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2012年1月27日 (金)

写実絵画の千葉「ホキ美術館」に行く

今日は、カミさんの誕生日祝いをかねて、千葉の写実絵画専門美術館「ホキ美術館」(ここ)に行ってきた。まずは、下記の絵画をご覧あれ・・・・。女性の体がこれほど美しいとは・・・。(老人のたわごとなれど・・・・)(写真はクリックで拡大)

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島村信之「日差し」・「眺め」   森本草介「光の方へ」

ホキ美術館を知ったのは、NHK日曜美術館「原点にして究極! 超写実絵画 野田弘志」(2011/5/8放送)(これ)を見たとき。特に番組で紹介された、上の島村信之「日差し」に圧倒された。それから「一度ホンモノをみたいね・・・」とカミさんと話していた。美術館の場所は千葉の土気というところ。相当行く気にならなければ実現しそうにない・・・・。
ところが先日、カミさんがホキ美術館のHPでバスツアー「ホキ美術館鑑賞と翠州亭会席料理の会」を見付けてきた(ここ)。東京駅からバスで連れて行ってくれ、昼食の会席料理と合わせて一人8千円だという。車を運転して行くのも面倒なので、申し込んでしまった。

10時に東京駅前集合で、11時半には「生命の森リゾート翠州亭」に到着。参加者25人。平日だったこともあり、全員がシルバー族? いつもの元気な“オバサン族”と、我々のような初老の夫婦が多い。昼食後にホキ美術館の方によるOHPでの解説が50分。色々な背景が聞けて面白い。建物は斬新過ぎて、大林組以外からは断られたとか・・・・。

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2時前から3時半まで自由鑑賞。美術館は住宅街の中にある。そしてデザインが実にユニーク。回廊が空中に浮いている。建設会社が二の足を踏むはず・・・?

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会場に入って、最初の黒板が入った絵にビックリ。作品の名は忘れたが、そのに描かれている黒板と画家の父親だという先生のリアリティーに圧倒される。そしてズラリと列んだ絵画に、口をあんぐりしたまま見とれる・・・。
ほとんどの絵に、ガラスがはめられていない。よって光の反射がなく見易い。そして絵に柵もないため、近付いて見られる。近くに寄ると、その繊細さは圧倒的。画家は年に数(2~3)作品を描くのがやっと・・・と言っていたが、膨大な時間が掛かる事は良く分かる。

女性の裸体が実に美しい。特に島村信之の奥さまをモデルとした作品群が、モデル自身の美しさと相まって、実にキレイ・・・。そして今日、自分が一番気に入った作品が森本草介の「光の方へ」。(島村信之「日差し」は展示されていなかった)風景画もあるが、自分は女性の絵ばかり見ていた・・・

写実画は、遠くから見ると、まさに写真。でも良く見ると絵画・・・。忠実に表現したいのなら、写真で良いではないか・・とも思ったのだが、それは間違いだと気付いた。写真は被写体の一瞬を捉える。しかし絵画は、一瞬ではない。被写体のエネルギーを吸い取って、それを絵の中に凝縮する。よって絵画からエネルギーを感じる。ホンモノを間近に見て、それが良く分かった。

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あまり「女性の体がこんなにも美しいのか・・」と自分が繰り返し言うものだから、カミさんが不機嫌・・・・。それが何故かは良く分からない・・。でも、特に初老の男性には、この美術館はなかなか良いよ~。

帰りもバス。1時間少しで東京駅に着いた。高速は行きも帰りもノンストップ。これからは自分で運転して行くより、バスツアーの方が楽かもね・・・。
「行って良かったね」とカミさんと話した一日ではあった。(付録:帰りのバスの中で見たカミさんが買った1枚100円という絵画のポストカード。そこには女性の絵は一枚もない。何ともったいない・・・)

(2012/02/03追)~ホキ美術館について、素晴らしい写真とレポートをされている「弐代目・青い日記帳」というサイトを見付けたので、リンクしておきます。
ホキ美術館 建築探検セミナー
ホキ美術館:内観
ホキ美術館:外観


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