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2012年2月14日 (火)

「拒否権がある国連の常任理事国はどうして決めた?」

少しオーバーな言い方だが、人は心より納得した知識は、一生消えないものだ。つまり「ナールほど・・・」は意外と長期間覚えているもの・・・。しかしこのことは、今までの我が人生のなかで(!)、体験していなかったのだ・・・・。(トホホ・・・)

国連の常任理事国が拒否権を持っていることは誰でも知っている。しかし(大きな声では言えないが)何でこの五カ国なのかを自分は知らなかった。それが先日の朝日新聞にそれが書いてあって、ヘエー・・・・・(今頃!? お粗末さま・・・)

ニュースがわからん!
 国連安保理で拒否権が使われたね 米英仏ロ中の常任理事国だけが持つ特権なんだ

コブク郎 国連の安全保障理事会で、シリアに反体制派の弾圧をやめるよう迫る決議が否決されたって?
A 安保理の15力国のうち、13力国が賛成したけれど、ロシアと中国が反対したから廃案になったんだ。
コ 13対2なのに?
120214kokuren_2 A 中国とロシアは、安保理で拒否権を持っているからなんだ。拒否権を持つ国が1カ国でも反対すれば、たとえ残りの14カ国が賛成していても、安保理がものごとを決めるのを阻むことができるんだよ。
コ 全会一致じゃないと決められないってこと?
A そうじゃない。基本は9力国以上の賛成で決議を採択できる。だけど、米英仏ロ中だけは拒否権を使えるんだ。この5力国は、常に安保理のメンバーなので「常任理事国」と呼ばれている。残り10力国は任期2年で入れ替わる「非常任理事国」だ。拒否権は常任理事国が持つ特権だよ。
コ どうしてそんな特権が生まれたの?
A 国連は英語でUnited Nations。直訳すると「連合国」。つまり第2次世界大戦でドイツ、日本、イタリアなどの枢軸国と戦った戦勝国だ。戦勝国が主導して平和を保つため安保理が作られた。その決議に不満な国が国連を脱退したら台無しだから主要5力国に拒否権を与えたんだ。第2次大戦前にあった国際連盟では日本、ドイツ、イタリアが次々脱退してしまったからね。
コ 5力国の意見が違うと物事を決められないの?
A 実際、冷戦時代は米国とソ連があらゆる問題で対立して拒否権を乱発したため、重要な決議案を可決できなくなったんだ。日本の国連加盟申請もソ連の拒否権に遣い、日ソ国交正常化まで実現しなかった。
コ 冷戦後はどうなの?
A 拒否権行使は激減した。でもロシアにとってのシリアや、アメリカにとってのイスラエルなど、自分の利害にかかわる問題になると、大国は行使をためらわないね。」(2012/02/11付「朝日新聞」p2より)

常任理事国は、第2次大戦の戦勝国なんだって・・・。国の大きさや経済力では無かったんだ・・・。言われてみると、これは歴史の流れからいって至極当然のこと。しかしこんな単純な疑問も、普段の生活の中では、意外と“自分から”知ろうとはしないもの・・。調べる気になれば、Netなどで直ぐに分かるものを・・・

この事件(!)を、“深刻に”捉えてみると、自分の常識の補填をどうするか・・・という“大問題”に行き着く。そして、何よりもその前に、自分の非常識をどう認識するか・・・、という大命題に直面する。

先日、北九州の宗像大社(ここ)に行ったが、車の中で「むなかた大社」と教えられても、つい「むねかた大社」と言ってしまう。これは昔、会社に宗像(むねかた)さんという人が居て、その読み方が体に染み付いてしまっているため。
固有名詞は“議論の余地無し”、と分かってはいるが、ええっと・・と別の事を考えた瞬間、自分の頭は「むねかた大社」に戻ってしまう・・・。
今はだいぶんマシになったが、前はウチのカミさんは右と左が良く分からなかった。車の運転の練習中に、左へ!と言ったら、右に曲がって危なかった・・・。もちろん(?)、エレベータとエスカレータの区別も不得意・・・。
だから、自分が「むねかた大社」を「むなかた大社」と言っても、ささいな事なのさ・・・(アレッ??・・・)

常識の話から、話がぶっ飛んでしまった。でも、何事も理屈が分かると覚えやすい。「むねかた大社」と「むなかた大社」も何か理屈で覚えると良いのだが・・・
しかし「むねかた大社」と「むなかた大社」の区別でこんなに悩むのなら、行かなきゃ良かった!?
何ともヒマなシルバー族ではある。


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