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2012年1月 3日 (火)

東京レディース・シンガーズと池田直樹の「荒城の月」

当サイトで、「荒城の月」を取り上げるのは2度目。前に「「荒城の月」の研究?」(ここ)というタイトルで書いたのが、2008年10月 5日なので、もう3年も前。今日は、最近自分が良く聞いている東京レディース・シンガーズと池田直樹の歌を紹介したい。

<東京レディース・シンガーズの「荒城の月」>

   「荒城の月」
     作詞:土井晩翠
     作曲:瀧廉太郎
     編曲:平井康三郎
   1)春高楼の 花の宴 巡る盃 かげさして
    千代の松が枝 わけ出でし 昔の光 いまいづこ

   2)秋陣営の 霜の色 鳴きゆく雁の 数見せて
    植うる剣に 照りそいし 昔の光 いまいづこ

   3)いま荒城の 夜半の月 変わらぬ光 誰がためぞ
    垣に残るは ただ葛 松に歌うは ただ嵐

   4)天上影は 替わらねど 栄枯は移る 世の姿
    写さんとてか 今もなお 嗚呼荒城の 夜半の月

この演奏で、何が気に入ったかって? 合唱の副旋律・・・・。これは2部合唱?それとも3部合唱?
120103tokyoladys 自分にとっては、この編曲が何故か懐かしい。前の記事でも書いたが、旋律が単純すぎる「荒城の月」。つまりは編曲や歌い手次第で大きく変貌してしまう、ある意味難しい歌だ。それを東京レディース・シンガーズは、懐かしい正統派の合唱曲として聞かせてくれる。
この編曲は誰の編曲?・・と調べてみたら、何と平井康三郎だった。それで納得・・・・!
でもこの副旋律を自分が心地よく聞いているということは、自分も過去にどこかで、この旋律で歌ったことがあったのかも・・・

次に紹介したいのが、池田直樹のバリトンによる「荒城の月」。

<池田直樹の「荒城の月」>

この楽曲が気になるのは、何と言ってもバックがフルオーケストラであること。その大音響に負けじと、池田直樹が朗々と歌う。所々、歌声がオケに負けそうだが、フルオーケストラとの同時録音(?)のせいかも知れない。
このゴージャスな演奏も最近よく聞いている。調べてみたら、この演奏のバックはどうも東京フィルハーモニー交響楽団らしい。

ともあれ、それこそあらゆる歌手が歌い、録音してきた「荒城の月」。自分の中では、これらの音源も大切な位置付けである。

(関連記事)
「荒城の月」の研究?


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コメント

8月24日は滝廉太郎の誕生日だそうですね。1901年(明治24年)「荒城の月」発表、ドイツに留学するも翌年の8月24日、病気治療のため帰国する23歳の滝廉太郎を、英国留学中の土井晩翠は、船がテームズ川河口に停泊していることを知り、見舞いに駆け付けたそうです。初対面の二人。明くる年6月滝廉太郎は死去。後年、土井晩翠は早世した天才に追悼の詩を捧げているようです。(高知新聞8月25日コラム小社会から)
美しく映える月を見ると、御ブログで紹介されている「白月」の歌も沁みてきます。

【エムズの片割れより】
そろそろ秋ですね。「白月」も良いですが、滝廉太郎の「秋の月」も、沁みます・・・

投稿: 樹美 | 2015年8月25日 (火) 18:51

確かにこころに響く合唱です。
四捨五入で70歳の手習いでピアノを始めて2年。美しいピアノの調べにも酔わされます。
天から降り注ぐような清澄なハーモニーですね。日本歌曲の良さを改めて認識致しました。

投稿: りんご | 2017年1月29日 (日) 21:56

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