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2013年1月 9日 (水)

車検をガソリンスタンドで安く済ませた話

我が家の車の3度目の車検を、初めてガソリンスタンドに頼み、安く済んだので、今日はそのお話・・・

我が家の車はトヨタのコンパクトカー。ちょうど買って7年、3度目の車検を迎えた。
自分は今まで、20歳台末に車を手に入れてから、車検は全てディーラーに出していた。しかし先日の中古車の売却で、価格コム経由で意外とメリットがあったので(ここ)、試しに車検も価格コムでどうなるかを調べてみた。
まず価格コムの「車検 比較・見積もり」コーナー(ここ)にアクセス。中古車売却と同じように、郵便番号を入れると、近くの車検代行業者がズラリ。このサイトは、価格コムが運営しているのではなく、リクルートの「カーセンサーnet」という所で行っているとのこと。
出て来たリストには、安価なガソリンスタンドから、高価な日産まで、58,400円~96,220円の値段が並ぶ。一番安い所は、少し遠いので、2番目に安い近くのガソリンスタンドを候補にして見積を頼むと、HPの表示通りの66,450円で、修理する必要があるかどうか見るので車を見せて欲しい、とのこと。

車検の日にちが近付くに従って、いつものトヨタから電話。こちらも、修理が必要かどうか、無料点検をしたいというので、休日に持って行った。40分ほどかけてチェックをした結果は、“発煙筒の交換”以外はOKとのこと。
そして出て来た見積が、定価で12万円ほど。整備を最小限にすると86,000円だという。24ヶ月点検はどうしてもやるので、この位は掛かる・・・。
自分の前のメモを見ると、1回目の車検(新車3年目)が93,000円、2回目が78,000だった。

実は自分は、車検以外の整備を全くしていない。若い頃は半年点検だとか1年点検だとか、ディーラーに言われるままに出していた。しかし、そのうち出さなくなった。でもトヨタ車は優秀。ノントラブル。まあオイルやタイヤ、バッテリーは都度交換しているが・・・

前の車検のときより高いので、やはりスタンドに出そうか・・と、その足で前に見積を取った130109syaken スタンドに行ってみた。まあ、色々な名目で、少しは高くなるのだろうな・・と思いつつ・・・(写真はクリックで拡大)
「ヘッドライトの調整治具が無いので、他に持ち込むので3150円かかる」とのこと。まあ仕方が無いか・・・。トヨタでは8400円するので・・・。
スタンドに車を持って行った帰りの足がないので、無料だという代車を借りることにしたら、保険料の1,050円が必要だという。まあこれも仕方が無いか・・・
ということで、結局、交換が必要な発煙筒を含めて71,700円という見積になった。
よって今回はこれで頼むことにした。価格コムに載っている日産よりも25,000円安く、トヨタの整備無しよりも14,000円安い。しかし価格コムの最低の所よりは、8,000円高い・・・(写真はクリックで拡大)

今朝9時過ぎに車を持って行って、代車の軽で家に帰り、新聞を読んで、昼食を食べていたら、電話・・・。車検が終わった、との連絡。何と3時間半・・・
ホントウに車検が取れているのかな・・・とスタンドに行くと、洗車が終わった愛車が置いてある。
車検証も、自賠責も、24カ月点検の整備票もある。「前輪が片減りしていたので、タイヤを前後入れ替えておきました」とのこと。
ガソリンのサービス券や、ウォッシャー液のサービス券などをくれ、クレジットカードで払ってオシマイ。
「何でこんなに安いの?」「ガソリンスタンドの仕事の合間にやっているので、専用のメンバーが居ないだけ安い」「トヨタの整備と何が違うの?」「ウチも認証工場なので、基本は同じ。でもトヨタなどは指定工場(民間車検場)なので、車検も出来るが、ここは車検場に車を持って行って検査を受ける」「車検票は貼ってあるの?」「貼ってあります」「トヨタは、車検済みのステッカーは、あとから郵送されてきて、自分で貼るが?」「トヨタなどは、まとめて役所に持っていくのでそうなる」「お宅と同じ系列のスタンドのA社は、何で安いの?」「A社は同じ系列だが、いわゆる車検代行で、24カ月の整備を行っていない。整備はあくまでお客さん責任、ということで安くなっている」「しかし3時間半は早い・・・」「まだ正月明けで、車検場も空いていたので・・・」「なるほど・・・・」

「何で値段が違うのか?」の答えは、24カ月点検の値段が違うのと(今回の例では2.6倍)、ディーラーの推奨交換部品による。

結局、車の整備をどう考えるのか・・・の問題。つまり予防保全の考え方だ。
壊れたら修理する、というのが一般的。しかし車は命に関わる。よって、“事前に故障の可能性のある部品は替えてしまう”、という飛行機と同じ予防保全、の考え方が出てくる。
しかし待てよ・・?? その考え方が、車検制度そのものでは?? それに加えて“トヨタ推奨定期交換部品の取替”と“今回の推奨整備”を行うディーラーの整備は、ことによると過剰整備???

カミさんに聞くと、車が事故に遭ったときにも、どうしたら良いかが分からず、ディーラーの担当者を呼ぶ人が居るとか・・・。つまり、田舎の電気屋さんと同じ。田舎の爺さん婆さんは、電球を買うのも、高所の電球交換作業付が当たり前・・・。それでは高価でも仕方が無い。

前に我が家の車の歴史を書いた(ここ)。ウチはトヨタ車ファン・・・
よって、「新車はどうですか?」と言われても、いつも「トヨタ車は優秀。ノントラブルなので、買い換える必要が無い…。もちろん半年点検も1年点検も必要無い…」と言っている。
でも今の車も8年目に入る。例のごとく、あと5年後、13年乗ったあとで、どうするか・・・。70歳でも買い物には必要!?

まあ今回、車検代を節約するとどうなるか・・・を実験してみた。何も変わらないと思うけど、今まで何も考えずにディーラーに出していた車検を、自分も年金生活間近・・・なので、少し変えてみた。
インプットが少なくなるので、もし必要が無ければアウトプットも節約せねば・・・・ね。

(2014/12/26追)
前に記事を書いてから2年経った。今回は9年目の車検。前回の体験をベースに、今回の体験談を追記しておく。しかし、これはあくまでも「予防保全(故障の未然防止)」をしない、“単に車検を通すためだけの体験談”なので注意!

数か月前に、2年前に車検を頼んだガソリンスタンドから郵便が届き、「このチラシを持参すると1万円引き」というチラシ。1万円引きの値段が、価格コムでの値段と同じ。
同じく、ディーラーからも、車検の無料見積もりのハガキが来た。例によって、まずディーラーに車を持って行って、1時間ほど掛けて見てもらう。結果は「“残念ながら”、交換しないといけない部品は無かった」とのこと。見積は、24ヶ月点検等で、13万円。

それから、1万円引きのチラシを持って、前のスタンドに事前見積のために車を持って行った。すると、2年前の対応と少々違う。
「ディーラーさんよりも安くやります」!ん??
出てきた見積は、何と12万5千円・・・。何と5千円安いだけ・・・。
「ディーラーは、部品の交換は必要ないという診断だった」
「いや、タイヤも減っているので2本交換が必要ですし(規定1.6mmに対し、結果は2.3mmだった)、オイルも汚れている(交換後7ヶ月⇒確かに汚れてはいるが)ので交換。ブレーキも車検に通すために分解調整する必要があります」
これは面白くなってきた。
「スタートはあくまでもチラシに載っている7万円で、価格コムの値段。そこから交換する部品の増額は仕方がないが、タイヤの交換やブレーキの調整をしなければ車検に通らないなど、ディーラーは言っていなかった」
「(そんなことを言っても、工場長が・・・。自分は必要ないと思っているんですが・・・)じゃあ、外しましょうか?でも、ブレーキの調整だけはやらせて貰わないと、車検で落ちる」
「でもブレーキなどの重要部品で、もしそうならディーラーでそう指摘するはず」
「じゃあこれも外しますが、もし車検で落ちたら、やり直しの余計は費用が掛かりますが、それで良いですね。それとビーム調整だけはやらないと落ちる」
「それは2年前もやったので、了解」
そして再見積の結果は、(1.0t超1.5t以下で)法定費用5万4千円に、点検料(ビーム調整込み)2万6千円、チラシの値引き1万円を入れて、ちょうど7万円。価格コムの値段と同じになった。ビーム調整代4千円と、基本点検料が6千円高かったが、チラシの1万円値引きと相殺された。(価格コム経由で申し込んでいたら、7万4千円だった) もちろん代車(ガソリン代実費)も無料で借りて・・・。

その結果、分かったことは、
・ディーラーと同じくスタンドも、車検に必要かどうかは別にして、「必要だ!」と称して色々な“車検を通すためには不要な”作業項目を入れてくる。
(今回はディーラーの見積に合わせた?確かにオイルは汚れているし、タイヤもそろそろ交換時期ではあるが・・・。でも基本点検料などの定価が、価格コム値段より高かった)
・それを避けるためには、やはりまず価格コムから、あらかじめメールで見積を取り、それをベースに「ディーラーが“車検に不要”と判断した部品の交換、点検はしない」と宣言することが肝要。
(ディーラーは、ルール的に見積もった点検を簡単には外せないが、スタンドの場合は、ユーザーが「やる必要が無い」と宣言すれば、「仕方がない」となる。「推奨調整をしなければ絶対にダメ」と言われれば、スタンドを変えるしかない)

まあスタンドの事情も分かる。スタンドも人の子。売上を上げるため、まず安い見積(価格コム)で客を呼び込み、「それは最低限の価格で、“この車”は***の交換が必要なのでこうなる」と言って、うまく仕事量を増やせればそれに越したことはない。もし「車検に通す」ことだけが目的なら、繰り返すが「ディーラーが、交換は(車検には)不要と判断している」と言い張るしかない。

それにしてもトヨタ車は優秀である。我が9年目、5万キロのコンパクトカーでも、タイヤ、バッテリー(これだけは安かろう悪かろうなので、トヨタでの交換が安心)、オイル(いつもトヨタで1360円でやっている)を除くと、購入後、一度も車検時の点検以外はしたことが無くても、少なくても9年目の車検は通る。繰り返すが、「予防保全(故障の未然防止)のための整備の必要性」は無視しての話だが・・・。
(昔、新車を買って、まずガソリンを入れなければ・・・、とスタンドに行ったら「オイルが汚れていますので交換しましょう」と言われた。それが自分の場合、トラウマになっている・・・)

(2017/01/10追)
11年目の車検は、ガソリンスタンドではなく「ユーザー車検代行」ここ)で行った。自分はスタンドよりも、こちらで充分・・・。

(関連記事)
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130109sosou <付録>「ボケて(bokete)」より


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