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2013年9月 7日 (土)

「もしもピアノが弾けたら・・・」ベスト10~自演の「月光の曲」と「エリーゼのために」

今朝の朝日新聞に「もしもピアノが弾けたなら」というランキングがあった

「(beランキング)もしもピアノが弾けたなら
切ないほどの哀感、奏でたい
「もしもピアノが弾けたなら、あの曲を弾いてみたい」という夢はありませんか? 少しは弾けるけれど、いつかあの難曲を、という方もいるでしょう。読者が選んだ弾いてみたい曲1位は、「エリーゼのために」。曲に重ねた思いも数多く寄せられました

 「エリーゼ」が幅広い年齢層の人々に愛されていることは、アンケートからも読み取れた。最年少の中学生男子(13)も、最高齢の男性(88)も、この曲を選んだ。
 「小さい頃、親友の家にはピアノがあった。教育熱心なお母さんは私が遊びに行くのを嫌がっていたが、オルゴールで聴いた『エリーゼのために』を、ピアノの鍵盤で音を探しながら2人で弾いたことを今も覚えている。父の転勤で別れ、のちに彼女が病で20歳で他界したと知った。もし今、ピアノが弾けたら、彼女のためにこの曲を弾きたい」(東京、49歳女性)
130907piano  家に余裕がなく、ピアノを習うことが出来なかった、という声も多かった。そんな子ども時代のあこがれの曲でもあった。
 「級友が得意げに『エリーゼのために』を弾くのを見て、とてもうらやましかった。習い事をさせてもらえなかった私は、絵に描いた鍵盤で、音楽の教科書を見ながらいつも指一本で弾いていた」(兵庫、61歳女性)。「父の戦死公報が入った後、一家で母子寮に。寮の集会室のオルガンを独占して迷惑顔された。ようやくピアノを買えたのは、父の死から30年後だった」(埼玉、76歳男性)
 トップ10に5曲がランクインしたショパン。「数あるショパンの作品中、理屈抜きでいちばん心に染みる曲」(栃木、77歳男性)として2位に選ばれたのが「別れの曲」だ。映画「さびしんぼう」や、テレビドラマ「101回目のプロポーズ」で流れ、この曲が胸に刻まれたという人も少なくない。
 クラシックからポピュラーまで幅広い楽曲を舞台で華麗に奏でているピアニスターHIROSHIさんは、「『エリーゼのために』や多くのショパン作品には、日本人が好む切ないほどの哀感が漂っている気がします。絶望や歓喜以上に、哀愁に心ひかれる国民性が、今回のトップ10にも表れていますね」と分析する。
 3位は再びベートーベン。「幼い頃、どこかで聴いたメロディーが忘れられず、その名が『月光』と知った時は胸がドキドキした。あまりにその音色が月にぴったりで。いつか聴く側から弾く側になってみたい」(福島、48歳女性)
■「明日に架ける橋」競合曲抑え7位
 ポピュラー曲で唯一トップ10に入ったのは、「明日に架ける橋」だ。「初めて聴いた時、なんて美しい曲なのだろうと思った。中学で英語を学び、歌詞を知ってまた感動。ぜひ自分で弾いてみたい」(東京、55歳男性)。「サイモン&ガーファンクルはアコースティックギターの印象が強いので、『レット・イット・ビー』『イマジン』『渚(なぎさ)のアデリーヌ』などを抑えてのベスト10入りに驚いた」とHIROSHIさんはいう。
 自分が味わえなかった体験を子どもにこそ、と思うのが親心。「私が出来なかった分、長男には早くからピアノを習わせた。『トルコ行進曲』を発表会で弾くのを聴き、私も弾きたかった、と昔を思い出した」(三重、57歳女性)
 ピアノで自分の限界を知ることもある。「中学時代、友人が『革命のエチュード』を弾いた時、衝撃で立ち上がれなかった。何でもそつなくこなす自負があったが、この時初めて天賦の才能とは何か、分かった気がした。彼女は音大に進んだ」(東京、39歳女性)
 いくつになっても、ピアノの道は続いている。「60歳を過ぎ、家族に冷ややかな目で見られながら、思い切ってデジタルピアノを購入。遅々たる上達ぶりだが、死ぬまでに『乙女の祈り』を弾くことを目標にぼちぼちと練習をしている」(福井、69歳男性)
 HIROSHIさんは、こんなエールを寄せてくれた。「私自身、52歳の今も2週に1度、師に指導を仰ぎ、日々着実に進化しています。いくつになっても上達できますので、頑張りましょう!」(佐々波幸子)
     ◇
 調査の方法 朝日新聞デジタルの会員に登録していただいた方を対象に、ウェブサイトで8月上旬にアンケートを実施した。回答者は1849人。ピアニスターHIROSHI(ヒロシ)さんのアドバイスを受け、編集部で絞り込んだ約100曲のクラシックやポピュラーのピアノ曲から最大8曲まで選んでもらった。」(2013/09/07付「朝日新聞」b2より)

<「もしもピアノが弾けたら、弾きたい曲」ベスト10>
①エリーゼのために(ベートーベン) 588票
②別れの曲(ショパン) 393票
③月光ソナタ(ベートーベン) 358票
④トルコ行進曲(モーツァルト) 340票
⑤ノクターン第2番(ショパン) 287票
⑥子犬のワルツ(ショパン) 274票
⑦朝日に架ける橋(ポール・サイモン) 263票
⑧英雄ポロネーズ(ショパン) 226票
⑨幻想即興曲(ショパン) 209票
⑩カノン(バッヘルベル) 207票
⑩ラ・カンパネラ(リスト) 207票

もし自分が同じ事を聞かれたら、「月光」と「エリーゼのために」は別格として、「モーツァルトのトルコ行進曲」と「幻想即興曲」「ラ・カンパネラ」と答えるかも・・・

自分は子どもの頃から、楽器は好きだったが、結局何もモノにならなかった。子どもの頃はハーモニカ、学生の頃はギターも買った。しかし誰かに教わったこともなく、ギターでは「禁じられた遊び」を勝手に練習したが、結局独学なので、何も弾けなかった。
そして大学3年の時(1968年)、ピアノで「月光」にチャレンジした。そしてまさに独学で弾いたのがこれ・・・。

<自演の「月光の曲」>

この独習の経緯については、「「月光の曲」の思い出」として2007年3月14日の記事として書いた(ここ)。

この録音は、たぶん1977年頃、兄貴宅の義姉のピアノで録ったもの。車でオープンデッキを持って行って録音したことを覚えている。とにかく、指が付いていくのが精一杯で、情緒も何もあったものではなかった。聞いてみると、何もと扁平な演奏。練習は、曲が耳に残っているので、指を間違えると直ぐに分かる。それだけが頼りだった。このゆったりした曲だからこそ、何とか弾けるようになっただけ・・・。

同じ時に「エリーゼのために」にもチャレンジしたが、これは無理だった。早い所が無理・・・。弾ける所だけを弾いたのがこれ・・・。同じ時の録音。

<自演の「エリーゼのために」>

老後、ピアノにチャレンジ、という選択肢も確かにある。散歩の途中で、ピアノを教えている家もある。カミさんは「ピアノでもやったら?」と言う。しかし自分の能力は分かっている。それに自我流が身に付いてしまっているので、もうダメだろう。自我流は、スキーもゴルフも全てがそうだった。よって、全てがモノにならなかった・・・。自分の人生は、みんなそんなもの・・・。

改めて、自分の楽器人生、はてまたピアノとの関わりについて、昔を思い出しながら読んだ記事であった。


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コメント

こんばんは

もしもピアノが弾けたなら

悲愴の第二楽章(ベートーベン)
イタリア協奏曲(バッハ)

この二曲は外せません。

【エムズの片割れより】
バッハの「イタリア協奏曲」は聞いたことがありません。今度探して聞いてみます。

投稿: 空 | 2013年9月 8日 (日) 22:19

わたしも空さんと同じで、ピアノが弾けたら、大好きなベートーベンのピアノソナタ「悲愴」の第2楽章を弾いてみたいですね。
ところで、エムズさんの「クラシック」曲のリストの中にはピアノソナタ等のピアノ曲ははいっていませんね。しばらく前に、直木賞を受賞した恩田陸「蜜蜂と遠雷」を読みました。2段組みで500ページを超える長編ですが、面白くてほとんど一気に読みました。日本で開かれる国際ピアノコンクールが舞台で3人の天才を中心に各国からのコンテスタントが競い合い、2人の審査員がからむ、音楽を言葉で表現するという難題に挑戦した小説です。著者自身も、子供のころからピアノに親しんできたらしい人のようですが、ピアノコンクールを綿密に取材 して、7年がかりで完成させた作品らしい。コンクールは 一次、2次、3次、そして本選へと進む。演奏曲目としてよく出てくるのがラフマニノフ。本選ではオーケストラがついて、ピアノ協奏曲の演奏になるが、ここでもラフマニノフの2番、3番が演奏される。以前見たTVドラマ「のだめカンタービレ」でもラフマニノフの協奏曲第2番が演奏されますが、最近見た音楽映画「シャイン」は、実在のピアニストのデビット・ヘルフゴットをモデルにした映画ですが、この映画でもラフマニノフのピアノ曲が隠れた主役です。主人公デビッドの父親はピアノ教師に自分の息子にぜひラフマニノウを教えてやってくれと頼む場面があります。デビットはやがて父親と決別し、イギリスへの王立音楽院に留学し、音楽コンクールで、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を演奏するのですが、演奏直後に 精神に異常をきたしてしまう。なお、デビットを演じたジェフリー・ラッシュはこの演技で1997年のアカデミー最優秀主演男優賞を受賞。音楽映画でアカデミー賞なんて 、「アマデウス」以来ではないでしょうか?これらの影響もあって私もぜひラフマニノフのピアノ協奏曲の第2番を生の演奏で聴きたいと思っていたのですが、先日その機会があって、上原彩子のピアノ、オケは飯森範親が指揮する東京交響楽団で聴きました。私が好きなピアノ協奏曲といえば、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番、第27番ですが、この曲はピアノに指をバンバン打ち付けるように演奏し、迫力のある、モーツアルトの曲などとは対極にある、はげしい曲でしたが、聴いた後でジーンと、余韻が残る曲でしたね。恩田陸さんの小説の中にあるこの曲の説明によると、この曲は「非常に人気のあるピアノ協奏曲であり、特に日本ではコンチェルトの王様のように仰ぎ見られている華やか曲」(481ページ)だそうですが、まさにそうした曲でした。

【エムズの片割れより】
「シャイン」は自分も昔見ました。ラフマニノフがキーワードの映画でした。
自分もモーツァルトのピアノ協奏曲第20番は大好き。
もしピアノが弾けたら、「月光」の他には、幻想即興曲やトルコ行進曲も弾きたいな・・・
コンテストと言えば、昔チャイコフスキーコンクールのドキュメンタリーを見たことがあります。
コンクールにおける緊張感は、スポーツの本番と同じで、大変ですね。
それに負けるようでは、プロにはなれない・・・。大変です。

投稿: KeiichiKoda | 2017年10月25日 (水) 11:31

2015年の「戦後70年」以来、第2次世界大戦にまつわる番組がたくさん放送さましたが、私が興味をそそられた番組の1つがBS1スペシャル「戦火のマエストロ近衛秀麿、ユダヤ人の命を救った音楽家」(2015/11/3)と、そのフォローアップ番組の「玉木宏音楽サスペンス紀行、亡命オーケストラの謎」(2017/7/29)、「"死の都"に響いた"未完成交響曲"、戦火のワルシャワ講演を再現する」(2017/9/12)でした。俳優の玉木宏は近衛秀麿の足跡を追う中で、映画「戦場のピアニスト」の主人公で、実在の人物である、ユダヤ系ポーランド人ピアニストのシュピルマンに辿りつきます。番組の中では、この映画の一部が紹介されます。この番組を観るまで、この映画についてはよく知らなかったので調べてみると、2002年公開(日本では翌年の2003年公開)、アカデミー賞3部門を受賞した作品なんですね。主演のシュピルマンを演じたエイドリアン・ブロディは主演男優賞を授与されています。3年前にNHKBSプレミアムでも放送され(2015/3/4)、録画しておいたこの映画を観ました。映画はポーランド、ドイツ、フランス、イギリスの合作映画(監督はポーランド人のポランスキー)で、当然ポーランド語の映画と思っていたら、セリフは英語、ドイツ兵だけがドイツ語を話すんですね。この映画の最大の山場は、シュピルマンが隠れていたところをドイツ軍将校ホーゼンフェルトに見つかり、ピアノを弾くよう命じられ、弾いた曲がショパンの「バラード第1番ト短調作品23」。この有名な曲については、昨年のらららクラシック「とことん音楽!わたしのショパン」というNHKEテレの番組(2017/7/14)でピアニストの仲道郁代さんの解説と演奏を聴いたので、よく知っています。(2年前の日露交歓コンサートでも生の演奏で聴いています。)ウィキによると、シュピルマンの原作では、ホーゼンフェルトが求めた曲はショパンの「ノクターン20番」だったようですが、映画化にあたって脚本家(あるいは監督?)が「バラード第1番」に替えたのですが、たしかにこの曲のほうがはじめの静かな出だしから後半への劇的な盛り上がりへと、この映画にふさわしい見せ場をつくったかもしれません。この映画にはこの曲以外にもショパンのピアノ曲がたくさんバックグラウンドに流れているのですが、この映画を音楽映画と呼ぶには、ナチの軍隊のユダヤ人市民への弾圧があまりにも強烈・過酷です。映画の中の、主人公の淡々とした振る舞いがそうした苛烈さを一層きわだてます。一緒に見ていた家内が途中で気分が悪くなり、途中で何度も観るのをやめようとしたほどです。最後まで観ると、シュピルマンのピアノの場面がこの映画の最大の見せ場であり、救いで、映画を観た後には晴れ晴れとした気分にさせるところなどはさすがにポランスキーの映画です。原作は「ある都市の死」だし、映画の原題はThe Pianistで、決して邦題が連想させるような、通常の意味での「戦場」ではありませんので、注意が必要かもしれません(私は誤解ていました)。

【エムズの片割れより】
メモを見たら、「戦場のピアニスト」は、2003/06/02に、吉祥寺の映画館で見ました。
非常に珍しくひとりで映画館に行った・・・
当時、評判でした。いまだに色々なシーンがよみがえります。

投稿: KeiichiKoda | 2018年3月 6日 (火) 13:05

私が愛聴(愛視聴)しているTV番組にTVアニメ「ピアノの森」というNHK総合で毎日曜深夜に放送される番組があります。「ピアノの森」は昨年4-7月まで第1シリーズが放送され、今年にはいって第2シリーズを放送中。現在ショパン・コンクールの真っ最中。先週のNHKEテレのらららクラシックで、「らららmeetsピアノの森」という題で、ピアノの森の舞台裏が明かされました。このアニメの裏でピアノを実際に弾いているのは、反田恭平、高木竜馬といった日本の若手の一流ピアニスト、そして主人公のライバルの一人の中国人ピアニスト(パン・ウェイという)には牛牛(ニウニウ)という中国の若手ピアニストをあてているんですね。これらのピアノ演奏する3人がらららクラにゲスト出演をしました。このアニメにはほかにポーランド人のピアニストも登場するのですが、同じくポーランド人のピアニストを使っているようです。このアニメは、さらに、ショパンコンクールが行われるポーランドの会場へこの人たちが実際に出かけピアノ演奏し、それを収録するという非常に凝ったつくりになっているんですね、驚きました。このらららクラでは主人公の一ノ瀬カイのピアノはだれが演奏しているのかは明かされませんでしたが、それは最終回のお楽しみということなのでしょうか?

投稿: KeiichiKoda | 2019年3月11日 (月) 09:51

上の2017/10/25の私の投稿で「音楽映画でアカデミー賞なんて 、「アマデウス」以来ではないでしょうか?」と書きましたが、音楽をクラシック音楽だけでなく、広くロック、ジャズ、ポップス等の音楽一般に広げるなら、過去にアカデミー賞を受賞した作品は「ウェストサイドストーリー」から「マイフェアレディ」、「サウンド・オヴ・ミュージック」と、たくさんあります。今年のアカデミー賞を受賞した、映画は、「女王陛下のお気に入り」(主演女優賞)、「グリーンブック」(作品賞、助演男優賞)、それに昨日観た「ボヘミアンラプソディ」(主演男優賞を含む4部門)と、3本ほど観たのですが、このうち、「ボヘミアンラプソディ」はロックバンドのクイーンとそのリード・ボーカリストのフレデリック・マーキュリー描いた作品でもちろん音楽映画といってよい映画だし、「グリーンブック」だって、この映画の準主役のドン・シャーリーという伝説の名ジャズピアニストが人種差別が色濃く残るアメリカ南部を運転手・兼用心棒としてイタリア系アメリカ人(この人が主役)を雇って公演をし、二人の間に友情が芽生えるという内容の話で、ドン・シャーリー・トリオの演奏がたくさん出てくるので、「音楽映画」といえなくもない。私は、ロックバンドのクイーンのフレデリック・マーキュリーも、ドン・シャーリーも実在の人物ですが、私は不覚にもこれらの映画を観るまでは彼らの存在をまったく知りませんでした!たぶん、一つには、これらの人たちはホモセクシャルで、彼らの存在が長い間タブー視されていたこともあるのかもしりません。数年前のアカデミー賞受賞の映画「イミテーション・ゲーム」は第2次世界大戦中ドイツ軍の暗号エニグマを解読し、連合国のドイツ戦への勝利に多大な貢献をした天才数学者アラン・チューリングを描いた作品ですが、彼の第2次大戦における功績は彼がホモセクシャルだったという理由で長い間(2009年に当時のイギリスのブラウン首相が公に謝罪するまで)認められていなかった。イギリスでは戦後も長い間同性愛は犯罪だったんですね。いずれにせよ、今年のアカデミー賞作品はどれも私にはたいへん面白い映画でした。

投稿: KeiichiKoda | 2019年3月13日 (水) 10:59

上の、私の2019/3/13投稿への追記です。録画しておいた、NHKBS1で3/3に放送されたBS世界のドキュメンタリー「クイーン、素顔のボヘミアンラプソディー」を観ました。この番組は2015年と2012年にイギリスで製作され、クイーンのライブ・コンサート録画、リード・ボーカルのフレディ・マーキュリーの生前のインタビュー(フレディは1991年HIVで死去)、彼の死後は残りのメンバーへのインタビュー等で構成されたドキュメンタリー番組。これを見ると、クイーンのこと、もっと一般的にロックンロール・ミュージックのことを私は何もしらなかったことがよくわかりました(笑)。映画「ボヘミアン・ラプソディ」は1971年のクイーンの結成のころから描き、圧巻の1985年のLIVE AIDで終わります。この映画を東京(新宿ピカデリー)で観た友人によると、「60歳を超えるような高齢者(の観客)は僕たち(つまり友人夫妻)だけで、90%以上が20代から30代前半の若者でした」、と(笑)。この若い世代のほとんどにとって映画の主人公であるフレディ・マーキュリーは自分たちが生まれたころにはすで他界しており、クイーンの全盛期(1974-1986年ごろ)を知らない世代です。同世代の私たちこそ、追悼すべき映画だったのかもしれません。

投稿: KeiichiKoda | 2019年3月15日 (金) 20:02

 1月、映画「ラプソディー・ボヘミアン」を大学生の孫娘を誘って観に行きました。当方74歳ですが、高齢者は思っていたよりいました。 
  
 普段クラシック音楽や洋楽をバックミュージックで聴いています。クイーンは昔、TVのBS洋楽番組出みた時、変に女装したフレディ・マーキュリーが好きになれず、あえて聴こうともしなかったのでが、TVで大和証券CMの曲、オーティス・レディングの「The Dock Of The Bay」を各国のミュージシャンたちがリレーで繋いで演奏しているのを見ているうちにyou tubeでも聴いてみたくなりました。
 
 そこでyou tubeで検索したところ、クイーンのライブエイドの映像がありました。良かったですね。それ以来たまにクイーンの曲をyou tubeで聴くようになった次第で、昨年末映画になったとき是非観に行こうと思いました。

 映画の最後の方の「ライブエイド」は圧巻でした。映画音楽は劇場で大音響で聴けていいですね。フレディ役のラミ・マレックはライブエイドの映像の中では何度もフレディのフィルムを使っているのかと思うほど、そっくりで迫真に迫っていました。素晴らしかったです。

投稿: patakara | 2019年3月16日 (土) 10:49

patakaraさんが映画「ボヘミアン・ラプソディー」をご覧になったのは年末ですか、ずいぶんと早いんですね!この映画が評判になっていたことは知っていましたが、私たち(私と家内)がこの映画を観たのは、アカデミー賞(2/25に発表)を受賞し、上のコメントで書いたように、東京の友人夫妻が3/10に観て、感想のメールをもらったあとの2日後の3/13でした。近くの映画館(東宝シネマズ)で観たのですが、観客は10人もいなかったでしょう。現在はここでは上映されていません。
上で私はロック・ミュージックのことは何もしらなかったと書きましたが、ビートルズの音楽がロックといえるなら、話は別です。ビートルズは若いときから大好きで、「イエスタデイ」含むビートルズ中期以降の作品、とくに、「レット・イット・ビー」とか、「ヘイ・ジュード」などは私の大好きな曲です。
NHKEテレの、先週のらららクラシックは「宮川彬良のクラシック・スコープ、ザ・ビートルズの魅力を探る」と題して、ビートルズの作品がいかにクラシック音楽の影響を受けているかを分析した番組でした。たしかに、「イエスタデイ」が発表された当時、これはバロック音楽のようだという評判があったことは覚えていますが、中期以降の作品だけでなく、初期のビートルズ作品にもクラシック音楽の影響がたくさんみられるという。ビートルズの「ビコーズ」はベートーベンのピアノ曲「月光」を、「イッツ・オール・トゥ・マッチ」はクラークの「トランペット・ヴォランタリー」を下敷きにした曲だという。クラシック音楽の技法をとりいれた作品としてはバロック音楽にあるLamento Bass(悲しみの低音)というバッハのマタイ受難曲等で使われた技法、のちに「クリシェ」と呼ばれる技法が「ミシェル」ではじめて使われ、ほかのロック・バンドにも多大な影響を与えるようになったということです。またクラシック音楽の「対位法」が「ヘルプ」とか、「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」では使われているという指摘もありました。番組の中では、宮川氏がモーツアルトの曲を交えて編曲した初期の名曲「抱きしめたい」を宮川彬良とアンサンブル・ベガの演奏で聞かせてくれましたが、ビートルズの音楽とモーツアルトの親和性がいかに高いかを示してくれる面白いアレンジでした。この番組の再放送は明日(3/21)10:25AMにNHKEテレであるので、ご関心のある方はぜひそれをご覧ください。
 なお、この番組の冒頭で、宮川さんから、ジョン・レノンの生誕80年、亡くなってからも40年で、そろそろビートルズの音楽は「クラシック」と呼んでいいのではないか、という提案がありました。日本語の「クラシック」という言葉には2つの別の意味があり、混乱しているところがあるので注意が必要です。つまり、 日本語ではclassicalもclassicも「クラシック」という同じ言葉を使うということです。私も慣例にしたがって、クラシック音楽と書きましたが、日本語でいうクラシック音楽は英語ではclassical musicであって、classic musicではありません。英語の辞書を引いてみるとわかりますが、classicとは「古典」、長い期間の風雪に耐え評価の定まった、一流のものという意味です。この番組では、ビートルズの音楽がいかにいわゆる「クラシック音楽」と関係が深いかがあきらかにされていますが、宮川さんがいいたいのはビートルズ音楽を音楽の「クラシック」と考えていいのではないかといっているので、「クラシック音楽」と考えようといっているのではないと思います。番組の標題は誤解を招きやすいかもしれません。

投稿: KeiichiKOda | 2019年3月20日 (水) 11:18

もしも、ピアノが弾けたなら・・・

ベートーベンの「月光」と、ショパンの「別れの曲」を、弾いてみたいですね。
20代の頃、名古屋の合唱団でコーラスをやっていた頃は、クラシック音楽にも多少関心を寄せて、友人とレコードの貸し借りをしたり、当時流行の名曲喫茶に入り浸ったりしましたが、大阪に転勤になってから以降は、段々とクラシック音楽からも縁遠くなってしまいました。
今では、時々youtubeで聞く程度で、コンサートといえば、孫のピアノやバイオリンの発表会が関の山といったところです。

「月光」といえば、10年くらい前、かみさんと一緒に出かけた西宮北ICから程近い ゆったりスペースの落ち着いたレストラン ステーキハウス「三田屋西宮北店」でのこと・・
(私は、この店のオードブル 三田屋特製ハムに、たっぷりのオニオンスライス、それに三田屋特製のドレッシング掛け が、大好きですが??)店内の真ん中に置かれたピアノで、若い音大を出て間もないくらいの素敵な女性が、私達夫婦のほうに微笑みかけながら?、しっとりと奏でてくれた「月光(第一楽章)」 が、なんだか私達だけの為にあるような錯覚を覚えて、曲に酔いしれながら食事を楽しみましたが、常には “ちんとんしゃん”専門の かみさんもすっかり陶酔して、ご機嫌でした。

これって、掲題のテーマに沿ってる??

【エムズの片割れより】
月光の第1楽章は、ゆったりとしているので、素人でも付いて行ける唯一の曲。
もっと速いテンポの曲では、素人は無理。
自分も、弾いてから50年。もう指も覚えていないでしょうね。

投稿: あこがれ | 2019年3月24日 (日) 12:45

エリーゼの為にが弾けたら死んでもいいと思ってたが今は月光を夢見ています。
70の手習いで昨年エリーゼの為にを発表したがかなり不完全な演奏でした。現在も毎日弾いてます。
正確には69歳の手習いでした。
今年はショパンのノクターン二番を準備中です。シューマンの「トロイメライ」を狙ってたがライバルに先を越されました。彼女は3才上で教員上がり、嫁入り道具にピアノを持参と聞いて負けじ魂に火が付きました。こちとら、ハーモニカも木琴もない家庭環境でした。ピアノは練習した分だけ報われます。
「ソナタ月光」が次の目標です。

横から失礼します。
あこがれ様
レストラン ステーキハウス「三田屋西宮北店」十数年前?在阪の友人とランチをしたお店、思い出しました。

【エムズの片割れより】
当方、昔「エリーゼ」は玉砕しました。それで、ひとつだけ成功したのが「月光」。ただし1楽章のみ。
とにかく、速い曲は指が付いて行けず。「月光」はゆったりとしているので、唯一弾けました。
もう過去の話ですが・・・。

投稿: りんご畑 | 2019年3月28日 (木) 20:52

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