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2011年11月19日 (土)

貧弱FM電波の救世主?~「フレッツ・テレビ」

先日、風鈴崋山さんから「フレッツTVで、光ファイバーを通じてFM放送聴取可能とのこと」との情報を頂いた(ここ)。
自分の思い込みというのは怖ろしいもので、当初この話を聞いた時には、いったんどこかの受信機で受信して、それを再送信しているのだと思った。だから質に関してそれほど期待できないのでは・・・と。しかし、よく調べてみると、伝送方式は「パススルー方式」。つまり電波を何も加工せずに光で送ってくれるという。
WIKIによると、「フレッツ・テレビ」とは“光ファイバーケーブルのIP通信に利用しない帯域へ「地上アナログテレビ放送」、「地上デジタルテレビジョン放送」、「スカパー!光」、「BSデジタル放送」、「東経110度CS放送」、「FM放送」を混合伝送し契約者宅のテレビで視聴出来るサービス。”とのこと。

当方、東京タワーからのFM電波がマルチパスで汚くて、100キロも先の水戸の電波を受信している。よって受信レベルは50dBf 程度しかない。だから、来年春のスカイツリーの稼働を心待ちにしていたが、光でキレイな電波を送ってくれるサービスがあるならそれに越したことはない。まさに理想の形態。今まで、10素子のFMのアンテナを建て、せめて1dBでもレベルが上がれば・・とケーブルまで低ロスに換えた。それが、何と規格では「出力レベルは82.0dBμV以上」(ここ)(ここ)だという。
(2011/12/01追 この資料(ここ)に「アナログ信号 82.0dBμV以上」という記載があるが、NTTによると、FMラジオには適用しないとのこと)

風鈴崋山さんから紹介された「ひろくんのホームページ」(ここ)(ここ)を読んだ。
FMチューナーなどについての、我々の先生であるひろくんが「フレッツテレビで FM 放送受信は正解!!!」とおっしゃっている。データを見ても、何と89dBf!! 光なので伝送ロスはない。どの家でも同じレベルが得られる。ひろくんではないが、まさに“FM 放送を光ファイバで受信できるようになるなんて夢のよう!!!”なのだ。
このひろくんの記事を読んで、今までの自分の思い込みや心配が吹っ飛んだ。幸いにも自分の家はサービスエリアに入っている。いてもたっても居られなくなり、直ぐに活動開始・・・

我が家は、先に書いたように(ここ)、昨年(2010年6月)、フレッツから“auひかり”に乗り換えた。主に金額とスピードで・・・。それからまだ1年半だが、それをもう一度、NTTのフレッツに戻さなければいけない。
でもFM電波が89dBfも得られるのなら、カネなど惜しくない・・・。

色々と取材した結果、auひかりを止めるために、2年縛りの違約金9975円と初期費用の分割の残が1万円くらいかかるという。それにフレッツ解約後の再契約は、工事費の無料キャンペーンの対象にならないという。
それで、NTTに聞いてみた。すると、同一住所でも名義人が違えばOKだという。よって、今回はカミさんを名義人で契約することにして、さっそく価格コムで一番安いところを選んで申し込んだ。(その後のNTTからの工事打合せの電話で、“1年以上前の解除はOK”という事になったとか・・・。よって今回も自分の名義で契約)
面白いもので、前にフレッツからauひかりに変えた時は、経済性重視で、Excelで表を作って色々と検討したものだが、今回はお金の計算は一切していない。色々な面で、auひかりの方が安いことは分かっている。しかし、89dBfのFM電波が得られることは、もうおカネの問題ではないのである。
テレビも今はデジタルハイビジョンの時代。放送局の画面そのものを、家庭で見られる。このFM電波も、空間伝送を省略した放送局そのままのキレイな状態で、家庭で受信出来る。いやはやとんでもない時代・・。残る心配は、NTTがそれらの信号のソースをどこで調達しているか・・だ。有線でNHKからつないでいるとすると、大満足なのだが・・・

しかしこのサービス、NTT東日本では「平成23年11月現在、フレッツ・テレビの提供エリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、福島県、北海道の各一部地域です。」(ここ)とあり、同じくNTT西日本は「サービス提供エリアは大阪、和歌山、京都、奈良、滋賀、兵庫、愛知、岐阜、三重、徳島の各府県の一部地域です。」とある(ここ)。
全国でもこのサービスは、まだまだこれからのようだ。それにしても、我が家がサービスエリア内であることはラッキー。

それにしても、知らないという事は怖ろしいことで、今回、風鈴崋山さんから連絡を頂き、そしてひろくんの詳細なデータを見るまで、まるで知らなかった。NTTの報道発表資料によると、「フレッツ・テレビ」は2008年7月1日スタートであり(ここ)、当八王子でも、2008年8月1日からスタートしていたらしい(ここ)。
それを知っていたら、昨年苦労したFMのアンテナ対策も(ここ)、電柱からのノイズ対策(ここ)も必要無かったわけだ。
でも、少なくても自分はNet上で、“FM電波をフレッツ・テレビで受けた”という記事には巡り会ったことはない。その意味で、今回の情報は貴重だった。
当然サービスエリアの問題はあるが、FM放送をキレイに受けたいという視聴者に対しては、一挙に決定的な解決策が与えられたわけであり、ありがたいことである。
それにしても、世の中、実際には色々“ある”のだ・・・。それらを、どう知って、どう自分で活用できるか・・・。まさに各人の情報収集能力になるわけだが、それにしてもNetの情報はありがたいものではある。
(追:工事日が11月29日に決定。実際に光ケーブル経由でFM放送を受信したら、また報告します。)

(2011/11/21追)
NTTに、配信するFM電波などの“信号源”について問い合わせていたら、返事が来た。「(株)オプティキャストの放送設備で放送波を受信し、フレッツ・テレビのサービスエリアに提供(再送信)しています。」とのこと。
Netで探ったら、オプティキャストの目黒メディアセンター(東京都品川区)に、ヘッドエンド(=放送用受信拠点)受信監視装置(110百万円)なる設備があるらしい。ここで全国の監視をしている? 想像だが、東京地区は、ここにFMアンテナが建っているのかも??いずれにしても、都内の受信環境が光で配信されることは間違いない。(←これは勘違い。都下での信号はプアー)

(関連記事)
フレッツ・テレビのFM受信は期待外れ・・?


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コメント

チューナーに繋ぐときにはどうするのでしょうか。

原理が私には想像できません。

すごい技術ですね。

でも、私の居る所は光ケーブルが来ていません。いつになるやら、です。

L-02Tが修理から戻ってきました。メーカーメンテではないのですが、指針ランプをLEDにして、他に抵抗とコンデンサーを数個取り替えたとのこと。

特に問題を感じないので、とりあえず安心しました。後は、いつまでもってくれるかです。

【エムズの片割れより】
NTTが付ける光終端機にF型コネクタがあるので、そことテレビとをつなぐだけ・・・
L-02Tがいつまで持つか・・・。それが大問題ですね。

投稿: たかはし | 2011年11月20日 (日) 08:36

私は無料のradikoを使ってます。中波とFM両方が聴取できます。
http://radiko.jp/#

【エムズの片割れより】
自分は、より高音質にこだわっているため、アナログ受信をしています。

投稿: 通行人 | 2011年11月20日 (日) 10:57

エムズさん 少しはお役にたてましたか?

アンテナの設置ではエムズさんにお世話になったので万分の一でも恩返しできれば嬉しいです。

11月29日に接続されるそうですね。
私の方は26,27日を希望しているのですがまだ返事が来ません。

ぜひLー02Tにて究極の音質をお互い楽しみたいものですね。
ミスターFMのひろくんの情報ですから音質はこれ以上ないものでしょう・・・

落ち着いたら我が家でLー02TvsT1100の比較試聴会を開催したいと思います。
是非 ご参加ください。

【エムズの片割れより】
フレッツテレビの開通をワクワクして待っています。しかし、テキ(現在のFMアンテナ)がそれを察知したせいか、最近FM電波の状況が極めて良く、50dBfでもほとんどノイズは感じません。それが90dBものレベルになると、どの位ノイズが減るのでしょう・・!?

投稿: 風鈴崋山 | 2011年11月20日 (日) 22:48

空中を電波で伝達されてアンテナで受けて電気信号に変換するより、光で発信されて光ケーブルで伝達されて電気信号に変換する方が情報が発信元からロスなく伝達される感じがします。いいですね。

こちらにも光ケーブルが敷設されるのを首を長くして待つことにします。

【エムズの片割れより】
光は伝送ロスが格段に少ない。しかもデジタル伝送で、信号の劣化が少ない(無い?)夢の伝送方式です。

投稿: たかはし | 2011年11月21日 (月) 06:12

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