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2013年1月13日 (日)

「太陽は真空でなぜ燃える?」

先日の朝日新聞「ののちゃんのDO科学」に太陽の話が載っていた。

「〈ののちゃんのDO科学〉太陽は真空でなぜ燃える?
「太陽が熱と光を出すしくみ」
ののちゃん
 早起きして、初日の出を見たよ。太陽って、すごく遠いところにあるのに明るいよね。
先生 明るいけど、地球には太陽から出る光の22億分の1しか届いていないそうよ。
のの 何が燃えて、あんなに明るくなっているのかな。
先生 もし、石炭などを燃やしてあの明るさを出そうとすると、太陽と同じ重さの石炭でも、1500万年くらいで燃え尽きてしまう計算になるんですって。昔、ケルヴィンという科学者が計算したそうよ。
のの ええ? 太陽の寿命は?
先生 100億年くらいよ。ちなみに、今の太陽の年齢は46億歳。
のの あれ、計算があわないよ。今も太陽は明るいのに。
先生 その通り。しかも、燃えるのに必要な酸素もないし。地球の大気には20%くらい酸素が含まれているけど、宇宙はほぼ真空だからね。実は「燃えている」わけではないの。「核130113taiyo 融合」という反応で大量の熱や光を出しているのよ。太陽の表面は6000度だけど、中心部はとっても高温で1600万度もあるの。核融合反応はすごく高温になると起きるのよ。太陽は、主に水素でできたガスの固まりなの。とても大きくて重いから重力も強くて、ガスが逃げられず星の形に固まっているわけ。中心部の水素ガスは強力な重力で押しつぶされ、2400億気圧というすごい圧力になっているの。この高い圧力と熱でつぶされ、いくつかの反応を経て、四つ分の水素原子核が、一個のヘリウム原子核に融合するのが「核融合」。この反応の際に、ばくだいなエネルギーが光や熱の形で放出されるの。中心部では毎秒400万トンの水素がエネルギーへと変わっているの。400万トンと言っても太陽のおもさは地球の30万倍以上あるから、あと60億年は大丈夫よ。
のの 水素がなくなったら?
先生 水素が全部ヘリウムになったら、今度はヘリウムが核融合反応を起こしてベリリウムを経て、最終的に炭素や酸素ができるの。ベリリウムというのは、宝石のエメラルドの成分ね。太陽や地球にある物質なども、元はこの核融合反応でできたものだと言われているのよ。
のの 炭素の次はどうなるの?
先生 太陽の重さだと、炭素と酸素になって核融合反応は終わり。
のの その後はどうなるの?
先生 太陽はバランスを崩して火星の軌道をのみ込むほど膨張して燃え尽き、次第に冷えて暗い星になると考えられているのよ。 (取材協力=国立天文台の常田佐久教授、構成=竹石涼子)」(2013/01/05付「朝日新聞」e6より)

これは子ども用の記事だが、こんな話を読むと何かワクワクする・・・。自分も子どもの時に、こんな話を読みながら、ワクワクしたもの。将来、科学者になるんだ・・・ナンテ。
しかし大人になってからは、そのワクワク感も無くなり、何となく過ごしている・・・

思い出してみると、自分の実家にはそんな本が色々とあったな・・・。世界七不思議とか・・・。つまり亡くなった親父もそんな本が好きだったらしい。まるで科学とは無縁に見えた親父だったけど・・・・

人生は回る・・・。還暦は歳を一回りして子どもに還ること、とも・・・。自分もだいぶん前に還暦を迎え、今度はカミさんが還暦を迎える番・・・。
まあ、そんな世代にはなったが、改めて本屋で、そんな子どもの頃を思い出して、ワクワクする科学雑誌を買って読んでみるのも、また新鮮で楽しいかもね・・・
“好奇心”は、老化防止にも良いみたいだし・・・

130113chichibanare <付録>「ボケて(bokete)」より


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