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2013年2月 7日 (木)

定期健診をどう受ける?

だいぶん前になるが、朝日新聞「天声人語」に、健康診断についてのこんな記事があった。

「旅行会社に勤めるS氏(38)は定期健診で糖尿病の疑いを指摘された。精密検査で治療不要と分かったが、彼は以後、受診そのものをやめてしまう。「結果が出るまで、同僚と飲みに行っても楽しくないし、仕事にも集中できない。あんなストレスはこりごりです」と。
『健康診断の「正しい」読み方』(吉田和弘著、平凡社)にある話だ。健診で何か見つかり、働き盛りに「病身」のレッテルを貼られるのも怖かったという。だが、できる人こそ丈夫で長持ちしてほしいのが会社の本音である。
コンビニ大手のローソンが、健診を受けない社員と上司のボーナスを減らす新制度を、春から採り入れるそうだ。労使合意の「罰金制」により、社員3500人の完全受診を目ざす。
受診の催促(年3回)を無視し続けると、翌年度のボーナスが本来の支給額から15%カットされる。上司も管理責任を問われて10%減、勧められた再検査をサボっても削られるという。
予防医療を担う職場健診は、年1回以上が労使に義務づけられている。ただ、多忙などを理由に受けない人もいて、ローソンの昨年度の受診率は84%だった。ちなみに、朝日新聞の東京本社は昨秋が93%。日頃の不摂生を案じての高率にも思える。
健診を受けると健康になる、なんてことはない。エックス線撮影の被曝など心身の負担も伴うけれど、その功は罪に勝ろう。毎年の義務、というより権利を捨てては、望んでも受診しにくい人に申し訳ない。S氏、お元気だろうか。 」(2013/01/24付「朝日新聞」[天声人語]より)

自分のサラリーマン生活は、メーカーの工場生活がほとんどだったので、健診の“全員受診”は当然、と思っていた。法律で義務付けられている、という意識もなく・・・
しかし引退直前に営業の多い本社に移って、その、良く言えば自由さ、悪く言えばルーズさにビックリしたもの。
そんなことを念頭にこの記事を読むと、ローソンのような、拠点が多い会社の受診は、さぞ大変なのだろうと思う。
しかし、罰金となると、話は重い。個人の健康診断を、罰金でプレッシャーをかけるとは・・・。でも法律を守る、社員の健康を早期発見によって早期治療、と考えると分からなくもない。
S氏の精密検査の結果が出るまで不安、という気持ちも分かる。自分など、何かで指摘されようものなら、居ても立っても居られなくなり、直ぐに病院に飛んでいったもの。でも健診そのものを止めてしまう、というのも乱暴な話・・・。
でも自分も同じようなものかも・・・

さて、いよいよ自分も4月から国民健保に移る(ここ)。
今までは、会社で健診を受けていたので、通知が一方的に来るためあまり気に止めていなかった。しかし、今後は自分からアクションを起こさねば・・・。
ちょっと市のHPを覗いたら、市でも定期健診はあるようだ。当市の場合は、問診、血圧測定、尿、血液検査などで、胸部X線検査は65歳以上が対象とのこと。胃のバリウム検査は無いようだ。

ふと、前に健診についての記事を書いたな・・・と思い出して読み返したら、「肺がんX線検診 死亡率低下せず」(ここ)と、「胃がん・肺がん検診~有効性示すデータ、日本だけ」(ここ)という記事を書いていた。
だから・・・というワケでもないが、自分の場合、レントゲン検査を拒否してからだいぶん経つ。今後は行き付けの近くの医院で受診できるので便利ではあるが、まあ当分は同じようなスタンスで行こうかな・・・。

(関連記事)
「肺がんX線検診 死亡率低下せず」 
胃がん・肺がん検診~有効性示すデータ、日本だけ 

130207nature <付録>「2012年の最高の自然の写真」の写真集は(ここ
boston.com/bigpicture 2012年12月20日より
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