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2012年3月26日 (月)

藤山一郎の「三日月娘」

夕方、バスを降りて家に帰る道すがら、正面の西の空を見ると、縦に“星-三日月-星”と並んでいた。月がちょっと右にずれていたが、ほぼ一直線。あまりの美しさに、家に入るやカミさんに「オイ!外に出てみろ」と一緒に空を見上げてしまった。
いつも見る西の明るい二つの星の名は知らない。でも三日月と一緒に縦に並ぶと、何ともキレイ・・・・。

ナンテいう話とあまり関係は無いのだが・・・。
懐かしのメロディーの代表である藤山一郎の歌に、「三日月娘」がある。昭和22年発表のNHKラジオ歌謡の一つだという。これも古関裕而作曲。

<藤山一郎の「三日月娘」>

「三日月娘」
  作詞:藪田義雄
  作曲:古関裕而

幾夜重ねて 砂漠を越えて
明日はあの娘の いる町へ
鈴が鳴る鳴る 駱駝の鈴が
思いださせて 風に鳴る

恋は一目で 火花を散らし
やがて真赤に 燃えるもの
あの娘可愛いや 三日月娘
宵の窓辺に チラと見た

急げキャラバン 夜道をかけて
町へひとすじ 遠灯り
鈴が鳴る鳴る 駱駝の鈴が
はずむ心に ふれて鳴る

この作詞者の名はあまり聞かない。作詞の藪田義雄について、Netで検索してみた。この120326mikazukimusume 方は明治35年4月13日生まれで、昭和59年に亡くなっているという。JASRACのデータベースには229曲登録されているが、自分はほとんど知らない歌ばかり。校歌の作品が多い。この歌の背景も、何とも分からない。

良く言われるように、この歌は童謡の「月の沙漠」を連想させる。この歌詞からは、ペルシャの砂漠を連想させる??
戦後のやっと落ち着いてきた昭和22年、ラジオから流れるこのエキゾチックな歌を、皆はどんな連想をして聞いていたのだろう・・・。
60年以上前の歌だが、まだまだ現代に生きている名曲である。

最後に、例によって“お口直し”にステレオ再録盤も聞いてみよう。

<藤山一郎の「三日月娘」(ステレオ)>


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コメント

いいですね~。
最近はブログつながりでアメリカンポップスばかり聴いていたのでとても新鮮な気がしました。

特に上の音にレコード針のノイズが何ともいいです。
同じ音源から下の音に作り直せるんですか!
ちょっと驚きです。

しかし「三日月娘」は初めて聴きましたが詩もメロデイもなかなか洒落ていますね。
織井茂子の黒百合の歌なんて思い出しました(笑)テンポが一緒なんでしょうか。

藤山一郎氏というと青い山脈や確か紅白歌合戦の最後ほたるの光の指揮もされていたんじゃーないでしょうか。

私は長年ボーイスカウト運動にもかかわりましたが、藤山一郎さんがたぶん無料でスカウトソングも吹きこんでいたと思います。

【エムズの片割れより】
もちろん音源は別です。ステレオは、再録の音源です。

投稿: 小父さん | 2012年3月26日 (月) 22:53

ゆったりしたいい曲ですね。はじめて聞きました。
星のことですが、昨日19:00頃でしたら、一直線でした。
上から金星、月、木星、そして地球。東の空には、赤い火星。あまりくわしくありません。間違ってないといいんですけど・・・。
誘われて一緒に星をご覧になる奥様がすばらしい!

【エムズの片割れより】
そうですか。「金星、月、木星」の順でしたか・・・。長年の疑問が解けました。ありがとうございます。

投稿: 里子 | 2012年3月27日 (火) 13:21

なつかしいですね。今をさるNHKのラジオ「日本のメロディー」、中西龍さんのアナウンサーで聞きました。
 覚えているのは、当時カセットでテープにとって、何回か聞いたから。
 今、メロディーを忘れかけていたので、何回も歌いなおして、やっと完全に思い出しました。いい歌であっても耳から覚えられない事は口惜しいですね。覚えているのを思い出すしかないです。

【エムズの片割れより】
中西龍さんの「日本のメロディー」は、当サイトでも何度か取り上げました。
この歌も“名曲”として、消えないでほしい歌です。

投稿: み~子 | 2012年3月28日 (水) 22:00

この歌は発売当時は大流行したとはよく目にするのですが、今では「三日月娘」というタイトルさえもほとんど聞きません。NHKの懐かしのメロディでも放映されたとの記憶がありません。曲調も歌詞も素晴らしい、いい曲なのになぜなのでしょうか。どなたかお分かりの方がいらっしゃいましたら、是非お教えください。「このようなことからではないでしょうか」という見解でも構いません。

【エムズの片割れより】
そう言えばそうですね・・・

投稿: Mijinko93 | 2013年6月18日 (火) 21:12

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