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2013年6月16日 (日)

ピンク・マルティーニの「菊千代と申します」

先日、“由紀さおり&ピンク・マルティーニ ジャパンツアー2012”(2012/10/31オーチャードホール)をテレビで見ていたら、不思議な音楽を聞いた。「菊千代と申します」という歌なのである。何と日本の芸者の歌を、アメリカの楽団・歌手が直立不動で歌っている。どう歌って良いものやら、迷いながら??

<ピンク・マルティーニの「菊千代と申します」>

「菊千代と申します」
  作詞:山上路夫
  作曲:鈴木庸一

菊千代と申します
白いうなじに揺れていた
ナイトクラブの青い火を
抱いて踊ればやさしい肩が
なぜか悲しく なぜか悲しく
震えてた 震えてた

このままでいつまでも
二人過ごした赤坂の
君とホテルの恋いの夜
燃えたあなたのいとしい頬が
いつかさびしく いつかさびしく
揺れていた 揺れていた

菊千代と申します
みんな忘れてお仕事
たった一夜で消えた人
甘くせつない移り香だけど
そっと残して そっと残して
霧の中 霧の中

菊千代と申します

Netで調べてみると、この歌は和田弘とマヒナスターズが昭和38年に歌ったもので、リーダ130616pink ーのトーマスが2000年に米国の中古レコード店で見付けたレコードに入っていた、この「菊千代と申します」が気に入り、2003年8月に和田弘のスチールギターも入れて、日本でレコーディングされたものだという。
その経緯は、後に由紀さおりの中古レコードを聞いてコラボを実現し、「1969」というアルバムを作ったことと似ている。しかしこれは、由紀さおりのレコードを発見する前のことだ。

自分も歌謡曲歴・半世紀を誇るが、自分の音源集にもマヒナの「菊千代と申します」は無い。この歌は、ラジオでもほとんど放送されなかったのではないか? そんな意味では、まさに半世紀を超えて甦った歌なのである。
もちろんこの歌、マヒナのオリジナルは聞いたことがないが、何とも風情が感じられる歌だ。しかしやはり日本で大ヒットする歌とは思えない。それだけに、ただただ日本人の誰もがビックリする歌を発掘したトーマスさんの感性に感心・・・。
でもピンク・マルティーニのこんな発掘活動は、各国の文化財発掘、という意味で?好ましいことではあるまいか。

最後にもう一つ。この歌のインストルメンタル盤を聞いてみよう。2003年の録音の時に、和田弘のスチールギターも入ったようだが、これはその音源のリミックス盤のように思える。

<ピンク・マルティーニ(+和田弘)の「菊千代と申します」inst>

130616konoko <付録>「ボケて(bokete)」より


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コメント

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Ip57afBQVLo

youtubeにこんな音源を発見しました。
聴き比べも面白いです。

【エムズの片割れより】
ありがとうございました。Youtubeには色々な音源があるのですね。

投稿: 通行人 | 2013年6月18日 (火) 03:33

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