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2012年12月21日 (金)

カンテレによる「コネヴィストの教会の鐘」

当サイトのコンセプトは“ヘエー・・”。音楽も“ヘエー”なのである。
最近、分からない音楽を探す・・・というのが趣味になってきた!??
先日、「NHK FM 青春アドベンチャー「アンデルセンの雪の女王」のバック音楽」(ここ)という記事を書いた。チターに似た、不思議な音色の音楽。その曲名が分からない・・と。
そうしたら、「大手街」さんから、フィンランドの民族楽器「カンテレ」に音が似ている、との情報を頂いた(ここ)。それで「カンテレ」をキーワードに、早速調べてみた。

Amazonで、「カンテレ」で検索すると、色々なCDが表示される(ここ)。その中で、リトバ・コイスティネンという人の演奏で「白夜の響き~神秘の楽器カンテレ」というCDの試聴が出来た。一曲ずつ聞いていったら、最後の「コネヴィスタ修道院の鐘の音(伝承曲)」という曲が似ている。というより、この曲だ。しかし録音は違う・・・・

同じAmazonのカンテレのCDで順番に見て行くと、「はざた雅子」さんという演奏家が居られることを知った。この方の「カンテレ」というCDが1999年に発売されている。そしてこのCDの中に「コネヴィストの教会の鐘」という曲が含まれている。この曲を断片でも良いから聞きたい・・・・と想ったら、Youtubeでその断片を聴けた。しかし音場が微妙に違う・・・・。それに、先のFMドラマの放送は1992年。年が合わない・・・

次の「北斗のささやき~カンテレへの誘い」というアルバムに「コネヴィスタ教会の鐘」という曲があった。
タイトルが「コネヴィスタ修道院の鐘の音」と「コネヴィストの教会の鐘」、そして「コネヴィスタ教会の鐘」・・・・
外国語の日本語表記なので、色々と違って来る・・・。今度は「コネヴィスタ教会の鐘 CD」121221kantele で検索してみた。するとAmazonで「白夜のささやき~さわやかクラシックーpartIII」というCDが見付かり、このアルバムの試聴で「コネヴィスタ教会の鐘の音」という曲が、まさに先日のNHK FM 青春アドベンチャー「アンデルセンの雪の女王」のバック音楽と同じだと思った。
とうとう見付けた!!しかしこのCDは廃盤で、5000円もする。さてそれでは得意のヤフオクでこのCDが出ているか??
案の定、出ていた。300円~400円位。でも再度Amazonで検索すると、2000年盤でなく1996年盤だと中古が送料込みで600円ほどで手に入る。結局Amazonの中古を頼んでしまった。

さて、そんな経緯で手に入った音源がこれ・・・・。それにしても、このCDのジャケットの写真が、何とも北欧風・・・

<フィンランド民謡「コネヴィスタ教会の鐘の音」>
(カンテレ)マルッティ・ポケラ、エーヴァ=レーナ・サリオラ、マッティ・コンティオ

到底分からないと思ったドラマのバックミュージックが、「カンテレ」という楽器だと「大手街」さんから教えて頂いたことで、何とか見付けることが出来た。
Netは素晴らしい・・・・

実は同時に「日本カンテレ友の会」(ここ)というサイトを見付けたので、ここにも問い合わせた。
そうしたら、実に丁寧な返事を頂いた。
「あの曲は、お察しの通り、「Bells of Konevista monastery、コネビッツアの鐘の音」で、フィンランドのカンテレの巨匠である、マルッティ・ポケラが2台のカンテレのためにアレンジした名曲です。
日本では、はざた雅子さんが、オカリナの名演奏家宗次郎さんと共演したことでも知られています。
前述の はざた雅子さんは、フィンランドのシベリウス音楽院でカンテレを学び、10年間、カエンピーカというグループで、フィンランドで演奏活動をしていました。現在は、東京でたくさんのお弟子さんをお持ちで、カンテレの普及と演奏活動に携われています。
フィンランドのカンテレの伝統をしっかりと学んで、テクニックも表現力も日本では一番と、フィンランドの演奏家たちや大使館の方々からも認められている方です。
また、札幌のカンテレ指導者である 佐藤美津子さんも、ご自分で一人で弾けるようにアレンジして弾かれています。

コネビッツアの鐘の音は、フィンランドのカンテレの名演奏家、リトヴァ・コイスティネンの演奏もまた有名ですここ)。

カンテレは、フィンランドの民族楽器で、とても伝統のある楽器です。
フィンランドには優れた演奏家がたくさんいます。
もしも、カンテレにご興味がありましたら、ぜひとも、本場の演奏をお聴きになられてカンテレの本来の音色や、その魅力を味わっていただきたいと思っています。
Eva Alkuka、Ida Elina、Timo Väänanen、Arja Kasitinen、Eija Kankaaranta、Minna Raskinen、Olga Shiskina
 などが、トップのカンテレ演奏家として活動しています。・・・」

頂いたメールで、今回手に入れたCDの演奏が、作曲者マルッティ・ポケラ自身の演奏であることも知った・・・・。そしてYoutubeで“カンテレ”なる楽器の演奏風景を垣間見ることも出来た。「カンテレ」とは、何とも不思議な楽器だ・・・・
前のFMドラマの話に戻るが、選曲の伊藤守恵さんという方は、どこからこの音源を探してくるのか・・・。プロとは言え、凄い・・・・

ひょんなことで、フィンランドを音で旅してしまった。(大きな声では言えないが、実は自分はフィンランドとスウェーデンの位置をよく間違える。でもやっと今回で覚えた・・・)
まあ今回も“音探し”で楽しめた。何よりも「カンテレ」を教えて頂いた「大手街」さんに感謝・・・。このキーワード無くしては、見付からなかった・・・
そんなワケで、“知らない音楽探し”を自分の趣味の一つにしようかな・・・と思うこの頃である。

(関連記事)
NHK FM 青春アドベンチャー「アンデルセンの雪の女王」のバック音楽

121221pan <付録>「ボケて(bokete)」より


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コメント

片割れさま、お久しぶりです。2ヵ月前に脳動脈瘤の疑いが有るとの検査結果が出て凹んでおりました。3mmほどの動脈瘤なのですが、発症率は100万分の一の確立だそうで、治療はしません。
しかし、MRIという現代の検査技術は、以前なら見過ごす異変も逃さない。感謝すべきか余計な心配を与える恨めしい機械なのか・・・・
それはさておき、カンテレ(関西テレビじゃありません)という楽器は、シベリウスファンの小生としては、随分以前から知っておりましたが、ドラマのバックに使われてましたかぁ~、
青春アド・・・はよく聴きますが、気が付かなかった。と申しますのも、当地の大作曲家であるシベリウスはカンテレを使った作品をトンと
作っていないのです。そのため、シベリウスの作品は良く聴きますが、カンテレの音は聴く機会が有りません。
片割れさまの此の記事を読んで、カンテレ作品を聴くきっかけが出来ました。サンキューです。

【エムズの片割れより】
そうですか・・。脳ドックを“受けちゃい”ましたか・・・。何度かここにも書いていますが、自分は絶対に受けません。カミさんとも話していますが、こんなに忘れっぽいのに、何も無いワケがない(!?)と・・。
例え微少でも、異変が見付かったときのストレスの方がよほど体に悪い・・・・!!
シベリウスファンとは珍しい。自分も子どもの時からフィンランディアや、2番の交響曲は聴いていましたが・・・
カンテレの音をきいて、カミさんは「大正琴に似ている」だって・・・。ったく情緒がないので困ります。

投稿: 杉ちゃん | 2012年12月24日 (月) 23:38

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