過酷な仕事であっても、自分の命にかえても子供を守りたいと思うのは生まれついての本能かも知れません。子供が高熱を出した時、私の寿命を1年減らしてもいいから、1度熱を下げて下さいと何回祈ったことか。おそら10年以上は私の寿命は縮んでいると思います。100歳の母親が80歳の息子の心配をすると聞きます。これは子孫を残すという動物の本能以外にないと思います。100回泣かされても子供の1回の笑顔で癒されてしまいます。子供は私にとっては神様です。(もっとも50歳になった息子は時々鬼に見えるときもあります)

【エムズの片割れより】
確かに「本能」というと全てが解決してしまいますが、神さまは、大変な苦労を“産む性”に与えたものですよね・・・
(でも子どもが可愛いのは、小学生まででは??)

投稿: 白萩 | 2014年5月12日 (月) 10:27

こんばんは。

動画の中の面接官が"Mom"と答えるシーンで泣いてしまいました。エムズの片割れ様同様、今は亡き母を思い出し、かつ自分の子育ての日々を思い…。十分に愛した自信はありますが、求められる仕事を十分果たした自信は無くて。心に響く動画と記事のご紹介、ありがとうございます。

「汚れなき悪戯」…大好きな映画です。どんなに慈悲深い大人たちに囲まれていても母への思慕が尽きることはない…。それにしてもマルセリーノ、可愛かったですね。

半世紀前の子役がスペインに死すとふ我もまた老いにけり

【エムズの片割れより】
ウチのカミさんも、この動画を見て泣いたとか・・・

投稿: アンディーのママ | 2014年5月13日 (火) 05:08

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