« 成果を出すビジネスマンの流儀 | トップページ | 漱石の「こころ」の続編!? »

2014年4月30日 (水)

岸洋子の「昔きいたシャンソン」

最近、自分の頭から離れないフレーズがある。岸洋子の「昔きいたシャンソン」の最初の旋律。何の変哲もない旋律だが、聞いていて何とも自然で心地よい。

<岸洋子の「昔きいたシャンソン」>

「昔きいたシャンソン」
  作詞:主 太郎(さとう宗幸)
  作曲:さとう宗幸

昔きいたあのシャンソン
別れの歌 ふられた男
街角にたちすくみ
人の流れに目をこらす
 君を忘れられるために
 時よはやくすぎておくれ
 君が他のひとと歩いてても
 涙することもないだろう・・・・・・
昔きいたあのシャンソン
口笛が通りすぎる

昔きいたあのシャンソン
別れの歌 雨の日の
赤いかさにかくれて
あの街角に君は消えた
 君を忘れられるために
 時よはやくすぎておくれ
 君が他のひとと歩いてても
 涙することもないだろう・・・・・・
昔きいたあのシャンソン
口笛が通りすぎる

最初に聞いたときは、岸洋子お得意の、フランスのシャンソンの日本語版かと思ったが、何と作詞作曲がさとう宗幸。探すと、自分もさとう宗幸が歌ったこの歌のCDを持っていた。しかし、このCDを買ったときには、あまり印象に残らなかった。しかし先日、岸洋子の歌を聞いたときには、すっと入ってきた・・・。この違いは何か・・・
“岸洋子はシャンソン”という思い込みがあったので、素直に聞けたのかも・・・。

歌詞の内容は、よくある失恋の歌だが、何となく品位がある歌で、好きだ。
まだまだ発掘すると、良い歌はある。このような自分にフィットする楽曲を発見するのが、最近の楽しみである。
最後に、作者であるさとう宗幸の歌も聞いてみよう。

<さとう宗幸の「昔きいたシャンソン」>

140430karaoke <付録>「ボケて(bokete)」より


« 成果を出すビジネスマンの流儀 | トップページ | 漱石の「こころ」の続編!? »

コメント

冒頭の旋律を聞いていると、大津美子が歌った「いのちの限り」が浮かんできました。最近、どうしたことか、酒飲みの歌で、テレサ・テンがアジアに復活させたとか「何日君再来」、の華詩を読んで感激しました。おしなべて、昔?の女性歌手が歌った歌は品位があったように思います。

【エムズの片割れより】
自分も聞いてみましたが、確かに「愛していたけれど」の旋律と似ていますね。でも、理研の論文の切り貼り指摘ではありませんが、似ている?と疑うと幾らでも出て来ますよね。
逆に、たった数十秒間の歌の旋律で、無数にある歌の中で、似ない歌を作ること自体が不可能では?とも思えます。

投稿: 樹美 | 2014年5月 1日 (木) 12:41

10年ぐらい前に「岸洋子全曲集」(キングレコード)を買ったらこの曲が入ってました。フランスのシャンソンと思ったら、さとう宗幸の作詞作曲と判り驚きました。日本人にこんな素晴らしいシャンソンが作れるのかと。それ以来私のカラオケの定番になっていますが余り知られてませんね。。
数年前にこのサイトで「カレンダー」を知り、感激して「さとう宗幸全集」(キングレコード)を求めたのですが、その中に、さとう宗幸が歌うこの曲が入ってました。とにかくメロディが綺麗で魅力的で、フランスに逆輸出したいと思うほどです。

【エムズの片割れより】
やはり自分と同じように、フランス製と勘違いされましたか・・・!?
でも良く聞くと、日本製の臭いがします。聞いていて、何か安心する旋律です。

投稿: 山下仁平 | 2014年5月 1日 (木) 17:15

岸洋子のファンでしたが、初耳です。さとう宗幸オリジナルと言うのも、意外でした。確かについ聞き入ってしまう曲調ですが、岸洋子の方が好きですね。何となく「池上線」に似ている印象でした。ご紹介有難う御座いました。

【エムズの片割れより】
優しい曲調ですよね。

投稿: メメント・モリ | 2014年5月 3日 (土) 23:17

岸洋子さんは金子由香利さん以前のよりのファンでした。我が県出身であり将来を期待されたのに病魔に倒れたのは残念。
山形のコンサートでこの歌を聴いた時は惹きこまれました。それから幾星霜、平成14年に最寄りの野外コンサートで佐藤宗幸さんの歌を聴きました。歌詞が何とも言えず、切ないのに爽やかという不思議な感覚を呼び起こすのです。
ユーチューブを検索しても出会えなかったこの歌に敢えて嬉しさ一入です。

【エムズの片割れより】
たくさんのコメント、ありがとうございます。
岸洋子さんは山形出身なんですね。それで山形弁の歌を歌っているのか・・・

投稿: りんご | 2015年3月22日 (日) 22:15

エムズ様

前回のコメントに語彙の誤りを発見。
病魔に倒れた~病魔に侵された
それから幾星霜~あれから幾星霜
初歩的な誤りを恥ずかしく思います。

今宵又この歌に酔いしれたい気分で
訪問いたしました。
振られた男の歌は男性が歌う方が
情感が伝わりますね。
感情移入して切なさが込み上げます。でもどこか爽やかなのです。
そこが振られた女の恨み節との相違でしょうか?
この歌のさとう宗幸さんいいですね。
過剰なビブラートが感じられません。

投稿: りんご | 2016年6月29日 (水) 23:02

エムズの片割れ様

又  参りました。
この歌は 岸洋子コンサートで聴いて以来
我が心の一曲になっています。
深い声で歌いあげる彼女は聴かせる歌手の筆頭でした。未だ長女4年生の折に高い入場料を払って聞かせたのに「ピンクレディの方がいい」と。無理もないですね。親の価値観を一途に押し付けていたのが悔やまれます。今も恨まれています。因みに長女は中学の音楽教師をやっています。

この歌を聴いていると詩集をめくっているような思いになれます。

淋しい出来事を爽やかな声で歌うさとう宗幸さんもいいですね。

【エムズの片割れより】
この歌が持つ、力まない、爽やかさが、自分は好きです。

投稿: りんご | 2017年7月23日 (日) 11:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 成果を出すビジネスマンの流儀 | トップページ | 漱石の「こころ」の続編!? »