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2013年9月 7日 (土)

「もしもピアノが弾けたら・・・」ベスト10~自演の「月光の曲」と「エリーゼのために」

今朝の朝日新聞に「もしもピアノが弾けたなら」というランキングがあった

「(beランキング)もしもピアノが弾けたなら
切ないほどの哀感、奏でたい
「もしもピアノが弾けたなら、あの曲を弾いてみたい」という夢はありませんか? 少しは弾けるけれど、いつかあの難曲を、という方もいるでしょう。読者が選んだ弾いてみたい曲1位は、「エリーゼのために」。曲に重ねた思いも数多く寄せられました

 「エリーゼ」が幅広い年齢層の人々に愛されていることは、アンケートからも読み取れた。最年少の中学生男子(13)も、最高齢の男性(88)も、この曲を選んだ。
 「小さい頃、親友の家にはピアノがあった。教育熱心なお母さんは私が遊びに行くのを嫌がっていたが、オルゴールで聴いた『エリーゼのために』を、ピアノの鍵盤で音を探しながら2人で弾いたことを今も覚えている。父の転勤で別れ、のちに彼女が病で20歳で他界したと知った。もし今、ピアノが弾けたら、彼女のためにこの曲を弾きたい」(東京、49歳女性)
130907piano  家に余裕がなく、ピアノを習うことが出来なかった、という声も多かった。そんな子ども時代のあこがれの曲でもあった。
 「級友が得意げに『エリーゼのために』を弾くのを見て、とてもうらやましかった。習い事をさせてもらえなかった私は、絵に描いた鍵盤で、音楽の教科書を見ながらいつも指一本で弾いていた」(兵庫、61歳女性)。「父の戦死公報が入った後、一家で母子寮に。寮の集会室のオルガンを独占して迷惑顔された。ようやくピアノを買えたのは、父の死から30年後だった」(埼玉、76歳男性)
 トップ10に5曲がランクインしたショパン。「数あるショパンの作品中、理屈抜きでいちばん心に染みる曲」(栃木、77歳男性)として2位に選ばれたのが「別れの曲」だ。映画「さびしんぼう」や、テレビドラマ「101回目のプロポーズ」で流れ、この曲が胸に刻まれたという人も少なくない。
 クラシックからポピュラーまで幅広い楽曲を舞台で華麗に奏でているピアニスターHIROSHIさんは、「『エリーゼのために』や多くのショパン作品には、日本人が好む切ないほどの哀感が漂っている気がします。絶望や歓喜以上に、哀愁に心ひかれる国民性が、今回のトップ10にも表れていますね」と分析する。
 3位は再びベートーベン。「幼い頃、どこかで聴いたメロディーが忘れられず、その名が『月光』と知った時は胸がドキドキした。あまりにその音色が月にぴったりで。いつか聴く側から弾く側になってみたい」(福島、48歳女性)
■「明日に架ける橋」競合曲抑え7位
 ポピュラー曲で唯一トップ10に入ったのは、「明日に架ける橋」だ。「初めて聴いた時、なんて美しい曲なのだろうと思った。中学で英語を学び、歌詞を知ってまた感動。ぜひ自分で弾いてみたい」(東京、55歳男性)。「サイモン&ガーファンクルはアコースティックギターの印象が強いので、『レット・イット・ビー』『イマジン』『渚(なぎさ)のアデリーヌ』などを抑えてのベスト10入りに驚いた」とHIROSHIさんはいう。
 自分が味わえなかった体験を子どもにこそ、と思うのが親心。「私が出来なかった分、長男には早くからピアノを習わせた。『トルコ行進曲』を発表会で弾くのを聴き、私も弾きたかった、と昔を思い出した」(三重、57歳女性)
 ピアノで自分の限界を知ることもある。「中学時代、友人が『革命のエチュード』を弾いた時、衝撃で立ち上がれなかった。何でもそつなくこなす自負があったが、この時初めて天賦の才能とは何か、分かった気がした。彼女は音大に進んだ」(東京、39歳女性)
 いくつになっても、ピアノの道は続いている。「60歳を過ぎ、家族に冷ややかな目で見られながら、思い切ってデジタルピアノを購入。遅々たる上達ぶりだが、死ぬまでに『乙女の祈り』を弾くことを目標にぼちぼちと練習をしている」(福井、69歳男性)
 HIROSHIさんは、こんなエールを寄せてくれた。「私自身、52歳の今も2週に1度、師に指導を仰ぎ、日々着実に進化しています。いくつになっても上達できますので、頑張りましょう!」(佐々波幸子)
     ◇
 調査の方法 朝日新聞デジタルの会員に登録していただいた方を対象に、ウェブサイトで8月上旬にアンケートを実施した。回答者は1849人。ピアニスターHIROSHI(ヒロシ)さんのアドバイスを受け、編集部で絞り込んだ約100曲のクラシックやポピュラーのピアノ曲から最大8曲まで選んでもらった。」(2013/09/07付「朝日新聞」b2より)

<「もしもピアノが弾けたら、弾きたい曲」ベスト10>
①エリーゼのために(ベートーベン) 588票
②別れの曲(ショパン) 393票
③月光ソナタ(ベートーベン) 358票
④トルコ行進曲(モーツァルト) 340票
⑤ノクターン第2番(ショパン) 287票
⑥子犬のワルツ(ショパン) 274票
⑦朝日に架ける橋(ポール・サイモン) 263票
⑧英雄ポロネーズ(ショパン) 226票
⑨幻想即興曲(ショパン) 209票
⑩カノン(バッヘルベル) 207票
⑩ラ・カンパネラ(リスト) 207票

もし自分が同じ事を聞かれたら、「月光」と「エリーゼのために」は別格として、「モーツァルトのトルコ行進曲」と「幻想即興曲」「ラ・カンパネラ」と答えるかも・・・

自分は子どもの頃から、楽器は好きだったが、結局何もモノにならなかった。子どもの頃はハーモニカ、学生の頃はギターも買った。しかし誰かに教わったこともなく、ギターでは「禁じられた遊び」を勝手に練習したが、結局独学なので、何も弾けなかった。
そして大学3年の時(1968年)、ピアノで「月光」にチャレンジした。そしてまさに独学で弾いたのがこれ・・・。

<自演の「月光の曲」>

この独習の経緯については、「「月光の曲」の思い出」として2007年3月14日の記事として書いた(ここ)。
この録音は、たぶん1977年頃、兄貴宅の義姉のピアノで録ったもの。車でオープンデッキを持って行って録音したことを覚えている。とにかく、指が付いていくのが精一杯で、情緒も何もあったものではなかった。聞いてみると、何もと扁平な演奏。練習は、曲が耳に残っているので、指を間違えると直ぐに分かる。それだけが頼りだった。このゆったりした曲だからこそ、何とか弾けるようになっただけ・・・。

同じ時に「エリーゼのために」にもチャレンジしたが、これは無理だった。早い所が無理・・・。弾ける所だけを弾いたのがこれ・・・。同じ時の録音。

<自演の「エリーゼのために」>

老後、ピアノにチャレンジ、という選択肢も確かにある。散歩の途中で、ピアノを教えている家もある。カミさんは「ピアノでもやったら?」と言う。しかし自分の能力は分かっている。それに自我流が身に付いてしまっているので、もうダメだろう。自我流は、スキーもゴルフも全てがそうだった。よって、全てがモノにならなかった・・・。自分の人生は、みんなそんなもの・・・。
改めて、自分の楽器人生、はてまたピアノとの関わりについて、昔を思い出しながら読んだ記事であった。

130907mayoiinu <付録>「ボケて(bokete)」より


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コメント

こんばんは

もしもピアノが弾けたなら

悲愴の第二楽章(ベートーベン)
イタリア協奏曲(バッハ)

この二曲は外せません。

【エムズの片割れより】
バッハの「イタリア協奏曲」は聞いたことがありません。今度探して聞いてみます。

投稿: 空 | 2013年9月 8日 (日) 22:19

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