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2013年5月17日 (金)

「沖縄独立」ヤマト(日本)よ聞け~本土に不信、学会発足

先日、「沖縄が琉球王国に戻ったら??」(ここ)という記事を書いたが、先日の朝日新聞で、それと同じような動きがあることを知った。

沖縄独立」ヤマトよ聞け 本土に不信、学会発足 きょう復帰41年
 沖縄は15日、1972年の本土復帰から41年を迎える。この日に合わせ、地元出身の学者らが、沖縄独立の可能性をさぐる「琉球民族独立総合研究学会」を発足させる。独立志向はあくまで少数派だが、その根底にある思いには共感が広がっている。基地の多くを沖縄に置いたままにしている本土への不信感だ。
 学会を立ち上げるのは、松島泰勝・龍谷大教授(経済学)や大学院生ら沖縄県出身の5人。英国からの独立を議論しているスコットランドの運動や、「基地なき島」の経済などについて研究する。
 松島さんが学会設立を決意したきっかけは、2010年の全国知事会のニュースだった。「基地負担を大幅に減らして欲しい」という仲井真弘多・沖縄県知事の呼びかけに、共鳴する声はほとんどなかった。「基地問題の打開には、独立という選択肢の議論が必要だ」と松島さんは語る。
 その源流にあるのは、米軍統治下の1970年ごろに語られ始めた「反復帰論」。祖国・日本に復帰さえすれば平和な暮らしが待っているというのは幻想、とした主張だ。反復帰論を唱えたジャーナリストの新川明さん(81)=沖縄県西原町=は「当時は復帰への期待が大きく、反復帰論は相手にされなかった」と振り返る。しかし、復帰から41年。日本の面積の0・6%しかない沖縄に、国内の米軍基地の約74%が集中する。新川さんは、「復帰後も日本に裏切られ続け、独立論への共感さえある」と話し、独立学会にエールを送る。
 学会設立の動きに対し、沖縄2区選出の衆院議員、照屋寛徳氏(67)=社民党=は4月、自身のブログに「沖縄、ついにヤマトから独立へ」と刺激的な見出しで書き込んだ。「独立を口にするのは悲しいが、それくらいの気概は持ちたい。独立論は、国民が国家に大事にされていないことへの異議申し立てだ」と話す。
 照屋氏は、沖縄の基地問題に同情する本土の人から「独立した方がいいのでは」という声も聞くという。だが、「本土で独立論を言う人には、『では基地を引き受ける覚悟を持っていますか』と聞きたい」。(木村司)」(
2013/05/15付「朝日新聞」p38より)

改めてこの記事にある照屋寛徳氏のblogを読んでみた。(ここ
とうとう、沖縄選出の国会議員まで言い出した・・・、という事実は重たい。
もちろん地元の新聞にも記事がある。
沖縄タイムス(ここ)や琉球新報(ここ)は、何となく前向きの論調。
しかし産経新聞には、それとはちょっと違う「県民の7、8割は今のまま日本の統治下にあるのがいいと思っている」という論調(ここ)。まあ色々ある・・・。

それと、時事通信によると、中国でも大きな話題になっているという(ここ)。
中国が“独自の視点”でこの動きを前向きに評価しているとすると、少しきな臭いにおいがして怖い・・・。
当blogでのこの話題は、この位で止めておいた方がよさそうだ。改憲の動きと同じく、冗談が怖い話題になりつつあるので・・・

(関連記事)
沖縄が琉球王国に戻ったら??

130517iruka <付録>「ボケて(bokete)」より


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