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2012年1月22日 (日)

森若里子の「女の川」

先日、NHK BSで放送された映画「紀ノ川」を見た。司葉子と岩下志麻の壮絶なる「家」を守る女性の物語。前に小説で読んだが、有吉佐和子の重い物語である。
ふと、こんな歌を聞きながら、「紀ノ川」を思い出した。森若里子の「女の川」という歌である。

<森若里子の「女の川」>

「女の川」
  作詞:星野哲郎
  作曲:船村徹

にわか雨 傘借りに
駆けこむ家の 軒先で
思わず聞いたふる里の 手毬唄
流れなし 流されなして
この川の 流れに沿うて
男のいのちを 吸いとりながら
女はつよい 母になる

おてんばが 過ぎた娘を
土蔵の中に 押しこんで
文読む癖を つけさせた 母ごころ
逆らうな 逆ろうちゃだめ
この川は 女のさだめ
さだめをしっかり 受けとめながら
女は美くしゅ なるのよし

山を越え 谷を抜け
母子に通う 血の流れ
流れていつか ふる里へ戻るとか
流れなし 流されなして
この川の 流れに沿うて
女のつとめを 果たしていつか
花咲く里に 辿り着く

前にも言っているが、自分は歌を聞く時に、歌詞を理解するのが苦手。よってこの歌も、120122moriwaka_2 改めて歌詞を味わった。
まさにド演歌だが、自分はこの旋律が好きで、良く聞く。作曲は”やはり”船村徹。何という哀愁を帯びた旋律だろう・・・・。
しかし歌詞は「紀ノ川」の明治時代!?とても現代では通用しない。

しかし血を伝えるのは、母子の流れ。男はとても太刀打ちできない。男の力は瞬間の力。しかし母の命の伝承は、人間の根源的な、それこそ圧倒的なパワー。
そんな深い“何か”を感じながら聞く歌である。


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