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2012年2月29日 (水)

「国会のビジネスモデル一新を」

P11101931 今朝は一面の雪化粧。昨夜の天気予報が、いやに自信ありげに「雪だ~」と言っていた。しかし気温がそれほど低くなかったので、また空振りでは?と思ったものの・・・。
雪がやむのを待たずに雪かき。ちょっと測ったら当八王子P11101832 で18.5センチ。よって最終的には20センチ近く積もったのでは? しかし体力が無い・・。雪かきでフーフー・・・(写真はクリックで拡大)

さて、いつも自分の溜飲を下げてくれるので(?)、読むのが楽しみな日経新聞の「大機小機」・・・・。先日のテーマは、国会のビジネスモデルという新たな概念!? 曰く・・・

国会のビジネスモデル一新を
 国会は何のためにあるのか。テレビ中継で審議を見た人の多くは、そんな疑問を抱くのではないか。
 クイズまがいの質問で失言を引き出そうとする野党議員。基本的な知識を欠き、まともに答弁できない閣僚。あまりの幼稚さに情けなくなる。議会は法律を作るのが仕事のはずだが、先の臨時国会の法案成立率は過去最低だった。
 そもそも政府・与党の政策を野党がたたくだけという形の審議は時代に合わなくなっている。財政悪化や高齢化の加速を考えれば、どんな政策も痛みを伴わざるを得ない。難点を追及して事足れりの国会論議では、つらくても必要な法案は一切通らなくなる。
 野党は必ず対案を出し、政府案と比べたプラス、マイナスを論じ合う。目の前の痛みだけでなく、何もしなかった場合の将来の痛みも合わせて論じるようにする。国会のビジネスモデルをそんなふうに一新しない限り、必要な機能は果たせなくなるだろう。
 心配なのは、政治の現実と日本が直面する「不都合な真実」とのギャップの広がりである。専門家の間では「消費税率を10%に引き上げた程度では公的債務を適切な水準まで引き下げられない」という見方が定説になっている。
 植田和男東大教授の試算では、仮に消費税を2030年までに25%に引き上げても、国内総生産(GDP)に対する政府の純債務残高の比率は30年ごろまで急上昇を続け、その後も大きく下がらない。大幅増税に加え、社会保障費を抑制してはじめて持続可能な水準まで下げられる。
 ところが、政治の世界では消費税率の10%への引き上げですら実現するか怪しくなっている。社会保障費の増加抑制にも尻込みしている。
 今の政治モデルが続けば、行き着く先は2つしかない。ギリシヤのように市場の圧力で必要以上に大きな増税や歳出カットを迫られるか。あるいは、高インフレによって国の実質債務が圧縮されるか。両方起きる可能性もある。
 いずれも国民には大きな負担になるが、政治家は責任回避ができる道でもある。前者なら「市場が悪い」と言ってすませる。後者のインフレは実質的には増税と同じことだが、「増税はしなかった」と言い逃れすることが可能だ。
 もちろん、そうなれば、だれも政治を信用しなくなる。議会制民主主義存続のためにも政治のモデルを今から変えなければならない。(冬至)」(2012/02/25付「日経新聞」「大機小機」より)

今日の夜7時のNHKニュースでも、党首討論の模様が報道されていた。いつも思うのだが、長時間の党首討論のなかで、短時間のニュースの時間に流す“場面”は、どのような基準で選んでいるのだろう。何の報道でもそうだが、切り取る場面次第で、それを受け取る方は、プロパガンダとまでは言わないまでも、“誘導”されてしまう。まあそれは受け取る側の問題になるのだろうが・・・。
それにしても、今夜のNHKニュース、相変わらず解散総選挙一辺倒の野党の論戦が寂しい。議員定数削減の話も同様。党利だけ・・・・。まだ野田首相の方が、何か真摯に聞こえる・・・。
それぞれの党首、上の提言に対してどう思うのか、聞いてみたいもの・・・・。

一方、アメリが大統領選も大騒ぎ中。現職の州知事が、長期に亘っての選挙戦。その間の知事業務はどうしているんだろう・・・。ナンテ、どうでも良い事だが・・・
雪の夜、何となくテレビ漬けの一日ではある。

*なおメイ子の写真は、雪の中は一瞬だけで、直ぐに“救った”ので、決して幼児虐待ではない。念のため・・・


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